秋の花を愛でに、尾瀬ヶ原・尾瀬沼・燧ヶ岳。
yamaonse
その他1人 
体力度について
- GPS
- 15:04
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,479m
アクセスを調べる
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- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:53
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:34
| 天候 | （初日）晴れ、ときどき曇り、一瞬雨（二日目）曇り、一瞬雨、のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
（熊）至仏山への稜線や鳩待峠から山ノ鼻、見本園や尾瀬ヶ原の川を渡る周辺、三平峠等、熊の出没が頻発しているようです。熊鈴を持参しましょう。 （登山道）木道は鳩待峠から山ノ鼻、尾瀬沼から一ノ瀬などの木陰部分が滑りやすく、特に尾瀬沼から一ノ瀬は木道の破損が激しいので注意しましょう。燧ヶ岳への長英新道はぬかるみがひどく、払った笹の葉も滑ります。燧ヶ岳山頂部分は岩場ですので、譲り合って歩きましょう。 （携帯）全体的にauは繋がりますが、他のキャリアは繋がりません。（一部で無料Wi-Fiは繋がる模様） （電気）長藏小屋では部屋のコンセントからスマホ等に充電ができました。 （水）尾瀬ヶ原の弥四郎小屋、尾瀬沼の長藏小屋などで湧水が得られます。燧ヶ岳や至仏山の登山時を除けば、水を大量に持ち歩く必要はありません。 |
| その他周辺情報 | 尾瀬戸倉から沼田へ抜ける道沿いの温泉は、無色無味無臭のところが多いので、同行者のリクエストにより渋川市郊外まで車で移動し、濁り湯の金島温泉富貴の湯へ立ち寄りました。 |
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感想
長梅雨が終わってようやく安定するかと思ったら、すぐに秋雨前線の日々となってしまった今年の夏。前から約束していた山行は、前日までどうしようかと悩んだ挙げ句に向かった尾瀬。夏休みも終わり、花も紅葉も何もないはずと決め込んでいました。
初日が曇りで翌日曜日が晴れの予報、のはずが初日の尾瀬ヶ原はときおり青空も覗く空模様。学校登山の女子高生たちを除けば歩く人はまばらな広い湿原に、ポツポツと秋の花。群青色の池塘に浮かぶ色付き始めたヒツジグサに、秋の訪れを感じます。
そんな湿原での目当てはアケボノソウ。赤城山で昨年見た株が今年は見つけられず悲しい思いをしましたが、さすが尾瀬。木道の隙間に花付きのいい大株があると思ったら、ほかにも数株が写真撮ってもらいたいと思えるような距離感で咲いていました。
宿泊地は長藏小屋。お泊まりの人は食堂が半分埋まるくらいで、部屋も個室状態。石鹸使えないけど風呂はあるし、トイレはウォシュレット、部屋にはコンセントもあるしで至れり尽くせり。喫茶室でおいしい珈琲も頂き、優雅な一夜を過ごしました。
夕暮れからはガスが巻いた湖畔、翌朝も燧ヶ岳は霧のなかでしたが、予報を信じて6時半には出発します。ドロドロの長英新道に難儀しながらも、最後の岩場を登ってふたつの峰に登頂。念願だった尾瀬沼＆湿原の眺望をしっかりと目に焼き付けました。
尾瀬ヶ原は大半が群馬県で鳩待峠からのアクセスもよく、少なくとも10回は来ているのに、尾瀬沼は大清水からの登りが大変で実は今回が４度目の訪問。燧ヶ岳も20年近く前の再訪でしたが、ダイナミックな北海道の山のような登山を楽しみました。
前回の尾瀬沼はちょうど平成16年7月新潟・福島豪雨のその日で、土砂降りの雨のなかを大清水まで歩きました。そのときに果たせなかった燧ヶ岳の再訪、尾瀬ヶ原もセットで歩くことができ、宿年の課題がひとつ果たせたような充実感を覚えました。
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俎�瑤虜膿卦�録
yamaonseさん、おはようございます♪
夏と秋の狭間、この時期の尾瀬って割りと空いているんですね。それならいってみたいですね。しかも結構いろんなお花も見られて、少し色づく羊草の葉っぱもまたいいですね。逆燧は見られませんでしたがたくさんの池を見ながら歩くのもいいですね。
鳩待峠から尾瀬ヶ原、燧ヶ岳、尾瀬沼を巡って一ノ瀬へ下山するコース、長丁場ですが尾瀬満喫できそうなルートですね。私も機会があれば歩いてみたいコースです。燧ヶ岳リベンジとアケボノソウも見られて言うことなしの山行となりましたね。お疲れさまでした。
iwanobさん、おはようございます。端境期の尾瀬、花に今ほど興味がなかった過去ならただ空いていてのんびりできてよかった、ということだけだったと思いますが、行ってみたら珍しい花も多く、撮影に大忙しでした (^_^;)
それでも、湿原は秋の風情。ヒツジグサやナナカマドの色づき始めた紅葉を眺めたり、ビールやコーヒーでゆったりとした時間を過ごしたりと、空いてる山小屋を満喫しました。長丁場の山歩きを忘れさせてくれるご褒美山、定期的に歩きたいです^_^
yamaonseさん、こんにちは
尾瀬っていつ訪れても
素敵な時間が過ごせるところだなぁ〜とレコを拝見し、改めて感じました(*´∀`*)
小屋泊、いいですねぇ♪
7月に鳩待峠から尾瀬ヶ原をぐる〜んと
周回で歩いてきました
あ、レコはまだ下書きのままです（笑）
トキソウに初めて会ってきたのですが
アケボノソウも尾瀬で咲くのですね
お花って、ココロが「♪」となり
笑顔にさせてくれますよね
まだ尾瀬の山小屋に宿泊したことがないのですが、一度は泊まってみたいな
そしてyamaonseさんの地元食レポ
楽しみにしてるひとりです
群馬にお邪魔することが多いのですが
行ってみたいお店がどんどん増えてますよ（笑）
クリスカさん、こんばんは。夏と秋の端境期の尾瀬、空いてる山小屋でのんびりとしてきました。花はもうほとんど終わりでしたが、アケボノソウなどの珍しい花もあり、行った甲斐がありました。トキソウも見つけると嬉しいですね。今年は赤城山と志賀高原で咲いてるのを見つけました。ピンク色の濃い個体とかあったら大喜びしちゃいそうです。近すぎて有り難みが分からないきらいのある尾瀬、空いてる時期狙ってまた訪問したいです。食べログもご愛顧、よろしくお願いします！(^^)
yamaonseさん、こんにちわ(^-^)
秋に変わる前の尾瀬、静でいいですね。
草紅葉が始まる前の尾瀬、まだお花もあって、癒されますね(^-^)
又、尾瀬に行きたくなりました(^-^)
robakunさん、こんばんは！あらためて何もないことを確認しに行った尾瀬、予定外の景色や花に心を奪われてきました。ハイシーズンに山盛りの花ももちろんいいけど、花好きの人だけが気を止める希少な花を愛でるのもまた一興です。あったらよかったアケボノソウがホントに咲いていて、うれしかったです。ナナカマドやヒツジグサなど、気の早い紅葉もあと半月ほどで草紅葉。今から季節の移ろいゆくさまを想像すると、毎日の生活に張りが出そうです ^_^
yamaonseさん こんばんは！
この週末は「大気が不安定」と言っていたので、私の方は遠出を避け、近場でお茶を濁してしまいましたが、想定以上の好天に恵まれたようで良かったですね。やはり日頃の行いが良いのかな？？？
アケボノソウやヒツジグサも勿論良いですが、尾瀬はやはり燧と青空と適度の雲との調和が最高ですよね。私も何時か燧を登頂しなければ・・・・・。
至れり尽くせりの山小屋を活用した一泊二日の旅、お疲れ様でした！
tomoさん、こんばんわ。自分は雨男系ですが、同行者がアマテラス系の晴れ男なので、一緒に行くと晴れることが多いです。というか、雨だと目的地を変えるから晴れるのかな。今回も前日に急遽、尾瀬行きを決定。燧ヶ岳も当日朝、最終的に行くことを決めました。
そんな尾瀬、燧ヶ岳と至仏山が対峙し、どちらを向いても絵になるのがいいですね。戸隠升麻の時期に行ってるし燧ヶ岳未踏は意外ですが、花期終われば登頂に重きを置くのもいいかも。小屋は便利だし、近場の強み活かしてもっと頻繁に歩かなきゃ、と思いました。
yamaonseさん、おはようございます！
アケボノソウ見事ですね。
やはり尾瀬は大株そろいで。
日曜奥多摩の河川敷を偵察しましたが、やっと開きかけた感じでした。
少し標高が高い場所のほうが早いのかな？
長蔵小屋のレトロな雰囲気も好きですが、しばらく泊ってないし。たまには1泊でのんびり歩きたいです。小屋巡りできるのも尾瀬の良さかな？
そうそう燧ヶ岳も同じく20年以上前
そろそろ好きな秋山季節、尾瀬も毎年候補なんですが近年他の山に浮気しっぱなし（笑）10月歩けたらなぁと思う今日この頃です
お疲れ様でした
teru-3さん、こんにちは。アケボノソウ、具体的な場所は分からないようにさせてもらってありますが、別々の場所で数株づつ咲いていました。花付きがよくて驚きました。さすが尾瀬の底力ですね。秋の花は標高の高い山から咲くので、筑波山はまだ咲いておらず、高尾山は10月なんだとか。春先の花とは逆なのに季節を感じます。
尾瀬の山小屋、先日久しぶりに泊まった白馬山荘とは違って、ガツガツする必要なし。食事も１回転で食堂の半分くらいしかいないし、部屋も個室でのんびりできました。小屋の多い山域は平和でいいですね。草紅葉の頃にまた行きたい気分です ^_^
yamaonseさん、こんばんは。
秋の気配が景色や咲く花から感じられます。
アケボノソウは昨年見逃したので、今年は何とか
して、見に行きたいです。
尾瀬に行けば沢山咲いているんですね。
山小屋だと、どうも混んでて、風呂もなく
あまり泊まる気がしないのですが、長蔵小屋は
至れり尽くせりでゆっくり休めそうですね。
yamaonseさんは羅臼岳に登ったことがあるんですか。
北海道の山を思い出させるような山が意外と身近にあったとは
意外な発見です。
夏の終わりの尾瀬、行ってみたくなりました。
エルクさん、こんばんわ。夏の名残りのなかに秋の訪れが感じられる尾瀬、目当てのアケボノソウも容易に見つけることができました。何株もある贅沢はここだけかもしれませんが、iiyuさん、yamayuriさんのレコでは、赤城山、榛名山ともにこの花が咲き出したとのこと。
尾瀬は小屋が多いためか、山小屋が比較的空いているのがいいところ。尾瀬沼方面はさらに空いていて、和風旅館のような長藏小屋でゆっくりと寛ぐことができました。殺気立ってるハイシーズンの稜線小屋も言い換えれば活気があっていいけど、年寄りにはのんびりが○
燧ヶ岳は山頂直下がテラス状で、ハイマツに覆われて沢のガレ場が縦筋になってる山容が、羅臼岳のようでした。日光白根山も山頂直下は中高山にはない風景ですが、ここも行き慣れた赤城や榛名にはない景色です。草紅葉のなかでの山カフェレコ、楽しみにしております。
yamaonseさん こんばんは
夏の尾瀬も、草紅葉の秋も良いけど、
晩夏〜初秋の尾瀬も素敵ですね。
帰って来たばかりなのに、またふらふらと誘われそう
でも、そろそろ冬の旅も企画しなくては・・・
時間もお金も足りません
あ〜でも、奈良が私を呼んでいる
jikyoonさん、こんばんわ。７月のキスゲベストシーズンに尾瀬沼、行かれたんですね。大江湿原は花密度も高くて、見応えがありますね。会津駒は今回の燧ヶ岳と同じくらい昔に歩きましたが、１０月の日本晴れで富士山も見えました。高層湿原って気持ちが休まりますね。
今回は遠方からの湿原好きなお友だちを連れての山歩き、花はないだろうとなかば諦めてたのにアケボノソウ。ヤナギランやトリカブトが山盛りの場所もあったし、やはりハイシーズンにいい山はそれ以外の季節でも十分楽しめるんだなぁ、ということを実感してきました。
そして歴史を訪ねる旅、今回も１１月、１２月と関西方面を検討中です。といっても、１１月は神在月の出雲方面をぼんやりと考えています。奈良も大和三山のあたりはきちんと歩いてないし、柳生から笠置・木津方面も気になります。行きたい場所があるっていいですね。
yamaonseさん、こんばんは！
ヒツジグサなど昨年ご一緒した時のことを懐かしく思い出しながらレコ楽しませてもらいました。尾瀬やはりいいですね〜
そして今回は燧ヶ岳に登られたんですね
中華料理屋さんも懐かしく、写真を見ていると夜中にもかかわらずお腹が空いてきました
hayamaruさん、こんにちわ。自分も昨年の尾瀬ヶ原散策を懐かしく思い出しながら木道を歩いてきました。見事なオニユリなどの目立つ花は終わっていましたが、ヒツジグサや紫色のサワギキョウなど、ちょうど１か月前だった山行と同じ花もまだたくさん咲いていました。
今回は燧ヶ岳、前回の７月末は花の至仏山が登山適期で、今回は眺望求めて燧ヶ岳。残念ながらガスで遠くは見通せなかったものの、昨年と反対側から見る尾瀬ヶ原を満喫してきました。アフターは全く同じコースでしたが、遠方からの同行者も大喜びしてもらえました。
群馬、栃木、新潟界隈の百名山は、１０月までは普通に登ることができます。１１月からは行ける山が段々と限られてきますが、お天気次第では紅葉が楽しめる山もまだまだあります。ご予定が付くようならまたまたフルコース！を企画しますので、ぜひお越しください。
yamaonseさん、こんにちは！
夏の終わりと秋の始まり
落ち着いた大人な雰囲気がとてもいい感じ、素敵です。
長蔵小屋も、もう一度泊まりたくなりました。
渋川の濁り湯温泉、四川料理の店も凄く気になります！できたらもう少し詳しく教えてくれませんか。
mattyanさん、こんにちは。夏の終わりの尾瀬、花も咲いていて静かでよかったですよ！夏の忘れもの探しの山歩き、自然と旅情をそそられました。地元で何度となく歩いている尾瀬ですが、まだ三条の滝とアヤメ平が未踏です。近いうちに歩いてみたいです。
さて、渋川市郊外の中華料理店と金島温泉は、吾妻線の金島駅から歩けます。近くには子持山と小野子山があるので、絡めて歩くといいと思います。いまなら子持山にはレンゲショウマが咲いているそうです。（天文台のある西側からのコースです）
関東ふれあいの道にもなっているので、麓から歩いて金島駅で夕食、温泉がオススメです。人気店なので５時半までの入店が待たずに済みます。看板メニューの四川風麻婆豆腐と担々麺以外にも、野菜が甘くて美味しいです。温泉は鉄泉の掛け流しで、温まりますよ。
丁寧に教えていただき感謝いたします。
レコにはあげてませんが、四万温泉積善館（の一番安い部屋）とyamaonseさんがよくご紹介くださる赤城自然園に行ったので、渋川方面また行きたいと思っていたところです。
とっても美味しそうなお料理の数々、涼しくなったら上州の山と一緒にお邪魔したいと思います。ありがとうございました。
四万温泉の積善館、雰囲気がよかったんではないでしょうか。ちょうどビエンナーレ期間中なので、自分も近日中に散策予定です。赤城自然園も秋の花が咲き乱れていることでしょう。交通の便は悪いけど、子持山は万葉集にも歌われたモミジの山、小野子山は谷川連峰の展望台です。駅近の温泉＆中華料理店、山歩きのついでにぜひお越し下さいませ。
いきなり登場のアケボノソウの群落、
見事ですね。こんなに咲いてる姿は
見たことがありません。
そして、夏の終わりで、どことなく
緑が秋めいて見える中、まだまだ
花が豊富で素敵ですね。
長蔵小屋は、僕も泊まりました。
貸切とは、うらやましいです。
長英新道からの、燧ケ岳は
断念した経緯がありますので
ささっと登られてて、さすがですね。
晴れた日に、また行く機会を
持ちたいものです。
komakiさん、こんばんわ。アケボノソウ、咲いていたのは全部で５株。でも花付きがよくて株数以上に咲いてる感がありました。詳しい場所は知らないのですが、群馬では榛名山に群生地がある様子。咲いてる場所を隠すのは好きじゃないけど、希少花は仕方がないですね。
色づき始めた尾瀬、花は多いのに木道も小屋も空いてました。貸切、とまでは行きませんが、基本みんな個室で、食事も１回転で食堂半分くらいの入れ込みでした。並んだりする必要がないと殺気立つこともなく、のんびりと好きなことをして寛ぐことができました。
長藏小屋からは燧ヶ岳行く計画だったんですね。自分も前回は豪雨で登頂断念しただけに、気持ち分かるなぁ。長英新道はどろんこ部分が多くて、スピードは出せず。見晴への道はもっとぬかるんでるとか。御池in→沼山峠outが、登り途中に湿原もあっておもしろいですよ。
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