本宮山・金山-雨生山 〜カモシカなどのいきもの観察

2019年09月01日(日) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,400m
• 下り: 1,383m

コースタイム

・豊川市ウォーキングセンター - 展望台 - 砥鹿神社奥宮 - 本宮山 - 国見岩 - 林道 - 天狗岩 - 豊川市ウォーキングセンター
・中宇利世界ノ桜園 - 金山 - 雨生山 - 林道 - 送電線巡視路 - 世界ノ桜園

天候

晴 時々 曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・豊川市のウォーキングセンターの駐車場利用

写真

豊川市のウォーキングセンターからの本宮山
200mほど上部には、道路の両側に50台程の登山者用の駐車場

上部の急勾配の砥鹿神社の参道沿いの巨木

砥鹿神社奥宮の御本殿

砥鹿神社の御神木のスギ

本宮山頂上の電波塔群、山頂に一等三角点

本宮山山頂からの豊橋市と豊川市の街並み

恵那山

本宮山の山頂付近からの南アルプス
北岳-間ノ岳-塩見岳

天狗岩からの豊川市の街並み
中央の稜線部が、本宮山のメインルート

■次に雨生山-金山に向かいました
中宇利世界ノ桜園からの吉祥山、右奥に本宮山

三ツ瀬明神山方面

雨生山の山頂部

稜線上からの猪鼻湖、その奥に浜名湖

東名高速道路の三ケ日ジャンクション

雨生山からの金山

■本日観察した主ないきもの
イワタバコ

イワタバコの花

キキョウ

マツムシソウ

ツルボ

ホザキノミミカキグサ

シモツケ

ミヤマウズラ

ネジバナ

コクラン

ワレモコウ

フユイチゴ

アキカラマツ

ユウスゲ

オケラ

イナモリソウ

アケボノソウ

ホトトギス

ムラサキセンブリ

ミツバアケビ

センリョウ

シロオニタケ

シロツチガキ

コガンピを吸蜜中のツマグロヒョウモン♀

アサギマダラ

コミスジ

キマダラセセリ

キンモンガ

ヒノキの葉に留まるアカヒメツノカメムシ

アブラゼミ♂

ツクツクボウシ♂

ヤマアカガエル

ニホントカゲ

ニホンカモシカ

感想

アルプス岳

上空の薄い雲の朝焼けが綺麗でした。本宮山へ登っている時には、既に下山する方々が沢山いました。山頂に到着した時には、上空には薄い雲がありました。富士山は雲に隠れていました。南アルプスは仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、塩見岳が見えていましたが。荒川岳、赤石岳、聖岳などは雲に隠れていました。三河湾、渥美半島や太平洋はぼんやりと見える程度でした。
秋に咲く花が成長していました。
植林地の林床では、花後で若い果実となったセンリョウの大群落が周辺のエリアを占領していました。
次に金山と雨生山を散策しました。秋雨前線が上昇し、秋の空気から夏の空気に逆戻りし、昼頃には気温が上がり、汗を拭きながらの行動となりました。早朝は足元の草の露払いでビショビショになるだろうと思っていましたが、昼頃には完全に乾燥していました。登山道上では、蜘蛛の巣を払いのける必要がある箇所もありました。
シロオニタケが見られましたが、タマゴタケはまだのようでした。白いツチグリのようなものは、シロツチガキのようでした。山麓付近では、ニホンカモシカに遭遇しました。

【バックナンバー　本宮山】
・9月1日 (2019年)『本宮山・金山-雨生山 〜カモシカなどのいきもの観察』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2000505.html
・10月16日 (2018年)『本宮山から冠雪した富士山と南アルプスを遥拝・ムラサキセンブリの観察日記』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1618403.html
・11月1日 (2018年)『本宮山からの富士山・ムラサキセンブリの観察日記』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1635292.html