笠ヶ岳

2019年09月06日(金) 〜 2019年09月07日(土)

• GPS: 29:13
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,193m
• 下り: 2,216m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 3:10
• 合計: 10:45

6:20 新穂高
7:15 7:40 笠新道登山口
11:45 12:00 杓子平
14:15 16:25 笠ヶ岳山荘 テント場
16:45 17:05 笠ヶ岳山頂
17:05 笠ヶ岳山荘 テント場

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:40

6:40 笠ヶ岳山荘 テント場
8:10 8:25 杓子平
10:40 10:55 笠新道登山口
11:20 新穂高

天候

9/6 晴れ後ガス、9/7 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車にて、新穂高無料駐車場まで
木曜夜中の到着でしたが、午前1時の時点でほぼ満車でした。区間外に停めている車両も多く、出庫の際に非常に苦労しました。

写真

9/6 6:09

新穂高より左俣林道を行く。

9/6 6:35

目指す稜線がチラリ。

9/6 7:38

笠新道登山口に到着。ここの水場をアテにしていたが枯れていた...。

9/6 7:20

水を一切持っていないので、わさび平小屋まで水汲みに。

9/6 7:23

しかし美味そうに売っているな。

9/6 7:23

往復で20分ロスするも、改めて笠ヶ岳登山開始！！

9/6 8:54

笠新道は、噂に違わぬ急登の連続。

9/6 9:11

久々のテン泊装備の重みで、非常に辛い...。

9/6 9:12

1時間歩いては10分休憩のサイクルを繰り返す。

9/6 9:12

足元の花々に元気をもらう。

9/6 9:36

所々で展望が開け、穂高の山塊が間近に見える！！

9/6 9:36

槍ヶ岳〜大キレット〜北穂の稜線。

9/6 9:36

槍ヶ岳もくっきり！

9/6 9:36

やっぱパノラマ撮りたくなっちゃうよね。

9/6 11:26

急登に喘ぎながらも標高を上げる。

9/6 10:57

快晴は嬉しいが、ひたすら暑い。

9/6 11:31

笠新道登山口から約4時間。そろそろ展望が開けそう。

9/6 11:34

杓子平到着。そして目の前には...。

9/6 11:34

笠ヶ岳、カールの大絶景が！！

9/6 11:38

美しい笠の形。

9/6 11:34

メチャクチャ綺麗な場所だな...。

9/6 11:34

パノラマで。

9/6 12:21

杓子平からはカール内をトラバースし、再びの急登。

9/6 12:19

いよいよしんどくなって来た...。

9/6 12:20

ガスも出て来て展望はほぼ無しに。

9/6 12:23

チングルマもしょげている。

稜線に出るも展望なし。笠ヶ岳を眺めながらの稜線歩きを楽しみにしていたので非常に残念。

9/6 13:27

見えそうで見えない。

9/6 13:53

抜戸岩を通過。

9/6 16:13

約1時間の稜線歩きの末に、笠ヶ岳のテン場に到着。

9/6 14:16

ここに決めた！恐らく一等地と思われる場所に幕営。

9/6 16:13

景色が見えないので、晴れたら答え合わせをします。

9/6 16:30

笠ヶ岳山荘までの登り。テン場から7分でした。

9/6 16:31

ガスの中に佇む笠ヶ岳山荘。トイレの度に毎回登るのは辛いな...。

9/6 16:32

晴れたら絶景を拝めそうな立派なテラス。

9/6 16:33

受付を済ます。

9/6 16:33

テントにいても暇なので山頂を目指す。

9/6 16:35

真っ白なので展望は期待していませんが。

9/6 16:42

頂上手前の祠。

9/6 16:43

さて行くか。

9/6 17:05

平らで広い山頂部。

9/6 16:47

ケルンが点在している。

9/6 16:46

9/6 16:45

笠ヶ岳山頂に到着！！小屋から空身で10分でした。

9/6 16:53

いやー、疲れたな。真っ白だな。

9/6 16:49

ブロッケン現象に遭遇！

9/6 16:49

時折ガスが晴れそうでしたが抜けきりません。

9/6 16:49

もどかしい...。諦めて下山します。

9/6 17:23

マイホームに帰着。

9/6 17:27

ようやく飲めるぜ。

9/6 17:32

ササミの燻製をツマミに。

9/6 17:38

沢山歩いたなぁ。

9/6 18:03

やる事も無いので早々に夕食を済ませる。

9/6 17:46

しばらくしてからテントから顔を出すと、ガスが晴れてる！！

9/6 18:22

右上が笠ヶ岳山頂。

9/6 18:22

穂高と乗鞍、御嶽。

9/6 18:26

マイホームと笠ヶ岳。

9/6 18:26

ようやく槍穂を望めた！！

9/6 18:27

9/6 18:30

静かな時間を過ごす。

9/6 19:58

マイホームと月。

9/6 20:04

そろそろ就寝。
明日はどんな一日になるかな。

9/7 4:34

翌朝。テントを出ると素晴らしい時間が始まっていた。

9/7 5:02

槍穂の向こうから日の出を迎える。

9/7 5:05

9/7 5:14

槍ヶ岳。

9/7 5:14

穂高岳。

9/7 5:15

乗鞍、御嶽。

9/7 5:14

南アルプスとその奥に富士山。

9/7 5:25

反対側には北アルプス深部の名峰達。

9/7 5:25

黒部五郎、薬師。

9/7 5:25

遠くに剱、立山。

9/7 5:25

水晶、鷲羽。

9/7 5:05

山で迎える朝は本当に素晴らしい。

9/7 5:34

燃える笠ヶ岳。

9/7 5:37

Rising Sun！！

9/7 5:38

9/7 5:39

9/7 5:19

堪らんなぁ...。

9/7 6:41

朝食後、テントを撤収。一晩ありがとうございました！！

9/7 6:55

稜線を戻る。

9/7 7:06

振り返って笠ヶ岳。この景色が見たかった！！

9/7 7:29

本当に美しい稜線。

9/7 7:57

杓子平にて。後ろ髪を引かれながら下山する。

9/7 8:33

さらば笠ヶ岳！！
ここからは笠新道の激降りが始まる。

9/7 9:31

途中の樹林帯で。穂高の展望も見納め。

9/7 11:23

一気に降り切って、新穂高に到着。

9/7 11:22

さっきまであそこに居たかと思うと感慨深い。

9/7 21:51

40座目の百名山でした。

9/7 7:29

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-820 オリンパス

iPhone 6s Apple

感想

takumiki2

これまで中々訪れる機会のなかった笠ヶ岳に登って来ました。
急登として有名な笠新道は、やはり非常にタフでした。20kg近いテン泊装備が肩に食い込み、猛暑も相まって何度も心が折れそうになりました...。
なんとか登り切った後に、杓子平付近から眺める笠ヶ岳の大展望は圧巻です。絶景に見惚れて中々足が進みませんでした。コバイケイソウやチングルマの群落が沢山あったので、シーズン中は花が咲き乱れているんでしょうね。
稜線に出てからはガスで展望は無くとても残念でした。晴れていたら非常に気持ちの良い道でしょう。
重荷でそろそろ限界を迎えそうになった頃、ようやく笠ヶ岳山荘のテント場に到着。テントの設営後、一時雨に降られましたが、止んだので山頂へ。翌朝にしようかとも思いましたが、朝日の中、槍穂を眺めてテン場でゆっくりしたかったので、ガスの中再び歩き始めました。
当たり前に山頂からの展望はゼロ。自身2度目のブロッケン現象が見られたから良かったかな。
テントに戻ってから祝杯を挙げ、翌日に備えました。
2日目、テントから出ると快晴で、美しいブルーアワー。槍穂の後ろから登る朝日を眺めてぼんやり過ごしました。帰路では昨日は見られなかった笠ヶ岳に続く美しい稜線を眺めながら何度も振り返りながら歩きました。杓子平で笠ヶ岳に別れを告げ、以降は一気に新穂高まで下山。
杓子平の景観と笠ヶ岳への稜線が大きな見所となった登山でした。

コメント

terachan

笠ヶ岳お疲れ様でした！
takumiki2さん
はじめまして、杓子平くらいまで前後歩かせて頂きましたテント泊２人組です。
急登・暑くてタフな笠新道お疲れ様でした
山荘手前でお会いしましたが、あの後に山頂に行かれたのですね？
ブロッケン見れるなんて奇跡です。
またどこかでお会いしましたら宜しくお願い致します。

takumiki2

Re: 笠ヶ岳お疲れ様でした！
terachanさん
はじめまして、色々とお話しさせて頂き、ありがとうございました！！
笠新道タフでしたねぇ...、何回テント捨ててやろうかと思ったかw
とても気さくなお二人と話せて、急登での疲れが和らぎました。
笠ヶ岳、北アルプスの中では後回しになっていましたが、素晴らしい山ですね！！
またどこかで会えたらよろしくお願いします✨