甲斐駒ケ岳-大岩山-日向山 歩ききったが楽しめなかった


- GPS
- 37:30
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,863m
- 下り
- 2,843m
コースタイム
- 山行
- 13:15
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 13:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
烏帽子岳側からの大岩山への登りは60-70度くらいの斜面をワイヤーコードや鎖を使い、50mくらい登る。整備はされているが危険。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
雨具
日よけ帽子
靴
グローブ
ザック
行動食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
|
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感想
要点
-実力以上の山行をしてしまった。そのため楽しめなかった。このルートは体力だけでなくバリエーションの経験、判断力など総合力が必要。
-途中道迷いをしてしまい、想定コースタイムから遅れ出すと焦りが出て、疲れも加わり、ますます冷静な判断ができなくなる自分を感じた。
-大岩山への烏帽子岳側からの登りは、私はかなり危険だと思う。
道迷い
三ツ頭で怪しげな標識に引っ張られ、稜線東側を巻く形になった。途中で道がなくなりテープを探して右往左往。稜線へ無理やり上がると綺麗な踏み跡があった。結局、三ツ頭の道標を見ていない。
大岩山からの下りで、「鞍掛山 山梨森林100選」という看板があり鞍掛山へ入り込んだと勘違いしてしまった。そこから分岐を探して100m登り返したりして再び右往左往。コンパスで日向山方向を同定するも、少しずれている気がしたがどうしても分岐が見つからないので、そのままこの道しかないと考え進むと、鞍掛山への分岐があった。
バリエーションルートで急ぐと確認をつい怠り、ルートを間違えてしまいやすい。特に時間に余裕のない行程だとリカバリーが大きなダメージになることを痛感。
焦り
鞍掛山周辺では時間は遅くなるし、誰もいないし、今日は帰れないかも、とかなり焦ってしまった。遭難するときはこんな気持ちになるんだろうと思った。
その他
休憩は甲斐駒ケ岳山頂での15分のみ、あとはひたすら歩き続けました。
行動食:アミノバイタルゼリー4つ、うち3消費、スポーツ羊羹1、キャンディ10、歩きながら食べました。
水:4L持って行きほぼ飲み切りました。
グローブは持って行った方が良い。大岩山への登りだけでなく、甲斐駒への登りでも有効。岩を掴んだりするのに指先が出ているものの方が良いと思います。
少し否定的に書きましたが、それは私の判断や行動についてです。このルートを楽々できる人はいくらでもいらっしゃると思います。私の失敗が何か参考になれば幸いです。安全に楽しんできてください。
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