平ヶ岳 梅雨の晴れ間を満喫
- GPS
- 14:50
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,693m
コースタイム
〜10:00池ノ岳〜10:50平ヶ岳山頂〜12:00玉子石〜13:00池ノ岳〜15:15台倉山
〜18:25平ヶ岳駐車場
天候 | 明け方 小雨 10:00頃から☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鷹ノ巣は、銀山平方面から入れません。 国道352号 6/30まで中山トンネル舘岩出口の数間沢スノーシェッドは工事の為、夜間通行止めの時間帯があります。 通行止め時間帯 PM10:00〜10:40 PM11:00〜11:40 AM 0:00〜0:40 AM 1:00〜1:40 AM 2:00〜2:40 AM 3:00〜3:40 AM 4:00〜4:40 登山ポスト 駐車場の登山入口にあります。 トイレ 駐車場にあります。 黄色のパトライトが回っていました。 危険箇所 ヤセ尾根は特に危険と感じませんでした。 台倉山から池ノ岳取付きまで 残雪があります。 前日の雨でトレースは完全に消えていました。 木の幹に薄く黄色のペイントがあります。 笹薮の下にある木道を探しながら、進みます。 笹の藪漕ぎ箇所が、かなりあります。 登山バッチ 清四郎小屋で2種類購入 温泉 桧枝岐 燧の湯にて入浴 500円也 |
写真
感想
昨年の大水害で流された金泉橋の仮橋が架かり、以前から計画していた平ヶ岳へ行くことができました。
水害の爪痕はまだ残っていますが、駐車場まで難なく来ることができます。
相棒のkyoさんと渓流釣りで、隣りに流れる只見川は以前訪れたことがあり、
メジロアブの大群に襲われて大変だったことを思い出しました。
駐車場に1:00到着、早くも4台の車が駐車していました。
到着時は星空も見えたのですが、身支度を整える時には小雨となりました。
天然ミストの中、ヤセ尾根 台倉山をこなし、台倉山から池ノ岳取付きまでは
残雪と笹の藪漕ぎで全身ずぶ濡れとなりました。
途中の残雪地帯は、二箇所ほど迷いそうな場所がありました。
昨日の雨で、期待したトレースはすべて消えていました。
今日の体力を一番とられた場所でありました。
しかし、池ノ岳の登りとなると、ガスがぬけて明るくなり燧ケ岳のふたつのピークが見えてきました。
山頂からは、燧ケ岳 至仏山 武尊山 日光連山が見え、ガスを被った越後駒ヶ岳が見え隠れしていた為、
玉子石まで行くことにしました。
玉子石の岩場からは越後の山々を望むことが出来、荒沢岳への登攀意欲が増大しました。
「このまま帰りたくない、日帰りではもったいない」の一言です。
平ヶ岳の三角点先の広場と玉子石は、展望がよければ必ず訪れた方が良いと私は思います。
百名山だけあって、挨拶をする方ほとんどが百名山ハンターの方々でした。
福岡から来たご夫婦は、明日 燧ケ岳を登り 明後日 会津駒を目指すそうです。
白沢清水手前から一緒となった、東京からのソロの男性も明日は会津駒
下りと燧の湯でご一緒したご夫婦は、かなりのベテランで台倉山でビバークする予定だったそうです。
帰り駐車場でオレンジを頂いた石川からのご夫婦は明日、平ヶ岳を登って百名山完登だそうです。
みなさん共通することは、顔がとても輝いていました。
今日は、topで登ってlastで下り 久しぶりに一分一秒でも長く山に居たいと思った一日でした。
天気予報では本日曇り、梅雨時期ということもあり朝方のコンデイションは小雨混じり、
半分あきらめながらの歩きだしです。
途中から延々と続く藪こぎに服は汗だく、靴はドロドロ、かなり難儀しました。
しかしようやく抜け出すとあれほど垂れこめていたガスがとれはじめ、
見えだした絶景に思わず立ち止まることしばしばでした。
苦労の後の最高のご褒美でした。
今回は運転当番のnabeさん、片道6時間の運転本当にお疲れ様でした。
横に乗っていたわたくし、所どころ記憶がありません・・
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