星空撮影と北アルプスの大展望(燕岳、大天井岳、常念岳)

2019年09月07日(土) 〜 2019年09月08日(日)

• GPS: 11:51
• 距離: 35.7km
• 登り: 2,331m
• 下り: 3,233m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:20

6:15 中房温泉登山口
6:36 6:40 第１ベンチ
6:57 6:58 第２ベンチ
7:17 7:22 第３ベンチ
7:37 7:37 富士見ベンチ
7:51 7:51 合戦小屋
7:57 8:00 合戦山(合戦沢ノ頭)
8:13 8:13 ベンチ
8:18 8:31 燕山荘
9:01 9:01 蛙岩
9:16 9:17 大下りの頭
10:11 10:11 小林喜作レリーフ
10:16 10:19 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
10:35 大天荘

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:03

5:13 大天荘
6:56 7:00 常念小屋
7:33 7:33 三股への分岐点
7:37 7:56 常念岳
8:01 8:02 三股への分岐点
8:31 8:38 常念小屋
8:57 9:02 最終水場
9:31 9:31 笠原沢
9:45 9:46 烏帽子沢
10:01 10:01 王滝ベンチ
10:27 10:27 山ノ神
10:33 10:36 一ノ沢登山口
10:46 10:47 常念岳登山者用駐車場
12:16 穂高駅登山者用駐車場

天候

晴れ！
大天井では風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自家用車で穂高駅まで往復（穂高神社前の駐車場）
●往路：中房温泉までは乗合バス　\1,700
●復路：一ノ沢から駐車場までラン 約13km　

コース状況／危険箇所等

●中房温泉~燕山荘：特に問題なしだが登山者多く渋滞気味
●燕山荘~大天井：大展望を満喫！　切通し岩からの登り返しが大変、最後の400mがキツイ
●大天井〜常念乗越：さくさく歩ける
●常念乗越〜常念岳：標高差400m 気合を入れれば大丈夫！ 岩場が多い慣れない人はCT往復1:45じゃキツイかも
●常念乗越〜ヒエ平：標高差約1200m 中間点の標高1900mまで渡渉が多く川の中を歩く場面も多い。以降は淡々と

その他周辺情報

●温泉：穂高温泉 石楠花の湯￥700　駐車場から案内看板がある約4km先　水風呂、炭酸泉、露天風呂と至れり尽くせり。　中房温泉からの引き湯らしく泉質も良いです！

写真

9/7 6:05

穂高駐車場でバス出発30分前から並んで1番バスで中房温泉に
トイレ準備などして出発

9/7 8:24

第一ベンチで2.5Lを給水
背後にトレイルランナーを意識して、ここまで全開！
途中渋滞気味もあったが、約2時間チョイで燕山荘に
今日の展望は最高だ！

9/7 8:30

少しばかり休し
良い感じでお休みしてます(^_^;)
奥には燕岳　今回はパス

9/7 8:51

この白い岩肌、そして青空に緑のコントラスト！
素晴らしい！

9/7 9:10

一番に秋を感じるウラシマツツジの赤と槍ヶ岳

9/7 9:15

向かうはこの大天井岳

9/7 9:22

花々も良いね

9/7 9:25

雲と線香花火？(^^ゞ

9/7 9:36

なにハハコ？

9/7 9:37

君はナデシコか？

9/7 9:46

大天井と槍

9/7 10:08

切通岩付近が荒々し

9/7 11:54

大天井では、メスティンで焼きそば

9/7 14:29

一休みした後、大天井岳から

9/7 14:36

RX100でスイングパノラマで360度（1/4）
槍ヶ岳〜針ノ木岳

9/7 14:37

RX100でスイングパノラマで360度（2/4）
針ノ木岳〜有明山

9/7 14:37

RX100でスイングパノラマで360度（3/4）
有明山〜常念岳

9/7 14:39

RX100でスイングパノラマで360度（4/4）
常念岳〜槍ヶ岳（穂高連峰）

9/7 15:02

午後3時を過ぎてガスが入って来ました

9/7 15:22

また、山荘に戻ってのんびり一杯

9/7 15:28

ゆったりとした時間を満喫その1

9/7 15:29

満喫その2

9/7 16:38

燕岳方面にガスがあり立体感が良いです！

9/7 16:40

大分日も落ちてきました

9/7 17:26

そして背後晴天のブロッケンも！
これは初めて！

9/7 18:08

ブロッケンに満足も更に
ヘデンと三脚を持って大天井岳に夕日撮影

9/7 18:24

日没後のマジックアワー
今回の気象条件は、最高！
この夕焼け

9/7 18:28

きれいで見惚れる

9/7 18:33

槍と絡めて
何と美しい！ 素晴らしい！

9/7 18:52

まだ日没後の残照の中撮影

9/7 18:53

月明かりで撮影
ISO 800　F6.3　10秒

9/8 2:33

寒くて風が強くここから頑張って、星空撮影
風があまりにも強いので山荘脇に撮影場所を変える

9/8 2:47

PENTAX アストロトレーサーの威力はすごい！
ISO3200 F4.5 120S　以降同じ

9/8 2:52

オリオン座　大星雲も拡大するとはっきりわかる

9/8 2:59

槍ヶ岳方面は星空少なく

9/8 3:04

中心より少し上にアンドロメダ銀河が写っています

9/8 4:55

1時間強星空撮影後、朝食を済ませて次は朝日

9/8 4:58

HDRモードで雲海と空

9/8 5:01

最新の機能を使い
明暗差が肉眼に近い写真が写せるのって素晴らしい

9/8 5:10

PENTAXの独自のホワイトバランスCTEモードで

9/8 5:21

後ろを振り向けば槍ヶ岳の上空の雲も良い感じです

9/8 5:24

日の出を迎えました！

9/8 5:58

常念岳の手前には、秋の装い

9/8 7:05

常念小屋が見えました！

9/8 7:44

大きなザックをデポしてカメラ、水、朝食のパンと雨具で常念岳山頂に
中々険しい

9/8 9:03

場面は下山路

9/8 9:04

トリカブト

9/8 9:10

アザミ！
いずれも晩夏から秋の花

9/8 10:20

神池まで来ればヒエ平は直ぐそこ

9/8 11:25

ヒエ平から穂高駅まで走ります

9/8 11:28

振り向けば常念岳方面

9/8 11:41

夏のサルスベリと稔の秋
早くも稲刈りが始まってました

9/8 11:48

セブンエイドで一休み
今回の装備
これを背負って走りました(^_^;)

9/8 12:15

思ったよりも楽で約1時間半で駐車場に着いた

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

装備

個人装備

ヘッドランプ コンパス リザーバー 雨具(上） 雨具(下） スパッツ 替え衣類 ツェルト シュラフ マット テントマット ポール ストーブ クッカー 防寒着（ダウン） ザック ブーツ

備考

SOLビィビィだけでは寒すぎた！

感想

niftymail

先日の北アルプス大縦走の感動が冷め止まない中、再び北アルプスに！
ただし、今回の目的は星空撮影。
結果的には星空は元より、ブロッケン、夕焼け、朝焼け共にこれまで以上の素晴らしいものに巡り会え、あらためて山旅の美しさを再発見することとなった。

星空撮影ということで、三脚に一眼レフカメラと広角と標準ズームレンズ2本を加え荷物を最小化したとは言えないが、前回大縦走に比べればぎりぎり詰めた。
テントは久しぶりに200g台のツエルト、寝袋はSOLのびぃびぃのみ。
ただし、流石に寒くてほとんど寝られず。　おかげで早朝より星空撮影出来たかもしれない。(笑）
PENTAXのアストロトレーサーは絶大でこんなに簡単に撮影できるならもっと早く導入すればよかったと思うほどだった
これから本格的に秋となるが、今回の星空撮影を起点として、さらにもっと上手く感動的にという思いが強くなった！　

コメント

satfour

美しい
niftymailさん、こんばんは。

日没・日の出の写真、こんなに美しい瞬間があるのですね。
山に登るのなら泊ってこそ、と思いました。

どんなカメラかと思ったら、なんとk-70。
同じカメラ....
そおいえば以前にもコメントしたことがあったようなことを思い出しました。
腕のちがいとうか、このような写真が撮れるとはさすがです。

星空の写真もすごいです。アストロレーサーって、
これあると赤道儀がいらない？ということですか？　
ただただ驚きでした。

niftymail

Re: 美しい
satfourさん、正しくその通り‼ 赤道儀が要らないんです‼
PENTAXユーザーならではの特権で、現在販売されている一眼レフカメラをお持ちならアストロトレーサーを追加するだけですよー
K-70をすでにお持ちなら、強く勧めます(^_^;)

カメラとレンズの焦点距離にもよりますが、3-５分くらいは行ける見たいです。
後は何と言ってもお手軽で準備も三軸方位をキャリブレーションするだけでわずか1、２分。
K-70ならユーザ3モードに既にアストロモードがプリ設定されているのでこれまた便利でここから少しカスタマイズするだけ。
タイマーバルブ設定が出来るのでこれまた時間を管理することなく便利。

台風の合間の気象条件という事もあってか、朝夕の空は、何とも美しい彩りでした。

それを見られるのもやはりお泊り山行ならではと思います。
こんな条件が揃えば、誰でも美しい写真を撮れますよ😀