八ヶ岳(梅雨の中休み・ツクモがぱぁっとのはずが)


- GPS
- 13:05
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,766m
- 下り
- 1,765m
コースタイム
5:05 八ヶ岳山荘−5:35 赤岳山荘−5:45 美濃戸山荘−7:30 行者小屋 7:45−9:00 地蔵の頭−9:50 ツクモグサ群落(横岳手前折り返し)10:40 −11:10 地蔵の頭−11:15 赤岳展望荘(昼食)12:35−13:05 赤岳山頂
・下山
13:15 赤岳山頂−13:30 文三郎尾根分岐−13:50 中岳−14:00 中岳鞍部−15:05 阿弥陀岳 15:10−16:35 不動清水−17:10 御小屋山−18:10 八ヶ岳山荘
天候 | 曇り一時晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト情報…八ヶ岳、赤岳、美濃戸の各山荘にあります。(黄色いBOX) ・トイレ情報…各山荘にあります。(チップ制\100) ・水場情報…赤岳山荘、美濃戸山荘、行者小屋にあります。 八ヶ岳山荘〜阿弥陀岳間には、貴重な不動清水があります。 ・山道情報 八ヶ岳山荘⇔赤岳山荘…車も通れる林道。時折、ショートカットありました。 赤岳山荘⇔行者小屋…危険箇所なし。なだらかな道 行者小屋⇔地蔵の頭…スタートから傾斜ありどんどんきつくなり、梯子、鎖場へと続きます。 地蔵の頭⇔横岳方面…岩場をアップダウンしながらの尾根伝い歩き。梯子、鎖場あり危険度はありますが慎重に通過すれば問題ないと思います。 赤岳展望荘⇔赤岳山頂…傾斜ありきついですが、滑りやすくはないため登り易いです。下りは慎重に! 赤岳山頂⇔文三郎尾根分岐…傾斜もそれなりにきついため下りで利用しましたが浮石で滑りやすいです。 文三郎尾根分岐⇔中岳⇔中岳鞍部…特に問題なく歩けます。 中岳鞍部⇔阿弥陀岳山頂・・・中岳鞍部からピストンの人が多かったです。傾斜は一番きつく鎖、ロープがほしいなぁと思える岩場を3点支持で登ります。道も分かり難い箇所もありました。 阿弥陀岳⇔御小屋山…阿弥陀岳直下の下りでは、浮石酷く滑りまくりでした。慎重に歩いた為時間も要しました。ポイントとなる箇所も乏しく歩く距離も長い為体力、忍耐力を要するとても疲れた歩きでした。 御小屋山⇔八ヶ岳山荘…木々の密集する眺望のない道をそれなりの傾斜で永遠歩きます。兎に角、長い・・・個人的には、阿弥陀岳からの下りは相当疲れました。 |
写真
感想
冒頭からですいませんが…
横岳が連なる尾根伝いのお花畑、ロープを越えて写真を撮るのは止めましょう。
尾根伝いにある分岐で喫煙されてる方、息を切らして登ってくる者にとっては煙草の煙りとてもきついですので遠慮してほしい。
さて、今回登った八ヶ岳、何が目的かって言いますとツクモグサです。
梅雨の中休みが週末に合わさったためこの機会を逃すまいと思い出掛けました。
八ヶ岳山荘に車両を置いて、赤岳山荘〜行者小屋を目指しました。昨年は下りで使いましたが順調なペースで歩けました。
途中、終わりかけのホテイランを見かけました。
行者小屋から地蔵の頭までは急登できつかったです。
しかし、尾根道に出ればお花畑があると思い頑張れました。
地蔵の頭からは横岳へツクモグサを探しに目指します。
途中の道は険しく2度目の歩行ではあったけど慎重に歩きました。
色々な花を愛でながら歩いていると、ツクモグサの咲く群生地に到着です。
期待していた晴れ間は覗けず花は閉じた子達が多く、ちょっと残念でした。
ただ、何輪かは少し開いていた子もいたので見れて良かったです。
少しその場で晴れる事を願い粘ったのですが天候は変わらず、諦めて赤岳を目指しました。
赤岳展望荘で昼食を取り赤岳山頂経由で文三郎分岐に到着。
ここまでは一度、歩いた道。
ここから、中岳を目指します。それほどきつくもなく上がれました。山頂付近には亡くなられた方の慰霊碑がありこの辺りは危険な場所なのかと思いました。
早々に中岳を下り阿弥陀岳への登りに差し掛かります。
今回の登山も終盤であったこともあり、阿弥陀岳への登りは極めて大変でした。
鎖やロープがあってもよいと思う斜面も沢山ありほとほと疲れました。
時間も遅め歩く人も少なく、ちょっと寂しいルートでしたが、山頂に一人地元の方がいました。
少し談笑しました。その後宴会をしていたグループも上がってきて暫し賑やかになりました。
時間も押していたので阿弥陀岳を下り先を急ぎました。
山頂直下では、浮き石で滑り易く今まで足が滑り何度も手を付く事がなかったけど、何度も滑りました。
そして、永遠に続く下り。精神的にも体力的にも相当きつかったです。
非常食を忘れていたのでばてたら不味いと不安を感じながら何とか八ヶ岳山荘に着。
阿弥陀岳へのアプローチを先にしておけば良かったと思いました。
八ヶ岳は2度とも厳しい山行となり行程や時間を管理していかなければならないと、反省する次第でした。
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