白山 御前峰-剣ヶ峰-大汝峰
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 09:08
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
5:07 中飯場
6:02 甚之助避難小屋
6:19 南竜分岐
6:51 黒ボコ岩
7:12 室堂センター 7:22
7:56 御前峰 8:00
8:48 剣ヶ峰 8:53
9:55 大汝峰 10:38
11:14 室堂センター 11:18
11:45 黒ボコ岩
12:08 殿ヶ池避難小屋
12:58 別当谷分岐
13:47 別当出合
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砂防新道、観光新道ともに、残雪は僅かです。 お池巡りコースの水屋尻雪渓はまだ残雪が豊富で、幅1m程度のクラックがあります。 剣ケ峰へのルートは踏み跡薄く、岩の上を歩くなど植物を踏まないように注意。 |
写真
感想
山開きの前日、6月30日は平年の4倍もの登山者が登ると聞いて、混雑を避けて早めにスタート。
別当出合の路肩の駐車場に車を止め、コンビニ弁当で朝食後身支度をしていると、
隣に駐車されたいかにもベテランの方とお話に。
明日の開山祭は、天気が崩れそうだけど、お仲間に「ワシの酒が飲めんのか」と
文句言われそうなので、宿泊するのだとか。なんか楽しそう。
「私は砂防でサクサクッと登って、のんびり観光で下り、日帰りでとっとと帰ります」と言うと、
「それなら、サクサクッと室堂まで2時間で行けるでしょ」と。
エエッ、さすが凄い方もいらっしゃるとびっくり。
「いや〜、そんなに早くは無理ですわ」と答えながらも、
室堂までの最短記録は2時間14分なのでつい意識してしまいます。
出だしは快調に自己ベストペースでも、甚之助避難小屋あたりまで来ると、普通のスピード、
さらに、南竜分岐を過ぎると脚に疲れを感じるようになりペースダウン。
無理することは無いと思いつつも頑張りすぎていたみたいです。
この日も1ヶ月ぶりの山行。例年に比べ山行回数も少なく体が鈍っているので仕方ないっすね。
室堂センターに付き、水を入れ替えていると、白山荘に泊まっていた方が、
今朝のご来光は最高だったとのこと。「いいっすね〜(水かけたろかっ!)」
明日の山開きは、前線の影響でぐずついた天気になりそう。
今夜泊まりの大勢の登山者たちは、さぞ残念がることか。
せめて、皆さん無事下山されることをお祈りします。
今年2度目の御前峰は絶景、御岳、乗鞍、穂高、槍、立山、剱・・・見えまくり。
これほどまで天気に恵まれるとは思いもしませんでした。
本日の目的地は、剣ケ峰&大汝峰ランチ。
2度目の剣ケ峰も、岩場ではへっぴり腰に。無様な格好を御膳峰から見られてちょっと恥ずかしい。
険しい道のりも、距離が短いのでどうにか。
剣ケ峰に登る価値は?って、さぁ?物珍しさでしょうか?
大汝の登りにさしかかると、いよいよシャリばてが激しくなってきました。
ガレたキツめの坂を、ちょと登っては立ち止まり、を繰り返しながらなんとか山頂に。
シーチキンにのおにぎり2個とカップ麺で待望のランチ。
石垣にもたれかかりながら、遠くの山々を眺めて、のんびりランチ。
ブンブンと虫がうるさいけれど、日差しは強いけれど、気分はさわやか、至福のひととき。
お腹が満たされ、休息もとれたので、下山開始です。
11時過ぎの室堂はもう、かなりの賑わい、さらに黒ボコ岩までの間も沢山の登山者とすれ違いました。
観光新道では、期待していたほどまだ花が咲いておらず、少し残念。
こんなことなら、もう少し室堂周辺を歩くべきだったかなと、ちょっと後悔。
それでも、幾つかの高山植物を写真に収めながらのんびり下山、
撮れ高不足は次回山行に持ち越しということで…。
ではまた、白山。
帰り、別当出合の駐車場は満車で路上駐車の列がかなり先まで続いていました。
ここでも、国立公園指定50周年の盛り上がりを感じさせられました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2f1bcf05aaa3a19ac0831408fcbb62caab.jpg)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する