キタダケソウ満開!北岳(左俣経由)



- GPS
- 27:12
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,988m
- 下り
- 1,987m
コースタイム
7/1:北岳山荘→北岳山頂→肩の小屋→草すべり→御池小屋→広河原
天候 | 6/30:晴れのち曇り 7/1:霧→小雨→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
・芦安からは乗り合いタクシー(乗車には2時間待ち) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・二俣までは特に危険箇所無し。 ・二俣〜八本歯のコル:上部のハシゴ地帯の直前まで雪渓の登り。落石があるので周辺の状況に要注意。 ・トラバース道:入り口から約200mでお花畑、その先は通行止めのロープが張ってある。6/30に通行止め区間で滑落事故が発生したとのこと。(広河原のビジターセンターにあるホワイトボードの記録より) ・八本歯のコル〜吊尾根分岐:残雪無し。 |
写真
感想
キタダケソウを探しに行って来ました。
前日は芦安のバス停の前の南アルプス温泉ロッジに宿泊。
一人4000円とお値打ちで、しかもきれい。
なんといっても、目の前のが駐車場なのが素敵です。
5時前に宿を出たものの、5時40分の乗り合いタクシーの一便には乗れず、結局6時40分ぐらいに乗車。
バスも一便の6時30分はすぐにいっぱいになっていました。
大樺沢ルートが使えないため、白根御池小屋経由で左俣へ。
御池小屋ではソフトクリーム(バニラ・桃)を堪能。
左俣への道は新緑がきれい、ニリンソウも咲いてます。
両俣からはすぐに雪渓歩きが始まります。
雪はほどよくぐずってました。
幸い落石は、歩いている内は大きいものが一つのみでした。
ただ、雪渓の上には大小の岩が落ちているので、常に注意が必要。
上部のハシゴからは雪はなし、夏と同じルートです。
八本歯のコルからは少しずつ花がでてきます。
本日のメインはキタダケソウ。
トラバース道に満開でした!
夏のトラバース道はピンクに黄色に青にとカラフルですが、この時期はハクサンイチゲとキタダケソウで白です。ちょっとチョウノスケソウも混じってます。
写真だとわかりにくいですが、キタダケソウの白は真っ白、ハクサンイチゲはちょっと黄色がかっています。
写真撮影は名残惜しいですが、時間が押しているということで先へ進みます。
トラバース道は通行止めということで、吊り尾根分岐まで戻って北岳山荘へ。
稜線の岩稜帯もお花畑です。こっちはカラフル。
途中トラバース道へ戻りましたが、こっちはハクサンイチゲばっかり。保護ネット内にちょっとキタダケソウがありました。
北岳のテント場はテント20張り前後?
意外と少なかったです。
この日の小屋は一人一枚の布団は確保できたそうです。
晩ご飯はトマトナスベーコンのショートパスタ+チーズフォンデュ。
疲れてしまっていて、1Lも持ってきた赤ワインが半分も余ってしまいました。
残念ながら翌日からは霧+雨で視界が効かず・・・。
テント場は富士山真っ正面でしたが、何も見えずでした。
天気予報的中です。
北岳山頂経由でさっさと下山しました。
運良く乗り合いタクシーにも待ち時間ほぼなしで乗れ、スムーズに帰路へ。
帰りは山梨の変わった温泉の一つのフカサワ温泉に寄りました。
鉄+炭酸という不思議な掛け流し温泉です。
早く下山したおかげで小仏渋滞にもほとんどはまらず帰宅できました。
来週同じコースを考えているのですが、装備はピッケル+前歯アイゼンが必要でしょうか?
ストック+軽アイゼン6本歯では厳しいですか?
ストックと軽アイゼンで登っている人がいました。
登れない、ということはないと思います。
雪の具合にもよりますが、滑落には気をつけて下さい。
参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。
楽しんできて下さいね♪
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