“甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳” エーデルワイスとの初出会いと 超々久々の3000m超え!


- GPS
- 15:53
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,323m
- 下り
- 2,319m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 8:49
天候 | 6日 晴れ時々曇り 7日 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
未舗装の地面にロープで区画してるが、真夜中に到着すると真っ暗なので 区画が分かりにくい。 3時ころだったか4時ころだったか、照明がついて明るくなるが、週末は もうその頃には満車になってるのではないか!?と思う。 今回、土曜夜23時30分頃の到着で8〜9割埋まってた感じ。 駐車場と仙流荘の間にバス乗り場とトイレがあります。 南アルプス林道バス まず、バス乗り場の建物のベンチのところから並ぶが、みなさんザックを 置いて順番を確保され、乗車券購入のため建物入口前に並んでおられた。 私たちは5時30分のバスに乗るつもりで、トイレついでに4時前に状況を 見に行くともうすでに20人くらいの方々がバス乗り場に並んでおられた。 乗車券売り場は2〜3人程度。 駐車場に戻り、急いで朝ごはんを食べて支度し、4時20分頃にバス乗り場に 行くともうすでにバス乗り場は60人以上(3台目の5人目だった)並んでいて ザックで乗車の順番確保し、乗車券購入の列に並んだがこちらも当然50〜 60番目くらいであった。(前日に乗車券を購入されてる方もおられた) バスは乗客の多い時?は5時30分の定刻前の5時10分頃から乗車が始まり 定員になると順次出発していた。なおこの日は5台くらい出たのかな? なので、バス乗り場の列がそこそこ長くても5時30分のバスには乗れると 思うが、定員が30人強?くらいと思われるので160?〜170番目くらいに なると5時30分のバスに乗れるかどうか怪しくなるかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ケ岳 仙水峠まで沢沿いをゆるゆる登って行く。 樹林を抜けたところから岩ゴロの登山道となるが見通しが良くなり気持ち 良く歩ける。 仙水峠から駒津峰はあまりジグザグの無い直登気味の急登となる。 駒津峰から岩場がちょこちょこ出てきて人が多いと渋滞が発生する。 直登ルートは岩場が続くが、ホールド・ステップはしっかりしているので そう難しくなく怖さもない。(←人により感じ方は異なるため自己責任で!) 頂上から摩利支天までは、滑りやすいザレ場を下りていく。 駒津峰から双児山コースは、しばらくは雰囲気のいいハイマツの斜面を 下っていき樹林帯に入り少し登りかえすと双児山で、その先しばらくは ゆるく下りP2502の先から急斜面の下りとなるがジグザグで下るので 登山道としては急下降ではないがそのぶん長く感じる。 仙丈ヶ岳 北沢峠からしばらく少し急な登山道を登りゆるくなると1合目の標識がある。 このあともゆるい登山道がしばらく続き、P2195の横を通り左から長衛小屋 からの道と合流し急な登りとなり、P2519の東側から傾斜がゆるむとその 先の “大滝ノ頭” と“馬の背→”の標識がある藪沢分岐に到着する。 ここからまた傾斜はキツクなり、15分ほどで後ろに甲斐駒ケ岳が見え、 さらに10分ほど上がると森林限界となりまわりの展望と前方の小仙丈ヶ岳の 登りが眺められる。 あろひと頑張りで小仙丈ヶ岳で、小仙丈ヶ岳からはなだらかな稜線を少し 進み岩場の下り鞍部から仙丈ヶ岳の登りが始まる。 仙丈小屋分岐を過ぎるとあと少しで仙丈ヶ岳頂上です。 仙丈ヶ岳山頂から藪沢カールのある仙丈小屋まで恐らくとてもいい感じの ところなのでしょうが、ガスっててわからなかったです。 仙丈小屋から斜面を下り尾根となって、この馬ノ背の尾根から右に下り いい感じの馬ノ背ヒュッテを通り雰囲気のいい藪沢に下りたつ。 ここから大平山荘へ下り藪沢コースを左に見送り藪沢を渉って、その後も 小さな沢を渉り藪沢小屋を過ぎ登ってきた “大滝ノ頭” と“馬の背→”の標識が ある藪沢分岐にでる。 甲斐駒ケ岳も仙丈ヶ岳も整備された登山道ですが、同じような距離を歩いても 甲斐駒ケ岳の方が時間はかかります。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
北沢峠からの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳は、人が多いみたいやから登りたいと
思ったことはなく、今まで何回かお誘いはあったけど全然気乗りせんので
いっつも断ってばっかりやった。
でも昨年の秋、台風が近づく鳳凰三山にNさんと登った時(この時は台風の
影響で人が少なく静かやった) 白く輝く迫力の甲斐駒ケ岳と優美で穏やかな
山容の仙丈ヶ岳を眺め、「次はあそこに登ってみたいわ!」って思った。
そこで今回もまたNさんをそそのかし、初めての北沢峠にやってきた。
6日は日曜日ということもあってか、仙流荘バス停は未明にもかかわらず
大勢の登山者が並んでいて「あぁやっぱり…」と少し嫌な気分になったが
いざ登ってみると、さすがに人気の山の甲斐駒ケ岳、間近で見る大迫力と
岩場を登る楽しさに「やっぱ来てよかったわ!」って思った。
そして翌日、月曜日の仙丈ヶ岳は人も少なく気分良く歩くことができた。
ただ、仙丈ヶ岳山頂付近ではガスガスのため全く展望が効かなかったのが
残念ではあったが、視界の無い中でもなんとなく感じる雰囲気が心地よく、
そこそこ天気が良かった甲斐駒ヶ岳より、なんか妙な気分やけど仙丈ヶ岳
の方がどちらかといえば好印象やった。
今回、一度はお目にかかってみたいと思ってた、日本のエーデルワイスと
言われるミネウスユキソウに甲斐駒ヶ岳で初めて出会えたことと、20代の
時に通ってた北アルプスの峰々や、ここ南アルプスの北岳から農鳥岳縦走の
時以来のウン十年ぶりの3000m超えが達成できたことが良かった。
ここ近年の最高は、3月の平日の登山者が少ない木曽駒ヶ岳2956mやった
けど、やっと念願?の3000m超え達成がなんか素直に嬉しくて山頂でひとり
ニヤニヤしていた。(ガスってて良かった…)
3000m超えなんて、北アルプスや今回のように南アルプスに来れば簡単に
達成できるのに、人が多いのがイヤ!なんていう理由で近づかなかったから
結果、何十年間とこの雰囲気を感じられず損してたんやろね!?
まあ、しょっちゅうフツーに3000mに登ってる人には???やろうけど…
3000m越えの山行で、
しかもいい印象で達成できたことは喜ばしいですね。
信州の山はどこもきれいですね!
今回の千丈ヶ岳では視界が悪かったのが、
残念でしょうがかえって想像が膨らんでご満悦の様子・・・。
沢屋さんあり、高山登山もありベテランの
sukanpoさんは何でもありのスーパーマンですね!
2日間の山行、おつかれさまでした
fujiwaraさん、こんばんは!
いつもいつも、コメントをありがとうございます。
3000m超えは、私にとってはウン十年ぶりだったんで嬉しかったんですが
しょっちゅう登ってる人には何の感慨もないでしょうね!
でもたとえ3000mに達していなくても北・中・南のアルプスや先日の鳥海山
北陸の山などは、普段の大峰や台高とは全く違う山の大きさや植生等々で
どこへ行っても嬉しくなってきます!
仙丈ヶ岳はガスガスで展望ゼロだったですが、これは「また来いよ!」と
言ってくれてるんでしょうね!?
また機会を作って訪れたいと思います。
スーパーマンなんて…
まだまだ初心者ですわ!
もっともっといろいろ経験しなければならないと思ってます
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する