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Yamareco

記録ID: 2057582
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三頭山 (峰谷橋駐車場から周回)

2019年10月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:42
距離
16.9km
登り
1,364m
下り
1,352m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
1:00
合計
6:41
7:14
4
峰谷橋駐車場
7:18
7:22
1
7:23
0:00
15
8:21
8:26
42
9:21
0:00
15
9:51
0:00
27
10:18
10:24
3
10:27
0:00
2
10:29
10:32
1
10:33
10:34
1
10:35
10:55
18
展望台(昼食)
11:13
11:16
20
11:36
11:41
73
13:51
0:00
4
13:55
深山橋バス停 ゴール!
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
峰谷橋駐車場 5〜6台駐車可 トイレ有り
路線バス:深山橋BS 13:57 〜 峰谷橋BS 180円
 *麦山浮橋が、台風対策の為午前10時より通行止となったので、三頭橋を経由して深山橋まで歩き、深山橋BSからバスで峰谷橋BSまで戻る。
その他周辺情報 日帰り温泉:小菅の湯 750円
峰谷橋駐車場を出発。トイレ有り。他に駐車している車は無し。
峰谷橋駐車場を出発。トイレ有り。他に駐車している車は無し。
峰谷橋を渡り、トンネルを抜け、小河内神社入口へ。
峰谷橋を渡り、トンネルを抜け、小河内神社入口へ。
麦山浮橋。今日の一番の目的はこれ。この橋が渡りたかったのだ。入口で地元の方が声を掛けてくれた。何と台風対策で、今朝の10時から通行止めになるとのこと。
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麦山浮橋。今日の一番の目的はこれ。この橋が渡りたかったのだ。入口で地元の方が声を掛けてくれた。何と台風対策で、今朝の10時から通行止めになるとのこと。
ひじょうに親切な方で、下山後、峰谷橋駐車場まで戻るなら、4km程遠回りになるが深山橋を経由して歩くか、深山橋バス停からバスに乗ればいいと教えてくれた。ありがとうございます!
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ひじょうに親切な方で、下山後、峰谷橋駐車場まで戻るなら、4km程遠回りになるが深山橋を経由して歩くか、深山橋バス停からバスに乗ればいいと教えてくれた。ありがとうございます!
浮遊感が何とも楽しい。湖面を覗き込むと、25cm程の魚が大漁に泳いでいた。何だろう。細長いのでハヤかニジマスか。
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浮遊感が何とも楽しい。湖面を覗き込むと、25cm程の魚が大漁に泳いでいた。何だろう。細長いのでハヤかニジマスか。
渡りきって、少し高い場所から振り返る。今日の目的は達成かな。
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渡りきって、少し高い場所から振り返る。今日の目的は達成かな。
浮橋を後にして、湖畔の道路を三頭山登山口まで歩く。ここにも浮橋の通行止が掲示されている。
浮橋を後にして、湖畔の道路を三頭山登山口まで歩く。ここにも浮橋の通行止が掲示されている。
三頭山登山口から、すぐに急な登りが始まる。三頭山へのヌカザス尾根だ。
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三頭山登山口から、すぐに急な登りが始まる。三頭山へのヌカザス尾根だ。
ひと汗かいてイヨ山山頂。
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ひと汗かいてイヨ山山頂。
小さなアップダウンを繰り返して標高を稼いで行く。尾根筋なので直登が多い。
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小さなアップダウンを繰り返して標高を稼いで行く。尾根筋なので直登が多い。
登山路は急登だが歩き易い。岩場となる場所はあまり無い。
登山路は急登だが歩き易い。岩場となる場所はあまり無い。
ヌカザス山山頂。糠指山と書くのか。カタカナより漢字の方がいい。
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ヌカザス山山頂。糠指山と書くのか。カタカナより漢字の方がいい。
糠指山を過ぎて少し傾斜が緩やかになったと思ったのも束の間、また急登が続く。
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糠指山を過ぎて少し傾斜が緩やかになったと思ったのも束の間、また急登が続く。
小入沢の峰。標識の下部が朽ちて読めない。
小入沢の峰。標識の下部が朽ちて読めない。
小入沢の峰を過ぎて、ブナの大木が多く見られるようになる。
小入沢の峰を過ぎて、ブナの大木が多く見られるようになる。
鶴峠分岐まで来ると、山頂まであとひと登り。ただ、ヤマレコの昨日の山行記録に、熊の目撃情報が出ていたので、周りの様子に注意を払いながら歩いて行く。
鶴峠分岐まで来ると、山頂まであとひと登り。ただ、ヤマレコの昨日の山行記録に、熊の目撃情報が出ていたので、周りの様子に注意を払いながら歩いて行く。
岩の間を潜り抜ける。このルートには岩場が殆んど無かったので、これだけでも新鮮な気分。
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岩の間を潜り抜ける。このルートには岩場が殆んど無かったので、これだけでも新鮮な気分。
峠を経由しないで、直登で三頭山西峰へ。今日始めて出会う登山者が2人休憩中。この石柱があるという事は、東京都なのか。
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峠を経由しないで、直登で三頭山西峰へ。今日始めて出会う登山者が2人休憩中。この石柱があるという事は、東京都なのか。
山梨百名山の標柱もあり。東京都と山梨県の県境なんだね。
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山梨百名山の標柱もあり。東京都と山梨県の県境なんだね。
この方向に富士山や三ツ峠が見えるはずなのだが。
この方向に富士山や三ツ峠が見えるはずなのだが。
西峰を後にして、少し下って御堂峠。
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西峰を後にして、少し下って御堂峠。
御堂峠からちょこっと登って三頭山中央峰。ここが最高峰か。
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御堂峠からちょこっと登って三頭山中央峰。ここが最高峰か。
中央峰のすぐ先に三頭山東峰。三つの峰が近くに在りすぎて、最初の西峰以外は、山頂に登った感激は無し。
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中央峰のすぐ先に三頭山東峰。三つの峰が近くに在りすぎて、最初の西峰以外は、山頂に登った感激は無し。
東峰のすぐ先にある展望台で、少し早い昼食休憩。
東峰のすぐ先にある展望台で、少し早い昼食休憩。
展望台から望めるのは、御前山(左)と大岳山(右)。
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展望台から望めるのは、御前山(左)と大岳山(右)。
昼食休憩後、鞘口峠を目指して歩き始める。紅葉はまだまだかな。
昼食休憩後、鞘口峠を目指して歩き始める。紅葉はまだまだかな。
鞘口峠までは稜線上の道。登山路は明確で、標識が要所にあり迷う事はない。
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鞘口峠までは稜線上の道。登山路は明確で、標識が要所にあり迷う事はない。
東京都の山々にブナ林は少ないんだね。天城山のようなブナの巨木はあまり見られないような。
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東京都の山々にブナ林は少ないんだね。天城山のようなブナの巨木はあまり見られないような。
分岐点があったので、標識で確認。左に行くと本来の登山路。右に行くとブナの路。その先で合流するので、ここはブナの路を選択する。
分岐点があったので、標識で確認。左に行くと本来の登山路。右に行くとブナの路。その先で合流するので、ここはブナの路を選択する。
見晴らし小屋。中を覗いただけでスルー。中は結構綺麗だった。
見晴らし小屋。中を覗いただけでスルー。中は結構綺麗だった。
正面に見える山との鞍部が鞘口峠。
正面に見える山との鞍部が鞘口峠。
鞘口峠。後は奥多摩湖畔まで下るのみ。
鞘口峠。後は奥多摩湖畔まで下るのみ。
鞘口峠には立派な休憩所。
鞘口峠には立派な休憩所。
鞘口峠からは沢沿いを下る。沢の源頭部は、登山路が整備されている。
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鞘口峠からは沢沿いを下る。沢の源頭部は、登山路が整備されている。
沢に水が流れ始める。時々伏流水となってその流れが消える。
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沢に水が流れ始める。時々伏流水となってその流れが消える。
広い沢沿いの道は、岩が苔生している。滑るので、緑色の岩に足を置かないよう気をつける。
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広い沢沿いの道は、岩が苔生している。滑るので、緑色の岩に足を置かないよう気をつける。
鞘口峠からほぼ100m毎にこの標識があるので、迷う事はない。
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鞘口峠からほぼ100m毎にこの標識があるので、迷う事はない。
沢を右に左に中央に眺めながら下る。
沢を右に左に中央に眺めながら下る。
車道を横切り、更に下って行く。
車道を横切り、更に下って行く。
この沢を渡る(木橋)と、山のふるさと村キャンプ場内に出る。
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この沢を渡る(木橋)と、山のふるさと村キャンプ場内に出る。
キャンプ場内を少し歩いて、山のふるさと村キャンプ場のサービスセンター。
キャンプ場内を少し歩いて、山のふるさと村キャンプ場のサービスセンター。
橋の上から沢を見下ろす。紅葉が始まると綺麗になるかな。
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橋の上から沢を見下ろす。紅葉が始まると綺麗になるかな。
山のふるさと村ビジターセンター。団体が多く屯している。ベンチでひと休み。
山のふるさと村ビジターセンター。団体が多く屯している。ベンチでひと休み。
山のふるさと村から沢沿いを下り、奥多摩湖畔へ。
山のふるさと村から沢沿いを下り、奥多摩湖畔へ。
湖畔沿いの道を歩いて行く。この道は快適だ。
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湖畔沿いの道を歩いて行く。この道は快適だ。
浮橋への分岐まで来たが、通行止なので湖畔の車道に出て深山橋を目指す。路肩が狭く、バイクが爆音を鳴らして走って行くので、あまり楽しい歩きではない。中央の山は六石山か。
浮橋への分岐まで来たが、通行止なので湖畔の車道に出て深山橋を目指す。路肩が狭く、バイクが爆音を鳴らして走って行くので、あまり楽しい歩きではない。中央の山は六石山か。
朝登って行った三頭山登山口を過ぎて、更に歩いて行く。正面に三頭橋。まだ距離があるなあ。三頭橋の後ろに鹿倉山。
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朝登って行った三頭山登山口を過ぎて、更に歩いて行く。正面に三頭橋。まだ距離があるなあ。三頭橋の後ろに鹿倉山。
こちらは深山橋。あの橋を渡っても、峰谷橋駐車場までは更に2km程歩く。
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こちらは深山橋。あの橋を渡っても、峰谷橋駐車場までは更に2km程歩く。
三頭橋。この先の深山橋を渡った先にあるバス停で、奥多摩駅行きのバス時間を確認すると、なんと2分後にバスが来る。ここで今日の山行は終了しバスに乗車。お疲れさまでした!
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三頭橋。この先の深山橋を渡った先にあるバス停で、奥多摩駅行きのバス時間を確認すると、なんと2分後にバスが来る。ここで今日の山行は終了しバスに乗車。お疲れさまでした!
帰路、浮橋に寄ってみた。手前の渡り橋が外されて、通行出来ないようになっている。う〜ん・・・
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帰路、浮橋に寄ってみた。手前の渡り橋が外されて、通行出来ないようになっている。う〜ん・・・

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は奥多摩の三頭山。
奥多摩湖に架かる浮橋を渡りたくて、ついでに三頭山に登ろうというプラン。
その為、峰谷橋駐車場を起点として周回するコースとした。
これだと往復2回も浮橋を渡る事が出来ると目論んだのだが。。

麦山の浮橋入口に来た時に、地元の方が声を掛けてきた。
なんと、週末の台風対策の為、今日の10時から浮橋は通行止になるとのこと。
とても親切な方で、浮橋を通らずに行けるいくつかの選択肢を教えてくれる。
今日の第一の目的は、浮橋を歩いて渡る事だったので、かなり遠回りになるが、往路は浮橋を渡り、復路は三頭橋、深山橋を経由して戻って来るルートを選択する。

浮橋は、歩いている時の浮遊感がひじょうに面白い。
浮橋を渡っていたのは、自分一人だけだったので、自分の動きに合わせた浮遊感を楽しむ事が出来る。ハヤかニジマスであろう大群の魚達を水中に眺める事が出来た。

浮橋を渡ってしまえば、あとは三頭山。
三頭山は初めて登る。山名から考えると、八ヶ岳の三ツ頭、富士の三ツ峠、北八ヶ岳の三ツ岳等と同様に、山頂のピークが三ツ並んでいると推測出来る。
浮橋から山頂まで標高差1,000m程。天気は良好で、暑さも和らぎ快適な山行となった。

ヤマレコの山行記録では、今月6日と昨日(9日)に熊の目撃情報が記載されていたので、歩いている時に、周りの状況だけは絶えず気にかけていた。
鶴峠分岐からは、ふだん往路の登りでは殆んど使わないトレッキングポールをセットする。いざという時の武器?である。
幸いなことに、今回は熊とは遭遇せずに済んだが、これからの時期は、木の実等餌を求めて熊の活動範囲が広がる時期なので、より注意が必要であろう。

三頭山西峰から中央峰、東峰を経て鞘口峠への稜線では、平日にも関わらず多くの登山者が居た。おそらく数馬側からの登山者であろう。しかし、奥多摩湖側の浮橋からヌカザス尾根の登りと鞘口峠から浮橋までの下りは、全く他の登山者には会わず、静かな山行を楽しむ事が出来た。
ブナやミズナラの木々が色づく頃になると、より趣きあるコースとなると思う。

下山後、浮橋まで戻って来て、遠目に浮橋の麦山側が、数m途切れているのを確認する。予定通り通行止となったようだ。
残念ではあるが、三頭橋、深山橋を経由して、峰谷橋駐車場まで戻ることとする。
三頭橋までは湖畔の周回道路を歩くのだが、路肩が狭く、バイクが轟音を響かせて通り過ぎて行くので、全く楽しめない道であった。

深山橋を渡った所にあるバス停で、バス時間を確認した所、あと2分で来る事が判明。車道歩きは止めて、今日の山行は終了とし、峰谷橋までバスで戻る事にした。
今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

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