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Yamareco

記録ID: 206133
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

銀泉台〜白雲岳〜旭岳【日帰り】

2012年07月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
23.0km
登り
1,318m
下り
1,690m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

沿面距離24.1Km 累計標高+1320m -1736m 
時間7:42(コースタイム12:20比0.62) 水0.8L

6:55銀泉台〜7:23第一花園〜8:01駒草平〜8:52赤岳〜9:15白雲分岐〜9:42白雲岳〜10:05白雲分岐〜10:46北海岳〜12:00旭岳〜12:56姿見駅〜13:10姿見ノ池〜14:37旭岳ロープウェイ駅
天候
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
バス・・・層雲峡バスターミナル6:02〜銀泉台6:50 
コース状況/
危険箇所等
銀泉台
・2000年のガイドブックに掲載されていたヒュッテは閉鎖されありませんでした。
・森林パトロール銀泉台事務所のノートに記帳、登山ポストはありません。
・トイレあり
・携帯はここからは繋がらず、見晴らせる場所まで登ると繋がりました。
銀泉台〜赤岳
・雪渓がありますがアイゼンは不要でした。
白雲岳
・最後の登りは雪渓をかすめた後、岩をつたって上ります。
・すれ違った2人連れにauが繋がると聞きましたがだめでした。
旭岳
・最初の雪渓を通って土にあがる箇所とその後の雪渓の登りは踏み跡が薄くわかりにくかったです。北海岳手前ですれ違った人は雪渓を降りる時右に外れたと言ってました。ここの雪渓もアイゼンなしで登れました。

コースがわかりにくかったのは旭岳の雪渓の所だけで、他は分岐に案内板があり、踏み跡もしっかりしているので問題ありませんでした。
トイレから見る森林パトロール銀泉台事務所。ここがバスの終点。ここでは携帯圏外でした。
2012年07月09日 06:50撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 6:50
トイレから見る森林パトロール銀泉台事務所。ここがバスの終点。ここでは携帯圏外でした。
赤岳登山口。小雨のためカッパの上+傘で入る。
2012年07月09日 06:57撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 6:57
赤岳登山口。小雨のためカッパの上+傘で入る。
ヨツバシオガマ
2012年07月09日 07:05撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 7:05
ヨツバシオガマ
第一花園の手前の斜面ではauで通話可能でした。(雷雨の天気予報から白雲岳ピストンの予定でしたが、雨風がひどくないので旭岳温泉までの縦走へ変更。ピックアップしてくれる妻に変更連絡)
2012年07月09日 07:17撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 7:17
第一花園の手前の斜面ではauで通話可能でした。(雷雨の天気予報から白雲岳ピストンの予定でしたが、雨風がひどくないので旭岳温泉までの縦走へ変更。ピックアップしてくれる妻に変更連絡)
雪渓のトラバース。しっかり踏み跡あり。
2012年07月09日 07:18撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 7:18
雪渓のトラバース。しっかり踏み跡あり。
コザクラ
2012年07月09日 07:32撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
2
7/9 7:32
コザクラ
キバナシャクナゲ
2012年07月09日 07:32撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 7:32
キバナシャクナゲ
前日カメラを落としてピントがうまく合わなくなり残念。
2012年07月09日 07:33撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 7:33
前日カメラを落としてピントがうまく合わなくなり残念。
コマクサ平。風も出て傘もあおられるので、カッパのズボンを穿いて雨装束。
2012年07月09日 07:51撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 7:51
コマクサ平。風も出て傘もあおられるので、カッパのズボンを穿いて雨装束。
赤岳山頂。すれ違った2人連れの話ではauが何とか通じると言ってましたがトライしてません。
2012年07月09日 08:45撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 8:45
赤岳山頂。すれ違った2人連れの話ではauが何とか通じると言ってましたがトライしてません。
赤岳山頂から銀泉台は西方向、白雲岳は南方向へ。
2012年07月09日 08:49撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 8:49
赤岳山頂から銀泉台は西方向、白雲岳は南方向へ。
緑岳、高原温泉方面への分岐。遮るものがないので風を心配していたが思っていた程でなく、心折れることはなかった。
2012年07月09日 09:03撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 9:03
緑岳、高原温泉方面への分岐。遮るものがないので風を心配していたが思っていた程でなく、心折れることはなかった。
白雲分岐。ここから白雲岳の途中で鹿児島から来た人と出会う。雨で昨日今日と白雲岳避難小屋停滞とのこと。
2012年07月09日 09:09撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 9:09
白雲分岐。ここから白雲岳の途中で鹿児島から来た人と出会う。雨で昨日今日と白雲岳避難小屋停滞とのこと。
エゾツガザクラ
2012年07月09日 09:24撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
1
7/9 9:24
エゾツガザクラ
白雲岳山頂(2230m)。ガスで眺望なし。すれ違った2人連れの話ではauが通じると言ってましたが圏外でした。
2012年07月09日 09:36撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 9:36
白雲岳山頂(2230m)。ガスで眺望なし。すれ違った2人連れの話ではauが通じると言ってましたが圏外でした。
白雲岳山頂。岩の山です。
2012年07月09日 09:36撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 9:36
白雲岳山頂。岩の山です。
一面の花ですが、これもピントが合わなくて残念。
2012年07月09日 09:47撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 9:47
一面の花ですが、これもピントが合わなくて残念。
北海岳山頂の案内板。ここの手前で20人位のツアー登山パーティとすれ違う。それまでに会っただけでも10人以上の人が白雲岳避難小屋(60人)に泊まると思われたので、みんな小屋に泊まれるだろうかと心配だった。(翌日トムラウシの帰りに出会って聞くとガイドの人は雨の中テントだったとのこと)
2012年07月09日 11:09撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 11:09
北海岳山頂の案内板。ここの手前で20人位のツアー登山パーティとすれ違う。それまでに会っただけでも10人以上の人が白雲岳避難小屋(60人)に泊まると思われたので、みんな小屋に泊まれるだろうかと心配だった。(翌日トムラウシの帰りに出会って聞くとガイドの人は雨の中テントだったとのこと)
旭岳西面の雪渓の登り。ここは踏み跡がしっかりしているが、踏み跡が溶けてすぐ薄くなってしまうので登りはじめはわかりにくかった。
2012年07月09日 11:44撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 11:44
旭岳西面の雪渓の登り。ここは踏み跡がしっかりしているが、踏み跡が溶けてすぐ薄くなってしまうので登りはじめはわかりにくかった。
振り返るとこんな状態。私の場合GPSがないとちょっと怖い。
2012年07月09日 11:45撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 11:45
振り返るとこんな状態。私の場合GPSがないとちょっと怖い。
旭岳山頂(2290m北海道最高峰)。ガスで眺望なし。ここから先は緑のない火山礫の下り。
2012年07月09日 11:55撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 11:55
旭岳山頂(2290m北海道最高峰)。ガスで眺望なし。ここから先は緑のない火山礫の下り。
旭岳石室(20人。無人)
2012年07月09日 12:36撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 12:36
旭岳石室(20人。無人)
ロープウエィ姿見駅。妻に連絡、予定より早いためロープウエィを使わず下山することにした。(標高差600m位だからとなめていたら、道が荒れているのと水が出ているので1時間半弱もかかってしまった)
2012年07月09日 12:49撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 12:49
ロープウエィ姿見駅。妻に連絡、予定より早いためロープウエィを使わず下山することにした。(標高差600m位だからとなめていたら、道が荒れているのと水が出ているので1時間半弱もかかってしまった)
散策路脇の花。
2012年07月09日 13:00撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 13:00
散策路脇の花。
姿見ノ池。妻が興味を示していたので引き返して撮影。天気であれば水が青いのだろうが、雨ではしょうがない。
2012年07月09日 13:06撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 13:06
姿見ノ池。妻が興味を示していたので引き返して撮影。天気であれば水が青いのだろうが、雨ではしょうがない。
下までおりると木道があって雰囲気がいいが、ここまでが道が荒れていて大変。この先がロープウエィ旭岳駅。
2012年07月09日 14:09撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 14:09
下までおりると木道があって雰囲気がいいが、ここまでが道が荒れていて大変。この先がロープウエィ旭岳駅。
宿(天人峡温泉御やどしきしま)の夕食。濡れた靴・ザック・ウェアをボイラ室で乾かしてもらい、翌日のトムラウシに向け助かりました。
2012年07月09日 17:57撮影 by  DMC-FH7, Panasonic
7/9 17:57
宿(天人峡温泉御やどしきしま)の夕食。濡れた靴・ザック・ウェアをボイラ室で乾かしてもらい、翌日のトムラウシに向け助かりました。

感想

娘の結婚相手のご両親に挨拶のため北海道へ行った。せっかく北海道へ行くのだからと休みを長くとり、山登りを計画。前日の天気予報では午前中強雨、初めての山域で様子もわからないため、縦走の予定を白雲岳往復に切りかえた。
妻には銀泉台まで迎えにくるように言って寝た。
朝ホテルのインターネットで見ても天気予報はかわらず。バスを待つ間、少し明るくなりひょっとして縦走できるのではと思う。
銀泉台までのバスは私と埼玉からの男性のみ。銀泉台でバスを降り、小雨で風もないので旭岳までの縦走に変更しようと思い、妻に変更を連絡しようと携帯を開くと圏外ではないか。しかたなく傘をさして登山道に入る。
第一花園の手前の斜面は見晴らしがいいので、携帯を再度開いてみるとアンテナの棒がたっていて、旭岳温泉に車を回してもらうよう妻に伝えることができた。
第三雪渓を過ぎたあたりで緑岳方面から降りてきた2人連れに聞くと、上に出ると風が結構あって正面から風雨を受けると萎えると言われて不安になった。
赤岳を過ぎて風は出てきたが、心折れる程ではなく歩き通すことができた。

初めての北海道の山行、天気もずっと雨であり不安があったが、縦走できて良かった。一旦高度を上げてからの広々とした景観は北海道ならでは。次は天気が良い日に来て、周囲の雪渓のある山々を見てみたい。

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