唐松岳 【雨だけどお花がいっぱいでした】

2012年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 10.2km
• 登り: 933m
• 下り: 933m

コースタイム

7:00八方池山荘 - 8:00八方池 - 9:20丸山ケルン - 10:25山頂山荘分岐 - 10:45〜11:00唐松岳頂上 - 11:15〜12:15唐松岳山頂山荘 - 13:15丸山ケルン - 14:30〜14:55八方池 - 15:30八方池山荘

天候

雨・雨・雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新宿15:00 → 19:47白馬八方 （高速バス 片道4,700円）
http://www.alpico.co.jp/access/express/hakuba_shinjuku/

八方6:00 → 6:45八方池山荘
八方池山荘15:45 → 16:20八方
（八方アルペンライン 往復2,600円）
日により営業時間が変わるため、下記サイトで確認されたい
http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/alpineline/

八方16:25 → 16:35白馬駅 （タクシー 1,200円）

コース状況／危険箇所等

○八方池山荘〜八方池
木道と一般的なハイキングコースで歩き易い。
特に危険箇所無し。

○八方池〜丸山ケルン
ダケカンバの樹林帯と雪渓のコンビネーション。
雪渓はアイゼン不要であるが、下りで尻餅を搗いている人がおり、着用された方が歩き易い。

○丸山ケルン〜唐松岳山頂
ハイマツの尾根道。
岩場、細尾根が数か所あるが、注意して通れば問題なし。

○唐松岳山頂〜唐松岳頂上山荘
特に危険箇所無し。

○唐松岳頂上山荘
あまりにも寒いので、唐松岳頂上山荘で休憩。
お一人様300円也。
お湯を沸かせるスペースも貸して頂き、温かい昼食が頂けました。
なお、トイレは、200円/人。


○登山ポスト（登山相談所）
ゴンドラリフトアダム八方駅にあり。

○トイレ
ゴンドラリフトアダム八方駅、兎平駅、八方池山荘、八方山/八方池の中間地点、唐松岳頂上山荘にあり。

写真

7/15 5:54

前泊の宿の傍に咲いていたアジサイ
雨で濡れて瑞々しい

7/15 6:09

ゴンドラリフトアダム八方駅
登山相談所あり

7/15 6:35

リフトに乗ると、至る所にニッコウキスゲ

7/15 7:01

八方池山荘から木道のある道を進みます

7/15 7:13

天気は生憎の雨
隣の遠見尾根も霞んでいます

7/15 7:24

それでも、ミヤマシオガマ（？）など綺麗な花を見ながら歩くのは楽しい

7/15 7:07

サクラソウ？

7/15 7:13

とにかく、山頂へ

7/16 13:25

木道を通って

7/15 7:36

第2ケルン

7/15 7:44

八方ケルン

7/15 7:56

八方池
白馬方面の眺望がありません

7/15 7:54

雲と雲の間にいるカンジ

7/15 7:55

遠望はありませんが、山に来ているという実感が嬉しい

7/15 7:56

第3ケルン

7/15 7:59

山頂を目指します

7/15 8:11

登山道にはチシマギキョウ

7/15 7:48

イワシモツケがたくさん咲いていました

7/15 8:12

やがて樹林帯に入り

7/15 8:14

ダケカンバの林を進みます

7/15 8:13

樹林帯にもたくさんの花
ハマチダケサシ

7/15 8:13

ミヤマアズマギク（？）

7/15 8:23

イブキジャコウソウ（？）

7/15 8:23

お花（調査中）

7/15 8:36

イワカガミ

7/15 8:44

オオサクラソウ

7/15 8:29

雲は相変わらずです

7/15 8:47

一つ目の雪渓

7/16 13:26

また、樹林帯

7/16 13:27

二つ目の雪渓

7/16 13:27

丸山ケルン

7/15 9:27

ここからは、ハイマツ帯です

7/15 9:32

ハイマツに赤いものがついていました
かわいくて綺麗です

7/15 9:26

チングルマ！

7/15 9:35

たくさん咲いていました

7/15 9:44

登山道の至る所に群生しています

7/16 13:28

霧のかかった

7/15 10:13

尾根道と

7/15 10:17

プチ岩場を通って

7/15 10:20

唐松岳山頂と頂上山荘の分岐

7/15 10:27

まずは、山頂へ

7/16 13:29

岩場を登って

7/16 13:29

山頂に到着

7/15 10:59

風と雨で長居できないので

7/15 11:12

唐松岳頂上山荘に下りました

7/15 11:09

途中、コマクサを発見
とてもかわいいです

7/16 13:31

休憩して、下山します

7/15 12:33

帰り路には、
ミヤマキンバイ

7/15 12:34

ミヤマクロユリ

7/15 12:41

ツガサクラ

7/15 13:18

下るに連れて雲が少なくなり

7/15 14:20

行く先が見通せるようになりました

7/15 13:37

キヌガサソウ

7/15 13:39

サンカヨウ

7/15 13:44

ミヤマキンポウゲ

7/15 13:54

シラネアオイ

7/15 13:56

オオサクラソウ

7/15 14:02

ハクサンタイゲキ

7/15 14:02

ニッコウキスゲ

7/16 13:32

ハクサンチドリ

7/15 14:17

白馬方面も

7/15 14:38

雲が切れて

7/15 14:41

山々が

7/15 14:53

見えるようになり

7/15 14:41

八方池からの見晴らしが行きより良くなっています

7/15 15:19

下界が

7/15 15:19

やっと見えるようになったところで

7/15 15:23

山歩き終了

7/15 15:53

鎌池にワタスゲと

7/15 16:04

ニッコウキスゲの群生

7/15 16:05

行きには気付きませんでした

7/15 16:57

下山したら、晴れ
明日は良い天気でしょう

撮影機器：

PENTAX Optio V20 PENTAX

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tackerq

仕事の都合で3週間も山とはご無沙汰。
この海の日の連休は、山中泊の予定でしたが、またしても家内と私の仕事の都合で、二転三転。
最終的には、前夜泊で唐松岳の日帰りに。

当日は生憎の雨。
眺めが絶望的でしたが、精神衛生上、山に登ることが必要と判断。
寒さに備え、レインコートも着込んでゴンドラリフトへ。

リフト降り場から雨に降られ、山頂から丸山ケルンに下るまでズーッと雨。
眺望も殆どありませんでした。

しかし、結論、楽しかったです。
コースはハイマツ帯、ダケカンバの樹林帯、雪渓、細尾根と変化があって、飽きることがありません。
また、多くの種類の花を見ることができました。
中でも、ニッコウキスゲ、チングルマの群生は、素晴らしいものでした。

流石に人気のコースだけあって、雨にもかかわらず、多くの登山客で賑わっており、唐松岳頂上山荘も大忙しでした。

下るに連れて天候が回復し、僅かながら眺めが望めるようになり、下山後は恨めしいほど空がきれいに晴れ渡っていました。
翌日の好天に後ろ髪を引かれつつ、仕事の待っている家路に就きました。

しかし、週末に晴れませんね。

コメント

muniko

すごいですね〜
わたしも同じ時期に行ったんですが、
黒ゆりがついに発見できず(~_~;)
その他にもこんなに植物があったなんて！

歩く人によって、見えるものもこんなに違うんだなぁと
なんだかおもしろかったです。

tackerq

羨ましい・・・
munikoさん、はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。
munikoさんのレコを拝見しましたところ、同じ時間帯に八方尾根を登られていたのですね。

花ですが、天気が悪いので、ヤケクソになって、下を向いて歩いていたので、良く目に付いたンです。
クロユリは唐松岳頂上山荘の裏手、テン場の反対側の登山道の脇で咲いていました。

しかし、私は眺めが望めず仕舞い。
14時頃は山荘から山頂が見えていたのですね。
眺めが得られたmunikoさんが羨ましいッス。