Hanameizanさんとハナちゃんに会えたァ! 八ヶ岳 観音平から赤岳


- GPS
- 13:52
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,089m
- 下り
- 2,161m
コースタイム
整理が上手く出来ず、感想に記載してしまいました。
天候 | 7/15 霧 7/16 AM5:00〜霧 稜線は強風 下山11:30頃には晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・高尾〜大月行 | 05:14-05:51[37分] ・大月〜甲府行 | 05:54-06:43[49分] ・甲府〜松本行 | 06:46-07:25[39分] ・小淵沢 ◎小淵沢-観音平駐車場 3280円 ◎美濃戸口-茅野駅 バス 900円 13:20発で茅野駅まで 増発便が出ていました。 http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/minotoguchi.pdf ◎茅野駅-八王子 4,300円 ■茅野 | あずさ20号 | 14:19-16:02 ◇八王子 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★青年小屋〜ギボシ〜権現小屋 鎖もありまして、そこそこ怖い場所ではありましたが、のんびりと歩けました。 編笠山、青年小屋前の混雑からすると静かなルートでした。 ★権現小屋〜ゲンジー梯子 ゲンジー梯子手前までは、潅木帯。 梯子に捕まるまでに、チョット鎖があります。 梯子は思ったより怖い。 降りたら、梯子に向かって左手に向かいます。 下った感想:登りキツそうだなぁ。 ★〜旭岳 一旦下ってから直ぐに登り返し。岩場です。鎖もありますので、そんなに問題ではないかと。 頂上は余り意識せず通過してしまいました。風がこれ以上強くなると嫌だなぁとそればかり考えてたが故。 ★〜ツルネ 旭岳から下ってのんびりと稜線歩き。と、いきたかったのですが、本日は眺望は無し。 コマクサがちらほら咲いておりました。 ★〜キレット小屋 この辺りで、少し霧が晴れてきまして、アオナギとか天狗尾根等見え始めました。 しかし・・・赤岳、阿弥陀岳は姿を出さず。 キレット小屋への手前は、足場崩れてまして、鎖がかかっていました。 キレット小屋にも沢山のコマクサ。 ★★★キレット小屋〜赤岳 キレット小屋から稜線にあがった途端物凄い風+霧 樹林帯に隠れて、慌ててザックカバー、レインウェア装着 基本的にルートは岩場。ガレていますので、とにかく落石に注意です。 ルンゼ状のガレ場・・・個人的にはここ一番きつかったかな。真教寺の鎖の方が遙かに楽に 思えたのですが晴れていたが故でしょうか?ここ皆さん平気なのかなぁ。 本日は、足元が濡れていたからでしょうかね。 風の影響は比較的少ない場所でしたので、まだいいのかも。 ★赤岳から先は、地蔵尾根まで歩き、下山。 横岳から来られた方数名に聞いてみたのですが、やはり物凄い風だったと。。。 行っても眺望もないしなぁと思い、本日は撤収です。 美濃戸口では、500円にて お風呂を頂き、バスで茅野駅まで。お疲れ様でした。 |
写真
感想
ヤマレコを始め、hanameizanさんとハナちゃんを知り、八ヶ岳に初めて来た時(2011年に初八ヶ岳だったのですが)歩く度に、会えないかなぁと思っていました。
ハナちゃんは携帯の待受に使わせていただいているんです!
雪の金峰山でハナちゃんがジャンプしている写真なのですが、そのハナちゃんに、今日会えたぁ。
いかんです。今この時点でもニタニタしちゃう。
こういうのは、本当嬉しいものでして・・・
天望荘でのコーヒBreakとか、ラーメン茹で過ぎて食べるのにウンザリしていたとか、
硫黄岳行くのをやめて地蔵尾根を下ったこととかそういうの全部あわせて、偶然会えたんだァ
と思うと運命を感じちゃいます。いい歳こいて。
また絶対にお会いできることを!そして、キレット小屋でご一緒できた皆さんと小屋番の方にも
何処かでお会いできることを期待しちゃいます。
山行時間とコメント
7/16 赤岳手前2700m辺りの風です
※赤岳天望荘〜地蔵尾根分岐辺りはもうちっと凄かった。
<<7/15>>
朝から霧。稜線ではやや強い風。午後から低高度部分で霧が晴れてくる。
最終的には、諏訪湖までは見えたが山頂付近の高度にはガスがかかったまま。
08:10観音平P
10:35編笠山-20分程休憩
11:18青年小屋:ものすごい人でした。どうもTBSのカメラクルーがいたとか。
11:20霧が濃くなってきた為、暫く様子見。3分程
寒くなってきた。半袖Tにアウター
11:53狼煙場 5分程休憩
12:26トラバースで鎖が出てきました。足元は滑りそうで慎重に
12:39権現小屋 5分休憩
12:49源爺さんの梯子手前 うぁ・・・写真で見る通り高いぞと暫く怖気づいて 3分休憩
12:57梯子終了(←下るの遅すぎっ!)・・・降りてから暫く登る人を眺める。すっげぇ。 3分程
13:50ツルネ ガスで視界不良
14:16キレット小屋到着
キレット小屋は満室トノコトでしたが、とりあえず1布団1名は維持されてました。
時間はほぼ予定どおり(計画では休憩無しで14:20着)
<<7/16>>
朝から霧。稜線は強風、たまに暴風でよろよろ・・・一人ぼっちは寂しかも。
そんな状況でもガシガシ登って行っちゃう方の多いこと。
体力不足をまたまた痛感致しました。太ももきつかったなぁ。
4:15朝ごはんを頂く。朝はご飯が美味しい。これは世界共通だと思った。きっと。
4:55キレット小屋を出る
5:01小屋でて直ぐ。P2504手前で 15分かけて装備変更
霧と強風に驚愕・・・レインウェア、ザックカバー、グローブ等装着です!
とグダグダしていたら、テント担いだパーティの方が来られた。
申し訳ありませんが、後ろにくっついていきます。
5:54ガレた上り。個人的には一番気にしていたし、注意してた場所。
霧がたんまり出てきたのでしばしお休み。10分弱休憩
と、後ろから昨晩の小屋でご一緒した方2名(各々ソロ)が上がってこられた。
早い! 私が出る時にまだ寝ていたのにっ!!
ガレ場をヒョイヒョイと飛ぶように上がっていってしまいました。唖然。
足場濡れてるのに・・・落石もさせず。流石です。
昨晩ご一緒された方と言えば、赤岳方面から来られた方も数名。
皆さん、北アルプスのXXX岳とかどこどこルートだとかとても詳しく、
小屋情報も沢山お持ち。聞いていてすごく行きたくなりました。ただし、
ルート上は怖そうです。聞くと、大丈夫だよ・・・という雰囲気のお話を
されるんです。楽しいお話を沢山聞けました。またどこかでお会い出来る事を。。。
6:45真教寺尾根への分岐
ここまでのルートでは、どわぁーと音を立てて上がってくる風にちょいちょい耐えて歩きました。
飛ばされるということもないのでしょうが、やはり突風というか、そういうのは怖いです。
断崖があったり、足元がガレていたりするとどうしても構えちゃいます。(←大半の人はガシガシ登ってましたけど)
兎に角、踏ん張ってなんとか這い上がって参りました。
梯子の片方が浮いている場所は、同じ場所にかかっていた鎖を使わせてもらいました。
時間的には、この辺になると赤岳からキレットへ降りてこられる方もちらほら。
道の譲り合いも頻度が増してきます。ただ、本日は足場もあまり良くは無い為皆一様に慎重でした。
ここまでのルート振り返ると、真教寺尾根の方が素直に降りられそうな気がするのですが、気のせいかな。
(まぁ足場良好の日に登った事しか無いのであくまでも想像^^;)
この分岐を過ぎれば 地蔵尾根分岐までは、歩いたことが有るルートなので一安心です。
人もどっと増えまして、私も偉そうに頑張ってぇとか言える余裕が出てきました。
7:07赤岳山頂 ガスで何も見えませんが、凄い人でした。
7:10一旦赤岳山頂小屋に避難。 と言っても暖を取りに。チョット安心です。
ただ、丁度出発の登山客が多かった時間の様で、数分温まって、天望荘に移動開始しました。
そういえば、昨晩の夕食時、赤岳山頂荘では「3回転目突入」という電話での会話が漏れ聞こえてきました。
「4回転必要なんじゃないか??」とは、キレット小屋の小屋番の方談。布団2式で3人だそうです。
食事を4回転するそうです。ナカナカ凄い人だったようです。
7:43赤岳展望荘に再避難 今度は、更に強くなった風避け。
入ると直ぐにコーヒーが目につき、ありがたく頂きました。
テレビで天気予報を確認。湿った南からの空気が全線に向かって・・・といういわゆる、
湿舌の気圧配置は変わらず。高気圧が頑張ってくれれば回復も早くなるはずだったのですが、
この時間でもまだこの気圧配置の予報ということは・・・期待できないのかなぁ。
これ以上まっても、下山時間が遅くなるばかりですから、ここで撤退決定。
地蔵尾根分岐で、横岳から来た方から情報を頂きましたが、風で飛ばされそうだったとのこと。
しかし、ここでも元気なご婦人(ソロ)の方が、「横岳からこれたねっ!」と確認して、
横岳に行っちゃいました。お気をつけてぇ(^^ゞ
後で知ったのですが、野口健さんが硫黄岳から上がってこられていたみたいです。
と、ここからは地蔵尾根を下ります。
下り始めると直ぐに何事もなかったかの様に風が収まります。
上がってくる方々は、時々目が「??」の様相で私を凝視されたりして。
あぁレインウエアがっつり着込んでるのが「??」の原因だったと気がつくのには時間もかかりませんでした。
目が「??」の方に「山頂の天気はどうですかぁ?」と声をかけられましたね。「風凄いですよ、お気をつけて!!」
稜線の状況は想像しにくいものだと改めて思いましたが、こんな事、無事に降りてこられたから言えますけど、
この天候でキレット縦走できたのはチョットだけいい経験だったとは思います。
足場もガレて、鎖もそこそこ有り。高度感もあったし(個人の感想です)。
もう少し寒い時期だったり、もう少し低気圧が近かったりしたらと考えちゃうと、紙一重なんだとも感じます。
冬なんてとんでも無い!!という事だけはよくわかりました。
装備ももう少し幅を広げないとなぁとも。
とダラダラと書いてしまいましたが、夏の内にスカッと晴れたらまた歩いてみたいですね。
私には、キレット小屋泊が必須になるルートなのですが、本当に素敵なルートだと思いました。
安全とはとても言えないルートではあり、チョットスリリングですから、得手不得手もあるでしょうが、
このルートを歩く事が出来てよかったぁ。
はじめまして。私も同じ日に八ヶ岳に行っていました。
そして、ハナちゃんを初めてみました。どこかで見たことある可愛いワンちゃんだと思ったら・・・!ヤマレコで見たんだ!と思いうれしかったです〜〜。なんだか、ハナちゃんは有名?(ヤマレコ内で 笑)なんですね。
私は行者小屋から赤岳めざしました。orangenaさんとほぼ同じ時刻です。あの風は結構でしたよね^^;私たちは、地蔵の頭手前で撤収しました。今考えると行けたのかな・・と後悔も。でも、また天気のいい時に行きます^^
leekoさん こんばんは。コメント有難うございます!!
行者小屋にテント泊だったんですね。
いやぁ、イイですね。私もテント担いでぇなんて考える事もありますが、まだ一回もやったことありません。そのうち・・・なんて考えてはいるものの、はていつに成ることやらです。
あの日の風はチョットきつい部分もあったのですが、皆さん結構、たくさんの方が歩いてましたね。強い風と言っても、歩く事はできる程度の風ではあったのですが、普段生活していて、あの風が吹く事はそうそうありませんし、まして山の上ですからね。撤退も1つの正解だと思います。
無理しても、小一時間位上で待ってなければ晴れませんから(^^ゞ
私事で申し訳ないのですけど、あの風のおかげで、
hanameizanさん&ハナちゃんに会えたから ALLOKっです
しかし、ハナちゃんって、hanameizanさんにいつも寄り添っていて本当に可愛かったなぁ。。。
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