視界わるっ！南八ヶ岳（行者小屋テン泊〜阿弥陀岳〜赤岳）

2012年07月15日(日) 〜 2012年07月16日(月)

• GPS: 28:25
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,671m
• 下り: 1,679m

コースタイム

一日目-5：35美濃戸口出発-6：20美濃戸山荘（嫁達待ちに30分）-9：10行者小屋到着（テント設営及び昼食休憩）-11：00行者小屋出発-11：35中岳のコル-12：00阿弥陀岳山頂-13：45赤岳山頂-14：15赤岳山頂荘出発-14：35地蔵の頭-15：30行者小屋到着
二日目-7：15行者小屋出発-7：35赤岳鉱泉（休憩）-9：30赤岳山荘（休憩）-10：00美濃戸口到着

天候

15日小雨-曇り
16日曇り-晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪南ICを左に出て真っ直ぐ
朝5時の時点で美濃戸口付近の駐車場は満車に近く、駐車枠内には止められたのは私たちが最後でした。。赤岳山荘も同様です。

コース状況／危険箇所等

行者小屋から中岳のコルに向かう道中一部崩落箇所がありますが、迂回整備されてるのでこちらから登れば問題ありませんでした。
美濃戸口から赤岳山荘までの道で車が横を通過していくのですが、タイヤに弾かれた石が顔に飛んでくる事がありました、間一髪避けたので怪我はありませんでしたが、目に当たれば失明する勢いなので歩行者も車の方も注意が必要です。

写真

さあ頑張って登りましょー！

赤岳山荘までの登り道。
黙々と進む。

途中我々を横目に追い抜いて行った車達。
下で一杯だったので当然と言えば当然ですが、
そのうち下山者が来るので空くのかな？

美濃戸山荘に到着。
ここで遅れてる嫁と次男を待ちます。

南沢を行者小屋方面に進みます。

フラッシュたかないとこれ位の暗さ。

行者小屋。

阿弥陀岳に向かいます。

ザックをここにデポして登ります。

はしごあり。

結構急です。

石を落とさない様に注意しながらバンバン登ります。

阿弥陀岳山頂到着！景色はごらんの通り最悪。

あれだけ車があったのに阿弥陀岳だと山頂には僕ら入れて4名程度。

視界が悪すぎるので下山します。

長男がもし石を落としたら受け止めるつもりで下山は私が先行します。

浮石に注意しながら。。

はしごまで戻ってきました。

視界悪いから高度感も少ない。
けどこうやって見ると中々ですね。

ちらっと中岳の稜線が。。

うーん、、

だめですね。

未来少年コナンの残され島のお墓みたいと長男。

文三郎尾根との分岐。

赤岳は近いか？

キレット分岐

阿弥陀岳程ではないが急峻な岩場を登ります。

了解！

正に山頂直下。

あとちょっとだ。

山頂到着！なんもみえねぇ！by北島康介
あれは「なんも言えねぇ！」か。。

山頂荘でバッチ購入！

高度感あるねぇ〜・。・

展望荘。

地蔵の頭。
晴れてたらこのまま横岳〜硫黄岳を目指す所でしたが、この視界では面白くないのでここで下山。
足場も濡れてて悪いので時間もかかりそうだしね。

しかし何も見えないなー

少し開けた視界に行者小屋が！

テントは見えるかな？

さっき登った阿弥陀岳のアプローチ付近が少し見えた。

行者小屋到着

行者小屋での自作つまみその2
その1は写真撮り忘れたただのウインナー
マッシュルームと砂肝のおつまみにペペロンチーノの素を入れてシェラカップで加熱したもの。
パンを付けると赤ワインに超合うつまみでした。
情報は山飯礼讃、。

その3
これも山飯礼讃から。。
味付けイワシ缶詰にトマトペーストとコンソメ、
バジルを加えて缶詰ごと煮込んだもの。
これは行者小屋で買った信州白ワインにこれまたぴったりでした！

翌日！赤岳鉱泉経由で帰ります。
本日も朝は視界悪し！
帰りは長男がカメラマン。

なのでここもスルーします。

赤岳鉱泉到着。

トイレ休憩。

何度も橋を渡ります。

モンスターインクに出てきた怪物の毛みたい。・

車も大分減ってました。

ストロベリーアイス食べました。

風呂で汗流して帰ろ！

感想

guccigucci

家族で初の八ヶ岳でしたが生憎の天気で終始視界ゼロ。

嫁と汗でびしょびしょだった次男を残して
長男と阿弥陀岳と赤岳を縦走しました。

阿弥陀岳は長男的にかなりツボに嵌った様で、天気の良い日にまた来たい
と申しておりました。

行者小屋で生ビール飲みながら色々つまみを作って3時間程飲みました。

そういうのもあって嫁にも好評だった今回の登山。

家族みんながまた来ようと思った山でした。