十勝岳–美瑛岳-美瑛富士
- GPS
- 05:50
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,691m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上は所々カッチカチに氷化しているので爪系の装備は必須。 十勝岳の登山道より美瑛岳側の方が雪が多い。特に美瑛岳の東面トラバースと山頂直下が完全アイスバーンなので油断せずに。 |
その他周辺情報 | 望岳台〜白金ゲートは本日より閉鎖です。 温泉:白銀荘 飯:山岡家 富良野店 |
写真
感想
1029hPaの高気圧様が来道されるので有給を放り込んだ。雪がパラっと付いた十勝連峰が無性に見たくなったので十勝岳に行くことにした。
色々とルートを考えたが11時にはゲートが閉鎖されるので面倒臭くなり、とりあえず十勝岳まで行って天気と気持ち次第の成り行き任せにした。
満点の星空と月に見送られながら望岳台から出発、1℃と体が慣れていないので寒いが、冬の訪れを感じワクワクする。ここから登るは10年ぶりくらいだ。摺鉢火口の辺りで明るなり周囲が見えるようになるが思ったより雪は少なかった。山頂に着くとさすがに風が冷たいが寒い分景色は美しかった。
砂漠も見えているので次は美瑛岳まで進むことにした。雪が多くなるが残雪期の様な表面が柔らかいグズグズの雪質だったのでチェーンは履かずに進む。6月の事を思い出しながら歩き美瑛岳の東斜面に差し掛かると、雪は突然アイスバーンに変わり肝を冷やした。東面だから昼に緩んで夜に凍るのだろう、やはりこの時期は油断ならん。
山頂直下もシビれる硬さだったが無事に美瑛岳に到着、高校の登山部以来なので20数年ぶりと感慨深い。
美瑛富士分岐に降りて富士るかオプるか考えたが雪もさらに増えてきたし、オプまでピストンするモチベは完全に消えてしまったし、富士って降りればゲート閉鎖に間に合いそうなので美瑛富士で終わることにした。ここも同じく高校の時以来の登頂。
あとは望岳台まで一気に駆け下りる。ポンピ沢と勝瑛の滝の沢は初めて通るのでどんなもんかと思っていたが特に問題なく通過できた。
久しぶりの雪の感触を感じながら静かな初冬の十勝連峰の稜線を歩けて、充実した休日となりました。いよいよ僕たちのシーズンが近づいているので装備も体もしっかりと準備していこう。
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