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Yamareco

記録ID: 2077752
全員に公開
ハイキング
剱・立山

下ノ廊下(立山室堂〜黒部ダム〜欅平へ)

2019年10月26日(土) 〜 2019年10月27日(日)
 - 拍手
GPS
12:21
距離
37.1km
登り
4,466m
下り
6,293m

コースタイム

1日目
山行
2:34
休憩
0:07
合計
2:41
12:06
37
12:43
12:44
26
13:10
13:16
91
2日目
山行
9:15
休憩
0:20
合計
9:35
5:13
5:13
4
5:17
5:17
6
5:23
5:24
16
5:40
5:41
39
6:20
6:20
53
7:13
7:13
30
7:43
7:43
70
8:53
8:53
38
9:31
9:31
26
9:57
9:57
16
10:13
10:14
2
10:16
10:16
2
10:18
10:20
28
10:48
10:49
13
11:02
11:13
58
12:11
12:11
6
12:17
12:17
19
12:36
12:38
23
13:01
13:01
40
13:41
13:41
25
14:06
14:07
23
14:30
14:30
0
14:30
ゴール地点
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【往路】
宇奈月温泉駅の「富山地鉄建設宇奈月駐車場」に1台デポ。
もう1台で立山駅まで向かう。(1時間ちょい)
立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂まで。
富山地鉄建設宇奈月駐車場は24時間1200円。2日間停めて2200円だった。
【復路】
欅平駅から黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)で宇奈月温泉駅まで1時間半ほど。
そこからデポしておいた車で立山駅まで向かいもう1台を回収。
コース状況/
危険箇所等
◆室堂〜黒部ダム(ロッジくろよん)
・危険個所なし。
・一の越〜東一の越〜黒部ダムまでは誰とも会わなかった。(かなりのマイナールート)道はよく整備されている。
・ロッジくろよんは山小屋というより下界のロッジ。お風呂もあり、ウォシュレット付きトイレ、洗面所など全て完備されている。

◆ロッジくろよん〜欅平(下ノ廊下)
・黒部ダムから河原に降りるルートが知らないとちょっと面倒。電気バスの黒部ダム駅に入り、乗車ホームを上の方に登っていくと左に登山口への出口がある。
・崖をくり抜いた歩道は終始危険。特に技術的に難易度が高い箇所はないが長距離、長時間集中し続けなければならない点が他の山とは違って難しいところ。
・一瞬でも気を抜けば崖の下に真っ逆さま。
・「水平歩道」と呼ばれるが結構細かいアップダウンが多いので黒部ダムから歩く場合でも「下り」と思わない方が良い。かなり体力が要求される。
今日から2日間かけて念願の下ノ廊下へ行く。
2019年10月26日 10:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
10/26 10:35
今日から2日間かけて念願の下ノ廊下へ行く。
立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継いでいく。
何年ぶりだろう…
2019年10月26日 10:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
10/26 10:39
立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継いでいく。
何年ぶりだろう…
パクは冬の立山しか知らない。
ということで初ケーブルおめでとう。
2019年10月26日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/26 10:47
パクは冬の立山しか知らない。
ということで初ケーブルおめでとう。
室堂で立山玉殿の湧水をいただくことに。
2019年10月26日 12:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 12:02
室堂で立山玉殿の湧水をいただくことに。
湧水を堪能中のパク。
2019年10月26日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 12:01
湧水を堪能中のパク。
すっかり冠雪した立山。
2019年10月26日 12:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 12:04
すっかり冠雪した立山。
まずは一の越へ向かう。
室堂周辺にはまだ雪はなかった。
2019年10月26日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 12:12
まずは一の越へ向かう。
室堂周辺にはまだ雪はなかった。
一の越手前で雪が出始めた。
2019年10月26日 12:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 12:38
一の越手前で雪が出始めた。
一の越到着。
燕岳〜大天井岳にかけて冠雪していた。
2019年10月26日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 12:42
一の越到着。
燕岳〜大天井岳にかけて冠雪していた。
御山谷から東一の越へ。
ここからは誰もいないはず。(実際誰とも会わなかった)
2019年10月26日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 12:42
御山谷から東一の越へ。
ここからは誰もいないはず。(実際誰とも会わなかった)
龍王岳をバックに。
2019年10月26日 12:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 12:45
龍王岳をバックに。
槍もすっかり雪化粧。
2019年10月26日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 12:49
槍もすっかり雪化粧。
東一の越まで来ると眼下に黒部平と黒部湖が見えていた。
2019年10月26日 13:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 13:14
東一の越まで来ると眼下に黒部平と黒部湖が見えていた。
すっかり紅葉が終わったタンボ平を下りていく。
2019年10月26日 13:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 13:20
すっかり紅葉が終わったタンボ平を下りていく。
ロープウェイが行き交う。
2019年10月26日 13:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 13:22
ロープウェイが行き交う。
黒部平から下は美しい紅葉の森へ。
2019年10月26日 14:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 14:44
黒部平から下は美しい紅葉の森へ。
黄色の紅葉。
2019年10月26日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 14:46
黄色の紅葉。
今日の宿、ロッジくろよんに到着。
チェックインには少し早いので黒部ダムを散策することに。
2019年10月26日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/26 14:47
今日の宿、ロッジくろよんに到着。
チェックインには少し早いので黒部ダムを散策することに。
黒部湖周辺の紅葉は素晴らしかった。
2019年10月26日 14:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 14:53
黒部湖周辺の紅葉は素晴らしかった。
黒部ダム。
晴れ間も見えて嬉しい。
2019年10月26日 14:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 14:59
黒部ダム。
晴れ間も見えて嬉しい。
明日は暗いうちに同じ場所を歩くことになるので今のうちに観光しておこう。
2019年10月26日 15:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 15:04
明日は暗いうちに同じ場所を歩くことになるので今のうちに観光しておこう。
遊覧船乗り場はこの下から。
乗らないけど。
2019年10月26日 15:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
10/26 15:06
遊覧船乗り場はこの下から。
乗らないけど。
黒部湖のケーブルカー乗り場。
乗ったことない。
2019年10月26日 15:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
10/26 15:12
黒部湖のケーブルカー乗り場。
乗ったことない。
レストハウスの展示館には黒部の太陽のポスターが。
先日観たばかりなので感慨深い。
2019年10月26日 15:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 15:31
レストハウスの展示館には黒部の太陽のポスターが。
先日観たばかりなので感慨深い。
そして黒部の太陽にも出てきた破砕帯の水とそれをうまそうに飲むパク。
2019年10月26日 15:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 15:27
そして黒部の太陽にも出てきた破砕帯の水とそれをうまそうに飲むパク。
黒部の太陽の舞台になった関電トンネルを走る電気バス。すっかり観光客だな。
2019年10月26日 15:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/26 15:52
黒部の太陽の舞台になった関電トンネルを走る電気バス。すっかり観光客だな。
観光を終えてロッジくろよんでチェックイン。
山小屋とは思えない至れり尽くせりの宿だった。
2019年10月26日 16:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/26 16:22
観光を終えてロッジくろよんでチェックイン。
山小屋とは思えない至れり尽くせりの宿だった。
今日の晩御飯。
おいしかった!
2019年10月26日 18:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
10/26 18:03
今日の晩御飯。
おいしかった!
くつろいで早めに就寝 zzz
2019年10月26日 19:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/26 19:09
くつろいで早めに就寝 zzz
翌朝、5時にロッジを出発。
いよいよ下ノ廊下へ。
2019年10月27日 04:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/27 4:56
翌朝、5時にロッジを出発。
いよいよ下ノ廊下へ。
昨日も歩いた黒部ダムのトンネルを歩いていく。
2019年10月27日 05:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
10/27 5:13
昨日も歩いた黒部ダムのトンネルを歩いていく。
電気バスの駅を進んでいくと標識があるので従って進んでいく。
2019年10月27日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/27 5:23
電気バスの駅を進んでいくと標識があるので従って進んでいく。
駅の構内を進むとダム下への出口につながる。
2019年10月27日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/27 5:24
駅の構内を進むとダム下への出口につながる。
歩いているうちに明るくなってきた。
徐々に下ノ廊下チックな登山道に。
2019年10月27日 06:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 6:00
歩いているうちに明るくなってきた。
徐々に下ノ廊下チックな登山道に。
木道。
まだ序の口。
2019年10月27日 06:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 6:06
木道。
まだ序の口。
紅葉は大当たり。
2019年10月27日 06:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
6
10/27 6:32
紅葉は大当たり。
今年はどこも黄色が綺麗だ。
2019年10月27日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/27 6:51
今年はどこも黄色が綺麗だ。
まだ河原には去年の雪が残っていた。
2019年10月27日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 7:18
まだ河原には去年の雪が残っていた。
まだここも序の口。
2019年10月27日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 7:18
まだここも序の口。
段々高度感が増してくる。
2019年10月27日 07:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 7:30
段々高度感が増してくる。
それにしてもよく削ったよなぁ…
2019年10月27日 07:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 7:30
それにしてもよく削ったよなぁ…
スタスタとパクが歩いていく。
2019年10月27日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 7:32
スタスタとパクが歩いていく。
もう落ちたら死ねる。
2019年10月27日 07:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 7:33
もう落ちたら死ねる。
しっかり歩道は整備されている。
2019年10月27日 07:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 7:34
しっかり歩道は整備されている。
アドベンチャーワールド。
2019年10月27日 07:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 7:44
アドベンチャーワールド。
すれ違いもヒヤヒヤ。
2019年10月27日 08:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 8:10
すれ違いもヒヤヒヤ。
ここら辺、割と核心部だったかも。
2019年10月27日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 8:12
ここら辺、割と核心部だったかも。
歩道整備の拠点。
2019年10月27日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 8:17
歩道整備の拠点。
滝越えも何か所かある。
2019年10月27日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 8:45
滝越えも何か所かある。
十字峡の吊橋。
ここであの剱沢を渡ることになる。
2019年10月27日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
10/27 8:51
十字峡の吊橋。
ここであの剱沢を渡ることになる。
まだまだ続く日電歩道。
2019年10月27日 08:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
10/27 8:57
まだまだ続く日電歩道。
この高度感。
2019年10月27日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
10/27 9:16
この高度感。
楽しむパク。
2019年10月27日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
10/27 9:22
楽しむパク。
下はなるべく見ない方が良いけど下の景色が綺麗なので(笑)
2019年10月27日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 9:24
下はなるべく見ない方が良いけど下の景色が綺麗なので(笑)
S字峡あたり。
2019年10月27日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 9:30
S字峡あたり。
素晴らしい渓谷美。
2019年10月27日 09:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 9:34
素晴らしい渓谷美。
滝くぐり。
さすがにカッパを羽織った。
2019年10月27日 09:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 9:37
滝くぐり。
さすがにカッパを羽織った。
仙人谷ダムのところの吊橋。
2019年10月27日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 9:57
仙人谷ダムのところの吊橋。
歴史を感じる関西電力の発電施設。
2019年10月27日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 9:58
歴史を感じる関西電力の発電施設。
ラピュタっぽい。
2019年10月27日 10:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 10:03
ラピュタっぽい。
三枚滝。
周りの紅葉がきれい。
2019年10月27日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11
10/27 10:09
三枚滝。
周りの紅葉がきれい。
関西電力の宿舎らしい。
おばさんが昼食の準備?をしているのが見えた。
2019年10月27日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
10/27 10:11
関西電力の宿舎らしい。
おばさんが昼食の準備?をしているのが見えた。
登山者用のマップがある。
2019年10月27日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
10/27 10:12
登山者用のマップがある。
迷路みたいで面白い。
2019年10月27日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
10/27 10:13
迷路みたいで面白い。
高熱隧道って感じのトンネル。
めちゃ暖かかった。
2019年10月27日 10:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
10/27 10:16
高熱隧道って感じのトンネル。
めちゃ暖かかった。
トロッコのレール。
歴史を感じる。
2019年10月27日 10:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
10/27 10:17
トロッコのレール。
歴史を感じる。
ここからまた外へ出る。
2019年10月27日 10:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
10/27 10:19
ここからまた外へ出る。
途中にあった忘れ物のスタッフバッグ。
オクトスのやつだった。(そのままにしてあります)
2019年10月27日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
10/27 10:57
途中にあった忘れ物のスタッフバッグ。
オクトスのやつだった。(そのままにしてあります)
阿曽原小屋に到着。
少し休憩して出発。
2019年10月27日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
10/27 11:03
阿曽原小屋に到着。
少し休憩して出発。
テン場はガラガラ。
時間的に当たり前だけど。
2019年10月27日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 11:13
テン場はガラガラ。
時間的に当たり前だけど。
まだまだ続く緊張の歩道。
2019年10月27日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
10/27 12:50
まだまだ続く緊張の歩道。
The!水平歩道。
2019年10月27日 12:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 12:50
The!水平歩道。
志合谷のトンネル。
水が溜まっていて濡れないように歩くのが大変だった。
2019年10月27日 13:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 13:08
志合谷のトンネル。
水が溜まっていて濡れないように歩くのが大変だった。
欅平ゴール!
2019年10月27日 14:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 14:29
欅平ゴール!
ちょうど来たトロッコ電車に乗車。
2019年10月27日 14:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/27 14:34
ちょうど来たトロッコ電車に乗車。
数年前に家族と来て以来。
雨で体が濡れていたのでめちゃくちゃ寒かった。
2019年10月27日 15:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 15:54
数年前に家族と来て以来。
雨で体が濡れていたのでめちゃくちゃ寒かった。
再び観光客モード。
お疲れさまでした!
2019年10月27日 15:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/27 15:57
再び観光客モード。
お疲れさまでした!

感想

昨日、今日と二日間でパクと下ノ廊下へ行ってきた。
自分にとってもパクにとってもいつになくマッタリ山行となる。

下ノ廊下はこれまで歩いたことがなく、いつか行きたいと思いつつも歳をとってからでもいいか…と半ばあきらめていた。
そんなところへパクから声がかかった。
車が2台あった方が効率的だし、2人で歩いた方が楽しいし良い写真が撮れるので即答で行こうということに。

天気が良ければ剱岳を絡めてビッグな2日間にしても良かったのだが前週雪が降って時間が読めなかったので大人しく室堂からロッジくろよんに泊まって翌日1日で下ノ廊下を駆け抜ける計画とした。

立山ケーブルカーも高原バスも数年ぶり…地獄軍団では動力を使うことはほぼないのである意味新鮮だ。
パクも冬の立山しか行ったことがないので「普通の」立山は新鮮に映ったようだ。

まずは観光客にまみれて室堂から一の越へと向かう。
さすがに紅葉も終わり登山シーズンのピークは過ぎていたのでガラガラだった。

一の越から御山谷を少し降りて東一の越へと向かう。
ここまで来れば完全貸切。
この時期室堂から黒部ダムまで歩こうなどという人は自分たち以外にいないだろう。
東一の越まで来ると眼下にタンボ平、黒部平、黒部湖の絶景が待っていた。

1日目はたっぷり時間があるので焦らず急がずのんびり歩いていく。
上を見ると定期的にロープウェイが往復している。
下から手を振ったら降り返してくれた。

室堂から3時間かからずに1日目の宿となる「ロッジくろよん」に到着。
まだチェックインには時間が早かったので空身でカメラだけ持って黒部ダムまで散策に出かけた。

翌日下ノ廊下へ降りるルートの確認をしたり、紅葉の写真を撮ったり。
翌日は暗いうちに黒部ダムを歩くことになるのでバッチリ観光を済ませておいた。

ロッジくろよんは山小屋のようで山小屋ではなかった。

お風呂もあるし洗面所やウォシュレットまである。
電源コンセントや歯ブラシまで完備されているので普通に下界の旅館のようだった。
ご飯もおいしくて、もしまた下ノ廊下を歩くことがあれば是非再訪したいと思った。

翌朝は4時半に起床して5時に出発。

当然この時期のこの時間は真っ暗だが暗闇山行は慣れているので問題なし。
前日の偵察のおかげで河原に降りるルートもバッチリで途中2組ほどパスさせてもらい難なく登山道へ降り立った。

紅葉は丁度1,000m〜1,500mくらいが見頃で終始素晴らしい渓谷美を堪能することができた。
下ノ廊下の代名詞となっているコの字にくり抜いた作業道歩きも刺激的で楽しい。
特に難しいところはないのだが、うっかり転んだりしたら漏れなく崖の下に墜落することになるので気が抜けなかった。

阿曽原小屋から登ってきた方達によると自分たちの前に登山者はいなかったようだ。
おかげで多少のすれ違いはあったものの追い越しの必要はなく、比較的マイペースで歩くことができてよかった。

途中から雨も降ってきてテンションが下がったが写真も十分に撮ったので後悔はなし。
最後は欅平駅からトロッコ電車にのって宇奈月駅まで観光客モード。
雨で濡れた体で風を切りながら走ったためめちゃくちゃ寒かったが、宇奈月温泉のポプラで買ったホットコーヒーと肉まんが天に昇るようなおいしさだった。

2度目があるかわからないが、自然を楽しむというより人類の英知と底力を目の当たりにしてとても刺激的だった。

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コメント

人のこわさ
こんばんは。
先日、私も下ノ廊下を歩きましたが、私は人の執念、怖さを感じました。
仕事がら、人の力で自然が変わっていくダム建設現場なども見ているからかもしれません。
私と同じような感想を書かれている方は初めてでしたので、共感を覚え、コメントさせていただきました。
お互い、怪我無く行きましょう。
2019/10/28 0:00
Re: 人のこわさ
コメントありがとうございます。
その通りですね、普通の山行と異なり自然そのものというより自然に立ち向かう人の底力、執念をこのルートを歩くことで見せつけられた気がしています。
当時は国策事業で強制力が強かったとはいえ、人間やる気になればほとんどのことはできるんだと改めて気づかされました。
2019/10/28 19:32
やっぱり初でしたか
sanchanさん下ノ廊下行って無いのだろうと思ってましたがやっぱりでしたか。
世俗的な事好まないのでこうゆう場所は行かないのだろうな〜って思ってました。

ゆるいと言いながら黒部ダムから一気に欅平抜けてますね。まあそちら様方にはユルいのでしょうけど(汗

ところで阿曽原温泉は?小屋はスルーでも温泉は入らないと!やり直しですね(笑)
2019/10/28 5:48
Re: やっぱり初でしたか
kabukiyaさん、こんばんは。

よくご存じの通り、あまり人間臭の強い山行は好まないのですが、このルートだけは特別ですね。
普通なら「自然を壊すなー」と言いたいところですが、ここは人間が自然に立ち向かった歴史が刻まれているような気がします。

阿曽原温泉は泊まりたいんですがどうしても混んでいるイメージがあって、だったらロッジくろよんでのんびり一泊で翌日一気に駆け抜けようということになりました。

次回平日で機会があれば考えたいと思います。
2019/10/28 19:35
2度目があれば
ブログも楽しく拝見させて頂いております。
今回はダムからスタートしていますが、次は欅平から行く事をお薦めします。
このルートは下流から行く方が見所に気付きやすいと思います。
sanchanさんのように歩くのが速い人なら特にかもしれません。
あと、読まれたかもしれませんが高熱隧道を読んでから歩くと尚良いと思います。
2019/10/28 18:59
Re: 2度目があれば
こんばんは、地元富山の方なんですね、アドバイスありがとうございます。
ブログも見ていただいているようでありがとうございます。
欅平からのルートも気になりつつ今回はオーソドックスに?上から下ってみました。
高熱隧道もできれば事前に読みたかったのですが間に合いませんでした。
事後になりましたが近いうちに読んでみたいと思います。
富山はその名の通り色んな山がたくさんあって奥深いですね。
まだまだ歩いてみたい山域が目白押しです。
2019/10/28 19:39
私も来年、歩きたい。
数年前から、黒部川の渓流と燃える紅葉を眺めてみたい思っています。
阿蘇原温泉小屋の露天風呂につかり、欅平へ。・・ただなかなか同行者が見つかりません。70歳を過ぎたら難しいでしょうか?。
2019/10/30 12:09
Re: 私も来年、歩きたい。
登山を嗜む者なら一度は見てみたい、確かに黒部峡谷はそんな場所だと思います。
若いから、とか、歳だからということではなく、ある程度バリエーションルートに慣れているか、体力もそれなりに備わっているかといった点がポイントになると思います。
例えば普段から沢登りやクライミングを楽しまれているような人なら問題ないでしょうが、一般的な登山しか経験がないとするともしかすると厳しいかもしれません。
無責任なコメントは控えさせていただきますが、事故も特筆して多い場所なので慎重に判断されることをお勧めします。
2019/10/30 21:26
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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