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Yamareco

記録ID: 207895
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山 スバルライン〜剣が峰〜宝永山〜富士宮口

2012年07月16日(月) 〜 2012年07月17日(火)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
25:25
距離
17.7km
登り
1,814m
下り
1,748m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

16日
スバルライン五合目 11:40 − 七合目トモエ館 13:30 − 本八合目富士山ホテル 16:00
17日
富士山ホテル 04:52 − 吉田口十合目(06:17/06:30) − 剣が峰(07:40/08:20)−御殿場口十合目(08:40/08:42)−赤岩八合館(09:40/09:50)−宝永山(11:10/11:20)−宝永第一火口(12:00/12:15)−富士宮口新五合目 12:45
天候 16日 晴
17日 晴
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路
新宿西口〜スバルライン五合目 2,400円(富士急行・京王バス)トイレ付(富士急には無し)
帰路
富士宮口五合目〜JR富士宮駅 1,970円(富士急静岡バス)
JR富士宮駅〜東京駅日本橋口 2,500円(富士急静岡・JRバス関東)トイレ付
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見あたらず。
→五合目の警察官詰め所に登山届けを提出
剣が峰直下に残雪あり。
御殿場口は、六合目〜頂上「通行止」
→7月20日(金曜日)正午に通行止解除だそうです。(7/19)

三連休は前半が悪天候だったのでバス・小屋の予約を控えていたが、最終日と翌火曜日の天気は良さそうなので、前々日にバスの予約を、前日に小屋の予約をした。
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
スバルライン五合目から山頂方面を望む
2012年07月16日 11:22撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/16 11:22
スバルライン五合目から山頂方面を望む
岩場を登るともうすぐ鳥居荘
2012年07月16日 13:43撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/16 13:43
岩場を登るともうすぐ鳥居荘
登山者の少ない吉田口登山道
連休直後は狙い目ですな
14時00分 2860m付近にて
2012年07月16日 14:00撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
7/16 14:00
登山者の少ない吉田口登山道
連休直後は狙い目ですな
14時00分 2860m付近にて
夜景 横浜方面
2012年07月16日 21:53撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
3
7/16 21:53
夜景 横浜方面
ご来光 雲が多く真ん中の赤いのが太陽
下は山中湖
2012年07月17日 04:33撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
4
7/17 4:33
ご来光 雲が多く真ん中の赤いのが太陽
下は山中湖
太陽が完全に雲の上へ
こんなに明るくて午前5時21分
2012年07月17日 05:21撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
3
7/17 5:21
太陽が完全に雲の上へ
こんなに明るくて午前5時21分
2012年07月17日 05:25撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 5:25
剣が峰と残雪
2012年07月17日 06:45撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
4
7/17 6:45
剣が峰と残雪
剣が峰直下の残雪
2012年07月17日 07:31撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
7/17 7:31
剣が峰直下の残雪
剣が峰 このときは外人さんの方が多かった
2012年07月17日 07:59撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 7:59
剣が峰 このときは外人さんの方が多かった
剣が峰奥の展望台(?)は閉鎖
2012年07月17日 08:00撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 8:00
剣が峰奥の展望台(?)は閉鎖
剣が峰からこのしろ池・奥宮
遠方は箱根・相模灘方面
2012年07月17日 08:18撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 8:18
剣が峰からこのしろ池・奥宮
遠方は箱根・相模灘方面
富士宮口登山道を見る
2012年07月17日 08:36撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 8:36
富士宮口登山道を見る
御殿場口十合目
よく見ると「通行止」は外されている
2012年07月17日 08:39撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 8:39
御殿場口十合目
よく見ると「通行止」は外されている
御殿場口登山道より湘南海岸方面
2012年07月17日 08:44撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 8:44
御殿場口登山道より湘南海岸方面
下り六合分岐
これを見逃すと新五合目まで下ってしまう!
2012年07月17日 10:59撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 10:59
下り六合分岐
これを見逃すと新五合目まで下ってしまう!
馬の背 の標識
左は消えかかっているけど、富士山頂方面
2012年07月17日 11:06撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 11:06
馬の背 の標識
左は消えかかっているけど、富士山頂方面
宝永山頂から火口上部と山頂方面
2012年07月17日 11:12撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
7/17 11:12
宝永山頂から火口上部と山頂方面
火口底 上への道は六合目へ
2012年07月17日 11:27撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
7/17 11:27
火口底 上への道は六合目へ
火口底から宝永山方面の登り
クレーター内を歩く
日本とは思えない!
2012年07月17日 11:53撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
7/17 11:53
火口底から宝永山方面の登り
クレーター内を歩く
日本とは思えない!
撮影機器:

感想

今年の富士山は、宝永山・宝永火口に回るべく、スバルライン口から本八合目(宿泊)、山頂から御殿場口を下り宝永山・火口を経て富士宮口五合目へのコースを考えた。
日程は、混雑の予想される「海の日三連休」に絡むものの、連休最終日と翌日ならそれほど混まないだろうと考えた。

三連休最終日は中央道も空いていて、また、スバルラインもマイカー規制日があり新宿西口からの直通高速バスも時間通りに到着した。
バスは満席で、3分の1は欧米系の外国人さん。
テレビでも報道されていたが、五合目はアジアからの観光客(五合目だけ観光)が多くその観光バスで溢れていて、駐車場に入ってからバス停までたどり着くのに少し時間が掛かった。
バスの床下にザックなど収納出来るが、エンジンの熱が伝わるのか大変に熱くなるので、弁当・飲み物、精密機器などは車内に持ち込んだ方が良い。

天気は快晴で、七合目辺りまでは下界の景色を楽しみながら登ることが出来た。また、登山者も少なく「エッ、これが休日の富士山!」と思えるくらいスイスイと登れた。

富士山ホテルの夕食は、カレーライス+小型ハンバーグ+ソーセージ2本+お茶パック(200ml)

夜になると風が強まり雲も飛ばされ、あちこちの夜景を見ることが出来、横浜方面も見られた。

お鉢めぐりは剣が峰直下に残雪があるため通行止めとなっている。しかし、剣が峰側だけにロープが張ってあり白山岳側から回ると看板などはなし。残雪上に足跡があるので白山岳側から歩いてしまったが、滑るとお釜の底まで落ちそうなので注意が必要だ。

剣が峰では、登山者も少なかったのでのんびりと40分過ごしてしまった。

御殿場口登山道は自宅で管理者(静岡県)のホームページをチェックしたところ「六合目〜頂上は通行止」と成っていたが、御殿場口頂上に行ったとことバリケードが外されていたので降りた。しかしながら、帰宅後に再度ホームページを見ても通行止めのままだ。登山道に大きな障害はないし、積雪も無いのでそろそろ開通となるのでは。
十合目から下り六合の分岐までですれ違った登り登山者は10名前後。ほかに登山駅伝のトレーニング関係が10名位。

七合目に降りた辺りからガスに包まれて、下山道と宝永山との分岐が判るかどうか心配になったが、表示も思ったよりしっかりしていて(失礼!)すぐに確認出来た。

馬の背(宝永山と下り六合、宝永火口底の分岐)から宝永山への尾根道は遮るものが無く、ちょっと強い風が吹くと飛ばされそうだ。
さすがに宝永火口は壮大だ! 来てよかった!!
宝永火口は1907年の噴火で誕生した富士山で一番新しい側火山。その火口縁にボコッと出ているの宝永山(2693m)で新幹線からも良く見えるネ。

宝永山からは砂礫の道を宝永第一火口へと降りた。第二・第三と火口は3つ有るけど、さすがに第一はデカイ!1707年にここから火山弾や噴煙を吹き上げ多数の死者等を出したんだね。(富士山三大噴火のひとつ宝永噴火) 次はいつ吹くのか、など思いを廻らしながら落石の転がる火口を横断した。

御殿場口登山道の上部は岩がゴロゴロ、宝永側はザレで足が取られ結構大変なコースだった。下りに使って良かったかもしれません。登るのはキツいな・・・。
小屋も富士宮口六合目から御殿場口七合目まで無いので、水分など十分に用意した方が良いですね。

連休最終日とその翌日、道路も登山道も空いていて狙い目。
無理して仕事休んで良かったす。

auはほぼ繋がった。アンテナ1本でも、ちょいと場所を変えると3本に成ることもしばしば。

http://park.geocities.jp/railjapon/photo/yama/fuji20121.htm
ホームページ更新しました

GPSロガーは、GPSスポーツガイドメイトGP101(7,000円くらい)を使用。その記録を整理し地図にUP。バッテリーは、ノキアの携帯電話用とが使える。アマゾンで千円くらいです。

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