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Yamareco

記録ID: 2081969
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

銚子ヶ口-イブネ 2days 単独 - 穏やかに暮れて行く遠い空を見つめ

2019年10月30日(水) 〜 2019年10月31日(木)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:59
距離
23.9km
登り
1,985m
下り
2,015m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:55
休憩
0:59
合計
7:54
距離 12.5km 登り 1,476m 下り 624m
9:08
9:09
17
9:26
10
9:36
56
10:32
10:37
12
10:49
10:50
68
11:58
11:59
8
12:07
11
12:18
12:25
6
12:31
12:32
6
12:38
12:39
4
12:43
12:46
9
12:55
12:57
3
13:00
13:01
7
13:08
13:09
9
13:18
9
13:27
6
13:33
40
14:13
26
14:39
14:40
6
14:46
14:47
44
15:31
16:04
11
16:15
2日目
山行
5:12
休憩
1:20
合計
6:32
距離 11.4km 登り 541m 下り 1,390m
8:17
7
8:24
24
8:48
8:49
20
9:09
9:11
4
9:15
7
9:22
9:23
16
9:39
9:45
4
9:49
9:56
8
10:04
10:10
31
10:41
11:10
76
12:26
12:45
1
12:46
12:49
3
12:52
79
14:11
14:16
5
14:21
14:22
26
14:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅「永源寺渓流の里」付近の登山者用駐車場(無料)を利用
コース状況/
危険箇所等
急登・痩せ尾根・地形図読み等、テクニカル要素が盛り沢山。
落葉期、落ち葉堆積部に足を不用意に乗せると滑りやすい。
渓流部(コリカキ場)での休憩時や渡渉時、ヤマビルの姿は皆無。
その他周辺情報 この山域からの下山後、いつも立ち寄る「阿下喜温泉」は木曜定休のため、帰路途中にある長島温泉「ニューハートピア温泉 天然温泉ホテル長島」を利用(650円/大人)。
さすがに平日は空いてます。
2019年10月30日 07:46撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/30 7:46
さすがに平日は空いてます。
道の駅の「とびとび太クン&とび子サン」が登山装備です。
2019年10月30日 07:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 7:48
道の駅の「とびとび太クン&とび子サン」が登山装備です。
登山計画用ポストは道の駅にあります。
2019年10月30日 07:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 7:49
登山計画用ポストは道の駅にあります。
愛知川に注ぐ朝日
2019年10月30日 08:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 8:13
愛知川に注ぐ朝日
ここ「蓼畑橋(たではたばし)西詰鉄塔巡視路登り口」から入山
2019年10月30日 08:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:21
ここ「蓼畑橋(たではたばし)西詰鉄塔巡視路登り口」から入山
尾根伝いに植林地が続きます
2019年10月30日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 8:28
尾根伝いに植林地が続きます
シバ地に朝露が残ります
2019年10月30日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:22
シバ地に朝露が残ります
高圧線の鉄塔越しの眺望
2019年10月30日 09:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:26
高圧線の鉄塔越しの眺望
ようやく植林地から雑木林へ
2019年10月30日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:30
ようやく植林地から雑木林へ
永源寺のダム湖方面の眺望
2019年10月30日 09:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:34
永源寺のダム湖方面の眺望
えげつない痩せ尾根でまさに平均台
2019年10月30日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:51
えげつない痩せ尾根でまさに平均台
これはナギナタタケ(薙刀茸)ですね。先端部のフォーカスが少し外れてしまいました。
2019年10月30日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:57
これはナギナタタケ(薙刀茸)ですね。先端部のフォーカスが少し外れてしまいました。
ツチグリ(土栗)。キノコのホコリタケの仲間。
2019年10月30日 09:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 9:59
ツチグリ(土栗)。キノコのホコリタケの仲間。
黒尾山からは尾根が複数伸びており、目的のルートを見つけるのに要注意。
2019年10月30日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 10:34
黒尾山からは尾根が複数伸びており、目的のルートを見つけるのに要注意。
キッコウハグマ(亀甲白熊)かな?
2019年10月30日 11:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:11
キッコウハグマ(亀甲白熊)かな?
キッコウハグマの近接撮影
2019年10月30日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:12
キッコウハグマの近接撮影
ほうほうの体でようやく銚子ヶ口へ到着。眺望皆無。
2019年10月30日 12:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:15
ほうほうの体でようやく銚子ヶ口へ到着。眺望皆無。
御在所岳と鎌ヶ岳がかろうじて。
2019年10月30日 12:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:25
御在所岳と鎌ヶ岳がかろうじて。
銚子ヶ口の南峰は好眺望。遥か彼方に目的地の銚子があるように見えます。一番遠い稜線は、左から中央にかけ釈迦ヶ岳から御在所岳。
2019年10月30日 12:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 12:37
銚子ヶ口の南峰は好眺望。遥か彼方に目的地の銚子があるように見えます。一番遠い稜線は、左から中央にかけ釈迦ヶ岳から御在所岳。
イブネ・銚子・雨乞岳方面に怪しい雲が。でも結局降雨なし。
2019年10月30日 12:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 12:38
イブネ・銚子・雨乞岳方面に怪しい雲が。でも結局降雨なし。
中峰(なかみね)にてデポしたザックをピックアップ。銚子ヶ口へ行く際はザックを背負ったままでしたが懲りました。南峰(みなみほう)へ行く時は、羽が生えたように身軽になり、軽さは正義?を実感。
2019年10月30日 12:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:41
中峰(なかみね)にてデポしたザックをピックアップ。銚子ヶ口へ行く際はザックを背負ったままでしたが懲りました。南峰(みなみほう)へ行く時は、羽が生えたように身軽になり、軽さは正義?を実感。
西峰(にしみね)にて。東峰(ひがしみね)は帰路、通ることで「銚子ヶ口の東・西・南・北&中峰」をコンプリートの予定です。
2019年10月30日 12:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:56
西峰(にしみね)にて。東峰(ひがしみね)は帰路、通ることで「銚子ヶ口の東・西・南・北&中峰」をコンプリートの予定です。
北谷尻谷(きたたんじりたに)の向こうに釈迦ヶ岳から御在所岳へ向けた稜線を確認。
2019年10月30日 12:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:58
北谷尻谷(きたたんじりたに)の向こうに釈迦ヶ岳から御在所岳へ向けた稜線を確認。
「水舟の池」へ向かうにあたりかなり下るので、ザックをどうしようか迷いました。結局、背負ったまま下り、水舟の頭(1067m)をパス迂回することに。
2019年10月30日 13:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 13:00
「水舟の池」へ向かうにあたりかなり下るので、ザックをどうしようか迷いました。結局、背負ったまま下り、水舟の頭(1067m)をパス迂回することに。
水舟の池の穏やかな水面に、空と黄葉が映り込む。
2019年10月30日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 13:07
水舟の池の穏やかな水面に、空と黄葉が映り込む。
数10匹のアカハライモリが、水面に波を立てて逃げて行きました。
2019年10月30日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 13:07
数10匹のアカハライモリが、水面に波を立てて逃げて行きました。
「大峠」まで水舟の池から尾根伝いに直登。微かな踏み跡もあり、思ったほど急ではありませんでした。
2019年10月30日 13:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 13:17
「大峠」まで水舟の池から尾根伝いに直登。微かな踏み跡もあり、思ったほど急ではありませんでした。
大峠に苔庭が広がり、ここから北谷尻谷(きたたんじりたに)へ下る踏み跡もありそうでした。
2019年10月30日 13:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 13:17
大峠に苔庭が広がり、ここから北谷尻谷(きたたんじりたに)へ下る踏み跡もありそうでした。
舟窪(ふなくぼ?)という切り立った崩落地から、目指す銚子(ちょうし)のピークが今回初めて見えました。画像中央の一番奥に見えるのは雨乞岳のはず。
2019年10月30日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 13:35
舟窪(ふなくぼ?)という切り立った崩落地から、目指す銚子(ちょうし)のピークが今回初めて見えました。画像中央の一番奥に見えるのは雨乞岳のはず。
銚子ヶ口から銚子へ至る、今回の尾根伝い稜線を振り返ります。直登急登、痩せ尾根の連続そしてサル軍団からの威嚇など、長く遠い道のりでした。
2019年10月30日 14:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:07
銚子ヶ口から銚子へ至る、今回の尾根伝い稜線を振り返ります。直登急登、痩せ尾根の連続そしてサル軍団からの威嚇など、長く遠い道のりでした。
イブネ-クラシ-銚子エリアに入り、一安心。14時台の到着を目論んでいたので予定通りです。休憩込みで6時間。
2019年10月30日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:11
イブネ-クラシ-銚子エリアに入り、一安心。14時台の到着を目論んでいたので予定通りです。休憩込みで6時間。
銚子の地名標識はとても手の届かない場所に設置。積雪期用?
2019年10月30日 14:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:14
銚子の地名標識はとても手の届かない場所に設置。積雪期用?
イブネの稜線までまだ距離がありそうですが、「熊ノ戸平」経由の直行でも「クラシ」方面の稜線周回でも30分程です。
2019年10月30日 14:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:14
イブネの稜線までまだ距離がありそうですが、「熊ノ戸平」経由の直行でも「クラシ」方面の稜線周回でも30分程です。
画像左側からの稜線伝いに進むことにしました。
2019年10月30日 14:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 14:15
画像左側からの稜線伝いに進むことにしました。
オオセンチコガネの緑色タイプ
2019年10月30日 14:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:25
オオセンチコガネの緑色タイプ
クラシ付近のシンボリックツリー
2019年10月30日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:29
クラシ付近のシンボリックツリー
杉苔マットにアセビ(馬酔木)の若木
2019年10月30日 14:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:31
杉苔マットにアセビ(馬酔木)の若木
広大な苔の台地
2019年10月30日 14:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:32
広大な苔の台地
苔ワールドの彼方に望む「御在所岳-鎌ヶ岳」
2019年10月30日 14:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 14:33
苔ワールドの彼方に望む「御在所岳-鎌ヶ岳」
果てしなく広がる苔
2019年10月30日 14:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 14:33
果てしなく広がる苔
イブネ北端へ緩やかに上ります
2019年10月30日 14:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:36
イブネ北端へ緩やかに上ります
イブネ北端から見た釈迦ヶ岳
2019年10月30日 14:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:39
イブネ北端から見た釈迦ヶ岳
イブネからみたクラシ、銚子で囲まれるすり鉢状の台地。
2019年10月30日 14:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:41
イブネからみたクラシ、銚子で囲まれるすり鉢状の台地。
テント設営場所はイブネ最高標高地点を予定。雨乞岳が画像左端に見えてます。
2019年10月30日 14:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:43
テント設営場所はイブネ最高標高地点を予定。雨乞岳が画像左端に見えてます。
少しずつ愛知川源流の谷合が望めるようになり、高昌山、七人山も見えてきました。
2019年10月30日 14:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 14:43
少しずつ愛知川源流の谷合が望めるようになり、高昌山、七人山も見えてきました。
イブネ最高標高点(1160m)
2019年10月30日 14:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:47
イブネ最高標高点(1160m)
御在所岳・鎌ヶ岳の好眺望と風除けを考慮し、テント設営場所をここに決定しました。
2019年10月30日 14:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:54
御在所岳・鎌ヶ岳の好眺望と風除けを考慮し、テント設営場所をここに決定しました。
ソロなのに3人用テントとは何て贅沢な。でも重い。
2019年10月30日 14:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 14:59
ソロなのに3人用テントとは何て贅沢な。でも重い。
張綱を全て固定するまで、10分チョイかかりました。
2019年10月30日 15:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 15:10
張綱を全て固定するまで、10分チョイかかりました。
のんびり散策&水汲みタイムの開始です。苔の平原に残る立枯れが少し物哀しい。
2019年10月30日 15:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:22
のんびり散策&水汲みタイムの開始です。苔の平原に残る立枯れが少し物哀しい。
大きな卵型の岩。1.5mほどの高さです。水汲み出来る最も近い場所だと思います。でも水量が乏しい。
2019年10月30日 15:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 15:25
大きな卵型の岩。1.5mほどの高さです。水汲み出来る最も近い場所だと思います。でも水量が乏しい。
ここは水量豊富でザーザーと音を立てている場所。洗顔その他、汗を洗い流すことができます。ザブンも可能。
2019年10月30日 15:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:36
ここは水量豊富でザーザーと音を立てている場所。洗顔その他、汗を洗い流すことができます。ザブンも可能。
約2Lの水汲み。澄んではいますが表層を流れる水なので、少し匂いがあります。飲用のため念入りに煮沸します。
2019年10月30日 15:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 15:58
約2Lの水汲み。澄んではいますが表層を流れる水なので、少し匂いがあります。飲用のため念入りに煮沸します。
熊ノ戸平から見上げたイブネ稜線
2019年10月30日 16:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 16:06
熊ノ戸平から見上げたイブネ稜線
今回の縦走路、銚子、銚子ヶ口方面を振り返り。
2019年10月30日 16:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 16:11
今回の縦走路、銚子、銚子ヶ口方面を振り返り。
散策から我が家へ帰ります。雨乞岳が見えます。
2019年10月30日 16:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 16:12
散策から我が家へ帰ります。雨乞岳が見えます。
テント内でゴロゴロしながらコーヒータイムです。
2019年10月30日 16:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 16:28
テント内でゴロゴロしながらコーヒータイムです。
風もなく静かに夕方を迎えます。
2019年10月30日 16:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 16:35
風もなく静かに夕方を迎えます。
苔の絨毯
2019年10月30日 16:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 16:36
苔の絨毯
夕方は台地に赤味が増してきます。凹地の真ん中がイブネのへそ(熊の戸平)
2019年10月30日 16:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 16:38
夕方は台地に赤味が増してきます。凹地の真ん中がイブネのへそ(熊の戸平)
雲が少しありますが、きっと明日も天気が崩れることはないでしょう。
2019年10月30日 16:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 16:39
雲が少しありますが、きっと明日も天気が崩れることはないでしょう。
穏やかに〜🎵暮れて行く〜🎵
遠い〜空を見つ〜めてる〜🎶
2019年10月30日 16:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 16:39
穏やかに〜🎵暮れて行く〜🎵
遠い〜空を見つ〜めてる〜🎶
西の空に太陽が沈み
2019年10月30日 16:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 16:41
西の空に太陽が沈み
鈴鹿3/7マウンテンズ(御在所岳・鎌ヶ岳・雨乞岳)
2019年10月30日 16:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/30 16:42
鈴鹿3/7マウンテンズ(御在所岳・鎌ヶ岳・雨乞岳)
時刻の移り変わりとともに、色の主役は「苔の緑色」から「夕陽の茜色」へ
2019年10月30日 17:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 17:14
時刻の移り変わりとともに、色の主役は「苔の緑色」から「夕陽の茜色」へ
ほんの一瞬だけ虹色の世界に
2019年10月30日 17:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 17:16
ほんの一瞬だけ虹色の世界に
そして暗闇が訪れます。明日もきっといい天気。
2019年10月30日 17:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 17:18
そして暗闇が訪れます。明日もきっといい天気。
テントの中から桑名市方面の夜景が見え始めました
2019年10月30日 17:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/30 17:46
テントの中から桑名市方面の夜景が見え始めました
とっぷりと日が暮れて、夜景
2019年10月30日 19:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 19:55
とっぷりと日が暮れて、夜景
街の明かりを遮る山の稜線(国見岳-御在所岳)
2019年10月30日 20:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/30 20:06
街の明かりを遮る山の稜線(国見岳-御在所岳)
ライブコンポジット機能で西方の星空をテントと共に撮影(30分間)。斜めに走る数多くの波線は航空機の点滅灯。気温が10度を下回っているので、撮影中寒くてブルブル。
2019年10月30日 20:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 20:17
ライブコンポジット機能で西方の星空をテントと共に撮影(30分間)。斜めに走る数多くの波線は航空機の点滅灯。気温が10度を下回っているので、撮影中寒くてブルブル。
さて朝です。薄雲が張り出しているのでご来光はなし。
2019年10月31日 05:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/31 5:58
さて朝です。薄雲が張り出しているのでご来光はなし。
朝食はワカメご飯とお味噌汁。
2019年10月31日 06:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/31 6:46
朝食はワカメご飯とお味噌汁。
朝霧をたっぷり湛えたスギゴケ(杉苔)
2019年10月31日 08:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/31 8:08
朝霧をたっぷり湛えたスギゴケ(杉苔)
クラシ方面の苔ワールド
2019年10月31日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 8:27
クラシ方面の苔ワールド
下山ルートで戻るべき銚子ケロには、周回コースとのことでクラシ北尾根からお金明神とコリカキ場(垢離掻場)経由で向かうことにしました。
垢離(こり)とは、神仏に祈願する時に、冷水を浴びる行為のこと。水垢離(みずごり)、水行(すいぎょう)とも言う。Wikiより。
2019年10月31日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/31 8:30
下山ルートで戻るべき銚子ケロには、周回コースとのことでクラシ北尾根からお金明神とコリカキ場(垢離掻場)経由で向かうことにしました。
垢離(こり)とは、神仏に祈願する時に、冷水を浴びる行為のこと。水垢離(みずごり)、水行(すいぎょう)とも言う。Wikiより。
通称クラシジャンダルムだと思います。
2019年10月31日 08:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 8:40
通称クラシジャンダルムだと思います。
お金峠にザックをデポし、お金明神へお参りに。
2019年10月31日 09:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 9:39
お金峠にザックをデポし、お金明神へお参りに。
朽木がキツツキの集合住宅になっていました。
2019年10月31日 09:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 9:40
朽木がキツツキの集合住宅になっていました。
お金明神の威厳のある横顔
2019年10月31日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 9:50
お金明神の威厳のある横顔
大きな岩が絶妙なバランスで保持されています。
2019年10月31日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 9:51
大きな岩が絶妙なバランスで保持されています。
お金峠からコリカキ場へは、浮石だらけの上に落ち葉が積もり、気の抜けないルートでした。
2019年10月31日 10:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 10:11
お金峠からコリカキ場へは、浮石だらけの上に落ち葉が積もり、気の抜けないルートでした。
北谷尻谷(きたたんじりたに)を遡上するため、上谷尻谷(かみたんじりたに)を渡渉する様子の自撮り。実際は渡渉前にコリカキ場(垢離掻場)で休憩しました。
2019年10月31日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 10:20
北谷尻谷(きたたんじりたに)を遡上するため、上谷尻谷(かみたんじりたに)を渡渉する様子の自撮り。実際は渡渉前にコリカキ場(垢離掻場)で休憩しました。
コリカキ場には古来からの宿泊適地があるようで、現在もテント泊の人気場所のようです。
2019年10月31日 10:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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コリカキ場には古来からの宿泊適地があるようで、現在もテント泊の人気場所のようです。
とにかく綺麗で神々しいコリカキ場。なんのための垢離掻かと考えるに、きっとお金明神参拝のため?
とのことで今回の僕は参拝が先で、垢離掻が後回しの逆光ルート。罰当たりな。
2019年10月31日 10:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 10:25
とにかく綺麗で神々しいコリカキ場。なんのための垢離掻かと考えるに、きっとお金明神参拝のため?
とのことで今回の僕は参拝が先で、垢離掻が後回しの逆光ルート。罰当たりな。
防水コンデジにて水中を撮影。夏場なら泳ぎたいところですが、そんな季節はきっと山ビルに襲われるハズ。
2019年10月31日 10:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 10:28
防水コンデジにて水中を撮影。夏場なら泳ぎたいところですが、そんな季節はきっと山ビルに襲われるハズ。
沢水を汲み、コーヒータイムです。さらに沸かしたお湯を、お昼ご飯用の「尾西の五目ごはん(アルファ化米)」に注ぐ。
2019年10月31日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 10:40
沢水を汲み、コーヒータイムです。さらに沸かしたお湯を、お昼ご飯用の「尾西の五目ごはん(アルファ化米)」に注ぐ。
このコリカキ場をテント泊拠点に、上流・下流(東西南北)各方面へ行くことができそうです。
2019年10月31日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 10:49
このコリカキ場をテント泊拠点に、上流・下流(東西南北)各方面へ行くことができそうです。
北谷尻谷は素晴らしい小滝の連続でした。
2019年10月31日 11:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 11:15
北谷尻谷は素晴らしい小滝の連続でした。
時の流れに忘れ去られた感に包まれる、古の材木置場(木場)。
2019年10月31日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 11:30
時の流れに忘れ去られた感に包まれる、古の材木置場(木場)。
明るいブナ林が広がります。ここは黄葉、落葉がさらに遅れている様子。
2019年10月31日 11:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 11:31
明るいブナ林が広がります。ここは黄葉、落葉がさらに遅れている様子。
遠目には苔むした岩かと思えましたが、積み上げた材木でした。
2019年10月31日 11:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 11:33
遠目には苔むした岩かと思えましたが、積み上げた材木でした。
北谷尻谷を登り詰めるとヒョッコリ、銚子ヶ口の東峰へ出ました。
2019年10月31日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 12:26
北谷尻谷を登り詰めるとヒョッコリ、銚子ヶ口の東峰へ出ました。
アカモノ(赤物)。併設されている標識によると、この地域にこの植物種は珍しいそうで、保護柵が設置されていました。
2019年10月31日 12:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 12:29
アカモノ(赤物)。併設されている標識によると、この地域にこの植物種は珍しいそうで、保護柵が設置されていました。
アカモノ(赤物)の実
2019年10月31日 12:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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アカモノ(赤物)の実
鈴鹿山系の釈迦ヶ岳から北を望み、お別れの挨拶。下山路となる林道へ入りました。
2019年10月31日 12:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/31 12:30
鈴鹿山系の釈迦ヶ岳から北を望み、お別れの挨拶。下山路となる林道へ入りました。
スギヒラタケ(杉平茸)だと思います。毒キノコ。
2019年10月31日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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スギヒラタケ(杉平茸)だと思います。毒キノコ。
大好評「きのこの里 M社」と「きこりの切り株 B社」のコラボ商品「きのこの切り株」新発売か?いや残念ながら原材料として使用のスギヒラタケに、毒成分として、、、。
2019年10月31日 13:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大好評「きのこの里 M社」と「きこりの切り株 B社」のコラボ商品「きのこの切り株」新発売か?いや残念ながら原材料として使用のスギヒラタケに、毒成分として、、、。
ササユリ(笹百合)を保護増殖のため、柵ネットが設置されていました。
2019年10月31日 13:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 13:27
ササユリ(笹百合)を保護増殖のため、柵ネットが設置されていました。
獣害防止か人害防止か。
2019年10月31日 13:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/31 13:34
獣害防止か人害防止か。
比較的地味な下山路が続くなか、たまにこんな癒しの苔世界。
2019年10月31日 13:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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比較的地味な下山路が続くなか、たまにこんな癒しの苔世界。
登山口のすぐそばに石段がありました。
2019年10月31日 14:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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登山口のすぐそばに石段がありました。
石段の先に小さな祠がありました。いわれはわかりませんでしたが、綺麗に管理されている様子です。
2019年10月31日 14:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/31 14:07
石段の先に小さな祠がありました。いわれはわかりませんでしたが、綺麗に管理されている様子です。
杠葉尾登山口(343m)へ到着。銚子ヶ口の登山口とのことで勝手に命名「銚子ヶ口ヶ口」ちょうしけろけろ。
駐車地まで約2kmの国道421号沿いは、自動車のために作られた感が強すぎて、ちょっと敬遠したいコース。
2019年10月31日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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杠葉尾登山口(343m)へ到着。銚子ヶ口の登山口とのことで勝手に命名「銚子ヶ口ヶ口」ちょうしけろけろ。
駐車地まで約2kmの国道421号沿いは、自動車のために作られた感が強すぎて、ちょっと敬遠したいコース。
車の通りと高低差を避けるため、散策がてら杠葉尾町と黄和田町の住宅街をお邪魔しました。寺社仏閣の静かな佇まいがあり、非常に良い雰囲気でした。ここは春日神社の参道。
2019年10月31日 14:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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車の通りと高低差を避けるため、散策がてら杠葉尾町と黄和田町の住宅街をお邪魔しました。寺社仏閣の静かな佇まいがあり、非常に良い雰囲気でした。ここは春日神社の参道。
光林寺の山門。立派な釣鐘がありました。
2019年10月31日 14:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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光林寺の山門。立派な釣鐘がありました。
石垣の向こうに見えるのは、入山時に黒尾山へ向けて利用した鉄塔巡視路のある尾根。
2019年10月31日 14:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 14:25
石垣の向こうに見えるのは、入山時に黒尾山へ向けて利用した鉄塔巡視路のある尾根。
国道沿いの歩道とは異なり、この街の中からだと4日前に登った日本コバの頂上がよく見えているようです。地元の生活に密着した歴史と文化を感じさせる良山であることがわかります。
2019年10月31日 14:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/31 14:28
国道沿いの歩道とは異なり、この街の中からだと4日前に登った日本コバの頂上がよく見えているようです。地元の生活に密着した歴史と文化を感じさせる良山であることがわかります。
愛知川の流れにも透明感が戻っていました。
2019年10月31日 14:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 14:33
愛知川の流れにも透明感が戻っていました。
各所にキャンプ場が設置され、清流の恵を堪能できそうです。
2019年10月31日 14:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 14:34
各所にキャンプ場が設置され、清流の恵を堪能できそうです。
ゆっくり散策した杠葉尾町と黄和田町の街並みを振り返ります。
2019年10月31日 14:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/31 14:34
ゆっくり散策した杠葉尾町と黄和田町の街並みを振り返ります。
国道沿いの歩道に入ると、現実に引き戻された感が高まります。
2019年10月31日 14:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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国道沿いの歩道に入ると、現実に引き戻された感が高まります。
駐車場に帰着。僕の車が1台のみ、画像外の右側で帰りを無事に待っていてくれました。
2019年10月31日 14:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/31 14:48
駐車場に帰着。僕の車が1台のみ、画像外の右側で帰りを無事に待っていてくれました。
鈴鹿10座の丁寧な大看板が、道の駅の駐車場に。
2019年10月31日 15:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/31 15:17
鈴鹿10座の丁寧な大看板が、道の駅の駐車場に。
お約束、京の水を汲んで帰りました。
2019年10月31日 15:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/31 15:33
お約束、京の水を汲んで帰りました。
独り反省会は、ニューハートピア温泉 天然温泉ホテル長島にて。650円/大人。帰路、最も近いのは阿下喜温泉ですが、木曜定休のはずなので、こちらへ。どちらも良いお湯です。
2019年10月31日 16:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/31 16:39
独り反省会は、ニューハートピア温泉 天然温泉ホテル長島にて。650円/大人。帰路、最も近いのは阿下喜温泉ですが、木曜定休のはずなので、こちらへ。どちらも良いお湯です。

装備

個人装備
ザック47L ミッドカットブーツ トレッキングポール 紙地図 ハンディGPS 保護グローブ ゴアテックス製レインウェア上下 ヘッドライト LEDランタン 予備電池(単三4・単四3) 携帯電話 タオル2枚 デジカメ シュラフmont-bell 800FP #3 ゴア製シュラフカバー ダウンジャケット上 インフレータブルマット テントmont-bellステラリッジ3型 コッヘル・ストーブ(SOTO Amicus 110 OD缶2つ カトラリー他) ビクトリノックスナイフ トレイSOTOフィールドホッパー 無洗米2合 レトルトカレー1 アルファ化米2 即席みそ汁1 わかめご飯の素 スポーツドリンク粉末1L用 高カロリー食(スナック・チョコ・羊羹) ドリップオンコーヒー3包 500mLペットボトル飲料1 ハイドレーション1.5L 水容器1L・2L チタンDWマグ 救急・サニタリーセット 下着 ウエストポーチ

感想

まったくの平日(2019年10月30日-31、水-木)ですが、例年仕事が休み。毎年恒例となった感のあるイブネでのテント泊をソロで山行してきました。

以前から興味あったのが、滋賀県側からのアクセスが近い「銚子ヶ口」と「コリカキ場」。地図を見ながらイブネ-クラシそして銚子でのテント泊を組み合わせることで両方をめぐることができそう、と思っていました。いきなりはトラブルが想定されるので、今年9月20日に滋賀県彦根市の「荒神山」へ行った帰り路、それとなく登山口の駐車場事情等を収集(下記URL)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2028758.html

「銚子ヶ口」や「コリカキ場」への経路も複数ありそうで、車では確認できない登山口をもう少し把握するため、雑誌で紹介されていた「日本コバ」の黄葉山行後(2019年10月27日)、自転車でさらに情報収集(下記URL)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2077089.html

コース状況は特に往路がかなり大変でした。単独なのに何を思ったのか3人用テント(mont-bellステラリッジ3型)を詰め込み、約15-16kgほどのザックを担ぎ、鉄塔巡視路登り口から入山。ほぼ想定通りの時間で目的地のイブネまで着きましたが、黒尾山へ向けた尾根道は、急登・痩せ尾根・地形図読み等が必要な割とハードなコースでした。過去の山行でクラシ北尾根が大変なコースだと感じていましたが、今回の黒尾山から銚子へ向けた尾根道の方が余程困難だったと感じます。

色々な動物と遭遇しました。踏み跡のほとんどない急斜面の上部が騒がしいと思うと、目測10数頭からなるニホンザルの軍団がこちらを軽く威嚇。経路を少しずつ横にズラしながら敵意がないことを意識表明し、穏やかに話しかけるように声を発しながら登っていくと、軍団はどこかへ去って行きました。他に見かけた動物はニホンリス、カモシカ、ニホンジカ。いずれもこちらの姿に気付いた瞬間、逃げていったので写真を撮る余裕はありませんでした。ツキノワグマは足跡と糞のみで幸いにも個体に会わず。鳥の鳴き声で一番目立ったのはカケス、シジュウカラでした。

何度訪れてもイブネ-クラシ-銚子の苔ワールドは感動的です。陽が高い時間帯の一面緑の眩しい絨毯も最高ですが、夕暮れ時や朝方のごく限られた時間帯のみの色彩の移り変わりは超マジカルです。またこの宿泊地、水場が豊富なので容器と煮沸処理や浄水具の準備さえあれば最低限の食材でなんとかなる印象です。

携帯電話用電波(docomo)の状況が非常に良好で、往路では100%スタートが70%程度までしか減りませんでした。モバイルバッテリーでフル充電後も、朝方までほとんど減らず。家族等と連絡やりとりが頻繁となってしまい秘境感が全く失われてしまうほど、でした。笑。一方、帰路の電波は杠葉尾登山口までほぼ圏外で、バッテリーは50%を切るくらいまで減りました。家族等からの着信は国道に出てから、でした。
「いまココ」を利用し、現在地が家族にわかるようなるべくモバイル接続をONにしているのですが、圏外が長時間継続する場合はやはりOFFにすべきかと。サーバーに集積される「いまココ」のビックデータを解析すると、登山経路の電波状況を契約会社ごとに集積できるハズなので、その情報を開示してもらえると、登山計画時にON/OFF予定を立てられるかも。

帰路で設定した「クラシ北尾根-お金峠(お金明神)-コリカキ場-銚子ヶ口東峰コース」には、地形的にも技術的にも不安がありましたが結果、気象条件に恵まれ大正解でした。水量によっては北谷尻谷の渡渉が困難となる可能性を想定していましたが、その場合、お金峠へ登り返しヒロ沢-白滝谷へ迂回することになりそうでヒヤヒヤでした。ただしその場合、愛知川の渡渉も相当大変になるので、逃げ場なしかも知れません。山行時はもちろん入山前に雨が続いている場合は、計画に注意を要するルートだと思います。

さてヤマレコを作成する度に長文がさらにひどくなり。読んでいただく方にストレスを与えてしまいそうで不安です。と書きながらも、この鈴鹿最深部に残されている絶景、動植物達の生き様、これらからの恩恵や厳しさに密着して暮らす人々の文化や歴史の奥深さを垣間見ることができ、大満足の山行となりました。私の入山を許容していただいた山々にも大感謝です。

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コメント

aramasa様、初めまして。
鈴鹿初心者なのですが、4日5日で朝明から入って、イブネでテン泊を予定しています。初めてのイブネですので、水場情報が山レコに上がらないか注視していました。
申し訳ないのですが、いま少し水場のことをお教えいただければ幸いです。「イブネ頂上から熊ノ戸平方向のコル」というイメージでよろしいんでしょうか。
よろしくお願い致します。
2019/11/3 10:09
Re: aramasa様、初めまして。
ricalojp様、コメントありがとうございます。
イブネでのテント泊で、水場情報について述べます。

把握なさっている通り、イブネから熊ノ戸平へ下っていくことになります。
方角としてはイブネ頂上P1160から真北になるのですが、
ブナ林の急傾斜で進みにくいので、イブネ北端との中間点から北西へ下ると楽です。

地形図を確認していただくと、熊ノ戸平から見て西方向へ、
規模の大きな谷筋が形成されているのがおわかりになると思います。
ちょうどイブネ-クラシ-チョウシがほぼ正三角形の配置で、
それらに取り囲まれるようにお皿状の地形が形成されています。
この地形内で2-3の谷筋をつくり最終的に西側の谷へ排出される構造です。

比較的たくさんの水量が得られ、足場が安定しているのが、
熊ノ戸平とチョウシとの中間あたりの谷筋エリアになります。
湧水ではありませんので、浄水や煮沸処理を前提にお考えください。

安全で快適な山行をお祈りしています。
2019/11/3 10:46
aramasaさん。はじめまして。
私も先日、黒尾山のルートを登ってきましたが、
テン泊重装備であの地獄の急登と難所を登るとは恐れ入ります。
しかも、動植物をしっかり満喫されているのがすごいですね。
私は全く余裕がありませんでしたw。
キッコウハグマ奇麗ですね。
私は今年まだ見てないので羨ましいです。
2019/11/4 2:18
Re: aramasaさん。はじめまして。
woodtableさん
コメントありがとうございます。
同じ黒尾山ルートのヤマレコ、拝見しました。
あぁ!同じところを苦労されてるなぁ、と思いながら、
なんだか懐かしい気持ちに浸りました。
下山後まだそんなに日も経っていないにもかかわらず、
不思議です。

特にwoodtableさんは他のレコでも、
いつも綺麗な撮影画像を掲載されていて、魅入ってしまいます。
カメラのシャッターを切られる瞬間の、感動の息遣いが
こちらに伝わって来るような気がします。
同じルートでも、感じ方やスタイルの違いがそれぞれ異なり、
驚くような解釈や目の付け所を持っていらっしゃり、
それが文章や撮影画像に現れて来るので大変興味深いです。

鈴鹿山系にもよく足を運ばれるご様子。
また季節を変えてのヤマレコを掲載され、
私が全然気づかなかった山の一面を紹介して頂くことを、
楽しみにしております。
2019/11/5 0:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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