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記録ID: 2082109
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ハイキング
北陸

糠籾山 晩秋の森と湿原に魅了されました!

2019年10月31日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
629m
下り
619m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:40
合計
4:20
7:10
30
7:40
7:50
10
8:00
30
8:30
10
8:40
30
9:10
9:40
20
10:00
10
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20
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40
11:10
20
11:30
0
11:30
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天生峠に広い駐車場。トイレ有り。登山口で7時から「森林環境整備推進協力金」(500円)を徴収されます。
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし。
木の階段が濡れていると滑る場合がある。
泥濘も多い。
国道沿いの紅葉がすごいことに。
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国道沿いの紅葉がすごいことに。
登山口から湿原探勝路へ…木の階段に落ち葉が散り敷いた遊歩道。
登山口から湿原探勝路へ…木の階段に落ち葉が散り敷いた遊歩道。
鳴らして感じたのは、銃声をイメージさせます。
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鳴らして感じたのは、銃声をイメージさせます。
霜でしっとりした湿原の雰囲気も素敵。
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霜でしっとりした湿原の雰囲気も素敵。
足元の草木も霜に縁どられている。
足元の草木も霜に縁どられている。
もふもふもふもふ!
もふもふもふもふ!
池塘には氷が張っていた。
池塘には氷が張っていた。
沢にかかる木橋の霜に動物の足跡…クマじゃなくてよかった!
沢にかかる木橋の霜に動物の足跡…クマじゃなくてよかった!
カツラの巨木。ここから、とにかく立派なカツラ、ブナ、ダケカンバが多かった!
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カツラの巨木。ここから、とにかく立派なカツラ、ブナ、ダケカンバが多かった!
堂々たる巨木。
自然の逞しさを感じる。
自然の逞しさを感じる。
台風被害と思われるが、新しい倒木はこれ1本くらいしか目につかなかった。
台風被害と思われるが、新しい倒木はこれ1本くらいしか目につかなかった。
終始、登山道の脇を沢が流れている。
終始、登山道の脇を沢が流れている。
動物が食べた跡かな?
動物が食べた跡かな?
籾糠山への分岐。ここまでは遊歩道。ここから一般的な登山道になる印象。
籾糠山への分岐。ここまでは遊歩道。ここから一般的な登山道になる印象。
籾糠山までは遠くないが、それなりの傾斜。
籾糠山までは遠くないが、それなりの傾斜。
自然のエネルギーを感じる巨木。
自然のエネルギーを感じる巨木。
籾糠山の山頂到着〜狭いが居心地が良い。
籾糠山の山頂到着〜狭いが居心地が良い。
白山からの遠望に慣れているので、御嶽が近くに見える。
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白山からの遠望に慣れているので、御嶽が近くに見える。
乗鞍と北アルプス。
乗鞍と北アルプス。
劔、立山と日本海側。日本海方面から黄砂が迫っているのか空が汚れている。
劔、立山と日本海側。日本海方面から黄砂が迫っているのか空が汚れている。
槍、穂高をズーム。上部はしっかり白くなっている。
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槍、穂高をズーム。上部はしっかり白くなっている。
立山、劔、白馬をズーム。劔だけ白くない岩のままだ。
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立山、劔、白馬をズーム。劔だけ白くない岩のままだ。
帰りは木平湿原方面。こちらの道は少しだけ自然度が高いかも。
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帰りは木平湿原方面。こちらの道は少しだけ自然度が高いかも。
気持ちの良い森だ。
気持ちの良い森だ。
木道が現れたぞと思ったら…
木道が現れたぞと思ったら…
木平湿原が開けた。ここが一番素敵だった。
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木平湿原が開けた。ここが一番素敵だった。
もふもふが紅葉してた!
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もふもふが紅葉してた!
吹き渡る風が爽やかな場所だった。
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吹き渡る風が爽やかな場所だった。
素晴らしい森だ。
素晴らしい森だ。
キノコもたくさん目についた…
キノコもたくさん目についた…
下の方に降りてくると、終盤の紅葉が精いっぱい輝いていた。
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下の方に降りてくると、終盤の紅葉が精いっぱい輝いていた。
沢にはイワナ?たくさん泳いでいました。
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沢にはイワナ?たくさん泳いでいました。
天生湿原に戻ってきました。陽があたり朝とは違う雰囲気です。
天生湿原に戻ってきました。陽があたり朝とは違う雰囲気です。
水芭蕉の季節にも来てみたい。
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水芭蕉の季節にも来てみたい。
登山道から眼下に見下ろす紅葉が良い。
登山道から眼下に見下ろす紅葉が良い。
駐車場近くも紅葉が楽しめる。
駐車場近くも紅葉が楽しめる。
晩秋の雰囲気がじつに良い。
晩秋の雰囲気がじつに良い。
帰りの国道にて。紅葉に見とれていると危ないです(笑)
帰りの国道にて。紅葉に見とれていると危ないです(笑)

感想

白山は今シーズンは終了したので、手頃な山を探したら「籾糠山」の紅葉が良いことを知り、行ってみることに。
「あもうとうげ」という読み方も知らなかった私は、とてもドキドキ、ワクワク。
7時前に到着し準備していたら、ちょうど7時、登山口に軽トラックがやってきてテントが設置された。そこで協力金500円を支払い入山。
驚いたのは、足裏をソフトにはね返してくるようなふっわふっわもっふもっふの土の感触。丁寧に整備されたどこまでも続く木の階段。そして巨樹が1本1本引き立て合うような堂々として爽やかな森。なんとも言えない素敵な森だった。
天生湿原は広く、朝のしっとりした空気の中で静かな佇まいだった。
籾糠山山頂は狭いが、今日は平日とあって、最初は私一人だけ、しばらくして福井県からという男性2名が到着されたのみ。ゆっくり山座同定を楽しみ、パンとコーヒーでリラックスした。
日本海側の空が黄砂で汚れていた。
私が気に入ったのは、木平湿原だ。池塘がキラキラと陽射しを反射して、吹き渡る風が実に爽やかだった。これは大切にしなければいけない自然だと納得した。
沢に戻ると、朝は気づかなかったイワナが飛び跳ねたり、すばしこく泳いだりしていた。
標高を落とすと、終盤の紅葉がところどころ精いっぱい輝いている様子が見えた。
テントの場所まで下山すると、そこでしばし談笑。
変化に富み、美しい森が魅力の素敵な山でした。花の季節にも湿原を訪れてみたいと思いました。

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