乾徳山 旗立岩中央岩稜、頂上岩壁第一岩稜 1年振りの再訪アルパイン

2019年10月31日(木) [日帰り]

• GPS: 11:55
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,459m
• 下り: 1,453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 2:09
• 合計: 11:53

5:42 乾徳山登山口バス停
5:54 5:55 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
6:45 6:45 道満山
8:06 8:06 月見岩
8:09 8:09 扇平
8:30 8:46 髭剃岩
13:31 15:09 乾徳山
15:18 15:27 髭剃岩
15:40 15:41 扇平
15:44 15:44 月見岩
16:37 16:37 道満山
17:19 17:21 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
17:33 17:35 乾徳山登山口バス停
17:35 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

徳和駐車場に駐車しました。向かい側の乾徳公園内にトイレあり。

コース状況／危険箇所等

●大平荘駐車場
林道入口に一般車通行禁止の札が有るとの事で、今回徳和駐車場からスタートしました。道満尾根で大平荘からの登山者に会い状況をうかがったところ、大平荘までの通行には問題なく、大平荘でも普通に駐車料金の支払いが出来て、ご主人にも特に何も言われなかったそうです。

●旗立岩中央岩稜
懸垂下降では浮石が多く、落石注意でした。懸垂下降後は岩場を巻くように取り付きまで。やや判り難いです。1P、2Pの終了点は残置ピトンとカムで作りました。3P終了点だけペツルが整備されていました。

●頂上岩壁第一岩稜
鳳岩の鎖場の終わりあたりが終了点です。残置無しなのでカムとピナクル、大岩にスリング巻いて支点としました。

その他周辺情報

下山後、みとみ笛吹の湯で入浴しました。（市外510円、JAF割あり）

写真

10/31 8:04

月見岩のある気持ちの良い広場。

10/31 8:05

富士山がキレイ。

10/31 8:51

胎内岩を過ぎ、懸垂ポイントから旗立岩中央岩稜を眺めます。

10/31 8:51

懸垂支点その1。

10/31 9:25

狭いチムニーを25m懸垂下降。

10/31 9:35

降りた左に懸垂支点その2。ここから更に25m下降します。

10/31 10:46

旗立岩中央岩稜に着きました。

10/31 11:03

1Pリード中。ガスが掛かってきてモチベーションダウン中。

10/31 11:37

今回リッジ右側の残置ピトンで1P終了点を作りましたが、リッジ上のピナクルで作ったほうが素直だと思いました。

10/31 12:11

2P見上げ。

10/31 12:37

2P終了点はピトンを1枚打ち足し、カムと合せて作りました。

10/31 12:43

嫁さん2Pフォロー中。少し日が差して暖かい。

10/31 13:00

3P見上げ。

10/31 13:08

3P終了点はハンガーで。

10/31 13:12

嫁さん3Pフォロー中。

10/31 13:39

旗立岩中央岩稜を終了し、鳳岩の基部から左へ巻いて頂上岩壁第一岩稜へ来ました。

10/31 13:58

頂上岩壁第一岩稜リード中。下部のリッジから右へずれてしまいましたが、もうチョイリッジをたどったほうが良さそうでした。

10/31 14:13

終了点はカムとピナクルで。

10/31 15:03

乾徳山登頂〜。下山はヘッデン下山でした。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

yamamossan

去年の秋に初めて登ったルートを再訪。一度登っているのでサクッといけるかと思いましたが全然そんなこと無かった。ってかむしろ前回よりも手強く感じましたが、どうも舐めていた事でオブザベーションもいい加減に取り付いて変なラインを使ってしまった感じがします。

旗立岩中央岩稜1Pは早くに右カンテに入りすぎた気がするし、終了点も素直にピナクルを使えばよかったと反省。お陰で2Pのスタートがリッジから右へずれた印象です。

頂上岩壁第一岩稜は真正面のカンテから何故か右のフェースへ入って余計に難しくしたりで、いまひとつ納得できないクライミングでしたが、ともかく事故無く無事終わった事に感謝。

今回の反省を生かしてまた来年チャレンジしたいと思います。