ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 209347
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

寄−コシバ沢−尊仏ノ土平−塔ノ岳−表尾根

2012年07月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:15
距離
17.4km
登り
2,050m
下り
1,565m

コースタイム

寄0720−1040鍋割山1120−1230尊仏ノ土平1250−1430塔の岳1435ー1735ヤビツ峠
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅−寄バス停
ヤビツ峠バス停−秦野駅
コース状況/
危険箇所等
コシバ沢は、倒木の先の右岸山腹に高巻く箇所を見落とさなければ問題ないと思います。
鍋割山から尊仏ノ土平への下りは踏み跡はしっかりしていますが、地形図を良く見て方向を間違えないようにしてください。
寄バス停。
乗車していたのは私一人でした。
2012年07月22日 09:14撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 9:14
寄バス停。
乗車していたのは私一人でした。
バス停前のやりどき水源林への道標。
2012年07月22日 09:19撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 9:19
バス停前のやりどき水源林への道標。
しばらく車道を歩行。
この時間帯、途中1台だけ、登山者の車に抜かれて以外は登山者はいませんでした。
2012年07月22日 09:27撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 9:27
しばらく車道を歩行。
この時間帯、途中1台だけ、登山者の車に抜かれて以外は登山者はいませんでした。
山百合がコンクリートの法面、防護柵を押しのけていました。
2012年07月22日 09:33撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 9:33
山百合がコンクリートの法面、防護柵を押しのけていました。
林道終点ゲートを抜けたところにある水源林の管理棟。
2012年07月22日 09:54撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 9:54
林道終点ゲートを抜けたところにある水源林の管理棟。
道標は、雨山峠は右となっていますが、左の成長の森方面に行ったほうが近道らしいです。
私も左に進みました。
右の道が、この先どこで合流するのかわかりませんでした。
2012年07月22日 10:09撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 10:09
道標は、雨山峠は右となっていますが、左の成長の森方面に行ったほうが近道らしいです。
私も左に進みました。
右の道が、この先どこで合流するのかわかりませんでした。
先ほどの道標を過ぎると、すぐに堰堤を越える足場がかかっています。
2012年07月22日 10:11撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 10:11
先ほどの道標を過ぎると、すぐに堰堤を越える足場がかかっています。
渡渉する箇所はいずれも赤旗が立ってます。
確か、左岸から合計4回渡渉し、最後は左岸に渡渉して終わりました。
2012年07月22日 10:17撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 10:17
渡渉する箇所はいずれも赤旗が立ってます。
確か、左岸から合計4回渡渉し、最後は左岸に渡渉して終わりました。
4回目の渡渉を終えると、赤ペンキと雨山峠の道標が小さく見えます。
2012年07月22日 10:38撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 10:38
4回目の渡渉を終えると、赤ペンキと雨山峠の道標が小さく見えます。
すぐに遭難碑があります。
ご冥福を。
2012年07月22日 10:39撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 10:39
すぐに遭難碑があります。
ご冥福を。
鹿柵沿いに進みますが、頭上の枝が低く、ストックが引っかかりので、しばし身を屈めて通過しました。
2012年07月22日 10:40撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 10:40
鹿柵沿いに進みますが、頭上の枝が低く、ストックが引っかかりので、しばし身を屈めて通過しました。
左に沢筋を見ながら進みます。
2012年07月22日 10:42撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 10:42
左に沢筋を見ながら進みます。
通過してきたところは、確かに豪雨の後は通過できませんね。
2012年07月22日 10:54撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 10:54
通過してきたところは、確かに豪雨の後は通過できませんね。
沢をトラバースして通過後、尾根に向けて梯子道を進みます。
2012年07月22日 11:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 11:01
沢をトラバースして通過後、尾根に向けて梯子道を進みます。
コシバ沢の入り口道標です。
沢筋の道はペンキで×マークがついてます。
2012年07月22日 11:14撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 11:14
コシバ沢の入り口道標です。
沢筋の道はペンキで×マークがついてます。
しばらくは苔むした石の林間の道が続きます。
2012年07月22日 11:35撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
7/22 11:35
しばらくは苔むした石の林間の道が続きます。
途中からこのような歩きにくいゴロ石沢になります。
2012年07月22日 11:38撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 11:38
途中からこのような歩きにくいゴロ石沢になります。
倒木を越えて、コバシ沢の分岐から約1,000歩で、沢筋から離れて山の斜面をトラバースします。
黄色の印のついて樹木の先です。
2012年07月22日 11:44撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
7/22 11:44
倒木を越えて、コバシ沢の分岐から約1,000歩で、沢筋から離れて山の斜面をトラバースします。
黄色の印のついて樹木の先です。
よく見ると分岐点の石にペイントしてあります。
2012年07月22日 11:45撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 11:45
よく見ると分岐点の石にペイントしてあります。
下草がきれな場所にくると鍋割り峠も間近です。
2012年07月22日 12:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
7/22 12:01
下草がきれな場所にくると鍋割り峠も間近です。
これは?ヘビイチゴ?
2012年07月22日 12:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 12:01
これは?ヘビイチゴ?
鍋割峠到着。
霧の中も趣があってとっても良いです。
2012年07月22日 12:09撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 12:09
鍋割峠到着。
霧の中も趣があってとっても良いです。
鍋割山頂上。
2012年07月22日 12:37撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 12:37
鍋割山頂上。
尊仏ノ土平への分岐の看板は道端に倒れています。
2012年07月22日 13:26撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
7/22 13:26
尊仏ノ土平への分岐の看板は道端に倒れています。
下りはじめです。
尾根筋にはっきりと踏み跡があり、これなら間違いなしと思い、途中からコンパスもしまってしまいました。この場所が分岐から7分ですから、このあたりで北北東の尾根へ入ってしまったのでしょう。
2012年07月22日 13:33撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 13:33
下りはじめです。
尾根筋にはっきりと踏み跡があり、これなら間違いなしと思い、途中からコンパスもしまってしまいました。この場所が分岐から7分ですから、このあたりで北北東の尾根へ入ってしまったのでしょう。
このピークはすでにオカラ沢へのルートからはずれています。
2012年07月22日 13:40撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 13:40
このピークはすでにオカラ沢へのルートからはずれています。
942mピーク手前より箒杉沢を望む。
2012年07月22日 14:00撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 14:00
942mピーク手前より箒杉沢を望む。
942mピークへの登り。
2012年07月22日 14:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 14:01
942mピークへの登り。
942ピークより尊仏ノ土平の手前の林道に降りてきました。
2012年07月22日 14:11撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 14:11
942ピークより尊仏ノ土平の手前の林道に降りてきました。
尊仏ノ土平左岸の道標。
ここから右岸に渡ります。
2012年07月22日 14:26撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 14:26
尊仏ノ土平左岸の道標。
ここから右岸に渡ります。
塔ノ岳登り口。
2012年07月22日 14:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 14:28
塔ノ岳登り口。
最近の倒木だと思いますが、途中道がふさがってます。
2012年07月22日 15:39撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 15:39
最近の倒木だと思いますが、途中道がふさがってます。
水場の横に咲いていたノイバラ。(だと思います)
2012年07月22日 16:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
7/22 16:03
水場の横に咲いていたノイバラ。(だと思います)
霧の中の塔ノ岳。(休まず通過)
2012年07月22日 16:27撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 16:27
霧の中の塔ノ岳。(休まず通過)
霧の中の表尾根。
歩き易い。
2012年07月22日 16:55撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 16:55
霧の中の表尾根。
歩き易い。
表尾根の整備は本当に大変ですね。
2012年07月22日 17:34撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 17:34
表尾根の整備は本当に大変ですね。
ウツギの一種でしょう。
2012年07月22日 17:51撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 17:51
ウツギの一種でしょう。
アカショウマでしょうか。
2012年07月22日 18:12撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 18:12
アカショウマでしょうか。
ホタルブクロでしょうか。
2012年07月22日 18:13撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 18:13
ホタルブクロでしょうか。
シモツケみたいですが・・・。
2012年07月22日 18:14撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
7/22 18:14
シモツケみたいですが・・・。
これはよくわからない。
2012年07月22日 18:17撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 18:17
これはよくわからない。
二ノ塔からの下り道。急いで下っていると、突然ガサガサと現れました。
2012年07月22日 19:10撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 19:10
二ノ塔からの下り道。急いで下っていると、突然ガサガサと現れました。
5月下旬に来たときにはあったはずの富士見山荘が焼失?
2012年07月22日 19:19撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 19:19
5月下旬に来たときにはあったはずの富士見山荘が焼失?
17:35ヤビツ峠到着。
17:41発に間に合いました。
乗り遅れたら、蓑毛まで歩くところでした。
2012年07月22日 19:35撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
7/22 19:35
17:35ヤビツ峠到着。
17:41発に間に合いました。
乗り遅れたら、蓑毛まで歩くところでした。
撮影機器:

感想

 6:50新松田発寄行きのバスに乗るためには、6:50着の電車でも間に合うかと思案しましたが、これを逃すと次のバスはかなり遅くなってしまうので、余裕をもって一本早い電車で到着しました。日曜日で小雨気味の影響かもしれませんが、バスの乗客は私一人だけで、他の丹沢バス路線の混雑振りからは考えられません。やはりこのルートはマイナーなのかでしょうか。バスは定刻6:50きっかりに出発しましたので、6:50着の電車では間に合わないようです。
 さて、今回の山行は、チャレンジしたとの思いから、マイナーな登山道を選定してみました。
寄から水源林管理所のゲートまでの車道でも、登山者らしい車に1台抜かれただけで、鍋割山までにあった登山者もこの車の方々だけと、静かな山道を楽しめました。
 林道終点からは、寄沢を4回(確か)左岸・右岸と渡渉し、最後に左岸に渡ったところから沢筋を離れ鹿柵沿いの登山道となります。沢筋をトラバースし、ベンチを通り過ぎ尾根筋を過ぎるとコバシ沢の分岐に到着します。
 ここからが本日のチャレンジ目標の一つコバシ沢登行です。コバシ沢にはいると最初は林間の苔むした岩伝いに進みますが、やがてゴロ石の川原を進み、倒木を過ぎたところで右岸側に赤旗・ペイントのところで、沢筋をはなれ山腹をトラバース気味に進み、下草のきれいな場所が現れると程なく鍋割り峠に到着します。
 鍋割山荘でコーヒー休憩50分を消費(この長時間休憩で長尾尾根をあきらめることに)後に、チャレンジ目標の二つ目オカラ沢経由尊仏ノ土平への下降を目指しました。2.5万図・コンパスもきちんと装備しましたので、まずルートを見失う事はないとは思ったのですが、ふみ跡に安心しきって、途中より想定外のルートを下降していました。ふみ跡があるとついコンパスを見なくなってしまし、平気で違う方向に下降してしまい、オカラ沢が現れずおかしいなと思いながら気がついた時は山ノ神(942mピーク)を通過しており、そこから尾根を真下に見える林道目指して下降してしましました。
 バリエーションルートの登降を繰り返していると、思いのほか体力の消耗が激しいようで、塔ノ岳での登りでは足がつり出し、やはりまだまだ筋力不足を痛感させられました。水場で屈伸運動をして再出発、最後は杖の力を借りてなんとか塔ノ岳に到着しました。
 この時点では長尾尾根経由でヤビツ峠を考えていたのですが、新大日まで下るころには、明日の事を考えて、表尾根経由に変更するのが無難との思いになりました。
 三ノ塔頂上では、ストックについたヒルをついに発見、ベンチの上にたたき落としたところで、周りの登山者にヒル発見を報告すると、みなさん興味津々に見物にきていました。
 三ノ塔頂上の標識ではヤビツ峠まで4km。バスの出発時間まで1時間しかなく、蓑毛までの歩行を覚悟していたのですが、17:35に到着し、無事乗車する事ができました。
 予定の長尾尾根も回れず、鍋割り山からオカラ沢への下降も間違えてしまいましたが、これはいつか別の日の楽しみにとっておきます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1248人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
蓑毛から丹沢表尾根&鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
栂立尾根〜丹沢山〜尊仏の土平〜鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら