鍋割山周辺の紅葉（寄コシバ沢〜鍋割山北尾根〜鍋割山真北尾根）

2019年11月10日(日) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,200m
• 下り: 1,208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:41
• 合計: 8:59

6:06 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
6:19 6:19 後沢出合
6:23 6:24 宇津茂林道終点
7:28 7:38 釜場ノ平
7:42 7:48 寄コシバ沢
8:43 8:58 鍋割峠
9:09 9:14 旧鍋割峠(オガラ沢ブッコシ)
9:20 9:20 オガラ沢ノ頭
10:04 10:08 尊仏ノ土平
12:21 12:21 鍋割山荘
12:23 13:22 鍋割山
13:54 13:54 1,000m地点
14:20 14:20 太尾ノ丸
14:50 14:51 後沢出合
15:01 15:01 水源の森・公衆トイレ
15:05 寄大橋

GPSログはスマートフォンアプリ（ジオグラフィカ）で取っています。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足の為に歩くペースはかなり遅めです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋先の駐車スペース。

コース状況／危険箇所等

◎寄大橋〜寄コシバ沢出合
一般登山道です。
入って直ぐに台風19号の為に道路の陥没箇所有りますが、立派な巻道が整備されてました。
岩ゴロの押し出しや、沢の流路変化による渡渉箇所の移動等有りますが、バリ歩きに慣れた方なら通行可です。（初心者の方は通行しない方が良いです。）

◎寄コシバ沢出合〜鍋割峠
丹沢登山詳細図に記載無し。
昔の登山地図では破線ルートとして記載が有りましたが、現在は廃道化しています。
台風の影響で浮石が多いです。

◎鍋割峠〜旧鍋割峠 [オガラ沢ブッコシ]
丹沢登山詳細図に記載無し。
崩壊地は設置ロープを使って降下して対岸の設置ロープで登り返します。
台風の影響は思ったほど有りませんでした。

◎旧鍋割峠 [オガラ沢ブッコシ]〜尊仏ノ土平（東丹沢登山詳細図名：鍋割山北尾根）
丹沢登山詳細図には、道標の無い経験者向きのバリルートと記載。
かなり歩かれているルートなので踏み跡明瞭で比較的に歩きやすいです。

◎鍋割山真北尾根取付き〜鍋割山直下稜線（便宜的名称：鍋割山真北尾根）
丹沢登山詳細図に記載無し。
取付きから稜線近くまで、急登区間が長いです。
尾根を乗り換える所もあるので、山慣れた方向けのバリルートです。

◎後沢右岸尾根分岐〜後沢出合（便宜的名称：後沢右岸尾根）
新版東丹沢登山詳細図には緊急時用の小径として表記有り。
上部のモノレール沿いの急斜面に新たに林業経路が整備されて歩きやすくなりました。
下部は鹿柵が出てくる辺りの踏み跡が薄くて分かりづらかったです。

☆上記バリエーションルートは自己責任で（事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと）。地図・コンパス、GPS必須。

◆　その他の一般登山道・林道は割愛。

写真

11/10 6:05

寄大橋より出発。

11/10 6:12

迂回路へ進む。

11/10 6:16

迂回後も押し出し箇所有り。

11/10 6:17

11/10 6:22

11/10 6:28

第一渡渉点。
前より水流が少なくなった？（岩に埋まったのかな）

11/10 6:29

道標が流されてきてる。

11/10 6:31

荒れてる所もあり。

11/10 6:36

さっきの道標はここにあったやつだ。

11/10 6:37

第二渡渉点も水流が少ない。

11/10 6:37

と思ったら、奥に本流？があった。

11/10 6:41

倒木は右側から巻く。

11/10 6:45

第三渡渉点。

11/10 6:47

あれ？水流が無いよ！

11/10 6:48

と思ったら、奥の涸れ沢状だった所に新たな流路が形成。

11/10 6:57

第四渡渉点は大きな変化無し。

11/10 7:01

慰霊碑にコウベを垂れる。

11/10 7:20

以前、ハシゴがあった所。

11/10 7:23

こんなに抉れてたっけ？

11/10 7:26

釜場平。

11/10 7:42

寄コシバ沢出合。

11/10 7:44

寄コシバ沢ルートに入る。

11/10 7:52

浮石が多いので注意。

11/10 7:58

来た道を振り返る。

11/10 8:11

倒木地帯。

11/10 8:14

倒木地帯を過ぎて直ぐに右岸側の経路に上がる。

11/10 8:27

紅葉。

11/10 8:37

峠はもう直ぐ。

11/10 8:43

鍋割峠に到着。
ヘルメットとチェーンスパイクを装着。

11/10 8:53

旧鍋割峠（オガラ沢ブッコシ）への旧経路に入る。

11/10 8:58

沢庄に降りる。

11/10 9:08

崩壊地。

11/10 9:12

対岸に渡って、来た方を振り返る。

11/10 9:14

旧鍋割峠（オガラ沢ブッコシ）。

11/10 9:19

本日の初富士。

11/10 9:20

鍋割山北尾根に入る。

11/10 9:21

樹間から蛭ヶ岳。

11/10 9:24

紅葉。

11/10 9:24

鍋割山北尾根のブナ美林。

11/10 9:28

紅葉。

11/10 9:39

紅葉。

11/10 9:44

塔ノ岳方面を望む。

11/10 9:44

塔ノ岳アップ。

11/10 9:46

奥に見える小丸北尾根を登り返す予定でしたが、紅葉が綺麗そうなので、中央の鍋割山真北尾根に変更します。

11/10 9:50

紅葉。

11/10 9:59

ここで右側へ下降。

11/10 10:04

河原に降りる。

11/10 10:09

尊仏ノ土平に到着。
小休止。

11/10 10:34

鍋割山真北尾根に向かいます。

11/10 10:39

鍋割山真北尾根の取付き。

11/10 10:45

ウールのような苔。

11/10 10:47

予想通りに紅葉が綺麗でした。

11/10 10:54

11/10 10:55

11/10 11:11

ここまで急登続きです。

11/10 11:20

鍋割山真北尾根の紅葉特集。

11/10 11:23

倒木は左側から巻く。

11/10 11:35

11/10 11:55

11/10 12:06

11/10 12:06

塔ノ岳。

11/10 12:09

鍋割山真北尾根の紅葉ラスト。

11/10 12:20

鍋割山直下、稜線登山道に合流。

11/10 12:22

鍋割山に到着。

11/10 12:23

富士山。

11/10 12:23

日曜日なので登山客多し。

11/10 12:37

昼休憩。

11/10 13:21

一応撮っておく。

11/10 13:23

下山開始。

11/10 13:25

江ノ島方面遠望。

11/10 13:45

黄葉。

11/10 13:51

紅葉。

11/10 13:55

後沢右岸尾根に入る。

11/10 13:56

レコの情報通り、上部には立派な林業経路が出来てました。
一昨年歩いた時は、モノレール沿いの急斜面を苦労しながら歩いたっけ。

11/10 14:00

有り難いです。

11/10 14:20

太尾ノ丸。

11/10 14:40

下部はモノレールが横断していたり、鹿柵があったりして分かりづらい所も有り。

11/10 14:51

朝歩いた林道に合流。

11/10 14:55

迂回路下の道路陥没箇所。

11/10 15:03

寄大橋に帰還。

撮影機器：

EOS 5D Mark IV ボディ CANON

装備

MYアイテム

まーとぴ(MartP)🌋

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ガスストーブ ガス燃料 風防 ポット カトラリー マグカップ ヘルメット チェーンスパイク

感想

まーとぴ(MartP)🌋

今回は色々と紆余曲折な山行となりました。
前日までは水晶平に行く計画を机上で考えていたのですが、雨山峠ルートでユーシンに出るのが、道が荒れていて私の脚力だと時間が掛かるようなので断念して、急遽鍋割山周辺の紅葉見学山行に変更しました。
また当日、鍋割山北尾根を降っている時に、登り返す予定をしていた小丸北尾根より、鍋割山真北尾根の紅葉が綺麗に見えたので、またまた急遽変更しました。
これまでヤマレコには書いていなかったんですけど、私は事前に必ずネット経由で登山計画書（登山届け）を提出していたのに、また急変更をやってしまいました。（すみませんコンパスさん）

鍋割山真北尾根の紅葉は、すごく綺麗で急変更した甲斐がありました。
ただ、真北尾根は急登が続くので疲れるのが玉に瑕ですが・・。

下山で使った「後沢右岸尾根」は、上部に立派な林業用経路が出来ていて、「後沢右岸尾根経路」と言っても良いくらいの歩きやすい道になりました。
沢沿いの「ウシロ沢経路」も情報によると、三連の木橋に変わって新しい橋が掛かったりして再整備されたようなので、歩いてみたいです。

コメント

ずっぴー

鍋割山真北尾根
artpanoramaさん、こんばんは。1時間ぐらいのニアミスでしたね。尊仏ノ土平から鍋割山真北尾根の紅葉がキレイそうで迷ったのですが、バリ初心者連れだったのでメジャーな北尾根で登りました。しかも13時を越えるともう夕方の日差しになってしまいました。ウシロ沢径路はアトラクションみたいで楽しかったです。

まーとぴ(MartP)🌋

Re: 鍋割山真北尾根
zuppyさん、こんばんは。
後沢右岸尾根を下山している時、後ろから２人パーティー（男女）が歩いて来ていて、zuppyさんのレコを見た時、最初「もしや」と思いましたが、よくよく見ると時間が1時間位ズレていたので、早とちりでした。
ウシロ沢経路は整備が完了したら、登りで歩いてみたいですね、貴重な情報ありがとうございます。