記録ID: 210764
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
蝶ヶ岳常念岳縦走
2012年07月25日(水) 〜
2012年07月28日(土)
- GPS
- 81:30
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,623m
- 下り
- 2,676m
コースタイム
上高地7:00-横尾10:00-蝶ヶ岳16:00
蝶ヶ岳6:30-常念岳14:00-常念小屋16:00
常念小屋6:30-10:30大天荘/大天井岳11:30-燕山荘16:30
燕山荘6:30-中房温泉10:30
蝶ヶ岳6:30-常念岳14:00-常念小屋16:00
常念小屋6:30-10:30大天荘/大天井岳11:30-燕山荘16:30
燕山荘6:30-中房温泉10:30
天候 | 晴れ 視界最高 最終日のみ朝からガス気味 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高山から平湯乗換えで上高地まで濃飛バス。 中房温泉から穂高までタクシー会社の乗り合いバス。 穂高から大阪までJR線。 濃飛バス http://www.nouhibus.co.jp/ 中房温泉行き定期バス http://nan-an.sakura.ne.jp/bus/bus/nakafusa-teiki-bus21.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾から蝶ヶ岳 樹林帯の中の急坂。変化に乏しく視界もほとんど開けない。道は悪くないが上のほうに行くと石がごろごろして歩きにくいところもある。登山者は少ない。樹林帯を出るとすぐ稜線に出る。ジグザクに道が刻んであるので直登ではないがけっこうな傾斜が続く。 蝶ヶ岳から常念岳 前半は樹林帯とハイマツ帯の混じった緩やかなアップダウン。道も歩きやすい。後半の、常念への登りにかかってからは浮き石の多い道となり歩きにくい。鞍部からピークに向けて約400メートルの標高差を上がる部分がとても400メートルとは思えないほどこたえた。ピークから常念小屋への下りも浮き石まじりで歩きづらい。 樹林帯以外は展望のひらけた景色のいい道である。樹林帯の中も陰気ではなく気分良く歩ける雰囲気だった。 常念岳から大天井岳 いったん稜線近くまで登った後はハイマツ帯のアップダウンのあるトラバース道。展望はたいへんいい。大天井岳頂上からはおもだった山がすべて見える大展望だった。 大天井岳から燕山荘 いったん北斜面を降りて短い鎖場(岩場のトラバース)をすぎるとあとは細かいアップダウンをくりかえす稜線歩き。稜線はいままでにくらべて狭く、景色はいいがやや歩きにくい。燕山荘が見えてからもちょっとしたアップダウンがありなかなか着かない。 燕山荘から中房温泉 いままでとは全然ちがう、ここは六甲山かと思うほど踏み固められた道。小屋の直下からすぐ樹林帯になる。展望はほとんどなく、ずっと急坂が続く。この区間は登山者がとっても多くて、すれ違いに手間取ることも多かった。下山口には中房温泉の立ち寄り湯がある。この区間はちょっと違う層の登山者もみられた。 全区間をとおして危険を感じるところはなかった。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
感想
たいへん好天にめぐまれ、縦走中ずっと槍・穂高をながめながら歩くことになったのは予想以上の幸運でした。
しかし足は全然すすまなくて、地図にあるコースタイムの倍ちかくかかり、行動時間が長くなったためおなかは減るし足は痛くなるしでまいりました。ひごろの運動不足が祟ったわけですが、数年前に買った富士登山に最適と称するしょぼい靴が原因ということにして、帰宅後さっそくあたらしい靴を買いに行きました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1067人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する