思親山＆三石山＆篠井山（マイナーどころ山梨百名山三連登！）
山梨県
MonsieurKudo
体力度について
- GPS
- 08:13
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,620m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 11:37
| 天候 | 快晴、無風！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
＜佐野峠駐車場＞ 10台駐車可能な無料の駐車場です。 トイレと水場があります。 以下、登山口ナビさんのページ（ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2597 ）からの引用です。 緯度経度：35.305536 138.487832 思親山の北側の登山口で新富獄百景の一つでもある佐野峠の駐車場。 アクセスは新東名高速の新清水インターチェンジを下りて国道52号線の甲府・身延方面へ左折し、しばらく道なりに進み塩沢の交差点を県道803号線の南部市街方面へ右折、南部橋西の交差点を道標に従い右折して富士川を渡りつき当たりを右折する。 すぐの細い路地へ左折してJR身延線の踏切を渡って左折、思親山の案内板に従い栄中林道、栄北林道、上佐野林道と進むと佐野峠に至る。 山間部の林道は狭いが全線舗装されている。 ■三石山 ＜大崩駐車スペース＞ 登山口手前にある、4台駐車可能な路肩スペースです。 トイレはありません。 以下、登山口ナビさんのページ（ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2572 ）からの引用です。 緯度経度：35.363566 138.480001 山梨百名山の三石山の北西部の大崩上集落の登山口付近にある路肩スペース。 アクセスは、中部横断自動車道の下部温泉早川インターチェンジを下りて県道9号線の富士宮・身延駅方面へ左折、道なりにしばらく進み、身延駅手前の桑柄川沿いの脇道へ左折する。 踏切を渡り、三石山登山道の案内に従い狭い町道を登って行くと、右手に橋がある十字路に出るので左斜め後ろ方向へ曲がり、三石山林道との分岐を右折して三石山ハイキングコースの案内に従い終点まで進むと、登山口の手前に駐車スペースがある。 ■篠井山 ＜篠井山奥山登山口前駐車スペース＞ 奥山登山口前にある、10台駐車可能な駐車スペースです。 トイレはありません。 以下、登山口ナビさんのページ（ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-8014 ）からの引用です。 緯度経度：35.235586 138.417736 奥山温泉の奥部にある、篠井山登山口休憩小屋付近にある駐車スペース。 アクセスは、中部横断自動車道の富沢インターチェンジを下りて国道52号線の静岡方面へ左折、道の駅とみざわ前の南部町役場入口の交差点を奥山温泉方面へ右折、県道801号線の石合方面との分岐を県道802号線の徳間方面へ直進し、1.6kmほど先の徳間地区で道標に従い奥山温泉方面へ右折する。 道なりに進み青少年旅行村（キャンプ場）を過ぎて奥山温泉との分岐を直進すると、1.1kmほど先にある。 篠井山の登山口へは、案内板に従い分岐する林道を進む。 休憩小屋は崩壊が進んでおり、立入禁止となっている。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜思親山＞ 登山道は明瞭で整備されていて、危険箇所もありません。 ＜三石山＞ 途中に急登のロープ場と鎖場があり、そこは注意が必要です。 全体的に登山道は明瞭ですが、一箇所だけ広くなっていて踏み跡が薄く、やや不明瞭な場所があります。 ＜篠井山＞ 細いトラバース道が続くので、意外と気が抜けません。 トラロープが設置された岩場のトラバースは慎重に。 登山道自体は終始明瞭です。 |
写真
駐車場には自分の車のみです。
後ろに既に見えている富士山が見事です。
おおーっ！ちょっと眩しいですが、富士山と愛鷹山塊が見えました。
こういうシチュエーションで、太陽の光が綺麗に映るフィルターがほしいなー。
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ちょっと眩しいですが、富士山と愛鷹山塊が見えました。
こういうシチュエーションで、太陽の光が綺麗に映るフィルターがほしいなー。
本日1座目、思親山に登頂です。標高1,030.9m、自分にとって山梨百名山67座目です。
それにしても、何とも素晴らしい山名です。
親を思う山と書いて思親山。
日蓮聖人が身延山で修行した折、この峰越しに故郷房州の父母を偲んだという伝説が由来だそうです。
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標高1,030.9m、自分にとって山梨百名山67座目です。
それにしても、何とも素晴らしい山名です。
親を思う山と書いて思親山。
日蓮聖人が身延山で修行した折、この峰越しに故郷房州の父母を偲んだという伝説が由来だそうです。
逆側は富士山が見えました。ところで、この標柱って立てる向きが逆なのでは？
富士山の見える方向に文字側を向けてどうするの！とツッコミたい。
・・・以前、山梨百名山の鳥ノ胸山に登ったときも、同じツッコミをしてました（笑）。
↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1383823&pid=a5e88b9db144aa08ee7985be632de8fc
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ところで、この標柱って立てる向きが逆なのでは？
富士山の見える方向に文字側を向けてどうするの！とツッコミたい。
・・・以前、山梨百名山の鳥ノ胸山に登ったときも、同じツッコミをしてました（笑）。
↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1383823&pid=a5e88b9db144aa08ee7985be632de8fc
篠井山と十枚山が見えます。
雲ひとつ無い、いい天気です。
ただいま〜。下山はあっという間で、山頂から20分で駐車場に到着しました。
誰とも会わず、静かな山行が楽しめました。
さて、これから次に登る三石山に向けて移動します。
下山はあっという間で、山頂から20分で駐車場に到着しました。
誰とも会わず、静かな山行が楽しめました。
さて、これから次に登る三石山に向けて移動します。
この付近からの景色が素晴らしかったので、ちょうど良くあった路肩スペースに車を停めて写真を撮ろうと思ったら、メインのカメラがない！・・・思い返してみると、思親山から下山後、佐野峠の駐車場に着いたとき、カメラをひとまず車のフロントワイパーの下に置いたのですが（← そもそも、何故そんなことをしたのか・・・）、そのことをすっかり忘れ、そのまま車を発進させてしまったことに気が付き、サーッと顔面蒼白・・・。
急いで佐野峠駐車場まで戻りましたが、駐車場内にはありませんでした。
徒歩で林道を探しながら下ること、約50m。
最初の急カーブの辺りで、路肩に落ちていたカメラを発見。
状態を確認すると、レンズフードに擦り傷が付いていましたが、背面液晶やレンズ、ボディは無傷。
ホッと胸を撫で下ろしました。
どうやら、枯れ葉がクッションになってくれたようです。
あーっ、よかった・・・。
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・・・思い返してみると、思親山から下山後、佐野峠の駐車場に着いたとき、カメラをひとまず車のフロントワイパーの下に置いたのですが（← そもそも、何故そんなことをしたのか・・・）、そのことをすっかり忘れ、そのまま車を発進させてしまったことに気が付き、サーッと顔面蒼白・・・。
急いで佐野峠駐車場まで戻りましたが、駐車場内にはありませんでした。
徒歩で林道を探しながら下ること、約50m。
最初の急カーブの辺りで、路肩に落ちていたカメラを発見。
状態を確認すると、レンズフードに擦り傷が付いていましたが、背面液晶やレンズ、ボディは無傷。
ホッと胸を撫で下ろしました。
どうやら、枯れ葉がクッションになってくれたようです。
あーっ、よかった・・・。
七面山の右後方に塩見岳が見えました。
間ノ岳は雲に隠れているようです。
斜面が派手に崩れていますね。
あの崩落斜面は、「ナナイタガレ」とか、「オオガレ」と呼ばれているそうです。
左には、この前登った高ドッキョウ。
右は十枚山ですね。
三石山へ向かう途中の林道に、シカの亡骸が・・・。こちらと逆側の斜面は法面になっていて結構な高さがあるので、もしかしたら、上から転落してしまったのかもしれません。
口からは吐瀉物が流れ出し、目は見開かれ、濁っていました。
おそらく、事切れてから、まだそれほど時間が経っていないのではないかと思われます。
こちらと逆側の斜面は法面になっていて結構な高さがあるので、もしかしたら、上から転落してしまったのかもしれません。
口からは吐瀉物が流れ出し、目は見開かれ、濁っていました。
おそらく、事切れてから、まだそれほど時間が経っていないのではないかと思われます。
【ここから、三石山編です】車を走らせ、大崩集落内にある登山口前の駐車スペースにやってきました。
カメラの件で30分くらいロスしています。
車を走らせ、大崩集落内にある登山口前の駐車スペースにやってきました。
カメラの件で30分くらいロスしています。
展望台にある道標には、「山頂へ30分」とあるのに、ここのCT表記は展望台から山頂まで、1時間10分です。展望台から山頂まで30分で到達するには、そこそこ早いペースで歩く必要があるので、どちらかというとこちらの表記が正しいのでしょうね。
（それにしても、1時間10分は緩すぎな気もしますけど。）
展望台から山頂まで30分で到達するには、そこそこ早いペースで歩く必要があるので、どちらかというとこちらの表記が正しいのでしょうね。
（それにしても、1時間10分は緩すぎな気もしますけど。）
ここはまだ、民家（畑）の横を通る感じですが、
往路では、ここが展望台だとは気が付かず、スルーしてしまいました。この表記だと、展望台も山頂もこの先にあって、そこまで30分かかるよって意味に勘違いしますよね？
この表記だと、展望台も山頂もこの先にあって、そこまで30分かかるよって意味に勘違いしますよね？
大きな岩と、絶妙な位置に乗っかった岩がありました。
本日2座目、三石山に登頂です。標高1,173m、自分にとって山梨百名山68座目です。
このとおり、周りは木々に囲まれていて、展望はありません。
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標高1,173m、自分にとって山梨百名山68座目です。
このとおり、周りは木々に囲まれていて、展望はありません。
何もないけど・・・と辺りを見回すと、下にお堂が見えました。
扉が開いていたので、失礼して中を見させていただきました。
お堂の中には、本坪鈴、祠、お賽銭箱がありました。スタンプや登山ノートも置かれていました。
ノートを見てみると、最後の記帳は昨日でした。
パラパラと確認すると、「展望台はどこ？」という書き込みが多くありました。
スタンプや登山ノートも置かれていました。
ノートを見てみると、最後の記帳は昨日でした。
パラパラと確認すると、「展望台はどこ？」という書き込みが多くありました。
自分と比較すると、こんな感じ。
高さは6mくらいでしょうか。
この岩を含めて大きな岩が3つあり、この山の名前の由来となっているそうです。
確かによく見ると、ベンチらしき2本の丸太がありました。
なるほど、ここからなら木々の間から富士山が見えました。
こちらから見る富士山は、大沢崩れが目立ち、荒々しい表情です。
大沢崩れをアップで。
かなり迫力あります！
右上に剣ヶ峰も見えますね。
布引山と笊ヶ岳をアップで。
笊ヶ岳の右奥に見えるのは、赤石岳です。
左手前に笊ヶ岳。
奥は赤石岳（左）、小赤石岳（左）。
悪沢岳をアップで。
左から前岳、中岳、東岳。
徳右衛門岳、塩見岳をアップで。
右手前は別当代山。
木の枝越しに北岳をアップで。
北岳はどうしても枝が邪魔になって、こんな感じでしか撮れませんでした。
展望台から少し下った先に、かろうじて白峰三山が一望できる場所を見つけました！やったーっ。
一番左奥に広河内岳。
間ノ岳と北岳の間、その手前にあるのは大唐松山。
一番手前は富士見山と御殿山ですね。
やったーっ。
一番左奥に広河内岳。
間ノ岳と北岳の間、その手前にあるのは大唐松山。
一番手前は富士見山と御殿山ですね。
目の前の山は、特に名前はないようです。
倒木トラップ。背の高い人は気を付けたほうがいいかと思います。
下にばかり注意していると、顔面にクリーンヒットしてしまうかもしれません。
背の高い人は気を付けたほうがいいかと思います。
下にばかり注意していると、顔面にクリーンヒットしてしまうかもしれません。
自分の車がポツンと。
ここでも誰にも会いませんでした。
さて、次の目的地の篠井山に向かいます。
これは花びらが細いけど、カタバミかな？
出たーっ、自分的に撮るのが難しい花ベスト5に入るであろう、ミズヒキ。手のひらを後ろに添えてピントを合わせてから、手を引っ込めてシャッターを切ると、うまく撮れました。
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手のひらを後ろに添えてピントを合わせてから、手を引っ込めてシャッターを切ると、うまく撮れました。
そこからの景色が良かったので、ちょっとだけ寄り道。下を流れる富士川の向こうに、大きく見えるのが身延山。
左奥は笊ヶ岳。
身延山の左奥に悪沢岳、右奥に塩見岳。
身延山の稜線を右に下がったところにある、小高い山が栗倉山。
中央やや右に富士見山。
そして、右奥には明日登る予定の櫛形山も見えました。
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下を流れる富士川の向こうに、大きく見えるのが身延山。
左奥は笊ヶ岳。
身延山の左奥に悪沢岳、右奥に塩見岳。
身延山の稜線を右に下がったところにある、小高い山が栗倉山。
中央やや右に富士見山。
そして、右奥には明日登る予定の櫛形山も見えました。
右から身延山、笊ヶ岳、布引山、七面山、八紘嶺。
【ここから、篠井山編です】篠井山の奥山登山口に到着。
ここは、ついこの前（高ドッキョウと貫ヶ岳を登ったとき）入った奥山温泉から、さらに林道を進んだ先にあります。
時刻はもう午後3時を過ぎていますが、登っちゃいます。
下山はヘッデンを付けて歩くことになりそうですが、山頂へは何とか暗くなる前に着きたいところです。
篠井山の奥山登山口に到着。
ここは、ついこの前（高ドッキョウと貫ヶ岳を登ったとき）入った奥山温泉から、さらに林道を進んだ先にあります。
時刻はもう午後3時を過ぎていますが、登っちゃいます。
下山はヘッデンを付けて歩くことになりそうですが、山頂へは何とか暗くなる前に着きたいところです。
途中、不撓不屈（ふとうふくつ）の滝があったので、寄ってみることにします。帰りは暗くなっているのが確実なので、今じゃないと見られないので。
ちなみに、不撓不屈とは、「強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま」を意味する言葉だそうです。
帰りは暗くなっているのが確実なので、今じゃないと見られないので。
ちなみに、不撓不屈とは、「強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま」を意味する言葉だそうです。
叩くと甲高い、いい音がします。
・・・といっても、今日は水がほとんど流れていませんでした。
ここは慎重に通過。このすぐ後くらいに、下山してくる男女ペア（ご夫婦かな？）に会いました。
たぶん、「この人、こんな時間から登って大丈夫？」とか思われていたに違いありません（笑）。
このすぐ後くらいに、下山してくる男女ペア（ご夫婦かな？）に会いました。
たぶん、「この人、こんな時間から登って大丈夫？」とか思われていたに違いありません（笑）。
もうピークを過ぎたのか、それともこれから迎えるのかはわかりませんけど。
トラロープが設置されたトラバース。ここがこの登山道の一番の難所と言えるかも。
といっても、足場に気を付けてゆっくりと進めば特に問題ありません。
ここがこの登山道の一番の難所と言えるかも。
といっても、足場に気を付けてゆっくりと進めば特に問題ありません。
ズームしてみると、絶妙なバランスで台座に乗っかっているような大岩でした。多分後ろに長いのかもしれませんけど、少なくともここから見る分にはそのように見えます。
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多分後ろに長いのかもしれませんけど、少なくともここから見る分にはそのように見えます。
ここは元々丸太橋が架かっていたようですが、無くなってしまったようです。（台風被害？）ですが、水は岩を舐めるように流れていて、普通に乾いた岩の上を歩けるので、特に問題なく渡ることができました。
ですが、水は岩を舐めるように流れていて、普通に乾いた岩の上を歩けるので、特に問題なく渡ることができました。
紅葉は特に期待していなかったので、なんだか得した気分になりました。
写真って難しいですね。
肉眼だともっと明るいのですが、写真に撮るとこんなに暗くなっちゃいます。
と言っても、この写真だとほとんどわかりませんけど（笑）。
本日3座目、篠井山に登頂です。標高1,394m、自分にとって山梨百名山69座目です。
う〜〜ん、微妙に間に合わなかった感じですねー。
写真では明るく見えますが、実際はもっと暗いです。
光量が足りず、写真が荒くなってしまいました。
最初の思親山下山後のドタバタが無ければ、間に合ったのに〜〜。
あー、自分のバカ・・・。
話は変わりますが、山頂から富士山が見えるなら、標柱はこう立てるべきだと思うのですよ。
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標高1,394m、自分にとって山梨百名山69座目です。
う〜〜ん、微妙に間に合わなかった感じですねー。
写真では明るく見えますが、実際はもっと暗いです。
光量が足りず、写真が荒くなってしまいました。
最初の思親山下山後のドタバタが無ければ、間に合ったのに〜〜。
あー、自分のバカ・・・。
話は変わりますが、山頂から富士山が見えるなら、標柱はこう立てるべきだと思うのですよ。
期せずして夜景をバックに撮ることができました。
これはこれで、なかなかレアかも。
あー、今は夜景を綺麗に撮れるカメラが手元に無いのが惜しい・・・。
中は確認しませんでしたけど、名前を書くことができる名簿が入っているそうです。
名古屋出張しているときに登った多度山から見た夜景を思い出しました。
寒いので、そろそろ下山します。
下山はほぼ下り一辺倒なので、早い早い。山頂から50分ほどで、舗装路まで下りてくることができました。
ここまで来れば、ひと安心。
山頂から50分ほどで、舗装路まで下りてくることができました。
ここまで来れば、ひと安心。
装備
| MYアイテム |
MonsieurKudo
重量：9.06kg
|
|---|
感想
台風19号の襲来後、久しぶりに訪れた山梨。
2週間前の日光白根山で右膝が痛くなってしまったので、今日は軽めの山梨百名山を3座ハシゴすることにしました。
これなら、もし途中で膝が痛くなっても、それぞれの距離は短いのでゆっくり下山し、後の山行は止めればいいだけです。
長距離山行にして途中で膝が痛くなったら、下山するまで耐えるしかありません。
もし残りの行程が長い場合、キツいですからねー。
思親山、三石山、篠井山。
山梨百名山ではマイナーな部類の山ですが、それぞれ違う素晴らしさがあって楽しめました。
＜プロローグ＞
先週は仕事が入ってしまい山へは行けなかったので、2周間振りの山行となります。
金曜日は早めに仕事を切り上げ、21時前に帰宅。
夕飯の準備をしながらテレビを点けると、金曜ロードショーでアナ雪が放送されていました。
自分はアナ雪は未視聴だったので、夕飯を食べながら見ていると、これがなかなかにおもしろくて、早く出発の準備をして寝なくちゃいけないのに、ついつい1時間くらい見てしまいました（笑）。
（・・・後で続きをちゃんと見ようっと。）
2時半に起床してシャワーを浴び、スッキリと目を覚まして出発。
近くにある24時間営業のスーパーで買い出しをしてから、いつもにように東関道の最寄りのICから高速に乗り、首都高 → 東名 → 新東名（※）と進んで新清水ICで下り、佐野峠を目指しました。
※思親山は山梨の山ですが、静岡県との県境に近く、中央道を使って山梨に入るよりも、新東名で静岡まで行ってから、静岡から山梨に入るほうが近いのです。
＜1座目：思親山＞
佐野峠までは、すれ違いもできない細い林道を上がっていくのですが、最後に景色がパッと開け、駐車場と後ろの富士山が見えたときは、早くも感動しました。
駐車場は立派なもので、トイレと水場もあり、メジャーな山の登山口のようでした。
山頂は駐車場からすぐ近くなので、ウォーミングアップにちょうどよかったです。
次に登る三石山へ向けて車を走らせ、数キロほど進んだところにあった路肩スペースからの景色が良かったので、そこに車を停めて写真を撮ろうとしたときに、カメラが無いことに気が付きました。
思い返してみると、下山後に車のフロントガラス下の窪みにカメラを置いた（今にして思えば、何故そんな行動をとったのか・・・）のですが、そのことをすっかり忘れて車を発進させてしまったことに気が付き、顔面蒼白・・・。
思わず、「あーーーーっ！！」と声が漏れました。
急いで佐野峠まで戻りましたが、駐車場には見当たらず。
徒歩で林道を下りながらくまなく探すこと約50m、急カーブの路肩に落ちていたカメラを発見しました！
状態を確認してみると、幸運なことに、レンズフードに擦り傷が付いただけで、レンズも背面液晶も無事でした。
動作も問題なし。
どうやら、枯れ葉がクッションになってくれたようです。
ほっと胸を撫で下ろすと同時に湧き上がる自分への怒り。
ほんと自分を殴ってやりたかったですよ！
この間の愛鷹山でのサブカメラ紛失といい、最近アホなミスが多い気がします。
もっと気を付けないと・・・。
少なくとも下山後にはもう二度と、車の外にカメラを置かないようにしようと思います。
＜2座目：三石山＞
佐野峠から大島峠を経由して歩いていくこともできるみたいですが、ちょっと遠いので、自分は車で大崩集落にある登山口まで移動して、そこから登り始めました。
展望台がどこにあるのかよくわからなくて、往路ではスルーしてしまいましたが、帰りに注意深く探しながら歩いていると、「展望台・山頂まで約30分」と書かれた道標のある場所が展望台だとわかりました。
（山頂のお堂の中にあったノートに、「展望台はどこ？」という書き込みが複数あったので、自分と同じように勘違いしてしまった人が結構いたようです。）
あの道標の内容だと勘違いするのも無理はないと思いました。
道標を2つに分けるか、「ここは展望台。山頂まで約30分」のようにしたほうがわかりやすいと思います。
・・・まあ、自分の観察力が足りず、見落としたことも原因ですけどねー。
展望台からは、富士山や白峰三山を始めとする南アの山々の眺望を楽しむことができました。
展望台から少し下った先から白峰三山を一望できたのは良かったです。
山頂のお堂前にあった猫耳岩（← 勝手に命名w）も可愛かったです。
＜3座目：篠井山＞
登頂に思ったより時間がかかり（途中にある滝で写真を撮ったりしたからかな？）、山頂に着いたときにはかなり暗くなってしまいました。
思親山下山後のドタバタがなければ、もっと明るいうちに山頂に着くことができたと思うと、自分のミスが恨めしいです。
篠井山は、途中に滝がたくさん（規模は小さく、ほとんどがナメ滝でした。）あり、登っていて楽しかったです。
実は篠井山は、この間登ってヒルにやられた高ドッキョウを遥かに凌ぐヒル山として有名で、奴らの活動時期に登ろうものなら、壮絶な戦いを強いられるそうです。
確かに沢が近くにあるし、山頂までずっと樹林帯の中を登っていくので、奴らの住処としては最適な環境だと思いました。
幸い、今の時期は既に活動を休止しているようで、見かけることはありませんでしたけど。
＜エピローグ＞
今日、3座の山梨百名山に登り、これで登頂数が69座になりました。
次の区切りである75座まで、もう少しです。
明日登る予定の櫛形山も山梨百名山の1座なので、登頂できれば70座になります。
篠井山から下山後、櫛形山近くにある赤石温泉に向かいました。
ネットで調べたところ、営業時間が22時までとなっていたので、入れるかと思ったのですが、20時過ぎに着いたら、受付時間が終了していて入れませんでした。
これにはガッカリ・・・。
（どうやら、自分が見たサイトは情報が間違っていたらしく、日帰り温泉は10:00〜16:00までの営業時間でした。）
仕方ないので、今日のお宿（車中泊ですが）となる、道の駅富士川でトイレ休憩＆夕食（車の中にパックのおでんを積んでいたので、それを鍋に開け、ガスコンロで温めて食べました）。
その後、しばらく車内でまったりと過ごし、就寝。
翌朝5時に起きて、櫛形山の登山口がある、池の茶屋前駐車場に向かいました。
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Monsieurkudoさん、こんにちは！ マイナーどころ山梨百名山、これから登るので参考にさせていただきますヽ(^o^)丿
カメラ、良かったですね( ´∀｀)私も一眼を持って登るのですが重くてイヤになる…。けれどいい写真が撮りたいが為に頑張ってます(^_^)v
saku1214さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
saku1214さんも山梨百名山制覇を目指してらっしゃるんですね。
お互い無理しない程度に頑張りましょう！
saku1214さんは一眼使いなんですね。
自分は高級コンデジまでで踏み留まっています。
何せ、カメラ沼は深くて、一度嵌ると抜け出せなさそうなので（笑）。
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