雲取山から石尾根を全縦走

2019年11月17日(日) 〜 2019年11月18日(月)

• GPS: 14:29
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,218m
• 下り: 2,932m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:11

10:02 三峯神社バス停
10:17 10:18 妙法ヶ岳分岐
11:07 11:09 地蔵峠
11:12 11:14 霧藻ヶ峰
11:18 11:19 霧藻ヶ峰休憩舎
11:34 11:37 お清平
12:13 12:38 前白岩山の肩
12:51 12:52 前白岩山
13:11 13:12 白岩小屋
13:33 13:35 白岩山
14:20 14:20 大ダワ
14:47 14:59 雲取山荘
15:22 15:22 雲取山
15:28 15:38 雲取山避難小屋
15:40 15:50 雲取山
16:13 雲取山荘

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:14

6:08 雲取山荘
6:29 6:29 雲取山
6:34 6:38 雲取山避難小屋
6:50 6:51 小雲取山
7:06 7:06 ヨモギノ頭
7:32 7:33 ブナ坂
7:45 7:46 七ツ石山
8:13 8:13 千本ツツジ
8:39 8:39 高丸山
9:10 9:11 日蔭名栗山
9:34 9:39 鷹ノ巣山避難小屋
10:07 10:17 鷹ノ巣山
10:33 10:33 水根山
10:54 11:00 石尾根城山
11:06 11:07 カラ沢ノ頭
11:19 11:20 将門馬場(馬責場)
11:42 11:43 六ツ石山分岐
11:47 11:51 六ツ石山
11:53 11:54 六ツ石山分岐
12:41 12:42 三ノ木戸林道分岐
12:56 12:57 十二天山
13:20 13:21 越路ノ杜
13:46 13:46 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
13:50 13:50 農指山
14:22 奥多摩駅

天候

1日目：快晴
2日目：暴風・濃霧~快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：西武秩父駅〜＜西武バス＞〜三峰神社
　　休日の三峰神社駐車場は渋滞し、バスも巻き込まれます
復：奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

三峰神社〜雲取山荘〜雲取山:1箇所だけ最近の崩落と思われる場所がありましたが、そのほかは大丈夫だと思いまます
雲取山〜石尾根縦走路〜奥多摩駅：一部の巻き道が崩落で通行止め。尾根通しの道は問題無しですが、日原側には下山できません（バスが不通のため）

その他周辺情報

奥多摩駅そばのもえぎの湯は月曜休館です
自分は拝島の「湯楽の里」に行きましたが、河辺の「梅の湯」も利用可能です

写真

11/17 7:14

西武線には毎日乗っていますが、新型特急には初乗車です。車内は黄色を基調としたカラーリングでシートも快適でした

11/17 7:23

新型特急は宣伝通りに大きな窓が特徴です。外観はあまり速そうには見えませんが、飯能〜西武秩父は単線＆山岳区間なので速さより快適性を追求したのかもしれません

11/17 8:09

車窓から武甲山。大きな窓なので車窓の眺めが豊かです。このあたりは秩父盆地のエリア内なので、特急電車は相当なスピードで疾走します

11/17 8:21

西武秩父駅でバスに乗り換えます。この日は2台運行で、自分も含む多くの方は着席できましたが、立ち乗りで三峰神社まで1時間以上の乗車は厳しいと思います

11/17 9:58

三峰神社駐車場にて。紅葉はこのあたりが盛りでした

11/17 9:59

駐車待ちの渋滞でバスの到着も遅れています。自分も含む乗客は自由乗降の制度を利用して渋滞の手前でバスを降車しました。この後のバスはさらに酷い渋滞に巻き込まれているでしょう。本来であれば、三峰神社に参拝するべきところですが、遥拝のみでご勘弁いただきました

11/17 10:17

奥の宮（妙法が岳）も遥拝のみです。申し訳ありません

11/17 11:12

秩父からのルートは基本は樹林帯ですが、時として眺めが広がります
両神山の後方に浅間山

11/17 11:17

直径は2mくらい？大きなレリーフでした

11/17 11:18

霧藻が峰とはレリーフの宮様の命名とか。三峰山（雲取山・妙法が岳・霧藻が峰）の一角で、このルートの最初のピークです

11/17 11:21

休憩所はオープンしていました。まきストーブの香りがノスタルジックです

11/17 11:30

駐車場以来の紅葉

11/17 11:31

少しアップで

11/17 11:34

ちょっとした平地です

11/17 12:10

いきなり出くわして少し驚きましたが、鹿は悠然としていました

11/17 12:10

さきほどの鹿は、この標識前に居ました。退いてくれたので、自分がここでお昼にしました

11/17 12:40

だいたい中間地点。標識は多いですね

11/17 12:50

このルートの2ndピーク

11/17 13:07

いつか行ってみたい、和名倉山の大きな山体

11/17 13:08

地味ですが妙に惹かれます

11/17 13:11

白岩小屋（跡）。先日の台風でも影響はなかったようですが、宿泊するのはちょっと厳しいように感じます

11/17 13:34

ここでは立派な角を持つ牡鹿に出会いました

11/17 13:34

鹿は堂々として逃げません

11/17 13:39

後で気づきましたが、本当のピークはもう少し進んだ場所でした

11/17 13:44

雲取山と山荘が見えてきました

11/17 13:51

ここが今日一番の危険箇所。つい最近崩れた様子です
白く光っているのは霜柱。寒くはありませんが、地表は冷えているのでしょうか

11/17 14:07

ふと振り返ると、青空が広がっていました

11/17 14:20

大ダワという地名は奥多摩地域に何か所かありますが、立派な標識のあるここが本家でしょうか？

11/17 14:35

雲取ヒュッテ跡の後ろが本来の芋の木ドッケ
調べたところ東京都の山としては高さ第2位です
東京在住の自分も全く知らず、マーケティングの教科書にある「No．1の法則」を体現している山だなと思いました

11/17 14:36

三峰神社が見えます
この時間だと、駐車場渋滞で到着には相当の時間を要するのではないかと思います

11/17 14:37

まだ霜柱が残っていました

11/17 14:39

山荘手前で鹿の親子。子連れのせいか、前に出会った2頭とは違って、こちらを警戒しているようです

11/17 14:43

本日のお宿
何回か前を通過したことはありますが、宿泊は初めてです

11/17 14:44

水は出ていましたが、バケツなどに溜まった水は凍りつくようです

11/17 15:22

山荘にチェックインし、空身で山頂に登りました
この時間の山頂は初体験ですが、穏やかな空気に包まれた素晴らしい場所です
山頂標識の右側に富士山も見えています

11/17 15:23

東京の街も見えます

11/17 15:23

浅間山。ここからはっきりと認識したのは初めてかもしれません

11/17 15:34

大岳山と御前山

11/17 15:35

やはり富士山ですね

11/17 15:49

引いても素晴らしい光景

11/17 16:00

山頂を堪能して宿に戻る途中でレリーフに寄り道

11/17 16:12

宿の手前にもレリーフ。秩父はレリーフ天国です

11/18 6:30

翌朝。暴風＆濃霧で昨日とは別世界です
宿の同部屋だったAさんは避難小屋で朝食中。残念ながらご来光は望めなかったとのことです。Aさんとはここでお別れしました

11/18 7:32

ブナ坂。ここで同行者（Bさん）とはお別れしました

11/18 7:45

七つ石山。依然として荒天で、帰りたい気分ですが天候回復を期待して先へ進みます

11/18 8:06

唐松の木々が激しく揺れています。時々雨粒も飛んできますが、本格的な雨が無かったのが救いです

11/18 8:07

雲の切れ目から七つ石小屋が見えました。小屋周辺は晴れているようで、Bさんは無事到達していることと信じます

11/18 8:20

高丸山の巻き道は通行不能との表示です。当初の予定通り尾根通しで進みます

11/18 8:38

山頂の標識。ここへ来るのは初めてのはず

11/18 9:01

このあたりで一気に晴れてきました

11/18 9:08

雲取山の山頂は未だ雲の中です

11/18 9:10

山頂の標識ーその2．ここも、普段の奥多摩ハイキングでは行ったことの無いピークです

11/18 9:13

大岳山＆御前山

11/18 9:19

一気にハイキング日和です（まだ少し風は強い）

11/18 9:28

鷹ノ巣山。なかなか立派な山容です

11/18 9:34

綺麗な避難小屋です。Aさんはここから浅間尾根を下って奥集落まで戻ると言っていました

11/18 9:49

雲取山の山頂も晴れているようです

11/18 9:51

日原側。写真ではぼけていますが紅葉は進んでいるようです
例年なら多くの方が訪れていると思いました

11/18 10:03

東京都のNo1とNo2。その間が和名倉山

11/18 10:06

奥多摩ハイキングの定番。鷹ノ巣山です

11/18 10:06

ここからの眺め。やまけいアルペンガイドの表紙はここからの写真。自分がハイキングに目覚めたきっかけの眺めです

11/18 10:09

すばらしいハイキング日和です
ここから稲村岩尾根へは下山できないとの表示がありました

11/18 10:17

富士山の左側は三頭山

11/18 10:17

大岳山と御前山をあわせて奥多摩三山ですが、三山を1日で歩き切った経験はありません。春になって日が長くなったらチャレンジしてみようかなと思いました

11/18 10:33

水根山

11/18 10:54

城山

11/18 11:20

将門馬場

11/18 11:46

六つ石山
そろそろお昼ですが、山頂は風が強いので、少し進んで風の弱そうな場所を探すことにします

11/18 11:47

六つ石山からも富士山ははっきりと見えますが、手前の木々が成長しすぎたようです

11/18 11:47

少し冠雪した南アルプス北部の峰々。甲斐駒が良く見えています

11/18 12:23

富士山の見える場所でお昼にしました

11/18 12:35

紅葉は1000m前後の場所がピークのようです

11/18 12:40

紅葉ロードです

11/18 13:03

11/18 13:04

11/18 13:06

11/18 13:07

11/18 13:09

11/18 13:12

このあたりを過ぎると杉が多くなるので、紅葉ロードも終わりですが、30分以上も続く美しい道でした

11/18 13:55

樹林帯は抜けました。駅へ向かいます

11/18 14:19

本仁田山

11/18 14:22

駅に到着しました。コインロッカーや着替えスペースなどが新たに出来て快適な駅になっています
ただ、ホームのカーブがものすごいのは、何とかならないでしょうか？自分の中では、ホームのカーブの凄さは飯田橋駅と奥多摩駅が双璧ですが、飯田橋駅は場所をずらして直線化が進行しています。JRさんご検討よろしくお願いします

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

M2132K

　最近はご無沙汰気味の奥多摩ですが、お休みがとれたので、雲取山荘に1泊して石尾根の全縦走を試みました
　天気はほぼ予報通りでしたが、2日目の急回復ぶりには少々びっくりしました

＜三峰神社〜雲取山＞
　これまで下りにしか使ったことのないルートです。鴨沢ルートと比べて標高差は少ないですが、途中のアップダウンが多くてタフなルートと感じました。台風の影響かどうかは判りませんが、芋の木ドッケを過ぎたあたりの道が崩れた跡があります。山側を通過すれば大丈夫でしたが、ちょっと怖い感じです

＜雲取山荘＞
　宿泊は初めてでしたが、噂通りの立派な山小屋です
　本日の宿泊は10名くらいでしたが、前日は100名くらい居たとか
　同部屋は3名（Aさん、Bさん、自分）でいずれもソロ。Aさんは雲取山に39回目とおっしゃっていました。Bさんとは翌日にブナ坂までご一緒しました

＜雲取山〜奥多摩駅＞
　何回も歩いたルートですが、通しで歩くのは初めてです
　鷹ノ巣山の手前、9時くらいから天気が急回復し、ハイキング日和を堪能しました
　紅葉は1000mくらいから下がピークです
　基本は下りとはいえ、尾根通しで歩くのはさすがにタフでした

　台風の影響で都道が崩れたため、日原側には下山できません。住んでいる皆さんには相当の不便さだと思いますが、1日も早い復旧をお祈りしています

コメント

juntari

Bです
その節は本当にありがとうございました！またご一緒しましょう！

M2132K

Re: Bです
コメントありがとうございます。こちらこそ、またご縁があることを期待しています
ちなみに、小袖の駐車場には何時頃に到着されましたか？

juntari

Re[2]: Bです
ちょうど10時頃に駐車場に着きました。そのままのめこい湯に寄って帰りました♪次は鷹ノ巣山に挑んでみます笑