白山花盛り 初めてのお泊り登山にツアー参加で
- GPS
- 10:55
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,551m
コースタイム
7月30日 5:00南竜山荘(エコーライン経由)ー6:40室堂山荘6:55ー7:40御前峰山頂8:10−8:40室堂山荘8:55−12:25別当出合(甚之助避難小屋と中飯場で各々休憩10〜15分)
天候 | 29日 晴れ 夕立あり 30日 晴れ 両日ともたいへん暑かったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り 12:50別当出合-13:20白峰温泉14:30-休憩2回各15〜20分-19:00梅田 梅田の毎日新聞社周辺は複数のバスツアーの集合場所になっているので、間違わないよう注意必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 登山ポスト→別当出合の休憩所内。 登山道に残雪なし、アイゼン不要。 日陰が少なく、晴天ならかなり暑いです。 両日とも体調不良になった方を数名お見かけしました。(参加したツアーの方々以外にも) 別当出合の登山口・中飯場・甚之助小屋・室堂に水場(水道)とトイレあり。 携帯 ソフトバンクは別当出合から不可 甚之助小屋でドコモ通話可能 南竜山荘 乾燥室有り・女子更衣室有り(使用時間は夕方限定)・洗面所の水飲用可 トイレは水洗でウォシュレットつき 公衆電話有り・充電器用のコンセント有り(無料かどうかは確認してません) |
写真
感想
「え?もうですか?」
別当出合いの駐車場から、登山口の施設まで徒歩5分程度。
そこにもうでっかいセリ科の植物(多分ミヤマシシウド)がドーンと咲いてました。
白山が花の山とは知っていたし、それが目当てでツアーに参加したんだけど、
山の花はちっちゃくて、よく見ていないと見つからないもの。と私は思っていました。
そして、きっとかなり上まで登ってからでないと見られないんだろうなぁ。とも。
あら、あそこにも、ここにもこんなのが。と私は大喜びでキョロキョロしながら砂防新道を歩いて行きましたが、
私のように体力に欠ける者は、ここはグッとこらえて粛々と歩くべきでした。
南竜道分岐付近まで来るとそれはもう、すごいの一言のお花畑なんですから。
そして、自分の軟弱さを棚に上げていわせていただけるなら、砂防新道は甘くない!
日当たりのいい一本調子の上り坂。晴天の午後。岩道の照り返しも強く暑いこと、暑いこと。
したたり落ちる汗が岩に点々とシミを作っていくのを見ながら、私の頭の中には一つの歌が流れてました。
トップのリードでフラフラ歩く〜♪(芸者ワルツのメロディーでどうぞ。)
実際、別当覗き手前付近では真っ赤な顔で急に座り込む人一名(数分の休息で回復されました。)
足がつった人数名。(一名はなかなか回復しなかったのか、最後尾をサブガイドさんと一緒にかなり遅れて山荘着)
私もやばいよ。他人事じゃないよ。花よりダンゴじゃなくて安全だよ。
と心を入れ替えたわりには、南竜分岐での休憩(遅れた人を待つためか、長かった)では写真撮りまくったけど・・・。
16時過ぎに南竜山荘到着。初めての山小屋ですから、またもやキョロキョロ。
部屋はかいこ部屋というのですか?二段ベッドで32人定数とのこと。
他の部屋はわかりませんが、男女同室で下段を女性 上段を男性が使用しました。
十分手足を伸ばして横になれるスペースがあって、掛け物は毛布が二枚ありました。
乾燥室・女性用更衣室があって、洗面所の水は飲用可能。(冷たくて、とてもおいしい)
トイレが水洗でウォシュレットがあるのには驚きました。
夕食は食事券が渡されて、5時から7時の間で自由。というシステムでした。
生ビールを求める売店の行列を尻目に私は散歩にでかけますよ〜。
ツアーメンバーの方に、キャンプ場付近に花が多いよ。と教えてもらったのです。(感謝!)
人が多かった登山道に比べるとキャンプ場周辺は本当に静かで、ゆっくり花をながめたり、雪渓に触ったり、河原に下りていったり
キャンプ場に向かう人と話をしたり。座り込んで空を眺めたり。
なんだか、このときが一番「山に泊まるっていいなぁ。」と思った時間でした。
さて、明日は5時に行動開始と朝食のお弁当も渡されていますし、消灯は8時。7時半頃部屋へ戻ったら他の方は早々にお休みです。
そして、3時すぎにはボチボチと起きはじめる方もおいでです。
私も遅れないようにしなくては〜!
本日のコースはエコーラインで室堂平、そこから御前峰を往復して砂防新道で下山。
弥陀ヶ原や室堂平の素晴らしさは私にはどう言っていいかわかりません。
眺めも、風の爽やかさも、足元の花々も・・・・。
私は立派な中高年で、並以下の体力しか持ってないし、持病だってあるから、山に登るのはいつだってとてもしんどいです。
登ったら登ったで、下りは怖い。
なのにどうしてわざわざ?っていうと、この瞬間の「ウワァ〜!」って思わず声があがってしまうような、
両腕を広げて目にうつるものすべてをハグしたくなるような、そんな感動があるからだと思うのです。
脳内麻薬が分泌されてるのでしょうかね?
「では出発しますよ〜。」
と御前峰で声がかかったときは、「あ〜ぁ、もう終わりなんだなぁ。」と寂しく思うのと同時に
1500m弱下山せんといかんのや!頑張れ、私! 大事なのは無事下山。
事前に調べた限りでは、黒ボコ岩から南竜分岐までが急坂です。
注意深く行こう。と思うのに、ここいらの花々がまたすごい・・・。
量もですが「あ、これは初めて見る。」と思うのも多かったです。
この道はゆっくり上りながら花を眺めたかったなぁ。
昨日登ってきた砂防新道を、セッセセッセと下りながら
今度来るときは、午前中から登って室堂平で泊まって、御前峰のご来光を見て、お池巡りもしたいもの。
なんて妄想してました。
暑かったし、正直言ってかなり私にはきつかった。
ツアー登山なので残念な思いをすることもありました。
でも、晴天の花盛りの白山を歩けて、とてもラッキーでした。
思い切って参加して本当によかったです。
このツアーの参加者は23人(内男性9人)ガイド2名
参加者の年齢層は20代〜70代と聞きましたが、50〜60代が大半のようでした。
夕立は直撃を受けずに済みましたか
白山で早朝20度なんて、登る時の暑さが伝わってきます。
お疲れ様でした
先日の高野山でのことを思って、ポカリの粉末持参していたのが役にたちました
助言をありがとうございました。
寒いかも?と心配してダウンの薄いの持参したのは・・・
下見と称して、同じ日程で白山ふらついてました。
で、南竜でテント泊。
山荘にも情報仕入れにいっていたので、ホントニアミスです
ついでにコースタイム拝見すると、室堂〜御前峰ですれ違ってます
私は8:30に山頂でした。
下りられている団体さんと青岩の上ですれ違った記憶が・・・
ヘロヘロの大荷物単独野郎、覚えてませんか?
ごちそうになり損ねました
ノボリ立てといてくださいよ
思ったより、夜冷え込みませんでしたよね。
シュラフから脱皮をして寝てました
ガスってので冷え込まなかったのかな?
でも、3時頃は満点星空でしたよ
tomokikiさん、私29日の夕方南竜キャンプ場付近を徘徊してました
あ〜、知ってたらなぁ!
カメラとコーヒー(おやつ付き)を持参して
「師匠!今日撮ったこの の名は?」と教えを乞いに行ったのに〜。
おまけに御前峰でもニアミスだったとは
ご家族での山行を計画してはるのは知ってたので、
女の子を二人連れたご家族がいると「もしかしたら?」と思ってました。
まさか、お一人でフライングしてはるとは、下見でしたかぁ。
レコ見せていただけるのが楽しみです
あ、山小屋の夜も暑かったです。
脱皮はしませんでしたが、ヘソくらい出てたかもしれません
アルプス・デビュー! おめでとうございます!
暑かったかもしれないけど、「晴れ」でよかったですね。
曇っていたら展望もなくて、アルプスの景色を満喫できなかったですよ。
いろんな方と話ができるし、食事もおいしいので山小屋泊も楽しいですよね。
私もそんな理由と荷物を軽くしたいので山小屋派です。
2000メートル峰はもちろんはじめてだったので、大きい山ってこんななんだ〜!
山小屋ってこんななんだ〜!
ついでに言えば、ツアー登山ってこんななんだ〜!
と新鮮な思いをたくさんしてきました。
そして の高原。
忘れられない山行になりました。
白山。
2000m級のお山ですね。
さぞ眺めもよかったのでは・・・・
日頃の山歩きの甲斐あって、体調も万全ですね。
山小屋泊まりも初体験され、いい山旅でしたね
私は今から出発。
8時にナンバで待ち合わせ、車で八ヶ岳へ向かいま〜す。
出発前のお忙しいときに、コメントありがとうございます。
とても楽しかったですよ〜
私は初山小屋でしたが、katatumuriさんはいわば本番テント泊?
いかがでしたか。って聞くのもヤボですか〜
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