空木岳


- GPS
- 07:41
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 2,269m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:36
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
100名山の中には厄介な山が幾つかあるが空木岳もその一つ。登山口までのアクセス悪くそこからの行程も長く厳しい。登山口のある林道終点の駐車場は狭く駐車は至難のためタクシー利用。登山口前の駐車場は勿論、途中の狭い林道も路駐の車が溢れている。三連休初日で中央アルプス周辺は天気が良いとの予報のため当然か。
登山道は最初林道の延長から始まりだらだら蛇行する歩きになるため、草むらを掻き分けて唯一人駐車場脇のトイレ裏から始まる急登のショートカットコースからスタート。急登を終え登山道合流後暫くは穏やかな道になるが、標高2000mを超えた辺りから厳しい登山道へと変化する。足元の悪い痩せ尾根のコースは岩場もあり、段差の大きい不安定な階段がやたら多い。
大地獄、小地獄という難路のエリアを抜け、尾根上のザレた巨岩地帯迄来ると、山頂迄の標高差は残り200m程になり山頂がはっきり確認出来るようになる。山頂は近いがこの辺りから疲労の蓄積で足の運びが重くなる。それでも10時過ぎに予定よりだいぶ早く山頂到着。コースタイム6時間を軽く超える道を3時間半で登り切ったが、最後の山頂直下はヘロヘロ状態。飛ばし過ぎか。登りでこれほど疲れたのは久し振り。後から来る人は一様に疲労困憊といった感じだったから、やはりこのコースは厳しいのだろう。
梅雨時だが展望は良く、山頂からは真向かいに南アルプスの山並、塩見岳の後ろには薄っすらと富士山の姿。山頂でゆっくり景色を楽しみながら早い昼食を取り11時前に下山開始。下山は登りの登山口を過ぎてさらに下の菅ノ台バス停迄行かなければならない。膝痛が再発しないか心配だったが標高差2000mをすんなり降りられたのは新しい登山靴のおかげか。硬いビブラムソールのシリオは滑るので、モンベル製に替えたが滑らずクッションも良くかなりいい。夏に向けて出番が増えそうだ。
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