棒ノ折山〜蕎麦粒山〜天目山〜有間山〜蕨山

2019年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: 10:48
• 距離: 31.6km
• 登り: 2,362m
• 下り: 2,361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:09
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:49

6:04 さわらびの湯バス停
7:12 7:14 岩茸石
7:27 7:28 権次入峠
7:39 7:40 棒ノ嶺
7:53 7:54 槙ノ尾山
8:15 8:15 長尾丸山
8:42 8:43 クロモ山
8:54 8:54 山なし山
9:16 9:17 新秩父線50号鉄塔
9:18 9:18 50号鉄塔-落合下降点
9:41 9:42 日向沢ノ峰・北の肩
9:45 9:46 オハヤシの頭
9:56 9:57 桂谷ノ峰
10:17 10:17 蕎麦粒山
10:33 10:34 仙元峠
10:59 10:59 棒杭ノ頭
11:01 11:02 棒坑尾根分岐
11:51 12:03 天目山
12:24 12:25 一杯水避難小屋
12:31 12:31 一杯水
12:44 12:44 棒坑尾根分岐
12:45 12:45 棒杭ノ頭
12:57 12:57 仙元峠
13:07 13:07 鳥屋戸尾根分岐
13:14 13:15 蕎麦粒山
13:31 13:31 桂谷ノ峰
13:39 13:39 オハヤシの頭
13:47 13:48 新秩父線51号鉄塔
14:08 14:15 有間峠
14:23 14:24 ツコウの頭
14:40 14:40 有間山
14:55 14:55 橋小屋ノ頭
15:07 15:08 逆川乗越
15:16 15:16 蕨山（最高点）
15:24 15:25 蕨山（展望台）
15:42 15:43 藤棚山
15:59 16:01 大ヨケノ頭
16:12 16:12 中登坂
16:28 16:28 金比羅神社奥の院
16:53 さわらびの湯バス停

下りの金比羅尾根、中登坂あたりでスマホ不調によりGPSログが取れてません。ログを修正するのは面倒だったのでそのままで。なので実際にはもう少し距離を歩いてます。

天候

快晴。稜線の気温は0℃前後、霜柱も雪も解けない程度。風速2〜3m/s程度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわらびの湯手前の駐車場を利用。付近は川原遊びの駐車場も利用可能（有料）。

コース状況／危険箇所等

登山道上は通行の妨げとなるような崩落等は無し。有間峠にて大規模な崩落があり、通行時は山側に寄った方が良いです。興味本位で崩れた個所に近づくと、おそらく崩れます（写真あり）

その他周辺情報

帰りのお風呂は悩むことなくさわらびの湯がお勧めです。大人1名800円、午前10時〜午後6時、毎月第一水曜日定休。

水場は一杯水のみですが、ここも既に涸れて（凍結して）います。したがって、本ルート上に水場はありません。なお、昨夜に酉谷の避難小屋に宿泊した方からお聞きしましたが、酉谷の水場はまだ出ているそうです。

写真

11/30 6:08

本日もさわらびの湯スタート。久々の滝ノ平尾根。

11/30 6:38

赤く染まる杉林を抜けていきます。

11/30 6:48

大名栗林道を3回わたります。これ1回目。

11/30 6:53

2回目。

11/30 6:54

今シーズン初霜柱。冷え込んだからねえ。

11/30 6:58

パラグライダーの発着場あたりで朝日を浴びて温かい。

11/30 6:58

手前は先日に歩いた金比羅尾根。今回は下山に使います。

11/30 6:59

今日はこの辺りをぐるっと。

11/30 7:03

3回目の林道横断。

11/30 7:04

もう紅葉は終わった…かと思いきや、キレイに色づいたのが残ってました。眼福。

11/30 7:11

岩茸石。確かにキノコっぽい？

11/30 7:12

直進ですゴーゴー！

11/30 7:13

こういう階段が出てくると棒ノ折山っぽいわあ…。

11/30 7:20

権次入峠が近づいてきた。

11/30 7:28

権次入峠を軽やかに通過。

11/30 7:28

左が東京都、右が埼玉県。

11/30 7:36

霜柱をざくさくと踏みながら山頂へ。

11/30 7:38

棒ノ折山の山頂に到着。

11/30 7:39

すっきり晴れて眺めは最高！

11/30 7:37

山頂広場の霜柱もすごいです。あたり一面。

11/30 7:42

眺めを堪能したら長尾丸・日向沢の峰方面へ。

11/30 7:45

落ち葉をザクザクと蹴散らしながら進みます。

11/30 7:53

槙ノ尾山にとうちゃこ。

11/30 7:53

仙岳尾根も歩いてみないとね〜。

11/30 8:04

木立の向こうに見えるのが長尾ノ丸かな？

11/30 8:18

左手に見えるトンガリ…川苔山だろうか。

11/30 8:20

まっすぐ進んでこの尾根に吸い込まれそうになりましたが…

11/30 8:20

んんん？と思って左手を見るとトラロープ。なるほどそっちか。

11/30 8:24

とても明るく快適なトレイル。

11/30 8:25

春はシャクナゲもキレイそう。

11/30 8:26

ちょっと痩せ尾根。ちょっとだけね。

11/30 8:43

クロモ山…？知らない名前の山だ…。P927に名前が付いたのかな？

11/30 8:43

山頂には他に目立つものは無い…。

11/30 8:54

山なし山…？こちらも聞いたことない…。P1087に名前が付いたのか適当に名前を付けたのか…？

11/30 8:54

山なし山の山頂はこんな。

11/30 8:56

しばらくこんなカンジ。ちょい痩せ。

11/30 8:58

快適に歩けるけれど、里山でもこういう所で転落して亡くなるんだろうなあ…。

11/30 9:08

？？？雪？？？なのか？？？

11/30 9:14

送電線をくぐること二回。

11/30 9:15

アレは川苔山だよなあたぶん。

11/30 9:17

センターは仁田山、右が有間山かな。

11/30 9:18

尾根づたいに林道経由で落合・有間ダム方面へ降りられるのかな。

11/30 9:26

右手はトラバースして有間山へと続く道。今回は直進。

11/30 9:26

トラバース道の様子はこんな。

11/30 9:36

ちょっとだけ急登。ちょっとだけ。

11/30 9:38

いや…これは…やはり…

11/30 9:39

雪だ…

11/30 9:40

雪ですね。

11/30 9:41

というわけで日向沢の峰に飛び出した。

11/30 9:40

この都県境尾根を前回に歩いたときは、ここから入ったんだよなー。

11/30 9:41

霜柱ざくざくの上に薄雪。この辺りも降った（舞った？）んだねえ。

11/30 9:43

何度も歩いた道。割と好き。

11/30 9:45

長沢背稜（都県境尾根）と有間山稜の分岐。後でここから有間山稜に入りますが、とりあえず先に進みます。

11/30 9:51

こんな快適な道、そりゃあペースも上がるよね。山を歩くのは楽しい〜♪ヽ(´▽｀)ノ

11/30 9:57

はるか彼方に見える富士山。

11/30 9:58

姫は真っ白にお化粧してキレイですな。

11/30 10:02

そう言えば踊り平へのトラバース道って通ったことないな。今度歩いてみるか。

11/30 10:02

桂谷ノ峰あたりから。思い出した…蕎麦粒山ってあんな山だった…急登だわ…。登り返し直前くらいで、本日初めて人間に出会うw

11/30 10:17

急登とは言え、たかだか120m差なので一気に登り上げて蕎麦粒山の山頂に到着。

11/30 10:17

実は鳥屋戸尾根も歩いたことない。帰りはちょっとだけ歩いてみるか。

11/30 10:18

右手の川苔山から曲ヶ谷北峰を経由して標高を落としたところが踊平、左手に向かって登り詰めたところが日向沢ノ峰、かねえ。

11/30 10:18

中央右に見えるピークは武甲山かな…大持山はその右手のなだらかに見える山？

11/30 10:18

天目山（三ツドッケ）方面。

11/30 10:22

ちょいちょい倒木があるけど気にせずに進みますか。

11/30 10:27

北面が白くなってた。もっとたくさん降って良いよ！

11/30 10:28

トラバース道と仙元峠との分岐。行きは尾根を忠実に辿りますかね。

11/30 10:33

というわけで仙元峠。此花咲夜姫の伝承が書かれています。

11/30 10:38

トラバース道と合流。

11/30 10:49

木の根っこがちと歩きづらい。足首弱いんだよなあ…。

11/30 11:11

三ツドッケが近いづいてきた…けど四ツドッケに見えるw

11/30 11:32

尾根を辿って山頂手前の小屋との分岐。

11/30 11:32

山頂までもう少しかな〜。

11/30 11:36

溶けて凍ったらちょっと嫌なカンジ。

11/30 11:43

天目山（三ツドッケ）に到着！鳥首峠を中心にすると山座同定が捗りますねー。

11/30 11:44

石尾根の向こうに富士山。

11/30 11:45

振り返って。帰りは左手の尾根に入るカンジ。有間林道（有間峠）がよく見える。

11/30 12:10

酉谷山方面にちょっと下ってから一杯水避難小屋の様子を見に。

11/30 12:15

登山道の整備中のようです。

11/30 12:17

キレイに整備されて歩きやすくなると良いなあ。整備の方お疲れさまです！

11/30 12:25

さくさく歩いて一杯水の小屋に到着。

11/30 12:26

以前にも数回、訪れたことはあるけれど泊ったことは無いなあ。

11/30 12:26

中は相変わらずきれいでした。ちなみに前回に訪れたときはトイレが満杯で（以下略

11/30 12:31

一杯水の水場。涸れたか凍結したか。水は出てません。

11/30 12:40

快適なトレイル。そして帰りはトラバース道を駆使して一気に距離を稼ぎます。

11/30 12:55

もう少し落ち葉がたまると天然の落とし穴に…いやちょっと怖いぞ。あとトラバース道は斜めっててちと気をつけないと危なかった。道幅も細いし。

11/30 13:07

鳥屋戸尾根の分岐。トラバース道は確かに通行注意道悪し、でした。

11/30 13:07

らしいです。

11/30 13:07

鳥屋戸尾根で蕎麦粒山に登り返し。

11/30 13:14

蕎麦粒山の山頂、再び。

11/30 13:18

さて、一気に下って有間山稜に向かいます。

11/30 13:25

午後になっても解けない霜柱。ってかな長すぎじゃろ…。

11/30 13:34

奥さまと2人で歩いた道。いつか息子と3人で歩く道。いつになるかな？楽しみだ。

11/30 13:38

というわけで4時間ぶりの有間山稜分岐。

11/30 13:39

この先はマーカーが減ります。とは言っても迷うほどではないけど。

11/30 13:46

巡視道を通って鉄塔へ。

11/30 13:48

左が武甲山、右が大持ち山、ですね。

11/30 13:48

センターがタタラノ頭だろうなあ。

11/30 13:49

ねえ。

11/30 13:51

右手には朝に歩いた尾根が。

11/30 13:58

山と高原地図(2019)では、1150m付近から有間峠までは林道を歩くコースになっている…ということを今回初めて知りました。今までは尾根伝いにしか歩いたことがないので、たまには林道を歩いてみようか。

11/30 14:02

…うん、普通の林道だね（面白くなかった）

11/30 14:09

有間峠に到着。振り返って。

11/30 14:09

で、前方を見てみると…？！めっちゃ崩れてるじゃん！

11/30 14:10

けっこう大規模な崩落。

11/30 14:10

ってか、いま自分が立ってるところも危ないのでは？路面にひびが入ってるし。そっと後ずさり…。

11/30 14:11

林道自体はエスケープにも使えそう。

11/30 14:12

車両は通行止めですが登山道入り口はこの奥に。

11/30 14:13

ここから登山道に復帰。

11/30 14:24

1215m。

11/30 14:24

ツコウの頭…地図には載ってない…。

11/30 14:24

蕎麦粒山〜天目山のトレイルでは6人に会いましたが、有間山稜に入ってから誰にも会っていません…静かだ…快適…。

11/30 14:35

タタラノ頭までもう少し！

11/30 14:39

タタラノ頭に到着。

11/30 14:40

木立の向こうに橋小屋ノ頭と金比羅尾根。あっちを回って帰る。

11/30 14:43

まだ15時前なのに日が傾いてる…影が長い…。

11/30 14:56

ちょっと急いで橋小屋ノ頭に。到着。

11/30 14:56

ここから金比羅尾根でさわらびの湯へ。

11/30 14:56

二週間前は金比羅尾根でここまで登ってからの有間山稜でした。

11/30 14:57

一気に下っていきますが…寒い。日が傾いてきてるし、そもそも日陰だし。

11/30 15:07

休マークの東屋につきましたが休憩もそこそこに先へ。

11/30 15:07

「たき火禁止！！！」としないところに埼玉県のやさしさを感じます。

11/30 15:21

蕨山（展望台）に到着。

11/30 15:22

正面のなだらかな山は武川岳かな。2週間前に通ったね。

11/30 15:42

一気に足を延ばして藤棚山。

11/30 15:44

善良な登山者としてはイマイチですが、夕暮れのトレイルも好き。

11/30 15:53

500m〜700mあたりの紅葉はまだ見れるカンジかも。

11/30 15:59

日が沈む〜急いで急いで！

11/30 16:14

中登坂を通過。

11/30 16:28

金比羅神社奥ノ院。ここでタイムアウト。日が沈みました。

11/30 16:55

前半でもう少しペースを上げるべきだったか…いやでも歩きとおせるか分からんかったからな…と単独無酸素反省会をしながらさわらびの湯に到着。

11/30 16:55

バス待ちの方がたくさん。お疲れさまでした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

やんまぁ

今回のリハビリ登山もさわらびの湯を起点にぐるっと周回＋アルファのルート。何度も歩いたトレイル、先日に歩いたトレイルを繋げて。GPSログは金比羅尾根の中登坂で途切れていますが、修正の仕方が分からないのでそのままです。まあ標高差は大して変わらないだろうし、距離が正確じゃない…程度の影響ですかね。

快晴の土曜だったので人が多いかな？と思いきや、やはり日原集落周辺の道路が復旧していない影響が大きいのか、蕎麦粒山〜天目山（三ツドッケ）あたりで単独の男性x6人とお会いしたのみ。とても静かで快適な山でした。