◆男体山の隣・女峰山周回〜帝釈山・小真名子山・大真名子山
- GPS
- 07:49
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
08:29 志津林道ゲート
09:03 馬立
10:15 唐沢小屋
10:47 女峰山山頂
11:46 帝釈山
12:34 富士見峠
13:22 小真名子山
13:47 タカノ巣
14:34 大真名子山
16:00 志津乗越(登山口)
所要時間7時間49分 累積標高差±1419m 移動距離12.7km
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道裏男体線へ右折。200mくらい砂利。その先は、荒れてはいるが舗装されている。 8キロくらい走ると志津乗越の駐車場所。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・ポスト ○志津乗越 未舗装。見た目15台程度。一応、ロープで区分けされている。ほとんどが男体山へ裏側から登る人の車。 トイレ、自販機、街灯、人家は付近に一切なし。志津避難小屋はここから少し離れている。 ここに止められなければ、来た道を戻ると路肩にいくつかの駐車スペースがある。 行程中にある唐沢小屋には、トイレはない。 ◆トイレ ○光徳駐車場併設公衆トイレ 林道裏男体線の起点の先、1kmくらいの場所。小屋型水洗。手洗い用の水は飲用不可。紙有。無料。24時間利用可能。ここで車中泊も可能。 ◆危険箇所等 ○唐沢小屋から女峰山への登りで崩壊地のキワを通ります。上に乗っかると、今にも崩れそうな気配です。 ○さらにその先にあるガレ場のトラバースは斜面が急なうえに、足元はズルズルと滑りやすくなっています。落石にはご注意。 ○富士見峠から小真名子山への登りは、ザレた急斜面を登ります。下りで通る際には、要注意箇所。 ◆温泉 ○奥日光湯元温泉・小西ホテル 7:00-10:00 13:00-21:00 \1000 無休 白濁硫黄泉 源泉掛流し 男女別の露天と内湯 栃木県日光市湯元温泉2549-5 0288-62-2416 http://www.okunikko.co.jp/ ○奥日光湯元温泉・奥日光高原ホテル 12:30-20:00 \800 白濁硫黄泉 源泉掛流し 栃木県日光市湯元2549-6 0288-62-2121 以前、日光白根山の帰りに入ったような気が。 http://www.okunikko-kougenhotel.com/ ○光徳温泉・日光アストリアホテル 12:30-16:30 ¥1000 白濁硫黄泉 源泉掛流し 未湯 栃木県日光市光徳温泉 0288-55-0585 http://www.tobuhotel.co.jp/nikkoastraea/ ○中禅寺温泉・湖畔の湯 12:30-16:00 \1000 無休 白濁硫黄泉 日帰施設 日光レークサイドホテルの入浴施設、総木造りの男女別内湯のみ。男体山の帰りに入ったような気が。 栃木県日光市中宮祠2482 0288-55-0321 http://www.tobuhotel.co.jp/nikkolake/ ◆バッチ 日光アストリアホテルと小西ホテルの売店で探しましたが、見つかりませんでした。存在しないと思われます。 |
写真
感想
女峰山・・・女の・・・峰・・・。そして、隣にあるのが、男の体・・・フフフ。
何とも意味深な山名に艶かしいばかりのエロチシズムを感じながらも、私はその助平な根性が大暴れするのを禁じえなかった。
つまり、太郎山は男体山と女峰山の子供であると、アストリアホテルの売店にあった、奥日光豆知識みたいな小冊子に書いてあったというわけです。
何の脈絡もないですが、女峰山は隣にある有名な一本調子の登りの男体山よりも、景観の変化という点で優れていると思います。
男体山に以前登った際には、山頂付近でガスにまかれてしまい、何も見えませんでしたが、もう一度登りたいとは思わず、今日に至っています。
登って面白いのは、明らかに女峰山のほうでした。
この夏山シーズン真っ盛りにあえて女峰山にしたのは、空いているだろうから。
実際、4人しか見ていません。全くいないかもしれないと思っていたけど、同じようなことを考える人はいるんですね。
あと、光徳駐車場は標高が1500mくらいだったので、夜は気温15度と車中泊をするには、快適すぎました。
今回のコースで、富士見峠から馬立に降りてしまえば、かなり余裕だったのですが、小真名子山と大真名子山を経由しても、志津乗越に戻れるので、そちらを通ることにしました。
結果、山頂からの大真名子と小真名子の写真を見て分かるとおり、かなり登ってかなり下ります。
帝釈山も含めると、ピークを3つも越えるわけでして精神的にハードになります。
正直なところ、もっと早くに下山できると考えていたのですが、実際には思ったよりも時間がかかり、予定していた日光アストリアホテルの日帰り入浴受付時間に間に合いませんでした。
下山後は、少々疲れてしまい車中にて居眠りしていたら、周辺に駐車していた車は、いつしか他に1台を残して、みんないなくなってしまいました。
かわりに、鹿の群れに囲まれていました。
周辺には鹿が多いです。特に清滝ICからいろは坂の手前あたりの道路わきにワンサといますので、車での移動の際、急な飛び出しにはご注意ください。
温泉。光徳温泉・日光アストリアホテルの日帰り入浴受付時間に間に合わなくなってしまったので、以前、入ったことのある奥日光湯元温泉・奥日光高原ホテルの隣にある奥日光小西ホテルに入ることにしました。
どちらも、けっこう遅くまで受け付けてくださってありがたい限りです。
お湯は文句なしの白濁硫黄泉、源泉掛流しで、入浴すると硫黄臭がぷんぷん。出た後も、翌日に風呂に入るまで、体から硫黄の匂いが漂っていました。
そのままシゴトに行ったので、周囲の人は私の体から出る硫黄の匂いに、何だろうと思ったことでしょう。
コメント
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こんばんは。
男体山はそのうち登ろうかと思っていましたが
女峰山眺めが素晴らしいですね!!
女峰山〜大真名子山のアップダウンも面白そうですし。
今の時期お盆もありますが皆さん北アルプス方面へ行って空いているんですかね。
写真をみてまた一つ登りたい山が増えました
女峰山山頂から、帝釈山、小真名子、大真名子、男体山、そして、その奥に太郎山と日光白根が並んでいる光景は、圧巻でした。
正直なところ、そんなに期待していなかったので、想定の範囲外ということで面白かったことは事実です。
山頂から帝釈山への、ぷち縦走も爽快でして。
ただ、帝釈山から大真名子山へのアップダウンが、非常になんと言うか精神的にこたえるものがあります。
それが面白そうだなんて。さすがは、健脚のhanamoiwa様といったところでしょうか。
率直に言って、男体山よりも登って面白いです。
下山後の温泉も、大好きな源泉掛流しの白濁硫黄泉ばっかりだし。
早くも太郎山に登りたくなっています。
北アルプス方面は、凄い人気のようですね。
連日のように超有名山の記録が公開されていて、この女峰山や次の奥袈裟丸山の記録など、かすんでしまいます。
女峰山自体は空いていると思いますが、志津乗越の駐車場は、男体山への最短登山口ですので、満車の可能性が高いと思われます。
この日は、満車気味でした。
筑波山とどちらがエロいのかこの一年ばかり悩んでいましたが、子供がいて、ジロジロ見ているような名前の山があるのでやはり日光ですかね(笑
男体山の人混みをよそに静かに楽しめそうなので、以前から私の登りたい山リストに載っているのですがもうしばらく先になりそうです。
あとは太郎山〜山王帽子山、赤薙山で裏男体一般コースが繋がりますね。レコを楽しみにしております。
こんばんは
チョコチョコとコメント・・・すみません(^^ゞ
女峰山の眺めを見たくて早速行ってしまいました
雲海が広がっていて遠くの山と男体山も見えませんでしたが
女峰山から大真名子まで運よく雲がなく綺麗に見れました!!
やっぱりいー眺めですね。帝釈山への縦走も気持ちよく好きな山域確定です
雷が鳴りそうだったので今回小真名子止まりに終わりましたが
予想外に・・・・厳しい・・道のりでした
道が掘れてるうえに浮石&木の根が沢山あるから余計疲れちゃうんですかね。
小真名子の登りを見た時なんかもう「エ゛ーッ」と思っちゃいました
結構なガレ場でしたね。
大真名子の登りも凄そう。
今回mogless様と同じコースを歩いている方と逆からも歩いていた方がいて
意外といらっしゃるもんですね。
女峰山からの眺めが見れたのは良かったですが
大真名子まで行けなかったので再チャレンジです・・・いつの日か・・
そうえば、筑波山にも女体山とかありましたっけか。
どちらかと言えば、やはりミネだけよりも、カラダのほうがいやらしいのではないかという学術研究論文を見たことがあります。
その方は、安達太良山の山頂についても造詣が深く、安達太良山の山頂名称について「大好きだ」とおっしゃっていました。
男体山は、どうなのでしょう。私が表登山口から登ったときは、そんなに人手はなかったような印象があります。
ワッサ、ワッサと登ってくるときもあるのですかね。
登山口の神社に、なにやら1000回だか3000回だか、登ったらしい人の名札がかかっていました。
私は一回登って、お腹一杯でしたけど。
太郎山〜山王帽子山・・・なるほど、太郎山をどのように登ろうかと思っていたのですが、そういうコースもありですか。
どんな山を検索しても、いつも同じ人の記録がヒットするのが面白いところです。
途中まで行ってきました・・・え、どこへですか?
うひゃぁ、女峰山へですか? しかも、同じコース?
きょ、今日ですか? 早すぎ。なんというフットワークの軽さ。
私の造った記録を見て、その山に興味を持っていただき、そして、登ってこられてその感想までいただけるとは。
冥利につきます。もう思い残すことはありません。でも長生きするぞ。
というわけで、眺めはいまいちだったようですが、小真名子山の山頂まで登られて、またあのザレた急斜面を富士見峠まで降りた・・・ということでしょうか。
小真名子山から鷹の巣まで下った後、大真名子山までの登り返しは、小真名子への登りほどでもなく、そんなに厳しくは感じませんでした。
確かに樹林帯の中の登山道はえぐれて、木の根は張り出し、泥で滑るし。
実は、一回、転んでいます。確か、帝釈山から富士見峠への下りの途中で。
雷が鳴りそうなので引き返す・・・いや、よいご判断だと思います。
私のように一度も、登頂を断念したことがない・・・というのは、いつかそれが足枷となって引き返すべき時に引き返せず、不幸な結果につながりやしないかと、我がことながら心配しております。
いや、よく思い出してみると、当時の自分には無理だと判断して最高点の登頂を断念した山があったなぁ。
そこには、いつの日にかいかなければと思いながら、時間だけが経過しています。
小真名子の登り・・・帝釈山から富士見峠まで「どこまで下るんだよ」と思ったあとに、あの急斜面を見ると、確かにショッキングです。
移動距離はそんなにないのですけど、アップダウンがあって。確かに険しい道のりです。
大真名子まで再チャレンジ・・・ふ、ふーん。もう一度、私も行ってみよっかなーみたいなー。
プロフの写真が変わっていて気がつきませんでした!
なにがあったんですかっ!まさか、この暑さで。。ごめんなさい、冗談です。
女峰山、いいですよね〜 大好きなのでレコを読んでうれしくなってしまいました。
でも女峰山、男体山、エロチシズムですか〜 男子の想像?妄想?力はすごいんですね。
次は是非エロチシズムの結晶、太郎山へおいでください
これは、kamehiba様、お久しぶりでございます。
先ほど、飯豊山の記録を拝見させていただき、羨ましく思っていたところです。
緑一色の稜線の写真。やっぱり、飯豊山はいいですね。行ったことないですけど。
飯豊山には今年中に行けたらよいかなと思っています。
何とか、うまいことを言って休暇を騙し取らないとダメですけど。
確かに、本日は暑かったです。ソトは39度していました。
この県だけの異常な暑さだと思います。
こんな日には、どこか山奥にでも逃げ込んでしまいたいのですが、帰りの高速で渋滞にはまりこむのがイヤなので、家でおとなしくしております。
プロフィールの写真は、私の人間性がよく現れていると思います。
写真のようにとても可愛いのです。チュウチュウ・・・じゃなかった。ウサギでした。
太郎山は結晶ですか。う・・・うぅ・・・何だか興奮してきました。
な、啼く・・・啼く・・・ぞ・・・。ウーッ! ワン、ワン。じゃなかった。ウサギでした。
太郎山は、いずれ行きます。多分、寒くなってから。
近いから、いつでも行けると思っていると、いつの間にか忘れてしまっていたり。
そういう山がけっこうあったりします。
いつもmoglessさんの山行は晴れですねぇ。羨ましいです。私はガス率が高いです(涙
おかげでレインウェア(3年目)の撥水率も落ちてるような。
硫黄臭、体に残りますよねぇ。
私も青森で毎日温泉&りんごジュースだったので、しばらく体は硫黄臭、げっぷはりんご臭、でした
晴れ? 多いですか。確かに多いかもしれません。
まあ、少しでも天気が悪そうだと行かないからかもしれません。
基本的には、各方面別に行きたい山の候補がありまして。
その中から、終日天気の良い山を選びます。
どこも荒天の時は、中止してヒトサマの記録を拝見させていただき、次に登る山の予習をさせていただいております。
硫黄臭は好きです。温泉で最も好きです。硫黄泉が。
いぃーーっ! いつの間に青森に行かれたのでしょうか。私の大好きな青森へ。
ナニがいいって、「人間」が最高です。東北はいいなぁ。
脈絡もないですけど、陸奥湾産のホタテは今年は大丈夫なのでしょうか。
今年も猛暑で全滅なのかどうかが心配です。
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