硫黄岳:初冬の本沢温泉から
- GPS
- 28:58
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:21
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:05
天候 | 8日:快晴! 9日:快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中の道路に積雪は無し、一部凍結は有り。スタッドレスタイヤが必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
12月9日現在積雪は非常に少なく、本沢温泉まではほぼ積雪なし、夏沢峠の途中から若干の積雪がある程度です。 夏沢峠まではつぼ足でOKですが途中から凍結が有りますので、アイゼンを履いた方が快適です。 夏沢峠から硫黄岳山頂まではほぼ雪道です。 積雪は少なく岩と氷が混じった登りとなりますので、アイゼン(10本爪以上)が必要です。念のためピッケルも有った方が安心です。 この日は比較的風が弱かったですが、硫黄岳は強風が吹くことが多いので稜線に出る前に装備はしっかり調えた方が良いと思います。 ■先日の台風の影響は関係者のご尽力でほぼ修復され通常通り通行できます。 みどり池入り口から上る道は屏風橋の手前で左に入る数年前の道に変更されています、途中土砂崩れの影響か道が変わっており、従来の道とはコマドリ沢で合流します。 |
その他周辺情報 | 定番、八峰の湯に入りました。露天風呂から八ヶ岳が眺められ最高のロケーションです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ピッケル
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
|
感想
11月の大天井岳でお会いしたparko1113さん、冬の常念山脈を一人で颯爽と歩いてしまうカッコいい山ガールです。
今回ご縁があってボディーガード兼ガイド(?)としてご一緒させて頂きました。
行き先は毎年恒例の本沢温泉、今年も例年通り暖冬で雪が少なく本沢温泉まで完全に夏道でした。
小屋もまだ夏体制で何と夏季限定の屋内内湯「コケモモの湯」に初めてはいりました。(この日で閉鎖だそうです)
初日は本沢温泉までの楽々コース、午後は無茶苦茶寒い談話室で震えながらビールを飲んだり、温泉でまったりして過ごしました。
テントは3張り有ったものの小屋泊は4名のみ、広々快適でした。
翌日も快晴!この先も雪は少なそうなので朝ご飯をゆっくり食べて、のんびり出発しました。
夏沢峠までは殆ど雪はないものの、凍結があり早々にアイゼンを履いて楽々夏沢峠到着。
ここで服装を整え念のためピッケルも装備して硫黄岳に向かいました。
稜線では積雪も増えやっと雪山らしくなりました。いつも強風が吹いている硫黄岳ですがこの日は風も弱く快適でした。
parko1113さんは岩と氷の急登も全く危なげなく、残念ながら自称ベテランの私がエスコートするような場面は全くありませんでした。
快晴の山頂では360度の大展望、北アルプスも雲がかかる事無くすべての山がはっきり見えました。
何と山頂には地元のトレランの若者がワンコを連れて散歩に来ていてビックリ!
小さなワンコは素足で元気に走り回っていました。
帰りは来た道をそのまま引き返し、最後に八峰の湯から硫黄岳を眺めて山行を締めくくりました。
今回久々のコラボ山行、まして若い女性とご一緒とのことで最初は緊張しましたが、parko1113さんの優しい気遣いですぐに打ち解けて楽しい二日間となりました。
parko1113さん本当にありがとうございました。
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