雲取山・鷹ノ巣山


- GPS
- --:--
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,310m
- 下り
- 2,312m
コースタイム
コースタイムは、歩く速度にムラがあるため、あまりあてになりません。一部ラン有り(特に下山時)、記録にない休憩有り。
天候 | 晴れのち曇り時々雨 19℃(雲取山山頂) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢 トイレ有 登山ポスト有 自販機有 雲取山山荘から三条ダルミ方面は通行禁止中でした。 高丸山・日蔭名栗山のピークを踏むコースは道が不鮮明です。 危険箇所は特になし。 |
写真
感想
今回、当初は高尾山に行く予定だったのですが、参加するはずだった登山未経験者が来れなくなったので、経験者だけで高尾山は、ちょっと物足りないのでは??という事になり、急きょ雲取山に計画を変更しました。
ん?雲取山でも物足りない??じゃあ、鷹ノ巣山にも行っちゃいますか!
天気予報は雨。……雨でもいいか、行っちゃいますか!!
という事で、雲取山&鷹ノ巣山に行ってきました。
【トレラン&山ガール】
雨を覚悟していましたが、寸前の天気予報は晴れのち雷雨に変わり、現地も雲が多いものの晴れていました。ラッキーです。
鴨沢を5時半に出発して、まずは雲取山を目指します。
雲取山は、なだらかな登りが多く、急登があっても長く続かないので登りやすい山です。
東京最高峰という事もあって人気が高いのでしょうね。
途中では下山してくる方々が、結構いました。
きっと奥多摩小屋や雲取山荘あたりに宿泊して下山して来たのでしょう。
驚いたのは、トレランのランナーや女性だけの山ガールパーティが多かった事です。
本当に流行っているのですね。トレラン&山ガール。
まぁ、ji-sanさんもトレイルランナーなんですが……
えっ私 σ(^_^;)、私は冒険家です( *`ω´) ←馬鹿丸出し。
【音楽祭??】
奥多摩小屋を少し過ぎた辺りで、3〜4人位のパーティが下山して来ました。
見ると木枠に段ボールを乗せた大きな荷物を背負っているではありませんか!ボッカ訓練でもしているかと思ったのですが、次の人は何とギターを背負っている。
そう言えば雲取山荘では毎年8月の第一土曜に音楽祭をやっているのです。
ギターを持った方に「もしかして雲取山荘の音楽祭ですか?」と聞くと「そうだ」と言う。
今年は第二土曜だったのかな??
調べてみると音楽祭は8月4日で、8月11日は夏祭りだったそうです。
出会った方が音楽祭から一週間滞在したのか、夏祭りと勘違い(または答えるのが面倒だったのか)は分かりません。
どちらにしても、どっちにも参加してみたい!!両方とも焼きそば食べ放題らしいですよ!!
来年、行ってみようかな。
【山頂の鹿柵】
雲取山山頂付近では、鹿柵の中を真剣にのぞき込む男性がいました。
「何をなさっているのですか??」と話しかけると、鹿柵について教えてくれました。
なんでも、この鹿柵は3年前に設置され、その経過を観察しているのだそうです。
中を見ると確かに柵の外では見かけなかった花が沢山咲いている。
「そう言えば、ほとんど黄色の花しか見なかったですね」
「あの花は、鹿が食べないからね」
「それじゃあ、将来的にはこの柵を広げていくんですか??」
「本当は、山ごと囲っちゃいたい位なんですよ」
「それは壮大ですね。鹿柵の中にドアを開けて入って行くような山もありますもんね」
でも本当は人間だって締め出した方がいいのかも知れません……
ここで出会った男性もそう思っているかも。
しかし、私は自分のエゴのために、また山に登ってしまうのです。
【2つのピークを越えて】
七ッ石山からは、ピークを踏むコースと巻き道の2つのルートに分かれます。
ピークを踏むコースは、ほとんど人が通っていないようで、荒れ放題です。と言うかこれが自然な状態なんでしょうけど……
踏み跡もまるでない。道を探しながら進んで行きます。
登ったり下りたり、結構キツイ。こりゃ誰も通らないわけだ……
でも、こうやって人のあまり通らない道を歩くのも、また良いものです。
高丸山、日蔭名栗山、2つのピークを越えると鷹ノ巣山まで後少し。
【花火を待つ男】
鷹ノ巣山避難小屋の中には、シュラフが広げてありました。
外で昼食を作っていた男性に聞いてみると、自分の物だと言う。
なんでも麓のお祭りの花火を鷹ノ巣山から見るのだそうです。
昨日は、花火を上げなかったので、もう一泊してみるのだとか……
「一緒にどうですか??」……止めておきます(ーー;)
でも、メチャクチャ楽しんでるなぁ〜
うらやましい限りです。
麓のお祭りよ!!彼のためにどうか花火を上げてください。
そして今夜は、晴れますように(^^)
それにしても、いろんな山での過ごし方があるんですね。
私も色々な山の楽しみ方を見つけたいなぁ〜と思った山行でした。
それにしても山を歩く人の足の強さを痛感しました。私は雲取山手前で“登りの足”を使い切ってしまいました。鷹ノ巣山に行くころには足がピヨってました。
たぶん堂所で追い越されたと思います。
堂所で荷物をおろして休憩していた者です。
へんなところに荷物を置いていてすみませんでした。
それにしても早いですね。。
久しく雲取山に登っていません(昔は飽きるほどいろんなコースで上がりました)
とうとう鹿柵ができましたか…。
大昔、雲取山荘のオーナー(新井伸太郎さん)などは餌付けをして鹿を馴らしていたという事もあったらしいのに。
三峰から登ると鹿が何頭も寄ってきたものです。
温暖化になり自然淘汰がなくなり動物愛護もあったりで日本中の山で鹿が増えているようですね。
屋久島でも増えているらしい。
花の新芽を食べなければ鹿も可愛いのですがね。
日原側から登るとニホンカモシカやツキノワグマにも遭えますよ
日帰りで鷹巣まで往復とは健脚ですねぇ。
若いって素晴らしい
覚えています!!
こちらこそ、すみません。道標は時間の記録のために撮っているだけなので全然、気にしないでください。
今回の山行では、本当に人それぞれの山の楽しみ方があるんだなぁ〜と感じました。
GAN2さんの記録もとても楽しそう
それぞれの山ライフを楽しみましょう!!
記録を見させていただきました。
ちょうど一年前に百名山完登したんですね。
おめでとうございます。うらやましいです(^^)
鹿は自然に増えてしまったなら、それが自然なのか?
それとも、どこかで人の干渉があったのか……
大体の場合、自然を壊しているのは人間ですものね。
そして自然を守ろうとするのもまた人間。不思議な感じです。
日原側にはツキノワグマがいるのですか
一度は、遭ってみたいものです(笑)
日原鍾乳洞にも行きたいので今度チャレンジしてみます。良い情報をありがとうございます!!
では良い旅を
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