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Yamareco

記録ID: 215509
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯山 柏木から大普賢、行者還、弥山

2012年08月11日(土) 〜 2012年08月13日(月)
 - 拍手
GPS
47:30
距離
33.2km
登り
2,712m
下り
2,458m

コースタイム

8/11(土) 
八尾++天王寺/阿倍野橋++大和上市9:54==10:29(昼食)湯盛温泉杉の湯10:50==11:10柏木11:20--上谷分岐12:43--天笠平13:10--伯母谷キャンプ適地(水)15:15--伯母谷覗き15:23--阿弥陀ヶ森女人結界15:55--16:27小笹ノ宿(水)(幕営1)

8/12(日) 
小笹ノ宿6:00--阿弥陀ヶ森女人結界6:25--脇宿6:33--小普賢岳A 7:03--(道に迷う)--経函石分岐7:45--小普賢岳B--笙ノ窟分岐8:05--8:13大普賢岳(昼食1)8:45--水太覗--稚児泊9:33--七ツ池(鬼ノ釜)9:48--七曜岳10:05--無双洞分岐10:13--みなきケルン10:52--行者還岳分岐(北ノ肩)11:02--行者還水場(水)--11:20行者還小屋(昼食2)12:05--一ノ垰13:05--奥駈け道出合13:37--弁天ノ森14:00--聖宝ノ宿14:30--15:45弥山小屋(幕営2)

8/13(月) 
弥山小屋6:30--天河大弁財天社奥ノ宮--狼平避難小屋--ナベの耳--栃尾辻--10:50天川川合11:10==洞川温泉14:55==大和上市++古市
天候 8/11(土) 曇り 夕方から雷のち雨
8/12(日) 晴れのち曇り 夕方雨
8/13(月) 霧ときどき雨、風あり
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
8/11(土) 近鉄 大和上市駅より奈良交通バス 湯盛温泉杉の湯で乗り継ぎ、柏木下車

8/13(月)弥山よりエスケープルート、奈良交通バス停 天川川合より洞川温泉下車。入湯食事後、洞川温泉より特急バス(臨時便)に乗車。上市駅下車。
コース状況/
危険箇所等
・伯母谷覗き近くのキャンプ適地は神秘的な森。
 平坦で小川が流れているので水の心配はありません。
 ただ一人で幕営は心細いので、小篠ノ宿まで歩きました。

・小篠ノ宿には避難小屋あり。
 避難小屋の前に小川が流れているので水の心配はありません。
 流量も多い。
 他に行者堂、不動明王像(脇侍に二童子像)、役行者像、柴燈護摩壇あり。
 幕営も可能。

・脇宿は平坦になっていて幕営可能。
 水場なし。

・稚児泊まりは幕営可能。
 水場なし。

・大普賢岳は展望がよい。
 稲村、山上が見えます。

・サツマコロビは急坂の鎖場。
 注意して下りれば問題ありません。

・行者還の水場(行者ノ雫水)は流量少ないです。
 行者還避難小屋は2階建てのログハウス。
 2階に積雪期用の入口があります。

・一ノ垰避難小屋は荒廃してます。
 屋根と壁のみ健在。窓なし、床なし。水場なし。

・弁天ノ森から聖宝ノ宿まではなだらかな道。
 聖宝ノ宿は幕営可能。水場なし。

・弥山への急登(聖宝八丁)は九十九折れの道。
 ところどころ木の階段となっているため雨天時は滑落注意。

・弥山小屋は有人小屋。
 1泊素泊まり5500円、テント1張り500円。
 1泊1食から3食あり。
 コーラ、ポカリスエット200円、ビール、カップめんあり。
 水1リットル100円。
 男女別トイレあり100円。

・狼平避難小屋はログハウス。
 小屋横に弥山川が流れる。水は豊富。
 キャンプ適地。
 バイケイソウの群落あり。

・栃尾辻避難小屋は荒廃。
 屋根あり、壁あり。窓なし、扉なし、床なし、水場なし。
道をはさんで旅館が建つここは柏木。何でこの狭い道にバスが通るのでしょうか?
2012年08月12日 11:16撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 11:16
道をはさんで旅館が建つここは柏木。何でこの狭い道にバスが通るのでしょうか?
大峯への登山口です。柏木は女人結界を避けて奥駈け道を登るコースなので、今年も山ガールがいると思いきや、予想に反して誰もいません。
バスには私以外におじさんが1人。このおじさんは前鬼から奥駈けを北上して和佐又へ下るそうです。
2012年08月12日 11:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 11:23
大峯への登山口です。柏木は女人結界を避けて奥駈け道を登るコースなので、今年も山ガールがいると思いきや、予想に反して誰もいません。
バスには私以外におじさんが1人。このおじさんは前鬼から奥駈けを北上して和佐又へ下るそうです。
しばらくはなだらかな登り
2012年08月12日 11:57撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 11:57
しばらくはなだらかな登り
上谷分岐をすぎたあたりから急登があります。
2012年08月12日 12:44撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 12:44
上谷分岐をすぎたあたりから急登があります。
植林地帯は比較的明るい道です。
2012年08月12日 12:59撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 12:59
植林地帯は比較的明るい道です。
天竺平からは尾根道なので明るい道と思いきや、うっそうとした不気味な樹林帯の巻き道もあります。
2012年08月12日 13:12撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 13:12
天竺平からは尾根道なので明るい道と思いきや、うっそうとした不気味な樹林帯の巻き道もあります。
2012年08月12日 13:20撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 13:20
山上ヶ岳まで続く町石。山頂に近づくにつれ、数字が少なくなります。
2012年08月12日 13:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 13:23
山上ヶ岳まで続く町石。山頂に近づくにつれ、数字が少なくなります。
伯母谷覗きへ行く登山道は大きな沢で途切れている、、、と思ったら沢を登っていくとテープが拾えます。その沢の上が平坦になっていてキャンプ適地になっています。テントサイトには先ほどの沢の源流らしき小川が流れ、水の心配もありません。この写真はキャンプ適地を少し上に登った場所です。
2012年08月12日 15:08撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:08
伯母谷覗きへ行く登山道は大きな沢で途切れている、、、と思ったら沢を登っていくとテープが拾えます。その沢の上が平坦になっていてキャンプ適地になっています。テントサイトには先ほどの沢の源流らしき小川が流れ、水の心配もありません。この写真はキャンプ適地を少し上に登った場所です。
ここが伯母谷覗きです。
2012年08月12日 15:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:23
ここが伯母谷覗きです。
2012年08月12日 15:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:23
ガスでわかりにくいですが、かなりの断崖です。
2012年08月12日 15:24撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:24
ガスでわかりにくいですが、かなりの断崖です。
大峯名物、根こそぎ倒れる木です。
2012年08月12日 15:27撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:27
大峯名物、根こそぎ倒れる木です。
うっそうとした森に入りました。
阿弥陀ヶ森です。
2012年08月12日 15:43撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:43
うっそうとした森に入りました。
阿弥陀ヶ森です。
2012年08月12日 15:43撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:43
2012年08月12日 15:51撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:51
突然霧が晴れました。
阿弥陀如来の浄土、極楽浄土に来たようです。
2012年08月12日 15:52撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:52
突然霧が晴れました。
阿弥陀如来の浄土、極楽浄土に来たようです。
2012年08月12日 15:55撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:55
女人結界です。
2012年08月12日 15:55撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 15:55
女人結界です。
小篠に近づくにつれて道が石畳になってきました。
2012年08月12日 16:22撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 16:22
小篠に近づくにつれて道が石畳になってきました。
2012年08月12日 16:25撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 16:25
小篠ノ宿です。
2012年08月12日 16:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 16:33
小篠ノ宿です。
小篠(おざさ)には避難小屋があり、5人くらいなら横になって寝れます。
2012年08月12日 16:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 16:33
小篠(おざさ)には避難小屋があり、5人くらいなら横になって寝れます。
役行者像です。
2012年08月12日 16:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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8/12 16:33
役行者像です。
不動明王と二童子です。
2012年08月12日 16:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 16:33
不動明王と二童子です。
柴燈護摩の護摩壇です。
2012年08月12日 16:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 16:33
柴燈護摩の護摩壇です。
雨が降ってきたため、小屋内で護摩を焚きました。
2012年08月12日 18:19撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/12 18:19
雨が降ってきたため、小屋内で護摩を焚きました。
8月12日の朝。
昨晩の雨は嘘のように晴れになりました。
2012年08月13日 05:58撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 5:58
8月12日の朝。
昨晩の雨は嘘のように晴れになりました。
2012年08月13日 05:58撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 5:58
水場で水を満タンにします。計4.25リットルの水を担ぎます。
2012年08月13日 05:59撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 5:59
水場で水を満タンにします。計4.25リットルの水を担ぎます。
木々の間から大日山が見えます。
2012年08月13日 06:01撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 6:01
木々の間から大日山が見えます。
2012年08月13日 06:04撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 6:04
2012年08月13日 06:26撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 6:26
この大木が脇宿です。
2012年08月13日 06:34撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 6:34
この大木が脇宿です。
2012年08月13日 06:34撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 6:34
2012年08月13日 06:34撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 6:34
大普賢へ行く途中、左手に見えるこの山の巻き道まで確かに道がありました。
2012年08月13日 06:45撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 6:45
大普賢へ行く途中、左手に見えるこの山の巻き道まで確かに道がありました。
2012年08月13日 06:45撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 6:45
途中で道がなくなり、稜線伝いに歩くと小普賢岳がありました。しかし小普賢岳から稜線伝いに歩こうとすると左は崖、右はシャクナゲの群落に阻まれて先に進めません。
2012年08月13日 07:05撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:05
途中で道がなくなり、稜線伝いに歩くと小普賢岳がありました。しかし小普賢岳から稜線伝いに歩こうとすると左は崖、右はシャクナゲの群落に阻まれて先に進めません。
小普賢岳の三角点を発見。ついでにシシ神様の新しい足跡も見つけたかと思った瞬間、シシ神様(鹿)が斜面を駆け下りていきました。
2012年08月13日 07:07撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:07
小普賢岳の三角点を発見。ついでにシシ神様の新しい足跡も見つけたかと思った瞬間、シシ神様(鹿)が斜面を駆け下りていきました。
2012年08月13日 07:09撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:09
稜線に道が見つからないので、稜線を見失わないようにコンパスで位置を確認し、シャクナゲの群落をトラバースすべく斜面を下ると、はっきりした道をみつけました。
2012年08月13日 07:41撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:41
稜線に道が見つからないので、稜線を見失わないようにコンパスで位置を確認し、シャクナゲの群落をトラバースすべく斜面を下ると、はっきりした道をみつけました。
経函石への分岐点。
2012年08月13日 07:46撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:46
経函石への分岐点。
時間がないので経函石はパスします。
2012年08月13日 07:46撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:46
時間がないので経函石はパスします。
大普賢岳が見えました。
2012年08月13日 07:55撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:55
大普賢岳が見えました。
大普賢の手前に再び小普賢岳の山名板がありました。小普賢岳はいくつあるのでしょうか?
2012年08月13日 07:56撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:56
大普賢の手前に再び小普賢岳の山名板がありました。小普賢岳はいくつあるのでしょうか?
2012年08月13日 07:58撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 7:58
和佐又への分岐点です。
右が大普賢岳のトラバース道、真ん中が大普賢岳山頂へ、左は笙ノ窟へ行きます。
2012年08月13日 08:04撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:04
和佐又への分岐点です。
右が大普賢岳のトラバース道、真ん中が大普賢岳山頂へ、左は笙ノ窟へ行きます。
左が笙ノ窟への道です。
2012年08月13日 08:06撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:06
左が笙ノ窟への道です。
2012年08月13日 08:06撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:06
2012年08月13日 08:06撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:06
大普賢岳の三角点です。
ここで昼食です。パンとコーヒーをいただきました。
2012年08月13日 08:12撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:12
大普賢岳の三角点です。
ここで昼食です。パンとコーヒーをいただきました。
2012年08月13日 08:13撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:13
2012年08月13日 08:13撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:13
稲村ヶ岳と大日山です。
2012年08月13日 08:14撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:14
稲村ヶ岳と大日山です。
こちらは山上ヶ岳。
2012年08月13日 08:14撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:14
こちらは山上ヶ岳。
水太覗きです。
2012年08月13日 08:51撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:51
水太覗きです。
水太覗きです。
2012年08月13日 08:51撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:51
水太覗きです。
下はガスで視界ゼロです。
2012年08月13日 08:51撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 8:51
下はガスで視界ゼロです。
2012年08月13日 09:18撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:18
大峯に来るといつも足下が水浸しです。レインスパッツを購入するしかないようです。
2012年08月13日 09:19撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:19
大峯に来るといつも足下が水浸しです。レインスパッツを購入するしかないようです。
屏風ノ横駈けです。
2012年08月13日 09:21撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:21
屏風ノ横駈けです。
2012年08月13日 09:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:23
サツマコロビです。
2012年08月13日 09:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:23
サツマコロビです。
急な鎖場の下り道です。
2012年08月13日 09:24撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:24
急な鎖場の下り道です。
2012年08月13日 09:26撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
8/13 9:26
もののけ姫の住まう森
2012年08月13日 09:32撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:32
もののけ姫の住まう森
稚児泊まりです。
2012年08月13日 09:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:33
稚児泊まりです。
稚児泊まりは平坦なので幕営可能です。
水場がないのが残念です。
2012年08月13日 09:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:33
稚児泊まりは平坦なので幕営可能です。
水場がないのが残念です。
2012年08月13日 09:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:33
2012年08月13日 09:34撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:34
2012年08月13日 09:43撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:43
2012年08月13日 09:45撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:45
七つ池です。
2012年08月13日 09:48撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:48
七つ池です。
七つ池より「鬼ノ釜」の方がピッタリです。舟ノタワをコンパクトにした二重稜線の窪地が地獄の釜のようにぽっかり開いているような不気味な場所です。
2012年08月13日 09:48撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:48
七つ池より「鬼ノ釜」の方がピッタリです。舟ノタワをコンパクトにした二重稜線の窪地が地獄の釜のようにぽっかり開いているような不気味な場所です。
2012年08月13日 09:48撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:48
2012年08月13日 09:48撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:48
2012年08月13日 09:49撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:49
鬼ノ釜の底部分です。
2012年08月13日 09:53撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:53
鬼ノ釜の底部分です。
2012年08月13日 09:59撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 9:59
2012年08月13日 10:01撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:01
2012年08月13日 10:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:02
2012年08月13日 10:04撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:04
七曜岳です。
2012年08月13日 10:04撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:04
七曜岳です。
2012年08月13日 10:05撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:05
2012年08月13日 10:11撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:11
2012年08月13日 10:14撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:14
2012年08月13日 10:14撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:14
2012年08月13日 10:30撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:30
みなきケルンです。遭難碑です。大峯には遭難碑が多いです。
2012年08月13日 10:52撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
8/13 10:52
みなきケルンです。遭難碑です。大峯には遭難碑が多いです。
2012年08月13日 10:52撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 10:52
2012年08月13日 11:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 11:02
2012年08月13日 11:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 11:02
2012年08月13日 11:04撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 11:04
2012年08月13日 11:04撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 11:04
行者還ノ水場です。
2012年08月13日 11:11撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 11:11
行者還ノ水場です。
水場の上の方です。
2012年08月13日 11:11撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 11:11
水場の上の方です。
鳥ノ水よりは水量が多いです。
ここで水を補給しました。
2012年08月13日 11:15撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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8/13 11:15
鳥ノ水よりは水量が多いです。
ここで水を補給しました。
2012年08月13日 11:18撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 11:18
行者還避難小屋です。15年前に来たときは、トタン葺きの薄暗い小屋でしたが、世界遺産登録によってログハウス小屋に生まれ変わりました。
ここでラーメンを食べました。
2012年08月13日 11:22撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 11:22
行者還避難小屋です。15年前に来たときは、トタン葺きの薄暗い小屋でしたが、世界遺産登録によってログハウス小屋に生まれ変わりました。
ここでラーメンを食べました。
台高の山々です。
2012年08月13日 12:08撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 12:08
台高の山々です。
関電巡視路の安全祈願です。
2012年08月13日 12:10撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 12:10
関電巡視路の安全祈願です。
2012年08月13日 12:10撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 12:10
2012年08月13日 12:17撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 12:17
2012年08月13日 12:34撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 12:34
2012年08月13日 12:34撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 12:34
2012年08月13日 12:42撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 12:42
15年前から変わらない一ノタワ避難小屋。
2012年08月13日 13:05撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 13:05
15年前から変わらない一ノタワ避難小屋。
床がないのは栃尾辻と同じです。
2012年08月13日 13:05撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 13:05
床がないのは栃尾辻と同じです。
2012年08月13日 13:06撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 13:06
2012年08月13日 13:06撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 13:11撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 13:11撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 13:20撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 13:37撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 13:37撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 13:38撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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人の足跡をみるとホッとします。
2012年08月13日 13:53撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 13:53
人の足跡をみるとホッとします。
2012年08月13日 13:58撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 13:58
2012年08月13日 14:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 14:02
2012年08月13日 14:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 14:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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神秘の森、弁天ノ森です。
2012年08月13日 14:04撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 14:04
神秘の森、弁天ノ森です。
2012年08月13日 14:04撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 14:04
聖宝ノ宿です。理源大師聖宝の像がりりしいです。大峯中興の祖にして、真言宗醍醐派の宗祖です。
2012年08月13日 14:29撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 14:29
聖宝ノ宿です。理源大師聖宝の像がりりしいです。大峯中興の祖にして、真言宗醍醐派の宗祖です。
2012年08月13日 14:30撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 14:30
2012年08月13日 14:30撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 14:30撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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2012年08月13日 14:30撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
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聖宝ノ宿を過ぎると、聖宝八丁の急坂です。
2012年08月13日 14:39撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 14:39
聖宝ノ宿を過ぎると、聖宝八丁の急坂です。
聖宝八丁
2012年08月13日 15:09撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:09
聖宝八丁
2012年08月13日 15:12撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:12
弥山小屋に到着。
2012年08月13日 15:42撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:42
弥山小屋に到着。
左は冬季避難小屋らしい。
2012年08月13日 15:43撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:43
左は冬季避難小屋らしい。
2012年08月13日 15:43撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:43
小屋前の広場にテントを張りました。
2012年08月13日 15:44撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:44
小屋前の広場にテントを張りました。
炭酸が飲みたくてコーラを買いました。
2012年08月13日 15:50撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:50
炭酸が飲みたくてコーラを買いました。
明日登るであろう八経ヶ岳が見えました。
2012年08月13日 15:57撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:57
明日登るであろう八経ヶ岳が見えました。
弥山神社(天河大弁財天社奥ノ宮)です。
2012年08月13日 15:57撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/13 15:57
弥山神社(天河大弁財天社奥ノ宮)です。
翌朝は霧で八経ヶ岳が見えない。
2012年08月14日 05:48撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/14 5:48
翌朝は霧で八経ヶ岳が見えない。
弥山神社を後にすると雨が降ってきました。
2012年08月14日 06:16撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/14 6:16
弥山神社を後にすると雨が降ってきました。
川合へ下山しました。
2012年08月14日 06:16撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/14 6:16
川合へ下山しました。
洞川温泉センターで遭難者の張り紙がありました。
早く見つかることを祈ります。
2012年08月14日 12:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
8/14 12:23
洞川温泉センターで遭難者の張り紙がありました。
早く見つかることを祈ります。

感想

8月11日、山ガールとの山歩きを期待して大和上市駅に来ました。
そう、柏木から阿弥陀ヶ森を通り、大普賢、弥山、釈迦、熊野へと続く
大峯奥駈けコースは、山上ヶ岳の女人結界を通れない山ガールの
メインコースです。

しかし、その期待とは裏腹に杉の湯行きのバスには私とおじさんの2人だけ。
おじさんは前鬼から北へ進み和佐又に下るとのこと。

杉の湯の乗り継ぎで山ガールが乗車してくるだろうという期待も叶わず、
柏木で下車。
日程的には弥山小屋でおじさんと再開となります。

今回も完全単独行で始まった大峯入峯。
柏木からしばらくはなだらかな植林地帯。

途中、上谷分岐への急登がキツイ。
天竺平からはうっそうとした巻き道。いまにもオバケが出そうな感じです。
道ははっきりしていましたが、伯母谷への最後の登りで大きな沢とぶつかり、
道はそこで途切れていました。

必至のパッチでルートファインディングする私。
沢で道が途切れている場合、沢の向こう側に道が続いているのがパターン。
しかし向こう側に道はありません。

試しに沢を登ってみました。
すると沢の上にテープを見つけました。
テープを頼りに登っていくと平坦なところにでました。

沢の上流部になるのでしょうか。
小さな小川がながれています。
テントも張れそうです。

ここが山と高原地図にのってた伯母谷覗きのキャンプ適地です。
本来ならば、山ガールとここでキャンプの予定でしたが、ここで
1人キャンプは寂しいので小篠に向かうことにします。

遠くのほうで雷がゴロゴロ鳴っています。

伯母谷覗きはガスのため視界ゼロでした。

伯母谷覗きを過ぎてからは神秘的な森にガスがかかっていました。
直感的にここが阿弥陀ヶ森と思いました。
すると突然ガスが晴れて、視界がクリアになりました。
黄泉の国から還ってきた感じがしました。
修験にいう擬死再生と言ったところでしょうか。

雷鳴が近づいてきたところで小篠ノ宿に着きました。
小屋横の沢の水も豊富です。

小屋の傍で焚き火をしていると、突然大雨が降ってきました。
その日は幕営はぜず、小屋で1人寝ました。

翌日は多少雲があるものの晴天。
ストック片手に阿弥陀ヶ森へ向かいます。

しかし途中でストックが邪魔になり、ショルダーハーネスの
ストックホルダーに掛けました。その日はストックを使うことは
ありませんでした。

小普賢岳への登りの途中で道を見失ってしまいました。
まさかの遭難です。
奥駈け道は稜線上にあるので、稜線を見失わないよう上に上に登ります。
すると見つけました。
小普賢岳1680mの山名板を見つけました。

しかしそこから進む道がありません。
左手は崖、右は笹原、前はシャクナゲの木々。
前に進もうとしますがシャクナゲにジャマされて進めません。
とりあえず引き返します。
引き返した道は藪に続いているではありませんか。
地面を見ると、新しいシシ神様の足跡が、、、
と、その時、シシ神様(鹿)がものすごい勢いで山を駆け下りていきました。

奥駈け道は稜線上にある。
これを忘れずに稜線を見失わないようにシャクナゲの森をトラバース
するために笹原を下ります。
下っていくと、、、!
道がありました。しかもはっきりした登山道です。

登山道を行くともうひとつの小普賢岳の山名板がありました。
大普賢で昼食を摂り、ガスで下方視界ゼロの水太覗きを後に、
サツマコロビの急坂を下り、稚児泊まりで一息入れます。
大学の山岳部らしきパーティに出会いました。

七ツ池は別名鬼ノ釜といわれるように、
地獄の釜の蓋がポッカリと口を開けている気味の悪い場所でした。

時間が予定より遅れているため、行者還岳山頂は諦めます。
行者ノ雫水で水を補給。
行者還小屋で2回目の昼食。

ここから一ノ垰まで予想外の距離。
しかしメジャーコースなので人は多いです。

弁天ノ森も直感的にわかる神秘的な森。
聖宝八丁で余力を使い果たし、弥山小屋へ到着。

幕営して雨に降られました。
弥山小屋付近は水ハケが悪くあちこちに水たまりができています。

夜食を食べていると、トレランの男女2人組が弥山小屋にやってきました。
しばらくして、そのトレラン組がヘッドランプを付けて小屋から
出てきました。今から天川川合へ下るとの事。

今から降りてもバスはないし、夜の大峯は危険なので下山を止めました。
見ると女性の方はブルブル震えている様子。
「このまま降りたら低体温症になるかも。
泊まるとしても狼平避難小屋しかない。
最も安全なのが弥山小屋に泊まること。」
と説得して彼らは弥山小屋に泊まることになりました。

しかし小屋の主は
「あんなん(トレラン)しょっちゅうや。だからワシは自己責任で下山せぇ
言うてんねん。」

最近ネットで弥山小屋の悪口書いてるんは無茶しよるトレラン連中なんだなと
つくづく思いました。
山ヤの常識から言わせてもらうと、あんな軽装で山に来るのが
信じられません。特に大峯は他の山と違って深山幽谷。毎日ガス日和。
日帰りでも泊まり道具を持って挑みたいところです。

ちなみに行きのバスでいっしょだったおじさんは夜19時頃に弥山小屋に
到着しました。

翌日、弥山から八経はまったく見えなかったので川合への下山を決意。
レインウェアを纏いひたすら下ります。

高崎横手で昨日のトレラン2人組に追い抜かれました。
まるで忍者のように、あっという間に視界から消えていきました。

ナメリ坂付近で登ってくる別のトレラン2人組がきました。
雨の中、ランシャツにハーフパンツに水しか入ってないような
ペチャンコザック。

フトンド横手では下るおじいさんが1人。
昔はよく登ってたらしい。
今回は何と私と同じルートを歩いてきたとのこと。
柏木登山口すぐ上の神社でツェルトを張って泊まったらしいです。
見た感じ70歳くらいなのにツェルト使いとは!
このお方はウェア・ギアの性能に頼ることなく登れるレベルでしょう。

靴はズブ濡れ、足の疲労、肩に食い込むザック
やっとのことで川合に着きました。
川合からバスで洞川温泉へ行きました。

今回は食糧が多すぎました。
食糧を減らすことで、重量・ガスを減らすことができるはず。
特に行動食が多かったようにも思えます。

また笹原が多く、パンツの裾が濡れて靴下も濡れるので、
オーバーソックスはウールから速乾性素材に変更し、
スパッツ着用も考えます。

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