新年明けましておめでとうございます。出発前夜、自宅にて
今回は出勤予定だった1/3と4日が休みとなり、念願の冬の北岳へ再挑戦することに
で、久々に雪山テン泊装備一式を準備。今回は一応、ピッケル2本とロープも持参
特に右上の厳冬期用シュラフがデカすぎる。これら全てをバルトロ85Lへ詰め込む
17
1/1 17:12
新年明けましておめでとうございます。出発前夜、自宅にて
今回は出勤予定だった1/3と4日が休みとなり、念願の冬の北岳へ再挑戦することに
で、久々に雪山テン泊装備一式を準備。今回は一応、ピッケル2本とロープも持参
特に右上の厳冬期用シュラフがデカすぎる。これら全てをバルトロ85Lへ詰め込む
パッキング完了。これで水1L含めて約20kg。ミラーレスカメラと
エナジーゼリー満載のウエストバックも含めると約21.5kg
この時期は水を省けるのでこの程度の重量に抑えられたが、
厳冬期用シュラフや防寒着などが多めで、ややかさばっている印象
これを担いで長〜い池山吊尾根を登って行く…
このところ軽装の日帰り山行ばかりだったので、少々気が重い(^-^;
15
1/1 18:11
パッキング完了。これで水1L含めて約20kg。ミラーレスカメラと
エナジーゼリー満載のウエストバックも含めると約21.5kg
この時期は水を省けるのでこの程度の重量に抑えられたが、
厳冬期用シュラフや防寒着などが多めで、ややかさばっている印象
これを担いで長〜い池山吊尾根を登って行く…
このところ軽装の日帰り山行ばかりだったので、少々気が重い(^-^;
1/2:入山日。夜叉神の森駐車場に到着
お正月山行で鳳凰三山と北岳行きの入山者も含めて駐車場はかなり埋まっていました
あそこに見える鳳凰三山登山口の東屋で登山届を提出します
4
1/2 4:27
1/2:入山日。夜叉神の森駐車場に到着
お正月山行で鳳凰三山と北岳行きの入山者も含めて駐車場はかなり埋まっていました
あそこに見える鳳凰三山登山口の東屋で登山届を提出します
それでは準備完了。昨年2月の敗退以来となる冬の北岳目指して出発です!(*^^)v
まずは鷲ノ住山の入口まで「県営林道南アルプス線」を約1時間強の林道歩き
2
1/2 4:37
それでは準備完了。昨年2月の敗退以来となる冬の北岳目指して出発です!(*^^)v
まずは鷲ノ住山の入口まで「県営林道南アルプス線」を約1時間強の林道歩き
夜叉神ゲートから数分で最初のトンネル”夜叉神トンネル”が出現
これが本行程で最初にして最長のトンネル
昨年の2月はシャッターが下りていたが、今回は夏と同じく開いていた
ちなみに私の足でこのトンネル通過に約17〜18分ほどかかる
(トンネル内電灯無し、床面凸凹なので要ヘッデン)
2
1/2 4:47
夜叉神ゲートから数分で最初のトンネル”夜叉神トンネル”が出現
これが本行程で最初にして最長のトンネル
昨年の2月はシャッターが下りていたが、今回は夏と同じく開いていた
ちなみに私の足でこのトンネル通過に約17〜18分ほどかかる
(トンネル内電灯無し、床面凸凹なので要ヘッデン)
この林道にはいくつものトンネルがあり、
そのうちのひとつでこのようなツララだらけの危険なトンネルがあった(;゜Д゜)
ここは早足でササっと通過💦
12
1/2 5:12
この林道にはいくつものトンネルがあり、
そのうちのひとつでこのようなツララだらけの危険なトンネルがあった(;゜Д゜)
ここは早足でササっと通過💦
夜叉神ゲートから約1時間10分ほどで鷲ノ住山の入口に到着
ここを左に入り、下を流れる野呂川まで高低差約400mを一気に急下降します
2
1/2 5:46
夜叉神ゲートから約1時間10分ほどで鷲ノ住山の入口に到着
ここを左に入り、下を流れる野呂川まで高低差約400mを一気に急下降します
林道から入って少し進むと、鷲ノ住山の山頂付近に到着。特にこれといって何にも無し。雪は薄っすらついている程度
2
1/2 6:00
林道から入って少し進むと、鷲ノ住山の山頂付近に到着。特にこれといって何にも無し。雪は薄っすらついている程度
鷲ノ住山の中腹より。あの遥か下に見える野呂川まで高低差約400mを激下り。毎年6月に歩いているが、それでもここの傾斜は相当きつく感じる
14
1/2 6:37
鷲ノ住山の中腹より。あの遥か下に見える野呂川まで高低差約400mを激下り。毎年6月に歩いているが、それでもここの傾斜は相当きつく感じる
野呂川に近づくにつれて雪が増えてきた。谷底で陽が当たらず溶けない模様
雪質も氷化してきたのでアイゼンを装着。それでも昨年2月のように
アイゼンの歯が全く立たないカチカチの氷ではなかったので難なく通過できた
6
1/2 6:55
野呂川に近づくにつれて雪が増えてきた。谷底で陽が当たらず溶けない模様
雪質も氷化してきたのでアイゼンを装着。それでも昨年2月のように
アイゼンの歯が全く立たないカチカチの氷ではなかったので難なく通過できた
鷲ノ住山の激下りを終えて野呂川吊橋に到着。ここが本行程の最下降点(標高約1100m)
ここから北岳山頂まで高低差約2100mの登り返しとなる
まずは今日のテン場(2450m)まで約1350m、約6時間半の登り返し
3
1/2 7:02
鷲ノ住山の激下りを終えて野呂川吊橋に到着。ここが本行程の最下降点(標高約1100m)
ここから北岳山頂まで高低差約2100mの登り返しとなる
まずは今日のテン場(2450m)まで約1350m、約6時間半の登り返し
吊橋上より。毎年6月に見ている野呂川発電所とエメラルドグリーン+雪
これは冬期でも変わらない美しさ。雪の白さも加わってなお良い感じだった
4
1/2 7:03
吊橋上より。毎年6月に見ている野呂川発電所とエメラルドグリーン+雪
これは冬期でも変わらない美しさ。雪の白さも加わってなお良い感じだった
吊橋の次はあの右上に見えるもう一つの林道「県道南アルプス公園線(県道37号線)」へ登り返す。ここは崖のような訳の分からない急斜面を数十m這い上がるような区間
3
1/2 7:10
吊橋の次はあの右上に見えるもう一つの林道「県道南アルプス公園線(県道37号線)」へ登り返す。ここは崖のような訳の分からない急斜面を数十m這い上がるような区間
野呂川から登り返して池山吊尾根登山口(あるき沢橋BS)まで約30分の林道歩き
ここはあるき沢橋BS手前にある水場。1/2現在、流れていた(昨年の2月も流れていた)
2
1/2 7:48
野呂川から登り返して池山吊尾根登山口(あるき沢橋BS)まで約30分の林道歩き
ここはあるき沢橋BS手前にある水場。1/2現在、流れていた(昨年の2月も流れていた)
夜叉神の駐車場から約3時間20分、ようやく池山吊尾根登山口(あるき沢橋BS)に到着
ここから本題の破線ルートがスタート。やはり6月よりも45分ほど余計にかかっている
4
1/2 7:55
夜叉神の駐車場から約3時間20分、ようやく池山吊尾根登山口(あるき沢橋BS)に到着
ここから本題の破線ルートがスタート。やはり6月よりも45分ほど余計にかかっている
取り付きから既にスノーロード。一部氷化している箇所もあったので早々にアイゼンを装着
2
1/2 8:06
取り付きから既にスノーロード。一部氷化している箇所もあったので早々にアイゼンを装着
荷物は重いが風もなく静かでホントに気持ちいい♪
毎年6月に歩いている池山吊尾根ルート。長くて辛いけどやっぱり好きですね(^−^)
10
1/2 10:19
荷物は重いが風もなく静かでホントに気持ちいい♪
毎年6月に歩いている池山吊尾根ルート。長くて辛いけどやっぱり好きですね(^−^)
標高2000〜2100m付近の倒木多発区間。ここは6月と何ら変わらない印象
しかし積雪のお陰で迂回トレースがあり、6月よりも通過が多少ラクだったかも…
4
1/2 10:47
標高2000〜2100m付近の倒木多発区間。ここは6月と何ら変わらない印象
しかし積雪のお陰で迂回トレースがあり、6月よりも通過が多少ラクだったかも…
出発から約6時間半、ようやく池山御池に到着
毎年6月に見ているがやはり雪がつくとかなり印象が違う
真っ白な池の上を少し歩いてみたが、まともに膝まで踏み抜くので
トレース通り画面左の樹林から対岸の小屋へ向かった
(ちなみに無雪期の夏道は画面右の樹林から回り込んで小屋へ繋がる)
16
1/2 11:10
出発から約6時間半、ようやく池山御池に到着
毎年6月に見ているがやはり雪がつくとかなり印象が違う
真っ白な池の上を少し歩いてみたが、まともに膝まで踏み抜くので
トレース通り画面左の樹林から対岸の小屋へ向かった
(ちなみに無雪期の夏道は画面右の樹林から回り込んで小屋へ繋がる)
そして池山御池小屋に到着。ここは無人の避難小屋
室内の板間には10〜15人程度は横になれる広さがある
冬期はここから山頂へアタックする方もいるようです
6
1/2 11:13
そして池山御池小屋に到着。ここは無人の避難小屋
室内の板間には10〜15人程度は横になれる広さがある
冬期はここから山頂へアタックする方もいるようです
中を覗いてみるとテントが一張あった。以前は天井の内張りが無くて骨材が剝き出しだったような気がしたが…(補修or防寒用に張ったのかな?)
7
1/2 11:28
中を覗いてみるとテントが一張あった。以前は天井の内張りが無くて骨材が剝き出しだったような気がしたが…(補修or防寒用に張ったのかな?)
池山御池小屋から1時間15分ほど登って行くと城峰の尾根上に乗る。尾根上に出たすぐのところにこのようなテント適地あり(4張ほど幕営可)
4
1/2 12:42
池山御池小屋から1時間15分ほど登って行くと城峰の尾根上に乗る。尾根上に出たすぐのところにこのようなテント適地あり(4張ほど幕営可)
尾根上を10分ほど横移動すると”城峰”に到着。毎年6月に来ているこの場所、
相変わらず何にもなくこの小標識だけがポツンとあるだけ…
2
1/2 12:55
尾根上を10分ほど横移動すると”城峰”に到着。毎年6月に来ているこの場所、
相変わらず何にもなくこの小標識だけがポツンとあるだけ…
城峰から30分ほど進むと今回の幕営地である、標高2450m付近のテント適地に到達
画面左の手前に1張、中央の右側に1張幕営可。今回は右側の適地を利用します
昨年2月に敗退した時もここで幕営。因縁のこの場所から今回もアタックをかけます
(池山吊尾根ルートはこの先にも数ヶ所のテント適地有り)
3
1/2 13:23
城峰から30分ほど進むと今回の幕営地である、標高2450m付近のテント適地に到達
画面左の手前に1張、中央の右側に1張幕営可。今回は右側の適地を利用します
昨年2月に敗退した時もここで幕営。因縁のこの場所から今回もアタックをかけます
(池山吊尾根ルートはこの先にも数ヶ所のテント適地有り)
トレース脇にしっかり整地して設営完了。まだ14時半ですが、
これから水を作って食事を済ませて明日のアタックの為に
早めに休もうと思ったらガスの火が弱くて雪溶かしに時間がかかった💦
幸い予備のガス缶もう1個がまともだったので何とかなったが…(^-^;
16
1/2 14:35
トレース脇にしっかり整地して設営完了。まだ14時半ですが、
これから水を作って食事を済ませて明日のアタックの為に
早めに休もうと思ったらガスの火が弱くて雪溶かしに時間がかかった💦
幸い予備のガス缶もう1個がまともだったので何とかなったが…(^-^;
2日目(1/3)山頂へのアタック日
気温-7℃前後、起きてみるとテント内に霜が付いていた
5時半ごろのスタートを目指し、気合いを入れて準備します
4
1/3 4:15
2日目(1/3)山頂へのアタック日
気温-7℃前後、起きてみるとテント内に霜が付いていた
5時半ごろのスタートを目指し、気合いを入れて準備します
予定通り5時半に出発。今回は昨年2月のように一泊二日ではなく明日の下山日もある
従って今日のアタックは焦らずに雪の状態など様子を見ながらじっくり進んで行きます
3
1/3 5:36
予定通り5時半に出発。今回は昨年2月のように一泊二日ではなく明日の下山日もある
従って今日のアタックは焦らずに雪の状態など様子を見ながらじっくり進んで行きます
日の出まであと40分ほど。樹間から富士山のシルエットが
27
1/3 6:11
日の出まであと40分ほど。樹間から富士山のシルエットが
出発から1時間ほどで標高2720m付近のテント適地に到達
ここにも1〜2張程度の幕営可能な平場がある(2015年の6月に幕営した場所)
7
1/3 6:39
出発から1時間ほどで標高2720m付近のテント適地に到達
ここにも1〜2張程度の幕営可能な平場がある(2015年の6月に幕営した場所)
そしてボーコン沢ノ頭直下にてご来光が…
雪山の稜線上からひとり静かに拝む。山頂アタック前の至福のひと時
15
1/3 6:51
そしてボーコン沢ノ頭直下にてご来光が…
雪山の稜線上からひとり静かに拝む。山頂アタック前の至福のひと時
日本一の富士山と共に拝むことができて本当によかった☆
今年も仕事に山登りに全力で頑張ろう!
35
1/3 6:52
日本一の富士山と共に拝むことができて本当によかった☆
今年も仕事に山登りに全力で頑張ろう!
テン場出発から約1時間40分、ボーコン沢ノ頭に到達
ここは毎年6月、バス開通前の北岳山行時に幕営している場所
でも冬は風が心配だし、ここに張るのはちょっと躊躇するなぁ…
11
1/3 7:12
テン場出発から約1時間40分、ボーコン沢ノ頭に到達
ここは毎年6月、バス開通前の北岳山行時に幕営している場所
でも冬は風が心配だし、ここに張るのはちょっと躊躇するなぁ…
ここからの北岳ビューは一級品。でも頭だけスッポリガスがかかっている…
しかし今日の予報は晴れ。そして周りの青空を見ればこれから晴れることは確信が持てた
6
1/3 7:12
ここからの北岳ビューは一級品。でも頭だけスッポリガスがかかっている…
しかし今日の予報は晴れ。そして周りの青空を見ればこれから晴れることは確信が持てた
明日もあるし焦らずにこの稜線上で時間をかけて進めば何れガスは取れるだろう…
そう信じて様子を見ながらゆっくり歩いていくことにした
2
1/3 7:12
明日もあるし焦らずにこの稜線上で時間をかけて進めば何れガスは取れるだろう…
そう信じて様子を見ながらゆっくり歩いていくことにした
間ノ岳方面のガスはどんどん薄くなっていく。これなら北岳のガスも取れると確信した
6
1/3 7:12
間ノ岳方面のガスはどんどん薄くなっていく。これなら北岳のガスも取れると確信した
晴れを信じて20分ほど歩いていると、間ノ岳のガスが取れて全容が露わに!
25
1/3 7:34
晴れを信じて20分ほど歩いていると、間ノ岳のガスが取れて全容が露わに!
左:農鳥岳、右:間ノ岳のコンビ。冬はより一層の迫力と美しさを感じる
19
1/3 7:34
左:農鳥岳、右:間ノ岳のコンビ。冬はより一層の迫力と美しさを感じる
農鳥岳をアップ。冬の農鳥なんて自分にはまだまだとても…
正直、今回の北岳挑戦だけでもぅ精一杯ですよ
16
1/3 7:34
農鳥岳をアップ。冬の農鳥なんて自分にはまだまだとても…
正直、今回の北岳挑戦だけでもぅ精一杯ですよ
八本歯の頭(左)の手前にて。予想通り北岳のガスもほぼ取れてきた!
条件は整ってきた。いよいよ本気モードでテンションもアップ!(^^)!
12
1/3 7:55
八本歯の頭(左)の手前にて。予想通り北岳のガスもほぼ取れてきた!
条件は整ってきた。いよいよ本気モードでテンションもアップ!(^^)!
ヨシヨシと思って進んでいると、突然行く手を阻むかのような突風が吹き荒れる
この日の稜線上は10m/s前後の風と瞬間的に20m/s超の突風が繰り返す状況
やはりこの辺はさすが冬の北岳。そう簡単には踏ませてくれない…
11
1/3 8:04
ヨシヨシと思って進んでいると、突然行く手を阻むかのような突風が吹き荒れる
この日の稜線上は10m/s前後の風と瞬間的に20m/s超の突風が繰り返す状況
やはりこの辺はさすが冬の北岳。そう簡単には踏ませてくれない…
そして八本歯の頭に到達。山頂のガスは完全に取れて全開となった
しかしここから八本歯のコルまでの区間は痩せ尾根となり冬期北岳の第一の核心部
ストックからピッケルに換装し、改めて気を引き締め直して進みます
7
1/3 8:18
そして八本歯の頭に到達。山頂のガスは完全に取れて全開となった
しかしここから八本歯のコルまでの区間は痩せ尾根となり冬期北岳の第一の核心部
ストックからピッケルに換装し、改めて気を引き締め直して進みます
八本歯の頭よりコルに下りる前にこれから進むルートを確認
夏なら特段問題はないが、雪が付くととてつもない迫力と恐怖を感じる
11
1/3 8:27
八本歯の頭よりコルに下りる前にこれから進むルートを確認
夏なら特段問題はないが、雪が付くととてつもない迫力と恐怖を感じる
夏道の丸太ハシゴを確認。まだこの時期は完全に埋まっておらず何とか使えそうだ
3
1/3 8:28
夏道の丸太ハシゴを確認。まだこの時期は完全に埋まっておらず何とか使えそうだ
八本歯のコルへ向けて痩せ尾根を辿り下降開始
まだこの辺の雪付きは普通に歩ける状態だった
でもこの先の切れ落ちた岩場のことが気になってしょうがない…
2
1/3 8:31
八本歯のコルへ向けて痩せ尾根を辿り下降開始
まだこの辺の雪付きは普通に歩ける状態だった
でもこの先の切れ落ちた岩場のことが気になってしょうがない…
そしてここが無雪期でも足幅一足分しかない切れた岩の側面を通過する箇所
冬期はここがどうなっているのか非常に気になっていたが、
この日の雪はトレースもあったことでそれなりに安定して歩ける状態だった
(逆に無雪期よりも締まった雪付きで幅が広い印象だった)
8
1/3 8:34
そしてここが無雪期でも足幅一足分しかない切れた岩の側面を通過する箇所
冬期はここがどうなっているのか非常に気になっていたが、
この日の雪はトレースもあったことでそれなりに安定して歩ける状態だった
(逆に無雪期よりも締まった雪付きで幅が広い印象だった)
ただ、この日はそれなりに安定して通過できたが、これが2〜3月になると
大量に雪がついてロープが埋まり、この側面トレースでは通過不可となるのでは?
その場合はこの痩せ尾根の上を歩くのか?その辺が気になってしまう
4
1/3 8:35
ただ、この日はそれなりに安定して通過できたが、これが2〜3月になると
大量に雪がついてロープが埋まり、この側面トレースでは通過不可となるのでは?
その場合はこの痩せ尾根の上を歩くのか?その辺が気になってしまう
そしてここがコルへの垂直下降ポイント。画面左にリングボルトがある
ここが氷結などでまともに下りられない場合の為にロープを持参した
この日の状態はフリーで登降できたが、雪の状態によってはロープワークが必須となる
12
1/3 8:37
そしてここがコルへの垂直下降ポイント。画面左にリングボルトがある
ここが氷結などでまともに下りられない場合の為にロープを持参した
この日の状態はフリーで登降できたが、雪の状態によってはロープワークが必須となる
無雪期は岩の突起などでデコボコした箇所も、
雪がつくとこのようなモーグルのキッカーのような状態になっていた
2
1/3 8:41
無雪期は岩の突起などでデコボコした箇所も、
雪がつくとこのようなモーグルのキッカーのような状態になっていた
当日は痩せ尾根上をこのようにトレースがついていた。ここを降雪直後に最初に踏んでいく人の気持ちを思うと、とても頭が上がらない
13
1/3 8:44
当日は痩せ尾根上をこのようにトレースがついていた。ここを降雪直後に最初に踏んでいく人の気持ちを思うと、とても頭が上がらない
第一の核心部を無事に通過し八本歯のコルに到達
画面右の大樺沢ルートはご覧の通り入口から雪に閉ざされていた
3
1/3 8:49
第一の核心部を無事に通過し八本歯のコルに到達
画面右の大樺沢ルートはご覧の通り入口から雪に閉ざされていた
八本歯のコルから先は山頂まで高低差約300mの登り返し
まずは八本歯の頭から事前に確認した丸太ハシゴを登って行く
この日の雪付き状態だと無雪期より安定して登降できたが、
あのハシゴが全て埋まっていると雪の急斜を直登することになるのだろう
7
1/3 8:52
八本歯のコルから先は山頂まで高低差約300mの登り返し
まずは八本歯の頭から事前に確認した丸太ハシゴを登って行く
この日の雪付き状態だと無雪期より安定して登降できたが、
あのハシゴが全て埋まっていると雪の急斜を直登することになるのだろう
さらに登って行く。ここは無雪期だと大岩だらけの大斜面の辺り
この辺については積雪期の方が格段に歩きやすかった
3
1/3 9:10
さらに登って行く。ここは無雪期だと大岩だらけの大斜面の辺り
この辺については積雪期の方が格段に歩きやすかった
トラバ道分岐に到着。冬期はここから北岳山荘へ行くことはできないのだろうか
やはり主稜線に登り返して行くのが常道なのか
14
1/3 9:24
トラバ道分岐に到着。冬期はここから北岳山荘へ行くことはできないのだろうか
やはり主稜線に登り返して行くのが常道なのか
トラバ道分岐から30分近くかけてようやく吊尾根分岐に到達
ここから山頂までの区間、主稜線の西面通過が第二(最大)の核心部
まずは正面の岩稜帯の左側面を巻きながら進む
この日はまだ夏道が残っていたのでひと安心
2
1/3 9:52
トラバ道分岐から30分近くかけてようやく吊尾根分岐に到達
ここから山頂までの区間、主稜線の西面通過が第二(最大)の核心部
まずは正面の岩稜帯の左側面を巻きながら進む
この日はまだ夏道が残っていたのでひと安心
岩稜をひとつ巻くと今回一番懸念していた山頂直下の西側急斜面に到達
ここは写真ではそれほど斜度感がないが、実際はかなりの急斜面
ここで滑れば谷底まで滑落して帰らぬ人となるだろう
夏道はここを左上に向かって斜めにトラバースするが完全に埋もれていた
この状態で斜めトラバースは危険(とても怖くてできない)ので
6月に予習した通り、画面右の岩稜伝いにあの稜線上まで直登する
15
1/3 10:04
岩稜をひとつ巻くと今回一番懸念していた山頂直下の西側急斜面に到達
ここは写真ではそれほど斜度感がないが、実際はかなりの急斜面
ここで滑れば谷底まで滑落して帰らぬ人となるだろう
夏道はここを左上に向かって斜めにトラバースするが完全に埋もれていた
この状態で斜めトラバースは危険(とても怖くてできない)ので
6月に予習した通り、画面右の岩稜伝いにあの稜線上まで直登する
岩稜横を伝いあの稜線を目指して直登中
ここは無雪期だとルンゼ状の窪みがある区間で無雪期でも安定して登降できる箇所
ただ、薄っすらと左上に向かって斜めトラバースしている踏み跡もあった
その日の雪質、雪の状態次第ではそれでも良いのだろう
7
1/3 10:10
岩稜横を伝いあの稜線を目指して直登中
ここは無雪期だとルンゼ状の窪みがある区間で無雪期でも安定して登降できる箇所
ただ、薄っすらと左上に向かって斜めトラバースしている踏み跡もあった
その日の雪質、雪の状態次第ではそれでも良いのだろう
左側の恐怖の急斜面を見る。夏道は完全に消えている
とてもじゃないけど、この日のひと踏みで足場ができない硬めの雪質で
この急斜面を斜めトラバースするなんてやりたくない(特に斜め下りが無理)
10
1/3 10:10
左側の恐怖の急斜面を見る。夏道は完全に消えている
とてもじゃないけど、この日のひと踏みで足場ができない硬めの雪質で
この急斜面を斜めトラバースするなんてやりたくない(特に斜め下りが無理)
そして稜線上に乗るとご覧のように安定したスノーロードが繋がっていた
右奥には山頂が見える!このままあそこまで進んで行けそう
15
1/3 10:15
そして稜線上に乗るとご覧のように安定したスノーロードが繋がっていた
右奥には山頂が見える!このままあそこまで進んで行けそう
振り返れば間ノ岳まで続く日本一のスカイライン
真冬のスカイラインを見るのは実質これが初めて。やはり印象が全然違い格別だった
26
1/3 10:16
振り返れば間ノ岳まで続く日本一のスカイライン
真冬のスカイラインを見るのは実質これが初めて。やはり印象が全然違い格別だった
山頂まで残り僅か。しかしその手前で稜線が痩せてしまい、ほんの少し左側に下がって進んだ
14
1/3 10:17
山頂まで残り僅か。しかしその手前で稜線が痩せてしまい、ほんの少し左側に下がって進んだ
いよいよ山頂目前。もうあの頂までこのまま進める。まさにビクトリーロード☆
あの方は吊尾根分岐で私に追いついてきた方。この危険区間を一緒に進みました
16
1/3 10:22
いよいよ山頂目前。もうあの頂までこのまま進める。まさにビクトリーロード☆
あの方は吊尾根分岐で私に追いついてきた方。この危険区間を一緒に進みました
そして念願だった北岳山頂に到達です!\(^o^)/
この場所が無雪期の北岳最高所の岩上なのに、なんと冬はあの雪稜の方が高かった!!
18
1/3 10:25
そして念願だった北岳山頂に到達です!\(^o^)/
この場所が無雪期の北岳最高所の岩上なのに、なんと冬はあの雪稜の方が高かった!!
初めて目の当たりにする真冬の北岳山頂
東側の雪稜がこんなに盛り上がっていることに驚いてしまった💦
16
1/3 10:25
初めて目の当たりにする真冬の北岳山頂
東側の雪稜がこんなに盛り上がっていることに驚いてしまった💦
自身初となる冬期登頂の記念にいつもの山頂標をパチリ!
今回で通算25回目の登頂。ここまで昨年2月の悔しい敗退などいろいろありましたが
やっとの思いで念願の冬期登頂達成です!(*^^)v
19
1/3 10:26
自身初となる冬期登頂の記念にいつもの山頂標をパチリ!
今回で通算25回目の登頂。ここまで昨年2月の悔しい敗退などいろいろありましたが
やっとの思いで念願の冬期登頂達成です!(*^^)v
そして記念の1枚☆先ほどの方とお互いに撮りっこしました。ありがとうございました
やっと踏むことができた冬の北岳。本当に嬉しかった。もう感無量です
41
1/3 10:28
そして記念の1枚☆先ほどの方とお互いに撮りっこしました。ありがとうございました
やっと踏むことができた冬の北岳。本当に嬉しかった。もう感無量です
記念撮影の後、山頂からの冬景色をこの目でじっくり眺める
まずは南アの女王・仙丈ヶ岳から。優美な女王さまはこの日は珍しく雲隠れ…
お隣の甲斐駒も含めてこの日は北方に雲が多く、遠方の北アも見えず少し残念だった…
8
1/3 10:29
記念撮影の後、山頂からの冬景色をこの目でじっくり眺める
まずは南アの女王・仙丈ヶ岳から。優美な女王さまはこの日は珍しく雲隠れ…
お隣の甲斐駒も含めてこの日は北方に雲が多く、遠方の北アも見えず少し残念だった…
山頂東側の盛り上がっている雪稜越しに鳳凰三山が見える。これも冬期ならではのアングル
15
1/3 10:29
山頂東側の盛り上がっている雪稜越しに鳳凰三山が見える。これも冬期ならではのアングル
左から地蔵〜観音〜そして右端の平な山頂の薬師まで
今日はお正月だし、あちらは多くの人で賑わっているんでしょうね
15
1/3 10:34
左から地蔵〜観音〜そして右端の平な山頂の薬師まで
今日はお正月だし、あちらは多くの人で賑わっているんでしょうね
地蔵岳のオベリスクを拡大。さすがに冬のこの寒さの中で登っている人はいないみたい
8
1/3 10:34
地蔵岳のオベリスクを拡大。さすがに冬のこの寒さの中で登っている人はいないみたい
雪稜越しにちょっとだけ下(バットレス側)を覗き込んでみる。あの先に見えるのが大樺沢
写真ではそれほどの落差を感じないが、実際にはトンデモないほどの高度感だった💦
6
1/3 10:31
雪稜越しにちょっとだけ下(バットレス側)を覗き込んでみる。あの先に見えるのが大樺沢
写真ではそれほどの落差を感じないが、実際にはトンデモないほどの高度感だった💦
こちらは今朝辿ってきた池山吊尾根。その遥か先には日本一の富士山も
14
1/3 10:33
こちらは今朝辿ってきた池山吊尾根。その遥か先には日本一の富士山も
日本で二番目の頂から眺める日本一の頂
毎年バス開通前の6月に今回と同じようにここから眺めていますが、
やはり真冬の北岳から眺める富士の姿はまた格別ですね☆
14
1/3 10:32
日本で二番目の頂から眺める日本一の頂
毎年バス開通前の6月に今回と同じようにここから眺めていますが、
やはり真冬の北岳から眺める富士の姿はまた格別ですね☆
南北に長い北岳の山頂。今登ってきた逆側(北側)から見るとこんな感じ
それにしても左(東側)への雪稜の盛り上がりがホントに凄い
元々こんなに斜めの山頂じゃないし、これも冬期ならではの画
たぶん標高もプラス2mほど上がって3195mくらいでしょうネ(^^)
4
1/3 10:37
南北に長い北岳の山頂。今登ってきた逆側(北側)から見るとこんな感じ
それにしても左(東側)への雪稜の盛り上がりがホントに凄い
元々こんなに斜めの山頂じゃないし、これも冬期ならではの画
たぶん標高もプラス2mほど上がって3195mくらいでしょうネ(^^)
念願だった冬の北岳登頂。山頂での至福のひと時を過ごした後は慎重に下って行きます
先ほど辿ってきた稜線を今後は逆方向(南)に進む。すると雪庇の張り出しが出てきた
8
1/3 10:40
念願だった冬の北岳登頂。山頂での至福のひと時を過ごした後は慎重に下って行きます
先ほど辿ってきた稜線を今後は逆方向(南)に進む。すると雪庇の張り出しが出てきた
そしてここが先ほど危険な斜めトラバースを避けて稜線まで直登した箇所
よりによって危険な下りの時にガスってしまったが、
バックステップ(後下り)で姿勢を安定させながら慎重に下りました
4
1/3 10:45
そしてここが先ほど危険な斜めトラバースを避けて稜線まで直登した箇所
よりによって危険な下りの時にガスってしまったが、
バックステップ(後下り)で姿勢を安定させながら慎重に下りました
恐怖の急斜面を下りきって見上げると、あのパーティーは稜線に直登せず
この急斜面をほぼ夏道通りに斜めトラバースしていた
私の感覚ではこの斜度とこの雪質であのトラバースはやりたくなかった
しかし、最悪はああいう場面もあるだろうと、ピッケル2本を持参した次第
6
1/3 10:58
恐怖の急斜面を下りきって見上げると、あのパーティーは稜線に直登せず
この急斜面をほぼ夏道通りに斜めトラバースしていた
私の感覚ではこの斜度とこの雪質であのトラバースはやりたくなかった
しかし、最悪はああいう場面もあるだろうと、ピッケル2本を持参した次第
恐怖の山頂直下西面の核心部を無事に通過し吊尾根分岐に到着
あとは八本歯のコルまで爽快な景色を眺めながら悠々と下って行きます(^^♪
6
1/3 11:08
恐怖の山頂直下西面の核心部を無事に通過し吊尾根分岐に到着
あとは八本歯のコルまで爽快な景色を眺めながら悠々と下って行きます(^^♪
トラバ道分岐にて。南東方向の晴ればれした展望を楽しみながら小休止♪
10
1/3 11:18
トラバ道分岐にて。南東方向の晴ればれした展望を楽しみながら小休止♪
左の八本歯の頭と右後方の富士山。お互いトンガリ帽子の似た者同士(^^)
14
1/3 11:28
左の八本歯の頭と右後方の富士山。お互いトンガリ帽子の似た者同士(^^)
八本歯のコルに到着。ここからあの頭までは痩せ尾根区間。再度気を引き締めて慎重に通過
7
1/3 11:33
八本歯のコルに到着。ここからあの頭までは痩せ尾根区間。再度気を引き締めて慎重に通過
痩せ尾根を無事に通過し八本歯の頭に到達
やはり冬の北岳、核心部は精神的にも肉体的にも強烈だった
でもここまで来ればひと安心。武装解除でピッケルからストックに換装です
14
1/3 11:47
痩せ尾根を無事に通過し八本歯の頭に到達
やはり冬の北岳、核心部は精神的にも肉体的にも強烈だった
でもここまで来ればひと安心。武装解除でピッケルからストックに換装です
何度も見ている間ノ岳も夏と冬ではまるで印象が違う
カッコいい冬の間ノ岳。いつか挑戦してみたい
16
1/3 11:47
何度も見ている間ノ岳も夏と冬ではまるで印象が違う
カッコいい冬の間ノ岳。いつか挑戦してみたい
八本歯の頭からちょうど1時間ほどでボーコン沢の頭に戻ってきました
ここで冬の南ア3000m峰の絶景は見納め。北岳もあっという間にガスまみれに
今日は無事に登らせてくれてありがとう
冬の北岳、怖かったけどやっぱり最高でした☆また挑戦したいです
3
1/3 12:47
八本歯の頭からちょうど1時間ほどでボーコン沢の頭に戻ってきました
ここで冬の南ア3000m峰の絶景は見納め。北岳もあっという間にガスまみれに
今日は無事に登らせてくれてありがとう
冬の北岳、怖かったけどやっぱり最高でした☆また挑戦したいです
北方とは対照的に南東方向はこの青空。美しい富士山もこれで見納め
冬富士もまた登りたいね
18
1/3 12:48
北方とは対照的に南東方向はこの青空。美しい富士山もこれで見納め
冬富士もまた登りたいね
ボーコン沢の頭からズンズン下って50分ほどで2450mの我が家に戻ってきました
あぁ〜何だかホッとする〜、やっぱり山中に我が家があるっていいですね
時刻はまだ13時半すぎ。時間的にはこのままテント撤収して下山も考えられるが
実際にはここまでの高い疲労度でこれから下山なんてとてもする気になれない…
15
1/3 13:40
ボーコン沢の頭からズンズン下って50分ほどで2450mの我が家に戻ってきました
あぁ〜何だかホッとする〜、やっぱり山中に我が家があるっていいですね
時刻はまだ13時半すぎ。時間的にはこのままテント撤収して下山も考えられるが
実際にはここまでの高い疲労度でこれから下山なんてとてもする気になれない…
無事に登頂を果たし安堵&クタクタの中、午後の昼寝から目覚めると雪が降っていた
予報では連日の晴れ予報だったが散発的に雪は降る。冬山はこれだから分からないですね
10
1/3 19:54
無事に登頂を果たし安堵&クタクタの中、午後の昼寝から目覚めると雪が降っていた
予報では連日の晴れ予報だったが散発的に雪は降る。冬山はこれだから分からないですね
3日目(1/4)下山日。今日は下山だけなのでもっとゆっくりしてもよかったが、
中央道の大渋滞を避けたかったので昼頃の下山完了を目指して5時半に出発
何度も歩いた池山吊尾根山中での今季初の雪中テン泊。最高に楽しかったです♪
7
1/4 5:30
3日目(1/4)下山日。今日は下山だけなのでもっとゆっくりしてもよかったが、
中央道の大渋滞を避けたかったので昼頃の下山完了を目指して5時半に出発
何度も歩いた池山吊尾根山中での今季初の雪中テン泊。最高に楽しかったです♪
2450m付近のテント場から50分ほど下って池山御池小屋に到着
ここで泊されている方もいましたが、
ここから山頂までのアプローチだとちょっと長いんだよね…
3
1/4 6:23
2450m付近のテント場から50分ほど下って池山御池小屋に到着
ここで泊されている方もいましたが、
ここから山頂までのアプローチだとちょっと長いんだよね…
今日も快晴。朝陽がキレイだったな
昨年2月の敗退下山の時も朝陽はキレイだった。でも今日のそれはより輝いて見えた(^−^)
12
1/4 7:07
今日も快晴。朝陽がキレイだったな
昨年2月の敗退下山の時も朝陽はキレイだった。でも今日のそれはより輝いて見えた(^−^)
あるき沢橋BS〜林道と下って最下降点の野呂川吊橋に到着。ここから鷲ノ住山の山頂まで高低差約400mの急登を登り返す。もう気力あるのみ
3
1/4 9:44
あるき沢橋BS〜林道と下って最下降点の野呂川吊橋に到着。ここから鷲ノ住山の山頂まで高低差約400mの急登を登り返す。もう気力あるのみ
キツイ急登を1時間半ほどかけて登り返し、
もうひとつの林道”県営林道南アルプス線”に復帰
あとはこの林道を1時間ちょっと歩いて夜叉神の駐車場に戻るだけです
2
1/4 11:14
キツイ急登を1時間半ほどかけて登り返し、
もうひとつの林道”県営林道南アルプス線”に復帰
あとはこの林道を1時間ちょっと歩いて夜叉神の駐車場に戻るだけです
途中にある”御野立所”(おのだちしょ)より
左の間ノ岳から右の北岳へ続く日本一のスカイラインがよく見える
15
1/4 11:52
途中にある”御野立所”(おのだちしょ)より
左の間ノ岳から右の北岳へ続く日本一のスカイラインがよく見える
今日も雲ひとつない良いお天気。いつかあの白いスカイラインを歩いてみたいと思う
18
1/4 11:52
今日も雲ひとつない良いお天気。いつかあの白いスカイラインを歩いてみたいと思う
最後に白い北岳を拡大。まさにあの尾根上を辿って山頂へ向かった
今回は明瞭なトレースと素晴らしいお天気のお陰で登頂出来たんだと改めて思う
そして無事に下山できたことに感謝の気持ちでいっぱい
本当にありがとうございました(^−^)
15
1/4 11:53
最後に白い北岳を拡大。まさにあの尾根上を辿って山頂へ向かった
今回は明瞭なトレースと素晴らしいお天気のお陰で登頂出来たんだと改めて思う
そして無事に下山できたことに感謝の気持ちでいっぱい
本当にありがとうございました(^−^)
林道を歩くこと約1時間15分、無事に夜叉神の森駐車場に到着
これで今回の山行は全て終了です
今日はまだお正月連休中。鳳凰登山者のクルマで駐車場はかなり埋まっていました
3
1/4 12:30
林道を歩くこと約1時間15分、無事に夜叉神の森駐車場に到着
これで今回の山行は全て終了です
今日はまだお正月連休中。鳳凰登山者のクルマで駐車場はかなり埋まっていました
プリやんも三日間無事に待っててくれました
プリやん、今回は念願だった冬の北岳を存分に楽しんできたよ
やっぱり冬は夏とは違う美しい姿を見せてくれて本当に魅力的だった
また来年も白い山頂目指して登り続けていきたいね(^^)
8
1/4 12:32
プリやんも三日間無事に待っててくれました
プリやん、今回は念願だった冬の北岳を存分に楽しんできたよ
やっぱり冬は夏とは違う美しい姿を見せてくれて本当に魅力的だった
また来年も白い山頂目指して登り続けていきたいね(^^)
早めの下山と入浴をさっと済ませ、中央道の渋滞も20分程度で通過できた
最後は地元に戻り、登頂の記念と自分へのご褒美にこれ!
ヒレステーキ240g+トクホの黒ウーロン茶
キツイ山行で傷ついた筋線維にプロテイン約50gをしっかり補給
これでバッチリ超回復!明日から初出社、今年も山に仕事にガンバロー(^^)/
22
1/4 17:00
早めの下山と入浴をさっと済ませ、中央道の渋滞も20分程度で通過できた
最後は地元に戻り、登頂の記念と自分へのご褒美にこれ!
ヒレステーキ240g+トクホの黒ウーロン茶
キツイ山行で傷ついた筋線維にプロテイン約50gをしっかり補給
これでバッチリ超回復!明日から初出社、今年も山に仕事にガンバロー(^^)/
lifterさまのレコに出てくる『ボーコン』って
あそこか〜!って、元旦に見てた場所を翌日登っていたんですね(笑)
夜叉神峠から見る北岳は素晴らしく美しかったけど、やはり厳しい山ですね。
ご無事でなにより!
お疲れさまでした(*´∀`*)ノ
今年もよろしくおねがい申し上げます!
鳳凰からのボーコン、見てたんですね。そして北岳も。
そう、ちゃださんが見ていたあの辺を登っていましたよ。
(でも、翌日じゃないよ、ボーコンは翌々日だよ(笑))
そこからの鳳凰もスバラな眺めでした。
自分も大好きな鳳凰、今季は久々に行ってみようかな。
今年もよろしくお願いいたします。
池山吊尾根無雪期に2回、初冬の1回は撤退でしたが下見しておりましたので参考に見させていただいたレコを通じ、lifter175さんの池山吊尾根詣、積雪期北岳への想いは了知してました。
やりましたね。
アタック日、ボーコン沢の頭から間ノ岳や北岳が雲で覆われているのを目の当たりにすると尻込みしたくなるんですが、そこは昨シーズンの撤退の経験が活きたようで流石です。
なにはともあれ本当におめでとうございます。
最高に嬉しいですよね。
(^_^)v
明けましておめでとうございます。
tomhigさんもあがりの冬期北岳登頂、おめでとうございます。
冬の北岳、自分にとっては少々大げさですが悲願でもあったので
山頂踏めた時はもう感無量でしたよ。
tomhigさんはこれで一区切りされて今後はバリや沢など一段上の山ですね。
自分には到底踏み入れられない領域。未開の領域に入っていくことって、
凄くワクワクするし、いくつになってこの先未来に何かがあると思うと
本当に楽しみなものですね。羨ましい限りです。
私はtomhigさんのあとを追って冬の荒川あたりを踏めたらいいなと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する