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Yamareco

記録ID: 217262
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高温泉より雲ノ平目指すも大雨で双六小屋にて敗退

2012年08月12日(日) 〜 2012年08月14日(火)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
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mirorin その他1人
GPS
49:04
距離
26.4km
登り
1,703m
下り
1,685m

コースタイム

【12日】
登山者用駐車場11:45-12:00登山口(ゲートの横に登山届ポストあり)-13:20わさび平小屋(テント泊)

【13日】
わさび平小屋5:20-7:50シシウドヶ原-8:40鏡平小屋8:50-9:50弓折乗越-11:15双六小屋(小屋泊)

【14日】
双六小屋5:30-6:30弓折乗越-7:09鏡平小屋7:20-7:56シシウドヶ原-9:25登山道・林道分岐点-9:55わさび平小屋10:10-11:20登山口-11:35登山者用駐車場
天候 12日:晴れ
13日:曇り後大雨
14日:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉の登山者用駐車場を利用(無料) 簡易式トイレあり
コース状況/
危険箇所等
【新穂高温泉から双六小屋】
登山道は、全般を通して危険な個所はない。
雨が降った後だったが、沢も靴が水をかぶらず渡れた。


【わさび平小屋】
表に木をくりぬいて作った水槽があり、野菜やスイカが冷えていた♪
テント場は木立の中の広場でとても気持ちがいい。
トイレは小屋のもの(外にある)を使用。
水場は小屋の向かいの沢。


【双六小屋】
玄関を入ると、受付の上にBSのTVで天気予報が写しだされていて確認できた。
雨具は雨具干し場、衣類は乾燥室。(雨具は乾燥室に入れてはダメ)
宿泊客は、蛇口の水を自由に汲めた。
新穂高温泉の登山者用駐車場
新穂高温泉の登山者用駐車場
かわいい わさび平小屋
宿泊者はシャワーも使えます。
かわいい わさび平小屋
宿泊者はシャワーも使えます。
わさび平小屋のテント場
木立の中で気持ちいい
わさび平小屋のテント場
木立の中で気持ちいい
小屋の向かいに水場
小屋の向かいに水場
きれいな沢で水をくみます
きれいな沢で水をくみます
小屋の外にはトマトやキュウリ、スイカ、バナナが冷えてました。
小屋の外にはトマトやキュウリ、スイカ、バナナが冷えてました。
2日目に雨の中たどり着いた双六小屋
2日目に雨の中たどり着いた双六小屋
夕方ほんの少しだけ眺望が
夕方ほんの少しだけ眺望が
うしろに写っているのがTJARの参加選手とスタッフさん。

日本海から太平洋までアルプスを駆け抜けるなんともすごい人たち!!!

驚きの表情を表してみましたww
うしろに写っているのがTJARの参加選手とスタッフさん。

日本海から太平洋までアルプスを駆け抜けるなんともすごい人たち!!!

驚きの表情を表してみましたww
双六岳が顔を見せてくれました。
双六岳が顔を見せてくれました。
双六池とテント場
双六池とテント場
双六小屋の夕飯
この日は天ぷら♪
双六小屋の夕飯
この日は天ぷら♪
双六小屋の朝食
4;30から食べられるのがありがたいです♪
双六小屋の朝食
4;30から食べられるのがありがたいです♪
鏡平小屋まで降りてきました。
鏡平小屋まで降りてきました。
晴れているとものすごくいい眺めなんだそうです。
また、晴れた時に来たいなぁ。
晴れているとものすごくいい眺めなんだそうです。
また、晴れた時に来たいなぁ。
下山後の温泉は平湯まで移動して
「平湯の森」

500円で入れる温泉にしては最高級!!
と、双六小屋のスタッフさんに教えていただいた通り、すっかり楽しんじゃいました。
下山後の温泉は平湯まで移動して
「平湯の森」

500円で入れる温泉にしては最高級!!
と、双六小屋のスタッフさんに教えていただいた通り、すっかり楽しんじゃいました。

感想

10日間の夏休みをとることができたので、こんなときしか行けない雲ノ平をめざすも、今年は天候不良で途中敗退。。。残念(泣)


11日に安曇野の友人宅に移動し会議。
12日も天候が荒れる予報だったので、出発を遅らせ様子をみることにして就寝。

ところが、朝起きてみると晴れている!
そして、天気予報も好転しているので、急いで支度をして出発。

新穂高温泉の登山者用駐車場は、お盆休みの登山者で満車の看板が出ていたが、お昼近かったので、もう下山してくる人もいて数台の空きがあった。よかった〜。

バス停の先で橋を渡り、登山口のゲート横に登山届を提出して出発。
ずっと林道をテクテク歩くだけなのに、いい天気すぎて汗だく。
途中にある風穴から流れ出すひんやりした冷気には、ほんとに助けられました!!

この日は、わさび平小屋まで移動してテントを張り、きもちのいいテント場でゆっくり過ごして体力温存。

13日、重い雲が空を覆っているも、雨が落ちてくる前にテントを撤収して出発。
林道から登山道に入り、樹林帯を登り始めたころに雨粒が落ちてきてあっという間に強い雨。
早めにレインウェア着て正解。
その後も、雨は強弱をくり返しつつ降り続け、弓折乗越から先双六小屋までの稜線は風が強くTシャツとレインウェアでは寒いくらい。

稜線の登山道沿いにはお花がたくさん咲いていて、雨中の憂鬱さをちょっとだけ晴らしてくれました。

双六小屋について天気予報を見ると、だいぶ天気が崩れそうだったので、この日は小屋どまりに決定。
着替えて食堂でビールを飲みつつ、同じように雲ノ平を目指す登山者と楽しくおしゃべり。

夕方、ほんの一瞬雨が止んで風も弱くなったので外に出てみると、ちょうどTJAR(トランスジャパンアルプスレース)の選手が何人か着いたところ。
スタッフの方とお話しさせてもらって、選手に声援を贈る。
「太平洋までお気をつけて〜!!」


14日、3時半に起きてみると外では雷がゴロゴロ鳴っている。
天気予報も確認してみるけれど、その後も天気は不安定な様子。
高天原温泉に向けて移動する案も考えたものの、やはり今回は下山することに決断。





今回は、すっかり雨の中の行動訓練になってしまった。

せっかく雲ノ平をめざすなら、晴れたときに行きたい。
まとまった休みがないといけない秘境の地。
次回はまた来年になってしまうかもしれないけど、折立からの縦走ルートなんかも候補に入れて、またチャレンジしよー。

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