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Yamareco

記録ID: 218174
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳−阿弥陀岳)

2012年08月21日(火) 〜 2012年08月22日(水)
 - 拍手
GPS
12:42
距離
14.8km
登り
1,618m
下り
1,629m

コースタイム

8月21日:1040美濃戸口―1400行者小屋

8月22日:0613行者小屋―0723文三郎分岐―0805〜0845赤岳山頂―1051〜1200阿弥陀岳山頂―1410御小屋山分岐―1511登山道終了―1535美濃戸口(八ヶ岳山荘)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
立川−茅野往復=スーパーあずさ
茅野−美濃戸口往復=バス
昨晩ほとんど眠れなかったためテントでぼんやり。
2012年08月21日 15:34撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/21 15:34
昨晩ほとんど眠れなかったためテントでぼんやり。
雲が立ち退き始めた。
2012年08月21日 16:14撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/21 16:14
雲が立ち退き始めた。
2012年08月21日 16:18撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/21 16:18
2012年08月21日 16:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/21 16:20
なんか“ひっそり”という感じ。
2012年08月21日 16:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/21 16:20
なんか“ひっそり”という感じ。
翌朝、阿弥陀が赤く染まります。
がんばって出発します。
2012年08月22日 05:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 5:11
翌朝、阿弥陀が赤く染まります。
がんばって出発します。
結構登ってきた。
2012年08月22日 06:43撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
3
8/22 6:43
結構登ってきた。
遠くに北アルプス。大キレット、槍はさすがにわかりやすい。
2012年08月22日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 6:58
遠くに北アルプス。大キレット、槍はさすがにわかりやすい。
思ったより身体が動いた。
ここまでは。
2012年08月22日 07:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 7:23
思ったより身体が動いた。
ここまでは。
分岐からザレた急勾配を行くと今度は岩をよじ登る。
そしてそれを超えるとこの眺望。
あぁ、、、すごい。
2012年08月22日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
1
8/22 8:10
分岐からザレた急勾配を行くと今度は岩をよじ登る。
そしてそれを超えるとこの眺望。
あぁ、、、すごい。
着いた。
すげぇ。
2012年08月22日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 8:10
着いた。
すげぇ。
すげぇ。
2012年08月22日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 8:12
すげぇ。
・・・すげぇ。
2012年08月22日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 8:13
・・・すげぇ。
2899mでも暑い!
2012年08月22日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 8:14
2899mでも暑い!
すげぇ。
2012年08月22日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 8:16
すげぇ。
2012年08月22日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 8:33
この山荘建てたのも人なんですね。
2012年08月22日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 8:34
この山荘建てたのも人なんですね。
2012年08月22日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 8:37
2012年08月22日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 8:37
2012年08月22日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 8:38
下降開始。
小さな点はヘリですが明らかに遭難者の探索でした。
やはり気になります。
2012年08月22日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 9:23
下降開始。
小さな点はヘリですが明らかに遭難者の探索でした。
やはり気になります。
コルまで来ましたが、暑いっすね。
2012年08月22日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 9:32
コルまで来ましたが、暑いっすね。
雲がぽかんと。
2012年08月22日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 9:32
雲がぽかんと。
日差しが強い。
2012年08月22日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/22 9:59
日差しが強い。
2012年08月22日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 9:59
阿弥陀岳山頂直下は厳しかった。
2012年08月22日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
1
8/22 10:51
阿弥陀岳山頂直下は厳しかった。
ガスっていました。
2012年08月22日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 10:51
ガスっていました。
腹が「ぐぅー」と乾いた音を発していたため。
2012年08月22日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 10:51
腹が「ぐぅー」と乾いた音を発していたため。
たまにガスが取れたりした。
2012年08月22日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 11:48
たまにガスが取れたりした。
御小屋尾根を下っていきます。
このあたりでようやく写真撮ろうという気になった。
阿弥陀から直下は藪こぎ、その後ザレ、ガレを急降下。消耗した。
2012年08月22日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 12:48
御小屋尾根を下っていきます。
このあたりでようやく写真撮ろうという気になった。
阿弥陀から直下は藪こぎ、その後ザレ、ガレを急降下。消耗した。
樹林帯でも急降下。
2012年08月22日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 12:48
樹林帯でも急降下。
その後は穏やかな尾根歩き。
導入部とはうって変わって気持ちよい道が続く。
分岐を右へ下降。
2012年08月22日 14:10撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 14:10
その後は穏やかな尾根歩き。
導入部とはうって変わって気持ちよい道が続く。
分岐を右へ下降。
虫から見たらこんな感じか。
2012年08月22日 15:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 15:02
虫から見たらこんな感じか。
友人知人向けにふざけて撮ったもの。
誰もおらずやりたい放題。
2012年08月22日 15:08撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 15:08
友人知人向けにふざけて撮ったもの。
誰もおらずやりたい放題。
登山口に到着。
ここから舗装路を20分?程歩くと美濃戸口バス停なのだが、この20分程がきつかった。

最後は美濃戸口でお風呂を頂き1635バス〜茅野駅から電車にて帰宅。
2012年08月22日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/22 15:11
登山口に到着。
ここから舗装路を20分?程歩くと美濃戸口バス停なのだが、この20分程がきつかった。

最後は美濃戸口でお風呂を頂き1635バス〜茅野駅から電車にて帰宅。

感想

先日、行者小屋までハイクして下見をした八ヶ岳の計画を立ててみた。

行者小屋から見た赤岳は険しい山容で厳しい行程が予測できたので、
初日は行者小屋までとし、翌日早朝から赤岳に登頂することにした。

その後の行程を結構考えたが、結局硫黄岳から赤岳鉱泉へ下り、
美濃戸口に戻るルートとした。

■想定外のこと
この計画はキモは「体力温存して2日目に余裕を持って行動する」こと
だったが、仕事の合間を縫って半ば無理やり決行したため
出発前日の残務はてっぺんを越えてしまうという事態となり、
結局今回の準備などもあり、ほとんど眠れないまま出発することになった。
それでも電車の中で眠れるだろうとふんでいたが結果的に一度も座れず、
当然眠ることなどできず美濃戸口に着いた。

■甘い見通し
この約20日前に南アルプスの南御室小屋にテント泊だったが
その時は寝袋では暑すぎたため今回はウェアを着込めば十分だと思い、
一旦ザックに入れたものの結局寝袋は持っていかなかった。
結果、寒くてまともに眠ることができなかった。バカ。 
※最低気温10〜11℃、体感的には10℃以下。

以上、2つのことがあり睡眠時間を増やしたことで行者小屋出発が6時13分となった。
本当はもう少し休みたい気持ちがあったがあわよくば8時、
遅くても9時には赤岳に登頂したかったので思い切って準備を始めた。
それでも当初計画からは約3時間ロスしているので計画を変更し
赤岳から阿弥陀岳、そしてお小屋尾根を使って美濃戸口へ下るルートとした。
この変更ルートは全く想定していなかったので登山計画書に記載していなかった。
よって自宅に連絡を入れた。


前後するが、先日の行者小屋までのハイクでは歩き始めこそ快晴だったものの、
9時を過ぎたあたりから雲がわき始め、行者小屋に着いた時は頂上付近はすでに雲の中だった。
今回の当日朝、電車に揺られながら八ヶ岳方面を見ていると快晴だったが、
バスに揺られる頃(10時前)には雲がわき始めていて行者小屋に着いたら
頂上付近は雲に覆われていた。
このことにより快晴であっても(むしろ快晴の場合)、9時までなら
すばらしい眺望が期待出来るがそれ以降はガスに覆われてしまうということが分かっていた。
これが遅くても9時までには登頂したかった理由。


赤岳は文三郎尾根を使ったが、分岐までは「想定したよりも」楽に感じた。
しかし、ここからザレた急勾配を登り、その後は岩をよじ登るという「想定以上」の厳しさ。

ようやく8時15分頃、山頂に到達。
「すげぇ」と思わず声が。
見渡す限り遮るもののない見事な眺望。
山頂をぐるぐる何度も巡りつつ時計も気にしながら堪能。
雲が湧いてきたところで下降を開始。

その後は暑さとの闘いが加わり消耗していく。
山頂直下ではかなりキテいたが何とか阿弥陀岳山頂に到達。
山頂はガスの中だったが時折周囲がちらほらと見えた。
そんな中で食事を済ませて早々に御小屋尾根へ。

阿弥陀からの下降は藪こぎで始まった。
それがしばらく続いた後、突然ガレとザレの急勾配。
鎖やロープなしではとても下れないような箇所をいくつか通過し、
ようやく穏やかな尾根道に。
ここに至るまでは「とんでもないルートを選択したものだ」と思っていたが、
ここから登山口まではとても気持ちの良い尾根歩き、森歩きだったため少し感想も変わった。


当初の計画通りではなかったが、快晴の中、最も重要な
早朝の赤岳登頂が果たせて良かった。
八ヶ岳は多くのルートがあるのでまた色々と計画を巡らせてみることにする。

※そういえば21日、美濃戸口から入ってすぐのところで瑛太くんとすれ違った。
どちらかというと「積極的に見る役者さん」なので声をかけようと思ったが、
まぁ、プライベートだし、、、こっちはおっさんだし、、、ということで
そっとしておきました(記録として)。

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
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