記録ID: 218900
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳猿倉コース 雷鳥ひなの砂かぶり
2012年08月24日(金) 〜
2012年08月25日(土)


- GPS
- 31:55
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
24日(金)
猿倉荘(6:45)→白馬尻小屋(8:00 20分休憩)→大雪渓ケルン(8:55)→
大雪渓終点(10:00 15分休憩)→葱平(12:00)→白馬山荘(14:30)
25日(土)
白馬山荘(6:15)→白馬大池(11:15)→栂池ヒュッテ(14:40)→栂池高原
(15:35 ゴンドラリフトにて)→猿倉荘駐車場(16:00 タクシーにて)
猿倉荘(6:45)→白馬尻小屋(8:00 20分休憩)→大雪渓ケルン(8:55)→
大雪渓終点(10:00 15分休憩)→葱平(12:00)→白馬山荘(14:30)
25日(土)
白馬山荘(6:15)→白馬大池(11:15)→栂池ヒュッテ(14:40)→栂池高原
(15:35 ゴンドラリフトにて)→猿倉荘駐車場(16:00 タクシーにて)
天候 | 1日目 晴れ(山頂付近で小雨) 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
24日(金) 夜中の大雨の影響もなく全コース順調で、大雪渓を駆け上がる涼風が、傾斜のきつさを和らげてくれます、ただ、落石による石と石がぶつかる甲高い音を二度聞きました、たまたま石どうしがぶつかった音を大雪渓登山中に二度も聞いたわけですから、無音のまま落下する石は数知れないのでは? 注意してください。 大雪渓から葱平までに、左手真下小雪渓の落ち込みを渡る板の橋渡しに、妻は恐怖。 避難小屋から20分ほどの水飲み場はすごく冷たく、疲れた体に浸みわたる最高のプレゼントでした。 白馬山荘到着寸前右手に、つがいの雷鳥発見。 25日(金) 天候も良く白馬大池までの稜線歩きはすばらしんですが、ガレの多さにびっくりしました。 白馬大池から栂池ヒュッテまでの岩の多さで膝はガクガクです。 乗鞍岳三角点から10m栂池方向のルート上で、雷鳥のひなが砂かぶりをし、親鳥は近くの岩の上で見守り、ときおり小さく鳴いていました。まったく人間に対して警戒心がありません。いつまでもこの環境が保てるようにしたいですね。 下山後、道の駅小谷で立ち寄り湯、おひとり様500円以上の食事をすれば半額の300円になります。 |
写真
感想
初めての山小屋泊まりで緊張しながら自宅を20:30に出ましたが、大雨の為猿倉荘までの322号線が通行止、臨時駐車場のローソンで状況を聞くが分からず、午前3時にパニックていると、第一アルプスタクシー2台が送迎の為臨時駐車場に、駆け寄り状況聞くが運転手さんも分からないのでとりあえずゲートまで付いていくが閉鎖したまま、運転手さんが建設局に連絡して早急の対応を要請し、建設局点検後5:30頃開門。
一時はどうなるのかと心配したが、天候にも恵まれ大雪渓・北アルプス稜線歩き・ご来光・雷鳥親子と、いままで経験したことがない二日間に夫婦で感動しています。
山小屋は比較的すいていたので仕切りタイプをもらい、夕食後5時半から明け方3時まで熟睡できたので、5時15分のご来光を白馬岳山頂まで見に行きました。
Tシャツにインナーダウンで、寒くも暑くもなくちょうどいい感じで迎えることができました。
乗鞍岳付近のルート上での雷鳥ひな鳥の砂かぶりとそれを見守る親鳥の愛情豊かなかすかな鳴き声、写真で伝わるでしょうか・・・
先にご夫婦が間横で観ておられて、脅かさないように私達がそっと近づいていくと旦那さんが普通の声で『砂かぶり!砂かぶり!』・・・・・
その声に驚くこともなく悠然と砂かぶりをし、親鳥も静かに見守り、ときおりかすかに呼んでいました。
いいとこですね、またいつか逢いに行きたいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1375人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する