[過去ログ] 会津駒ヶ岳
- GPS
- 06:24
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:20
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | [立ち寄り湯] 燧の湯 500円 [食事] 裁ちそば まる家 もりそば+はっとうセット |
写真
装備
MYアイテム |
pohjola
重量:0.95kg
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感想
この日曜はYさんと会津駒ヶ岳に登ることになりました。
決め手は比較的天気が良さそうだったのと、登山口の辺りはまだ紅葉が見られそうだということ。それと、個人的に登山口の檜枝岐村はお気に入りの場所。東北に縁のないYさんを連れて行ってみたかったということもあります。
登山口からしばらくはミズナラ・カエデの群落で、事前の情報通りまさに紅葉真っ盛り。写真を撮りまくり、なかなか足が進みません。
しかしそれもブナ林へと変わるヘリポート跡ぐらいまで。この辺りの黄葉はすでに終わっていて、下生えのササは白く霜までかぶっている始末。もはや面白いこともなく、ただ黙々と登るのみです。
水場付近からはオオシラビソの森。そしてさらに高度を上げていくと森林限界上に達し、右前方に目指す駒ヶ岳山頂が見えるようになります。駒ノ小屋手前からは霜の降りた高層湿原に木道が延び、なかなかいい感じです。
ただし天気はいまひとつ。山頂の見える北〜東側は多少の青空が見えるものの、薄雲がかかってちょっと惜しい感じ。南〜西側にいたっては暗い雲に覆われ、太陽もめったに顔を出しません。
とはいえ風は弱く、見かけほど寒さは感じない。途中駒ノ小屋での昼休憩を挟み、見晴らしの良い高層湿原を楽しく登ることができました。
山頂には11時前に到着。思ったより余裕を持って登頂できたので、中門岳に向かってちょっとだけ足を延ばすことに。
相変わらずなかなか日は差さないものの、進行方向の北側はすっきりと青空が広がっているので、それなりに気分よく歩けます。
ただ、北西面の木道は霜が解けておらず、靴が滑って注意が必要でした。
復路は山頂には戻らず、駒ヶ岳西面の巻き道を使用。
駒ノ小屋に戻った頃には山頂方向の雲もすっかりなくなり、駒ノ大池は空を映してコバルトブルーに輝いていました。午前中からこうだったら良かったのにと思いつつ、ギリギリこの景色が見れてよかったです。
あとは往路と同じ道を下るだけ。急斜面もガレ場もなく、膝にやさしい道が続きます。ただ、熊鈴を付けた方が後ろから等間隔でついてくるのが耳障りでした。もちろん悪いことではないのでこちらが我慢するしかなく、途中で立ち止まって遠く離れていくのを待つしかありません。
ヘリポート跡から再び紅葉を楽しんだら、もうまもなくゴールです。
こうして初めての無雪期の会津駒ヶ岳登山は終了。登る前はYさんにはちょっとキツめかな?と思っていましたが、意外と余裕でした。
私は冬季に山スキーでした登ったことがなかったのですが、無雪期もいいですね。今度は花の時期に登ってみたいです。
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