雲取山(小袖乗越からピストン、七ッ石山経由)
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,732m
- 下り
- 1,712m
コースタイム
標高差約1,265m 歩行距離約23,000m
【コースタイム】
小袖乗越駐車場5:30-6:39堂所-7:35七ッ石小屋7:50-8:20ブナ坂-8:53奥多摩小屋9:05--10:03雲取山-10:27雲取山荘(昼食)11:00-12:00奥多摩小屋-12:24ブナ坂-12:41七ッ石山-(道間違えあり)-13:36七ッ石小屋-14:12堂所-15:15小袖乗越駐車場
【計画タイム】
小袖乗越駐車場5:30-105分-7:30堂所7:40-50分-8:40七ッ石小屋8:50-40分-9:30ブナ坂9:40-40分-10:20奥多摩小屋10:30-25分-11:00小雲取山11:10-30分-11:40雲取山(昼食)12:40-20分-13:00小雲取山13:00-15分-13:15奥多摩小屋13:20-20分-13:40ブナ坂13:50-30分-14:20七ッ石小屋14:30-25分-14:55堂所-80分-16:30小袖乗越駐車場
【計画行動時間】
登り4時間50分-下り3時間10分-計8時間
鷹ノ巣山縦走すると3時間プラス
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<レンタカー>自宅1:00-(途中中央高速、調布IC-日の出IC、石川SAで休憩)-鴨沢4:30(休憩)-5:05小袖乗越駐車場 【帰り】 <レンタカー>小袖乗越駐車場15:30→鴨沢バス停で水購入→16:00のめこい湯17:00→(中央自動車道渋滞のため下道)→20:15自宅 【金額】 ニッポンレンタカーPRM価格(SH 1000-1300cc)24時間 6,510円→ポイント1,500P使い5,010円 ガソリン代15.61L(202km)2,248円 高速 行き(調布IC→日の出IC)750円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 <小袖乗越駐車場-堂所> ただだらだらと整った道を歩く。斜度がきつくないので平地を歩いている間隔で高度を稼げる。道は所々狭いので滑落注意。 <堂所-七ッ石小屋> 急登になる。途中で富士山が見えるようになる。 <七ッ石小屋-ブナ坂> 巻き道。きついところなし。 <ブナ坂-奥多摩小屋> 非常に広い道で展望もあり、マルバダケブキを見ながらハイキング気分で歩ける。 <奥多摩小屋-雲取山> 急登。危ない箇所は特にない。 <雲取山-雲取山荘> なかなかの急な道を下る。もしも逆だったら…これ登るの嫌だなぁ。 <雲取山荘-奥多摩小屋> 巻き道。途中、野生のリスを発見。上り下りほとんどなし。 <ブナ坂-七ッ石山> なかなかの急登。 <七ッ石山-七ッ石小屋> 道を間違ってしまい鷹ノ巣山方面へ向かってしまったので私の記録は40分ほどかかってますが、通常は10分ほどで下れると思います。 【危険箇所】 基本的に危ない箇所はない、が、小袖乗越-ブナ坂はずっと細い道の片側どちらかが崖なので転倒、滑落、注意。 入口に熊出没注意の看板。 【周辺情報】 ○無料駐車場 鴨沢バス停そばに10台ほど 小袖乗越に30台ほど(写真で行き方説明) 小袖乗越登山口に3台ほど ○トイレ 留浦(とずら)バス停そば 鴨沢バス停そば ○コンビニ ●ヤマザキデイリーストア奥多摩店 奥多摩駅の先、東京から奥多摩街道等で向かった場合の最後のコンビニ。国道411号沿い、ただし7時〜22時の営業。駐車場なし。 住所 東京都奥多摩町氷川1415 http://www.okutama.gr.jp/kojin/shop/daily/ ●セブンイレブン奥多摩古里店 東京から奥多摩街道等で向かった場合の24時間営業の最後のコンビニ。国道411号沿い、都道45号で向かった場合は国道411号とぶつかるT字路交差点の左側。駐車場4台。 奥多摩町小丹波33 0428-85-1670 ○温泉 ●丹波山温泉のめこい湯(道の駅たばやま併設) カーナビ等で目的地登録される方は、「道の駅たばやま」で検索されるか、住所を「丹波山村2,901番地」で登録←とHPに書いてあったのでそう検索したがレンタカーのナビではヒットせず。大きな看板があるので特に登録しなくても411号を走っていれば問題なく辿り着けると思います。 ジェット湯(背中だけ)、露天風呂、サウナあり。私が行ったときは内湯が38℃と42℃で温度調整されていた。疲れた足にはぬるめのお湯が心地よかった。 大人:1人 600円(3時間まで) 10:00〜19:00(受付18:00まで) 定休日 毎週木曜日 *木曜日が祝祭日の場合翌日金曜日が休み http://www.nomekoiyu.com/index2.html ●奥多摩温泉もえぎの湯 青梅街道(上り)東京方面 新氷川トンネル手前で減速し、トンネル右側の側道を入ります。 2時間 700円 営業時間7月〜9月 9:30〜21:30 最終受付20:30 定休日 月曜日 祝日の場合は翌日 東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1 TEL 0428-82-7770 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ ●ひので三ツ沢つるつる温泉 入館料(3時間):大人800円 小人400円 未就学児無料 営業時間:10〜20時(最終受付19時) 休館日:毎週火曜日(除外日あり)、6月に4日程度設備点検休館あり 西多摩郡日の出町大久野4718 TEL042-597-1126 http://www.gws.ne.jp/home/onsen/ モンベルクラブ割引↓ http://club.montbell.jp/privilege/fshop/search/disp.php?shop_no=890603 |
写真
感想
百名山8座目
来年には黒戸尾根や早川尾根に日帰りで行きたいなと初めた今年のトレーニング登山。
どこに行こうか前日まで迷ってヤマレコを見ていたら、結構日帰りでみんな雲取山行ってんだね。ガイド本なんかは一泊二日なのに。で、持ってた山の高原地図「奥多摩」で調べてみると、時間的には問題なく行けそう。
距離は侮れないものの雲取山に決定!
が、そのまま昼に数時間ほど寝てしまい、夜食後、再度横になるが寝れず…午前1時頃、嫁さんに「寝れないので行く」と伝えて出発。
途中、石川SAでも座席を倒して寝ようとした…けど、眠いのに寝れない。諦めて出発。
セブンイレブンで「炭火焼牛カルビ弁当」と「サラダ」を購入し車中で食べて眠気を吹き飛ばし山へ。
予想通り小袖乗越の駐車場への道が分かりにくい。ヤマレコで調べといて良かったヾ(^∇^)ヤマレコとその住人皆様に感謝です<(_ _)>
ここで問題発覚!な、な、な、なんと登山靴を忘れて来てしまったぁ!最近、電車登山ばかりで登山靴を履いて家を出てたからなぁ…
けど、登山道は整備されてるらしいし、最近雨も降ってないから、ランニングシューズでも何とかなるかなと思い出発!これが、後で痛い目をみることになる。
かなり登りは快調!
人気の雲取山なのに登りでは4人にしか会わなかった。下山時にはかなりの人とは会う事になったけど…渋滞とは無縁。
頂上には予定より1時間半以上早くついた。
前回の丹沢と比べると暑くなかったのと道が緩やかな登りだったことが要因かなと。
予定にはなかった雲取山荘と七ッ石山に寄る(o ̄∇ ̄)/
いや〜いいトレーニングだ。楽しい。もっといいタイムをと、調子に乗って七ッ石山を下っていた…行きは七ッ石山を避ける巻き道を使ったので初めて通る下山道…分岐にさしかかり…行きと同じ道にでる…あれ?七ッ石小屋通ってない、巻き道だったかと解釈し進む…が…なんか見た事ない風景が…こんなところあったかな…と振り返ってみたり…頭にぶつかりそうな枝をいくつか避ける…こんなこと登った時にはしてないなと思ったり…
次の道標と持ってた地図を確認しガックリ(ノ_-。)
七ッ石小屋ではなく鷹ノ巣山方面の石尾根をせっせと歩いて来てしまっていたのだった。
登山人生初の道間違い、しかも後から分かるがその間2つも道標があったのにすっ飛ばして来てしまったのだった。
20分ほどかけて来た道を戻る…むなしい…がどこで間違えたか分からない…
戻りながら最初の道標(写真80)…行きと同じ道に出たと思ったその道標は鷹ノ巣山へ向かう七ッ石山と七ッ石小屋からの合流箇所だった。とりあえず七ッ石小屋/鴨沢方面にさらに戻る…
次の道標が見える(写真81)。あたりを見回し間違えた状況が飲み込めた。
そこは分岐と思わずに進んで来た場所だった。
その道標には左に七ッ石山/雲取山、右に千本ツツジ/鷹ノ巣山と書いてある…
七ッ石山から下って来た時には左手に見える道標…道標があるくらいにしか思わず内容もたいして見ず、特に分岐でもないと思いそのまま真っすぐ進んでしまったのだった。が、そこは分岐で、右側手前鋭角に曲がって下る七ッ石小屋への道がある。つまりこの道標にはない道があった。まあまあのスピードで下っていたので左手にある指標に目を奪われ(内容は見てないので見た内には入らないけどね)右側手前に鋭角に下って行く道を見落としていたのだった。
どうして、この道標には七ッ石小屋方面の矢印が無いんだ?おそらくこの道標は七ッ石小屋から登って来た人が七ッ石山or鷹ノ巣山への選択のためのものなんだろうか。
何れにしろ間違えた自分が悪い。
しかも道標の棒の部分をよく見ると七ッ石小屋上分岐と書いてある。間違えてから、しばらく歩いても七ッ石小屋につかない自分の疑問に対して七ッ石小屋を下から巻いた道だと勝手に解釈していた。
七ッ石山から下る前にもう一度、七ッ石小屋への道を確認したり、地図に時間の記載はなくてもおおよその時間を推測したり、防ぐ手立てはいくつもあった。何よりも、もしかしたら道を間違えるかもしれないと思っていなかったのが一番の油断だ。
いつもならしている当たり前のこと。
それをしなくて道を間違えて、取り返せるぐらいの失敗で良かった。さらに、これがグループ山行の時でなくて良かった(笑)間違えても誰にも迷惑をかけない単独山行の良さです(。>0<。)
とにかく今後は分岐一つ一つ大事に…と自らに教訓…いい経験した。
とにかく、正しい道には戻って来た。
が…一難去ってまた一難…
七ッ石小屋で一休みして下っていると足に異変。やはりきたか。
ナイキのランシュでは足が耐えきれない模様。
もともと、雲取山荘あたりから、かかとが色々なものに引っかかって脱げそうになったり、ちょっとした凸凹で足首グギッてなったり、気をつけてはいたものの、まあ大丈夫と思ってここまで来たが…歩く度に痛みがどんどん大きくなる。
足の親指側面、つま先への圧迫感。その内、親指側面にも切れたかのような痛みがはしる。
あらためて思った。
登山靴は偉大だ(ノ゜ο゜)ノ オオオオォォォォォォ-
なんとか、駐車場に辿り着き足を見ると、左足小指の爪が割れ、両足親指の爪は内出血、親指側面には水膨れ…
これも、またいい経験。もう登山靴を忘れる事はないでしょう(/ヘ ̄、)
色んないい経験をした雲取山登山でした。
○今後の対策
●道迷い
休憩時、次の目標点とそれまでの分岐、かかる時間を地図から推測。当たり前のことを当たり前のようにする。
●登山靴忘れ
家を出る時(特に車で山行に行くときは出発直前の車の中で)、ヤマレコのチェックリストで最終確認
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