記録ID: 220391
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
椹島から荒川三山、赤石岳を日帰り周回(8/26)<百名山日帰り93座>
2012年08月26日(日) [日帰り]
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 12:52
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 3,061m
- 下り
- 3,065m
コースタイム
椹島 0:00
滝見橋 0:10
小石下 1:37
清水平 2:22−2:27
千枚小屋 4:24−4:27
千枚岳 5:01−5:05
丸山 5:41
悪沢岳(東岳)6:05−6:16
荒川中岳 6:56
荒川小屋分岐 7:01
荒川前岳 7:03
荒川小屋分岐 7:07
荒川小屋 7:36−7:43
大聖寺平 8:09
小赤石岳 9:06
赤石小屋分岐 9:14
赤石岳 9:29−9:40
赤石小屋分岐 9:49
北沢源頭 10:10
富士見平 10:45
赤石小屋 11:01−11:10
カンバ段 12:10
椹島 12:53
全登山時間 12:53
夜間登山としては危険箇所あり、注意のこと。
滝見橋 0:10
小石下 1:37
清水平 2:22−2:27
千枚小屋 4:24−4:27
千枚岳 5:01−5:05
丸山 5:41
悪沢岳(東岳)6:05−6:16
荒川中岳 6:56
荒川小屋分岐 7:01
荒川前岳 7:03
荒川小屋分岐 7:07
荒川小屋 7:36−7:43
大聖寺平 8:09
小赤石岳 9:06
赤石小屋分岐 9:14
赤石岳 9:29−9:40
赤石小屋分岐 9:49
北沢源頭 10:10
富士見平 10:45
赤石小屋 11:01−11:10
カンバ段 12:10
椹島 12:53
全登山時間 12:53
夜間登山としては危険箇所あり、注意のこと。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
運転手から施設利用券(3000円)を購入必要。夏季送迎バスは1日往復5本。 夏季臨時駐車場入口に静岡県山岳遭難防止対策協議会テント(井川山岳会)で 登下山届を提出。夏季臨時駐車場にトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年8月の悪沢岳(東岳)、赤石岳の百名山登頂は鳥倉登山口から達成 しましたが、この2座の日帰り登山を達成するには、山奥の登山基地 である椹島(さわらじま)の登山口を利用するしかありません。 東海フォレストさんが、送迎バスを畑薙第一ダム夏季臨時駐車場(7/16 〜8/31)から椹島行きを運行してます。 各地から畑薙第一ダムまでのアクセスは、自動車のナビに任せてしまうと、 静岡ICからR362を通るルートが検索される。全く狭い道路である! あとで知りましたが、島田から大井川鉄道に沿って行くルートか、静岡IC から富士見峠を通るルートが通りやすいようです。 帰りは距離的にも近い島田へ向かうルートを通りました。一部狭い所も ありましたが、R362に比べると快適なルートでした。 夏季期間以外は、奥にある畑薙第一ダム左岸駐車場からの送迎となります。 送迎バスはフォレストが運営している山小屋・ロッジに泊まることが条件 である。その保証金として施設利用券(3000円)を購入し、宿泊料金の一部 に当てます。帰りのバスは、レストハウス椹で受付しており、宿泊した領 収書を渡し整理券と交換して乗車する。 バスの本数は夏季は往復5本、他の期間中は往復3本しかない。 申し訳ないがたいへん不便である。 したがって登山計画は、バスの時刻に左右されてしまう。 色々と考え、行きは夏季臨時駐車場を12:00→椹島13:00のバスに乗車し、 椹島ロッジに前泊します。そして夜中の日にちが変わった0時に、椹島を 出発する計画とした。コースは悪沢岳→赤石岳→椹島と周回して、帰りの バスは椹島14:00→駐車場15:00の最終バスまでに戻ってくる必要がある。 標準約16時間(一泊)のところを、制限時間は14時間ということになる。 結構プレッシャーだ。 休日が3日あるなら、椹島に夕方到着して、0時出発し周回コースにて 椹島に戻ってきて、椹島ロッジに後泊するプランが制限時間がなくて楽で あったのだが・・・ 【前泊の日】 夏季臨時駐車場のテントにて登山届提出した。(帰りも下山届け提出) バスの運転手から施設利用券(3000円)を購入し、夏季臨時駐車場を12:00の バスに乗車し、椹島に約13:00に到着した。 まず東海フォレストの事務所にて受付を済ませる。今夜は椹島ロッジに前泊 します。お風呂は16時頃から入浴可能で、案内放送がかかる。洗い場は 6人位で湯船も同じ人数程度しか入れない。 椹島ロッジの夕飯は受付順の約30人ごとに区切られ、「○○番までの方の 夕食の準備できました」と、約17時頃から順次案内放送がかかります。 ○○番までの組で番号札に関係なく、案内放送時に並んだ順番に席に案内 され、ご飯・お茶等はセルフです。 夕飯を食べたあと早く床につき、23時半頃に起床し準備した。 【当日】 椹島の道標看板の前を、ジャスト0時に出発しました。神社?横を登って行く と、椹島ロッジ道路入口に出ます。千枚岳・悪沢岳方面へは、10分くらい 先にある林道奥の滝見橋へ向かいます。二軒小屋への林道と分かれて滝見橋を 渡り・・・別のもう一つの橋も渡り、さらに吊橋を渡って山林へ入って行きます。 周りは真っ暗で、ヘッドライトを点けて前へ進みますがマーキングがわかり にくいです。数箇所マーキングを見失いました。 そんなこともあって、清水平まで標準で約2:30かかるところ、ほとんど同じ 時間を要した。 今回のコースは、標準時間16H→制限時間14Hと時間短縮する必要が ありますが、出だしから実績タイムは不調の滑り出しになった・・・ 大丈夫かなぁって思っているうちに、千枚岳への本格的な登りに入ったが、 順調に進み少しずつ時間を短縮できた。 そして、悪沢岳(東岳)へは6時すぎに到着して、ここで朝食を取った・・・ 手袋を脱いでいると手が寒さでかじかみ冷たい、体も冷えてきた。 3000m峰はさすがに冷えますねぇ〜 冷えかけた体を再び温めるため、休憩は10分程度で切り上げ先へ進みます・・・ ここからの稜線歩きは立て続けに、荒川三山である東岳〜中岳〜前岳と ピークを進んでいきます。 そして分岐から終わりかけたお花畑の登山道を下って、荒川小屋に到着する。 荒川小屋のキャンプ地の奥に豊富な水場があります。喉を潤し、水を補充して から先へ進みます・・・ 急坂の裏山を登ってしばらく行くと大聖寺平へ到着する。この先、ダマシ平、 小赤石岳を経て赤石小屋分岐に到着する。 赤石岳はもう目の前です〜 ひと分張りすると赤石岳山頂に到着しました。約10分眺望を堪能しました。 さぁ〜、下山開始です〜 急な登山道を急降下します・・・長い、長い〜 日差しも強いが、途中から森林帯へ入り助かりました。赤石小屋の玄関横 で無料の水タンクの提供がありました。終始、椹島まで足がガクガクと なるほどの下りでした。3000m峰の周回縦走コース・・・疲れました〜 今回の悪沢岳、赤石岳の掛持ち日帰りでの登山により、百名山日帰り登山 踏破として92〜93座達成することができました。 1時の送迎バスに滑り込みセーフ・・・ 帰りに赤池温泉白樺荘(500円)で汗を流して帰ってきました。 |
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖 [3日]
悪沢岳(鉄塔横〜岩頭〜小石下〜清水平〜見晴台〜駒鳥池〜千枚小屋〜千枚岳〜丸山〜悪沢岳、往復)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
おはようございます
ついにやりましたね これで日帰り百名山の難関は
突破しましたので完との目途が付きましたね
先日槍穂高を縦走した時30歳代の京都の青年と一緒に
なりましたが99座登頂していて錆名人の全山日帰りの
事を検討したそうですがこの荒川赤石が14時の最終便
まで帰らなければならないのであきらめたと云って
いました 素晴らしい記録だと思います 後7座頑張って
下さい おめでとうございます
難関のベスト4は片付けました〜
でもまだまだ、残っています。
総合的には、鷲羽水晶よりこちらの方が
難易度は高かったです。
急登箇所があって、スタミナより脚力に
響いてきますね。
確かに目処はつきました。次の強敵は
間ノ岳です。ありがとうございました。
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