記録ID: 220824
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
名だたる山を眺めに赤岳と阿弥陀岳
2012年08月28日(火) 〜
2012年08月29日(水)


- GPS
- 31:15
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
1日目 美濃戸山荘8:45‐10:53行者小屋11:16‐12:39地蔵尾根稜線‐12:49
赤岳天望荘(ランチ)13:27−14:10赤岳山頂(小屋)
2日目 赤岳山頂7:21−7:30中岳分岐‐8:13中岳‐8:28阿弥陀岳コル‐8:55
阿弥陀岳9:30−10:44行者小屋(ランチ)11:24−11:46赤岳鉱泉11:51−13:01
美濃戸山荘
赤岳天望荘(ランチ)13:27−14:10赤岳山頂(小屋)
2日目 赤岳山頂7:21−7:30中岳分岐‐8:13中岳‐8:28阿弥陀岳コル‐8:55
阿弥陀岳9:30−10:44行者小屋(ランチ)11:24−11:46赤岳鉱泉11:51−13:01
美濃戸山荘
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゆっくりと進めば、普通車でも大丈夫でした。 美濃戸山荘の駐車場は1日、¥1000で2日間停めましたので¥2000でした。 山の駐車場にしては高いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・美濃戸山荘〜行者小屋 一部急坂がありますが、平均してなだらかな南沢沿いの歩きやすい道を行きます 沢沿いの道なので岩がごろごろしているところもあります。 行者小屋には水場があります。この先は水場がないので、ここで水を補給します ・行者小屋〜地蔵尾根 最初は樹林の中のなだらかな道ですが、樹林帯が終わると、一気に岩稜帯の急登 となり、鎖や鉄梯子があり、高度を稼いでゆきます。 ・地蔵尾根稜線〜赤岳天望荘 短いですが快適な稜線歩きで、展望を楽しみながら歩けます。 ・赤岳天望荘〜赤岳山頂 赤岳山頂小屋を望みながら、急な岩の道となります。 ・赤岳山頂〜中岳 急な岩稜帯の下りとなり、両側が切れ落ちているので、慎重に下ります。 危険な場所には鎖があり、安心です。 ・中岳〜阿弥陀岳 短い登りですが、岩稜の急登で鉄梯子、鎖場があります。 下りはザレているところは滑りますので慎重に下ります。 ・阿弥陀岳〜行者小屋 登ってきた赤岳を仰ぎながら、なだらかな道となります。 ・行者小屋〜赤岳鉱泉 樹林帯の中を少し登り、ほどなく赤岳鉱泉に出ます。 赤岳鉱泉にも水場があります。 ・赤岳鉱泉〜美濃戸山荘 北沢沿いの道で沢の中を歩いたりするので、増水すると、登山道は冠水すると思 います。 増水時の巻き道が林道終点にありました。 途中から林道歩きとなります。 |
写真
感想
夏も終わりに近づき、シーズンの締めに赤岳に登ることにしました。
通いなれた八ヶ岳へのドライブも登山は始めたので、その道のりも
久々の楽しさでした。
美濃戸山荘に車を置き、いよいよ赤岳を目指します。
大好きな八ヶ岳なので、他の山に登るのとは違う感情の高ぶりを憶えました。
北沢沿いの道は八ヶ岳らしい、シラビソの林の中を進みます。
行者小屋に着いた頃には、朝、多かった雲もとれ、赤岳が眼の前に迫っていました。赤岳天望荘をはっきりと大きく見え、以外と近くに見えました。
地蔵尾根の登りも、以外と短く感じ、稜線に出ることができました。
天望荘では終わりに近づいたコマクサが出迎えてくれました。
山頂への急な登りも展望を楽しみながら、一歩一歩踏みしめながら、赤岳への
道を楽しみました。
山頂小屋に荷物を置き、早速、缶ビールを持って山頂からの眺めを楽しみました。
高い山はまだ雲は取れていませんでしたが、八ヶ岳の連なりや富士を眺めつつ
口に運ぶビールの味わいは最高でした。山頂で長く過ごすこのひと時は山に登って
みないとわかりません。
赤岳は四方に切れ落ちているので、山頂は高い塔に立っている感覚でした。
翌朝はご来光を拝み、山頂から日本の名だたる山々をたっぷりと眺めました。
ちょっと心配していた赤岳の下り、阿弥陀岳の登降も危険な場所には鎖、鉄梯子がつけられた道だったので、山歩きの楽しさも倍増しました。
八ヶ岳登山はアプローチも短く、短時間で山頂に達せられる山で、これからも、八ヶ岳の山々に登ってみたいと思います。
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