甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 日帰り

2020年02月12日(水) [日帰り]

• GPS: 12:40
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,474m
• 下り: 2,464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:11
• 休憩: 1:23
• 合計: 12:34

1:45 尾白川渓谷駐車場
1:51 1:52 竹宇駒ヶ岳神社
3:21 3:21 笹の平分岐
4:15 4:15 刃渡り
4:28 4:29 刀利天狗
5:12 5:13 五合目小屋跡
5:19 5:25 屏風小屋跡
6:20 6:46 七丈小屋
7:35 7:41 八合目御来迎場
8:35 8:36 駒ヶ岳神社本宮
8:51 8:56 甲斐駒ヶ岳
8:58 8:58 駒ヶ岳神社本宮
9:51 9:52 八合目御来迎場
10:22 10:59 七丈小屋
11:41 11:41 屏風小屋跡
11:44 11:44 五合目小屋跡
12:24 12:24 刀利天狗
12:37 12:38 刃渡り
13:14 13:15 笹の平分岐
14:22 14:22 竹宇駒ヶ岳神社
14:26 ゴール地点

天候

天気晴れ
七丈小屋までほぼ無風
山頂付近は時折風速10m位の風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道須玉IC下車、尾白川沿の無料駐車場に駐車。80台位の駐車スペースがあるが、冬季・平日とあって、止めてあったのは、10台くらい。前泊の登山者と思われる。

コース状況／危険箇所等

〈コース状況〉
グレーディングD6の上級者コースながら、非常に良く整備されており、要所には梯子・鎖が取り付けられ、意外に登り易い。梯子・鎖はほぼ露出(但し、凍結があり、少なくとも軽アイゼンは装着したい)。冬でもそこそこの入山者がおり、トレースは山頂部まで明瞭。何より、中腹に通年営業の有人の山小屋があるという安心感は大きい。小屋から上部は険しく、それなりに積雪もある為、場所によっては(ナイフリッジ、岩を巻くトラバース箇所など)滑落の危険性があり、前爪付10〜12本爪のアイゼン及びピッケル装備のうえ、慎重に通過したい。
〈積雪状況〉
須玉IC〜駐車場、積雪なし。
登山口〜笹ノ平分岐点、ほぼなし。日陰部分に僅かに残る程度。
笹ノ平分岐点〜七丈小屋、くるぶしから膝程度。軽アイゼンで十分。
七丈小屋〜山頂、膝から腿程度。ここからは、12本爪アイゼンとピッケルが必要。
〈トレース〉
山頂まで明瞭。但し、積雪があると、消える可能性あり。
スノーシューはいりませんでした。

写真

2/12 1:26

80台位は止められますが、今日は10台程度。前泊の登山者と思われます。

2/12 1:45

登山届を出して出発です。

2/12 1:54

駒ヶ岳神社で、安全祈願。

2/12 2:11

登り始めはしばらく、こんな感じです。

2/12 3:08

雪が少ない。

2/12 3:09

このあたりから、軽アイゼンを装着しました。

2/12 3:21

笹ノ平分岐点。

2/12 4:19

刃渡り。
何も見えません。月が照らしてくれてます。

2/12 4:20

同じく。

2/12 4:35

ヘッデンでは、鎖も近場しか見えません。

2/12 4:40

刀利天狗。

2/12 5:14

五合目広場。

2/12 5:20

梯子がいくつも現れます。雪はほぼ乗っていません。

2/12 5:45

梯子の橋。昼だと緊張しますが、夜は何も見えないので、それ程でもありません。

2/12 6:08

七丈小屋に到着。月が照らしてくれてます。

2/12 6:08

山頂部を望む。

2/12 6:42

ウダウダ山頂アタックの準備をしていたら、日が登ってきました。
ここで、12本爪アイゼンに履き替え、トレッキングポールからピッケルに替えます。

2/12 6:42

山頂部を望む2。

2/12 7:15

八合目の御来迎場に向かいます。雪が深くなります。雪が柔らか目なので、踏み抜き注意です。トレースは、明瞭。先行してトレースを付けて頂いたみなさん、ありがとうございます。

2/12 7:16

トレースを辿って、八号目に向かいます。

2/12 7:31

八号目。日がさして来ました。

2/12 7:33

鳳凰山から、富士を望む。不思議な色調になりました。

2/12 7:39

北岳。甲斐駒ヶ岳から望むと、バッドレスが側面になるので、細く見えます。

2/12 7:40

八号目が間近。

2/12 7:42

難しい鎖。岩に薄い雪が付いているだけの状態で怖いです。

2/12 7:46

2/12 8:09

八号目を振り返る。

2/12 8:28

山頂への道。
トレースがあるから、心配いりません。

2/12 8:37

山頂の祠

2/12 8:40

ついに山頂到着！

2/12 8:41

鳳凰山、富士山の眺望。

2/12 8:41

北岳、間ノ岳。

2/12 8:42

仙丈ヶ岳。

2/12 12:29

あっという間に、下山。刃渡りの昼。

2/12 12:32

刃渡りからの、鳳凰山。

2/12 14:19

尾白川吊り橋に戻って来ました。お疲れさまです。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

rto0821

トレースがあり、本当にありがたかったです。先行者の皆さん、ありがとうございました。