西穂高 41年前の私に丸山で会う
- GPS
- 03:12
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 378m
- 下り
- 379m
コースタイム
天候 | 快晴 ただし稜線は強風 積雪2m30cm 西穂山荘支配人さん(気象予報士の資格をお持ち)による観測では、 24日の最高気温 零下4度 最低 零下13度 稜線の風速18m/秒 ロープウェイ西穂高口駅で午前10時の気温 零下10度 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ 往復2900円 6kg以上の荷物は別途荷物券 往復600円 なおローソン等にロープウェイ料金2900円が2600円になる前売り券がありますが、事前に購入して当日乗り場へ行くとロープウェイが強風で運休していることがあるので、HPで運行状況を確認して当日コンビニで買うほうが確実です(私の登った前日2月23日や2月18日は強風のため運休していた) 大阪と岐阜県高山市の間は高速バス利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ西穂高口駅〜西穂山荘はモフモフ雪でトレースあり、道標も完全。ただし離合などで一歩外すと股下までもぐることあり 稜線はクラストしていてピッケルを突き立てやっと3〜4cm入るぐらい。アイゼンの効き良好。 |
その他周辺情報 | 新穂高行きバスは観光バスのような車がくるが、料金箱や両替器の付いた路線バスなので切符を買ってなくても降車時に2200円払えばOKです。 バスセンターの切符売り場が応対に時間のかかる外人客で長蛇の列になることがあるので、そんな時は切符を買う列に並んで時間を喰うより、バス待ちの列に並ぶのが得策です。(特に役割分担できない単独の方) |
写真
感想
今回はお正月(2020年1月)にも行った西穂高へ行ってきました。 といっても天候の悪かった前回のリベンジ戦ではありません。
きっかけは建国記念の日に実家へ帰り、部屋の整理をしているとき見つけた西穂の本峰で撮られた集合写真と、私がひとりで写っており「1979年1月 西穂」とだけメモされた写真でした。写真にはまだハタチのころの私が写っています。(画像ページの1枚目です)
本峰の写真は標柱が写っているのですぐわかりましたが、私ひとりで写っているものは撮影場所がわかりません。 というより、41年前に学生時代の仲間と西穂へ行ったこと自体覚えがありません(汗)
それでも撮影場所が平べったいところで先で少し下がったあと大きく上がっている地形を見て、たぶん丸山の少し先のあたりとメドを付けました。 こうなると「今そこがどうなっているか・・・41年ぶりにそこへ行ってみたい」の思いが抑えきれません。
私・・・以前も六甲の東お多福山で写した写真を見て「ぜひともここへ!」と再訪したことがありますが、六甲はすぐ行けるものの今度は西穂高なのでそう簡単に行けません。それでも新しい天皇誕生日のお休みを使って何とかバス便と宿泊先を確保し(ホントぎりぎり取れた)やっとの思いで西穂へ行ってきました。
最初ににらんだ通りで撮影場所は西穂丸山の広くなったところから少し下ったあたり… 41年前の撮影地で再び写真を撮りましたが、不思議なことに写真を照らし合わせて見ると、さながら41年前の私が今の私に会っているような(笑)
そんな不思議な気持ちになるとともに、零下10度で風速18mだというのに41年たっても元気で登山を続けられることを感謝する気持ちで一杯になりました。
今回はなんだかすごいお宝を発掘したような気分です。唯一心残りが西穂ラーメンを食べ損ねたこと…これはこれでまたリベンジ戦をするとしますか(笑)
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