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Yamareco

記録ID: 224475
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

[信州国境の山] 志賀山〜赤石山〜鉢山(ダン沢ノ頭敗退)

2012年09月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
16.0km
登り
1,019m
下り
1,009m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0620硯川登山口-0640前山リフト頂上-0700志賀山分岐-0730志賀山(展望)-0740志賀山三角点-0750鞍部-0805裏志賀山-0825大沼池分岐-0900大沼池910-0950忠右衛門新道(稜線)出会い-1010赤石山山頂

1020赤石山山頂-1030忠右衛門新道分岐-1043標高2010m地点-1120標高1982m地点-1137四十八池分岐-1150鉢山山頂1200-1210横手山分岐-1245ゲレンデ出会い-1257硯川登山口


1320峠の茶屋-1337笠ヶ岳山頂1340-1350峠の茶屋
天候 晴れのち曇り(ガス)のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道中野インターを降りて国道292号線を志賀高原方面へ

硯川ホテル向かいに無料駐車場10台程度
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
なし、今回はメールにて長野県警に提出

●トイレ・水場
登山口にトイレ、道路を挟んで向かいににはホテルがあるので、困らない。
大沼池に公衆トイレあり。
道中水場はない。

●コースの状況

[登山口〜志賀山分岐]
遊歩道として整備されているので、問題ない。

[志賀山分岐〜志賀山〜四十八池分岐]
遊歩道として整備されているのは、最初と最後だけで、あとは、登山道となる。
踏み跡もしっかりとしており、迷わないが、雨上がりは、ぬかるみや、岩場での
スリップに注意したい。

[四十八池分岐〜大沼池]
遊歩道。
大沼池への下りは、木の階段が整備されているが、損壊箇所があるので、多少歩きにくい。

[大沼池〜赤石山]
今回一番の急登。稜線に乗るまでは、殆どが木の階段。やはり、損壊している箇所があり、注意したい。
稜線に乗ってからは、緩やかな上りで、危険箇所はない。

[赤石山〜]
忠右衛門新道は、眺望こそ望めないが、快適な稜線歩き。
鉢山のアップダウンはそれなり。以降林道歩き。
ゲレンデ歩きが景色もよく、意外と快適であった。

登山道入口
駐車場からすぐのところ。
右の轍のついている道を進む。
登山道入口
駐車場からすぐのところ。
右の轍のついている道を進む。
木の階段を上ると、ゲレンデにでる。
ゲレンデを右に大きく回り込む感じで登っていく。
木の階段を上ると、ゲレンデにでる。
ゲレンデを右に大きく回り込む感じで登っていく。
振り返ると、朝日に映える笠ヶ岳
日本300名山
振り返ると、朝日に映える笠ヶ岳
日本300名山
地形図では登山道の破線で記されているが、実際はゲレンデを登っていく。
地形図では登山道の破線で記されているが、実際はゲレンデを登っていく。
登りきったところで沼
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登りきったところで沼
一面に広がる湿原
一面に広がる湿原
四十八池・渋池方面へ
四十八池・渋池方面へ
散策コースなので、道は整備されている。
散策コースなので、道は整備されている。
天気も上々
先ほどの沼の含めて前山湿原と呼ばれているらしい。
先ほどの沼の含めて前山湿原と呼ばれているらしい。
やはり、熊出没注意
やはり、熊出没注意
ほどなく渋池
神秘的である。
山登りとしては、少々物足りない道を進む。
山登りとしては、少々物足りない道を進む。
遊歩道なのでいたるところに解説が。
遊歩道なのでいたるところに解説が。
まずは志賀山へ方面へ。
この先、四十八池方面へ分岐する道はないので、カシミールや古い地形図を使っている方は要注意。
まずは志賀山へ方面へ。
この先、四十八池方面へ分岐する道はないので、カシミールや古い地形図を使っている方は要注意。
分岐の標柱の下に立派な絵看板が。
非常にわかりやすい。
分岐の標柱の下に立派な絵看板が。
非常にわかりやすい。
いきなり倒木
しばらく木道山
建て付けが悪い箇所や、破損箇所有り。
というか、濡れていて滑る。
しばらく木道山
建て付けが悪い箇所や、破損箇所有り。
というか、濡れていて滑る。
少し展望が開けて、志賀山。
少し展望が開けて、志賀山。
徐々に登山道らしく。
ズックやスニーカー、サンダル、わらじ、素足等では前進不可。
徐々に登山道らしく。
ズックやスニーカー、サンダル、わらじ、素足等では前進不可。
なかなか登り甲斐のある岩場
なかなか登り甲斐のある岩場
徐々に山頂が近づいてきた。
左から回り込むように進む。
徐々に山頂が近づいてきた。
左から回り込むように進む。
ガレ場は苦手である。
ガレ場は苦手である。
志賀山山頂
木々の間から、妙高山
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木々の間から、妙高山
アルプスも。
三角点は、展望地より少し行ったところにある。
三角点は、展望地より少し行ったところにある。
三肉鯨?に見えなくもない。
2
三肉鯨?に見えなくもない。
志賀山から裏志賀山を臨む
志賀山から裏志賀山を臨む
志賀山から見下ろすと池が。朝日に反射している。
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志賀山から見下ろすと池が。朝日に反射している。
鞍部を見下ろす。
鞍部を見下ろす。
鞍部には標柱
登り返して、稜線に乗ったところで、四十八池方面への分岐。
一先ず裏志賀山を踏んでくることに。
登り返して、稜線に乗ったところで、四十八池方面への分岐。
一先ず裏志賀山を踏んでくることに。
稜線で展望が開けて、四十八池を見下ろす。
本日、ベストビュー
稜線で展望が開けて、四十八池を見下ろす。
本日、ベストビュー
裏志賀山には目印がないが、志賀山神社の祠があった。
裏志賀山には目印がないが、志賀山神社の祠があった。
恐らく大沼池方面へ下山できるルート。
踏み跡もあるが、進入禁止。
地図にもルートは記載されていない。
恐らく大沼池方面へ下山できるルート。
踏み跡もあるが、進入禁止。
地図にもルートは記載されていない。
稜線を引き返す。
短い距離だが、心地の良い稜線歩き。
奥の木製ベンチで一休み。
稜線を引き返す。
短い距離だが、心地の良い稜線歩き。
奥の木製ベンチで一休み。
大沼池も見えた。
あそこまで下っていく。
大沼池も見えた。
あそこまで下っていく。
下山ルートもあまり足元がよくない。
降りきる手前で、木道が整備されていた。
下山ルートもあまり足元がよくない。
降りきる手前で、木道が整備されていた。
四十八池方面との出会いのところに鳥居があった。
振り返って撮影。
鳥居を潜って登っていくと神社。
四十八池方面との出会いのところに鳥居があった。
振り返って撮影。
鳥居を潜って登っていくと神社。
大沼池方面へ。
それにしても絵看板が秀逸。
大沼池方面へ。
それにしても絵看板が秀逸。
しばらくは単調な道だだが、大沼池に近づくと行となる。
木の階段は、一部が崩壊していたり、土が流出して、木だけが突出していたりで、歩きにくい。
しばらくは単調な道だだが、大沼池に近づくと行となる。
木の階段は、一部が崩壊していたり、土が流出して、木だけが突出していたりで、歩きにくい。
熊鈴を持たない人用か?
数箇所にあった。
熊鈴を持たない人用か?
数箇所にあった。
大沼池に到着。
トイレの案内看板。
大沼池に到着。
トイレの案内看板。
エメラルドだぜぇ〜
閉店ガラガラ。
エメラルドだぜぇ〜
閉店ガラガラ。
コバルトブルーという感じ。
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コバルトブルーという感じ。
両方立ち寄った。
両方立ち寄った。
赤石山への道、しばらくは、キレイに刈られた笹道。
赤石山への道、しばらくは、キレイに刈られた笹道。
稜線に乗るまでは、ほとんどが木の階段を登ることに。急登。やはり、一部崩落、土砂流出していた。
稜線に乗るまでは、ほとんどが木の階段を登ることに。急登。やはり、一部崩落、土砂流出していた。
なだらかになる箇所で小休止。
地形図で確認できる。
なだらかになる箇所で小休止。
地形図で確認できる。
赤石山稜線に乗る。
忠右衛門新道は、赤石山から鉢山に抜ける稜線歩きの道のことを言うのだろう。

赤石山稜線に乗る。
忠右衛門新道は、赤石山から鉢山に抜ける稜線歩きの道のことを言うのだろう。

時々強い風が。
ガスも巻いてきた。
風に吹かれて木々から落ちる水滴が、降雨に感じられて、ヒヤヒヤした。
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時々強い風が。
ガスも巻いてきた。
風に吹かれて木々から落ちる水滴が、降雨に感じられて、ヒヤヒヤした。
山頂近くの大岩。
山頂近くの大岩。
結構巨大である。
結構巨大である。
こんな所まで整備が行き届いていてびっくりした。
こんな所まで整備が行き届いていてびっくりした。
突き出た岩が赤石山山頂
突き出た岩が赤石山山頂
三角点は、分岐のところにあった。
三角点は、分岐のところにあった。
野反湖方面に掲げられた、警告板。
ダン沢ノ頭は「だんざのかしら」と読むようだ。
魔のガラン沢という表現が・・・
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野反湖方面に掲げられた、警告板。
ダン沢ノ頭は「だんざのかしら」と読むようだ。
魔のガラン沢という表現が・・・
いつかは縦走してみたいルートである。
いつかは縦走してみたいルートである。
踏み跡はあるが、大分ガスっているので、本日は、これにて撤退。
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踏み跡はあるが、大分ガスっているので、本日は、これにて撤退。
岩の先端からは何も見えない。
岩の先端からは何も見えない。
朝の青空はどこへやら。
朝の青空はどこへやら。
稜線を鉢山方面へ。
同じ方面という事で、途中から同行させていただいた。
稜線を鉢山方面へ。
同じ方面という事で、途中から同行させていただいた。
軽快なペースで、ついていくのがやっと。
軽快なペースで、ついていくのがやっと。
四十八池方面と、鉢山・横手山方面との分岐。
鉢山方面へ。
四十八池方面と、鉢山・横手山方面との分岐。
鉢山方面へ。
少し登り返して、鉢山山頂。
少し登り返して、鉢山山頂。
登山道に山頂の標柱が立っているだけ。
登山道に山頂の標柱が立っているだけ。
鉢山を下って、横手山方面と硯川・熊の湯方面の分岐。
同行させてただいたかかとは、ここで別れた。横手山まで行くそうだ。
私は、硯川方面へ下ることに。
鉢山を下って、横手山方面と硯川・熊の湯方面の分岐。
同行させてただいたかかとは、ここで別れた。横手山まで行くそうだ。
私は、硯川方面へ下ることに。
林道っぽい道(足元が荒れていて、車が通れる感じではない)を下っていく。
林道っぽい道(足元が荒れていて、車が通れる感じではない)を下っていく。
横手山。
ゲレンデに出た。
まっすぐ行くと国道に出るのだが、ゲレンデを下ることにした。
ゲレンデに出た。
まっすぐ行くと国道に出るのだが、ゲレンデを下ることにした。
車も来ないので快適。
車も来ないので快適。
横手山もよく見える。
横手山もよく見える。
しばらく快適なゲレンデ歩き。
真夏は避けたい。
しばらく快適なゲレンデ歩き。
真夏は避けたい。
リフト乗り場まで降りてきた。
リフト乗り場まで降りてきた。
数百メートル国道を歩いて、登山口に戻ってきた。
数百メートル国道を歩いて、登山口に戻ってきた。
近くに温泉があったが、ダン沢ノ頭敗退の腹いせに、笠ヶ岳をピストンしたので、温泉は、山田温泉にした。300円。
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近くに温泉があったが、ダン沢ノ頭敗退の腹いせに、笠ヶ岳をピストンしたので、温泉は、山田温泉にした。300円。

感想

ダン沢ノ頭という珍妙な名前を聞いたとき、直感的に行ってみたいと思っていた。
どうせなら、近くの山を踏んでいこうということで、志賀山経由の計画を立てた。

途中までは、遊歩道として整備されているので、歩きやすいが、時間も早く、前山リフトも動いていなかったので、閑散としていた。

前日、雨が降っていたようで、登山道の状態はあまり良くなく、予想では、誰とも合わないだろうと踏んでいたが、同じ方向に向かっている新しい足跡があった。

先行していた方とは裏志賀山で行き合った。
千葉からいらしたという単独の方としばし情報交換した。赤石山に行かれるとの事。

大沼池は、閑散としており、天気も悪くなってきたせいもあるが、美しいというより、物悲しい寂しげな池だなぁという印象。

早々に赤石山を目指すことに。稜線に乗った時点で、ガスが立ち込め、風も出てきたので、ダン沢ノ頭を断念し、赤石山から引き返すことを決断した。

赤石山山頂で、先ほどの単独行の方と再会。偶然にも下山ルートが同じということで、ご一緒させていただくことにした。

天候が芳しくない中での同行者ありというのは、大変心強い。
途中で、ろくに挨拶もせず別れてしまったが、山行スタイルや好みの山が似ていたので、またどこかで行き合う事があるような気がした。

下山したら、すっかり天気も回復、帰りがけに笠ヶ岳をピストン(今シーズン2回目)して、山田温泉に浸かって帰ってきた。

リベンジは、志賀高原から赤石山を直で狙い、ダン沢ノ頭経由でそのまま野反湖まで縦走しようと心に誓ったのであった。

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