3:40 白骨温泉・スーパー林道旧料金所跡(1,380m)出発
到着時、既に多くの車が停まっていましたが、殆どは登山者の車ではないように思えます。
林道はほぼ途切れずに雪があり、トレースが付いていました。
冷え込みはそれなりで春の訪れを感じます。
3:55 十石山登山口(1,460m)※当写真
少し上にもう一つ登山口があると思っていたことと、3つめのヘアピンカーブを曲がると調べていたのに数え間違えました。
少し進むとゲートで塞がれてますが徒歩では進めます。
ゲートを過ぎて林道がほぼ直線になり、行き過ぎに気付いて引き返しました。
結論はゲートまで進むと行き過ぎです。
4:13 十石山登山口(1,460m)より改めて林道を離れる
行き過ぎた原因の一つとして、この登山口よりトレースが無くなったことです。
今回、初めての山でトレース無しのルートに臨むことになりました。
スキーで登りやすいところから取付きます。
少し登るとベンチがあります。夏にもまた来てみたい。
山腹道に入ると小さなデブリがゴロゴロ。転倒しないように気を付けて進みます。
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3:40 白骨温泉・スーパー林道旧料金所跡(1,380m)出発
到着時、既に多くの車が停まっていましたが、殆どは登山者の車ではないように思えます。
林道はほぼ途切れずに雪があり、トレースが付いていました。
冷え込みはそれなりで春の訪れを感じます。
3:55 十石山登山口(1,460m)※当写真
少し上にもう一つ登山口があると思っていたことと、3つめのヘアピンカーブを曲がると調べていたのに数え間違えました。
少し進むとゲートで塞がれてますが徒歩では進めます。
ゲートを過ぎて林道がほぼ直線になり、行き過ぎに気付いて引き返しました。
結論はゲートまで進むと行き過ぎです。
4:13 十石山登山口(1,460m)より改めて林道を離れる
行き過ぎた原因の一つとして、この登山口よりトレースが無くなったことです。
今回、初めての山でトレース無しのルートに臨むことになりました。
スキーで登りやすいところから取付きます。
少し登るとベンチがあります。夏にもまた来てみたい。
山腹道に入ると小さなデブリがゴロゴロ。転倒しないように気を付けて進みます。
4:24 (1,520m)
1,567mピークと十石山へ続く尾根との間のコルに出ました。
ここから尾根に取り付けそうで直登するべきかどうか少し迷いましたが、とりあえず夏道に沿うように進もうと思いコルを奥へと進みます。
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4:24 (1,520m)
1,567mピークと十石山へ続く尾根との間のコルに出ました。
ここから尾根に取り付けそうで直登するべきかどうか少し迷いましたが、とりあえず夏道に沿うように進もうと思いコルを奥へと進みます。
4:31 十石山への分岐(1,530m)
ここでコルを横断するルートと分岐して十石山方面へ。
とりあえず夏道に沿うように登り始めますが、急斜面に入ると積もりたてで柔らかい深雪が難儀でした。
いつしか最初に考えた尾根を直登に入っていました。
しかしクトーでも滑る軟雪で苦戦し、部分的には結局シートラで越えました。
この時の新雪の深さは膝くらいで、ツボ足アイゼンが最も確実でした。
結局、この急斜面を越えるのに携行していた全ての装備を使いました。
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4:31 十石山への分岐(1,530m)
ここでコルを横断するルートと分岐して十石山方面へ。
とりあえず夏道に沿うように登り始めますが、急斜面に入ると積もりたてで柔らかい深雪が難儀でした。
いつしか最初に考えた尾根を直登に入っていました。
しかしクトーでも滑る軟雪で苦戦し、部分的には結局シートラで越えました。
この時の新雪の深さは膝くらいで、ツボ足アイゼンが最も確実でした。
結局、この急斜面を越えるのに携行していた全ての装備を使いました。
6:13 最初の急斜面を登り切れないうちに夜明け(1,750m)
次の写真はもう明るくなった尾根の光景。最初の急斜面でここまで時間が掛かるとは想定外でした。
尾根にはマーキングがあって、いつしか再びルートに戻ったようです。
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6:13 最初の急斜面を登り切れないうちに夜明け(1,750m)
次の写真はもう明るくなった尾根の光景。最初の急斜面でここまで時間が掛かるとは想定外でした。
尾根にはマーキングがあって、いつしか再びルートに戻ったようです。
6:21 1,835mピーク周辺のなだらかな台地(1,770m)
やっと最初の急斜面を越えました。朝日に照らされる穏やかな光景で一息付けました。
雪は見たとおりのパウダー。この時間帯に滑れれば最高に気持ち良いでしょう。
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6:21 1,835mピーク周辺のなだらかな台地(1,770m)
やっと最初の急斜面を越えました。朝日に照らされる穏やかな光景で一息付けました。
雪は見たとおりのパウダー。この時間帯に滑れれば最高に気持ち良いでしょう。
白骨温泉でのご来光。おはようございます。
今日は登山日和となりそう。
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白骨温泉でのご来光。おはようございます。
今日は登山日和となりそう。
ルートにはマーキングや古い指導標が点々と存在
今回、初めての山でトレース無しの可能性も考え、周到に下調べのうえもちろん地形図も携行していました。
夏道のマーキングや指導標は励みになります。
等高線に沿うように進みますが、進みやすいところを選ぶうちにできれば避けたかった1,835mピークを越えました。
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ルートにはマーキングや古い指導標が点々と存在
今回、初めての山でトレース無しの可能性も考え、周到に下調べのうえもちろん地形図も携行していました。
夏道のマーキングや指導標は励みになります。
等高線に沿うように進みますが、進みやすいところを選ぶうちにできれば避けたかった1,835mピークを越えました。
7:03 第二の急登開始(1,860m)
1,810mコルから標高差300mの今日一番の急登へ。
狭い尾根筋をジグを切って登っていきますが、深雪でキックターンも難儀でした。
ここは下りもしんどそう。
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7:03 第二の急登開始(1,860m)
1,810mコルから標高差300mの今日一番の急登へ。
狭い尾根筋をジグを切って登っていきますが、深雪でキックターンも難儀でした。
ここは下りもしんどそう。
カカトの高さ調節、途中からはクトーも付けたり、いろいろ調節しながら急登を耐えました。
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カカトの高さ調節、途中からはクトーも付けたり、いろいろ調節しながら急登を耐えました。
消えかけた古いトレースも活用させてもらいました。
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消えかけた古いトレースも活用させてもらいました。
8:34 緩やかな疎林帯へ(2,190m)
1時間半程度でようやく急登を越えて穏やかな地形に。
次第に空が広がってきました。
雪温が上がり抵抗が大きくなったのを感じてクトーを外しました。
ここではシールだけのほうが急斜面でも楽に進めました。
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8:34 緩やかな疎林帯へ(2,190m)
1時間半程度でようやく急登を越えて穏やかな地形に。
次第に空が広がってきました。
雪温が上がり抵抗が大きくなったのを感じてクトーを外しました。
ここではシールだけのほうが急斜面でも楽に進めました。
疎林の向こうに白銀の稜線が見えてきました!
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疎林の向こうに白銀の稜線が見えてきました!
9:02 穂高が見えてきた!(2,310m)
雪山の穂高をこの比較的近い距離で見たのは初めてです。
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9:02 穂高が見えてきた!(2,310m)
雪山の穂高をこの比較的近い距離で見たのは初めてです。
9:09 山頂周辺の稜線に接近(2,340m)
だいぶ稜線が近付いてきたけど、十石山山頂周辺はなだらかな地形なので手前部分が見えている気がします。
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9:09 山頂周辺の稜線に接近(2,340m)
だいぶ稜線が近付いてきたけど、十石山山頂周辺はなだらかな地形なので手前部分が見えている気がします。
9:30 遂に森林限界を越える(2,410m)
目の前に広がる雪原に感動!これは滑降が楽しみです!
山頂まで直登するつもりでしたが、山頂南側の緩やかな尾根を回り込むことにしました。
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9:30 遂に森林限界を越える(2,410m)
目の前に広がる雪原に感動!これは滑降が楽しみです!
山頂まで直登するつもりでしたが、山頂南側の緩やかな尾根を回り込むことにしました。
9:37 初めて乗鞍を間近に見る(2,430m)
南側の尾根に出ると眼前に大きく乗鞍岳!これだけ格好良い山だったのかと再認識しました。
ロープウェイやバスで上がれる山は後回しにしていて乗鞍もその一つ。
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9:37 初めて乗鞍を間近に見る(2,430m)
南側の尾根に出ると眼前に大きく乗鞍岳!これだけ格好良い山だったのかと再認識しました。
ロープウェイやバスで上がれる山は後回しにしていて乗鞍もその一つ。
山頂付近の尾根はハードパックされた硬い雪
これまでの登りを労わってくれるかのような硬い雪。
脚力を使わないで進めるのが有難い。
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山頂付近の尾根はハードパックされた硬い雪
これまでの登りを労わってくれるかのような硬い雪。
脚力を使わないで進めるのが有難い。
9:46 十石山、乗鞍岳間の稜線も間近に(2,460m)
主稜線への接近は大きな励みになります!
かつて加藤文太郎が歩いた稜線も今は廃道状態とのですが、この稜線を縦走して乗鞍を目指したいなと思うのです。
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9:46 十石山、乗鞍岳間の稜線も間近に(2,460m)
主稜線への接近は大きな励みになります!
かつて加藤文太郎が歩いた稜線も今は廃道状態とのですが、この稜線を縦走して乗鞍を目指したいなと思うのです。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
10:00 十石山山頂(2524.9m)到着!
やりました!
無風。暑くも寒くもない。静寂に包まれた十石山山頂でした。
長く苦しい登りの果てだからこその感動的な登頂でした。
春らしくやや霞んではいますが、絶景に胸が熱くなります。
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10:00 十石山山頂(2524.9m)到着!
やりました!
無風。暑くも寒くもない。静寂に包まれた十石山山頂でした。
長く苦しい登りの果てだからこその感動的な登頂でした。
春らしくやや霞んではいますが、絶景に胸が熱くなります。
弓なりに弧を描く乗鞍へ続く稜線。
ぜひ夏に縦走してみたいと思わない人は居ないでしょう。
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弓なりに弧を描く乗鞍へ続く稜線。
ぜひ夏に縦走してみたいと思わない人は居ないでしょう。
十石山山頂で最高の時間を過ごしました。
あおいとひなたも絶好の登山日和で楽しそうです。
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十石山山頂で最高の時間を過ごしました。
あおいとひなたも絶好の登山日和で楽しそうです。
無風の十石山山頂にてヤッホー!
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無風の十石山山頂にてヤッホー!
十石山山頂で飲むコーヒー(スティックタイプ)は絶品でした。
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十石山山頂で飲むコーヒー(スティックタイプ)は絶品でした。
初めての山なので望遠レンズも担いできました。
乗鞍の剣ヶ峰に目が吸い寄せられます。
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初めての山なので望遠レンズも担いできました。
乗鞍の剣ヶ峰に目が吸い寄せられます。
今回、一番長い時間を見てたのが乗鞍でした。
近い将来、バスに乗らずに乗鞍に登るよう行程を組んでみます。
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今回、一番長い時間を見てたのが乗鞍でした。
近い将来、バスに乗らずに乗鞍に登るよう行程を組んでみます。
19年夏に登った笠ヶ岳。北アルプスでも好きな山で都合4回登ってます。暖冬でもしっかり雪山の光景です。
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19年夏に登った笠ヶ岳。北アルプスでも好きな山で都合4回登ってます。暖冬でもしっかり雪山の光景です。
奥穂と前穂。穂高に最後に登ってからもう5年経ちました。
涸沢をベースにスキーしてみたいです。
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奥穂と前穂。穂高に最後に登ってからもう5年経ちました。
涸沢をベースにスキーしてみたいです。
焼岳。噴火警戒レベルが時々話題になるけど、ここも滑ってみたいです。
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焼岳。噴火警戒レベルが時々話題になるけど、ここも滑ってみたいです。
このまま時が止まってしまえばいいのに…、と思うような十石山山頂でのひと時でした。
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このまま時が止まってしまえばいいのに…、と思うような十石山山頂でのひと時でした。
十石山山頂から北へ伸びる主稜線を歩いてみました。
十石峠避難小屋のそばを通り過ぎると…
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十石山山頂から北へ伸びる主稜線を歩いてみました。
十石峠避難小屋のそばを通り過ぎると…
地形図では等高線は閉じてませんが、十石山北峰といって良いピーク。
穂高から笠までの眺望が見事です!
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地形図では等高線は閉じてませんが、十石山北峰といって良いピーク。
穂高から笠までの眺望が見事です!
南に振り返ると先程まで居た十石山山頂。
ここは夏にも来てみたいなと思う山です。
このあと十石山山頂から滑降したいと思い引き返しました。
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南に振り返ると先程まで居た十石山山頂。
ここは夏にも来てみたいなと思う山です。
このあと十石山山頂から滑降したいと思い引き返しました。
12時を過ぎてようやく滑降準備完了。
先週の黒姫でストップ雪に苦しんだので、面倒くさいけど今回に備えてスキーにはホットワックスを掛けていました。
昼から高曇りの予報は良い方向へ外れました。
抜けるような青空で立ち去り難い十石山山頂でした。
ありがとう。また来る日まで。
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12時を過ぎてようやく滑降準備完了。
先週の黒姫でストップ雪に苦しんだので、面倒くさいけど今回に備えてスキーにはホットワックスを掛けていました。
昼から高曇りの予報は良い方向へ外れました。
抜けるような青空で立ち去り難い十石山山頂でした。
ありがとう。また来る日まで。
12:15 十石山山頂より滑降開始
フォールラインは自分が登ってきた南回りの尾根を選びました。
このほうがトラバースの局面を少なくして、樹林帯まで途切れずダウンヒルを楽しめる判断。
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12:15 十石山山頂より滑降開始
フォールラインは自分が登ってきた南回りの尾根を選びました。
このほうがトラバースの局面を少なくして、樹林帯まで途切れずダウンヒルを楽しめる判断。
乗鞍を真横に最高に気持ち良かった!
山頂付近は程好く緩んだ雪で極上の滑り心地でした。
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乗鞍を真横に最高に気持ち良かった!
山頂付近は程好く緩んだ雪で極上の滑り心地でした。
十石山東斜面での大回り。爽快そのもの。
数時間のしんどい登りはこの一瞬のためにある。
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十石山東斜面での大回り。爽快そのもの。
数時間のしんどい登りはこの一瞬のためにある。
眼下に広がる樹林帯へ向けて滑っていきます。
最初滑り始めに何回か撮影したあと、できるだけ止まらずに一気に降りました。
スキーってこんなに楽しかったのかと、山スキーを通じて改めて再認識。
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眼下に広がる樹林帯へ向けて滑っていきます。
最初滑り始めに何回か撮影したあと、できるだけ止まらずに一気に降りました。
スキーってこんなに楽しかったのかと、山スキーを通じて改めて再認識。
久しぶりに躊躇なく大回り。一気に樹林帯まで滑って気持ち良過ぎ!
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久しぶりに躊躇なく大回り。一気に樹林帯まで滑って気持ち良過ぎ!
でも樹林帯まで下りてくると、一気に雪が重くなりました…。
ここから下は休み休み、安全確実に降りていきます。
滑降を楽しむには出来るだけ早い時間帯に下りるべきだけど、
自分はできるだけ山頂で景色を眺めていたいので両立は難しい。
滑降は今までスキー場でもういいと感じるくらいやってたからそう思うのかもしれませんが。
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でも樹林帯まで下りてくると、一気に雪が重くなりました…。
ここから下は休み休み、安全確実に降りていきます。
滑降を楽しむには出来るだけ早い時間帯に下りるべきだけど、
自分はできるだけ山頂で景色を眺めていたいので両立は難しい。
滑降は今までスキー場でもういいと感じるくらいやってたからそう思うのかもしれませんが。
片斜面になるけど、少しでも雪の軽い北斜面へ。
滑降の醍醐味よりできるだけ足が疲れないように下ります。
スキー場でよくバリエーション練習してた「ギルランデの連続」が活きました。
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片斜面になるけど、少しでも雪の軽い北斜面へ。
滑降の醍醐味よりできるだけ足が疲れないように下ります。
スキー場でよくバリエーション練習してた「ギルランデの連続」が活きました。
写真では良さげに見えますが、日が当たってるところの雪は重いです。
見上げれば白銀の稜線がまだ見えてます。
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写真では良さげに見えますが、日が当たってるところの雪は重いです。
見上げれば白銀の稜線がまだ見えてます。
尾根が狭まってくるまで、北斜面でひたすらギルランデの連続。
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尾根が狭まってくるまで、北斜面でひたすらギルランデの連続。
13:14 2,070m付近。
これから先は痩せた急な尾根になるので、トレースを跨いで雪は重いけど南斜面へ。
滑りにくいところでは無理にターンせず、キックターンと斜滑降の連続で安全第一で降りました。
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13:14 2,070m付近。
これから先は痩せた急な尾根になるので、トレースを跨いで雪は重いけど南斜面へ。
滑りにくいところでは無理にターンせず、キックターンと斜滑降の連続で安全第一で降りました。
それでも重たい雪なので脚力は削られます。
一休み。一休み。
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それでも重たい雪なので脚力は削られます。
一休み。一休み。
14:06 1,835m付近はシール歩行
1,810mコル手前で下りで先行されたスキーヤーの方のトレースを活用させていただきました。
登りと違って1,835mは巻いて通過。シールを付けるほうが楽だろうと手間を惜しまず換装しました。
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14:06 1,835m付近はシール歩行
1,810mコル手前で下りで先行されたスキーヤーの方のトレースを活用させていただきました。
登りと違って1,835mは巻いて通過。シールを付けるほうが楽だろうと手間を惜しまず換装しました。
14:32 1,730mより急斜面へ
ここから先は滑って下りるだけ。登りの尾根より少し北からスタート。
写真では良さげなのですが、実際には薄くクラスト。
ここも安全確実にゆっくりと下りました。
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14:32 1,730mより急斜面へ
ここから先は滑って下りるだけ。登りの尾根より少し北からスタート。
写真では良さげなのですが、実際には薄くクラスト。
ここも安全確実にゆっくりと下りました。
14:44 尾根上で夏道に合流
登りで通った分岐辺りに下りるように滑降ルートを調節。
途中で夏道で使われていると思われる小尾根に乗りました。
この時はトレース全く無し。
この辺りは予想外に雪は締まっていたので、藪を避けるのには横滑りが効果的でした。
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14:44 尾根上で夏道に合流
登りで通った分岐辺りに下りるように滑降ルートを調節。
途中で夏道で使われていると思われる小尾根に乗りました。
この時はトレース全く無し。
この辺りは予想外に雪は締まっていたので、藪を避けるのには横滑りが効果的でした。
14:52 1,530mコルに下り立つ
約20分掛けて急斜面をクリア。最後の難所を越えたと少しホッとしました。
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14:52 1,530mコルに下り立つ
約20分掛けて急斜面をクリア。最後の難所を越えたと少しホッとしました。
あとはトレースに沿って白骨温泉へ下りるだけ。南側の尾根を降りてきたシュプールもありました。こちらのほうが程好く雪が緩んで気持ち良かったかもしれません。
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あとはトレースに沿って白骨温泉へ下りるだけ。南側の尾根を降りてきたシュプールもありました。こちらのほうが程好く雪が緩んで気持ち良かったかもしれません。
登山口手前まで続くスキーには難所だったトラバース
ここでツボ足で歩こうとスキーを外したのですが、不注意でスキーを流してしまうトラブル発生。
幸いにもすぐ下の樹林帯で回収して事なきを得ました。
気を緩めて良い場面は無いということを肝に銘じたいと思います。
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登山口手前まで続くスキーには難所だったトラバース
ここでツボ足で歩こうとスキーを外したのですが、不注意でスキーを流してしまうトラブル発生。
幸いにもすぐ下の樹林帯で回収して事なきを得ました。
気を緩めて良い場面は無いということを肝に銘じたいと思います。
登りの時には気づかなかった貯水槽?
登山口付近にあるので目印になります。
0
登りの時には気づかなかった貯水槽?
登山口付近にあるので目印になります。
15:27 十石山登山口(1,460m)
山頂を出発してから約3時間。ようやく登山口に下り立ちました!あとは林道を下りるだけです。
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15:27 十石山登山口(1,460m)
山頂を出発してから約3時間。ようやく登山口に下り立ちました!あとは林道を下りるだけです。
昼間の昇温にも関わらず、林道にはまだ雪がたっぷり。
長く悪雪を滑りましたが、ホットワックスのおかげかスキーは充分に走ってくれました。
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昼間の昇温にも関わらず、林道にはまだ雪がたっぷり。
長く悪雪を滑りましたが、ホットワックスのおかげかスキーは充分に走ってくれました。
15:35 白骨温泉/上高地乗鞍林道旧料金所跡(1,380m)
楽しく林道を滑り降りて、あっという間に降りてきました。
お疲れさまでした!
十石山の余韻と疲れに包まれて帰途に就きました。
観光シーズンではないからか、上高地から下りる国道158号も順調に流れてました。
0
15:35 白骨温泉/上高地乗鞍林道旧料金所跡(1,380m)
楽しく林道を滑り降りて、あっという間に降りてきました。
お疲れさまでした!
十石山の余韻と疲れに包まれて帰途に就きました。
観光シーズンではないからか、上高地から下りる国道158号も順調に流れてました。
ルーンさん こんにちわ。
とても楽しい山スキーだったようですね。(⌒∇⌒)
乗鞍岳の北に位置し なんと縦走ももしかして可能?の山とか。
長野南部 岐阜近くに位置するのでしょうか。
雪景色が不思議な気がする 神戸です。
木蓮が咲き始めてます。
桜の後に咲くのが通年ですが、いつもとは違う春になりそうです。
いつものように 丁寧に記述紹介されていて、
同じ山スキーを目指しているかたには
よい教科書になられるでしょうね。
あらゆる アイテムを総動員して 登られ 滑られたようですね。
いや、、、重いだろうなぁ、、と思ってしまいます。
軽アイゼンしかもっていませんが
念のため 4本つめを入れとく? 重いからやめとく?
のレベルのおバーさんですから、
びっくりの装備ですね。
長い登りの後の 軽快なすべり!
たまらないでしょうね。
それに viewもすばらしい。
いうことなしですね。お疲れさまでした。
ステキ景色をご紹介くださいまして、
ありがとうございました。
(⌒∇⌒)
こんばんは、mayasanpoさん。
さっそくご覧いただきまして、ありがとうございます!
自分のレポで楽しんでいただければ本当に嬉しいです。
装備は意外にもそんな重くはないんですよ。
そう思うのもやはりテント泊やってるからでしょうか。
山スキー用として購入したザックの容量が32Lで、いつもこれがパンパンになります。
実際には重さより出し入れしやすいようにパッキングしないと大変なのです。
行先によっては携行しないものもありますが、12本爪アイゼンはいつも入れてます。
今回の十石山もでしたが、山スキーのシールとクトーだけでは対処しきれない場面がたまにあります。
滑ってしまう時は登ってる最中に後ろにズルズルし始めます。
下手をすると滑落につながるので、余裕を持って装備は換装するように心掛けてます。
雪山、特に山スキーの時は母に心配を掛けてるので、絶対に事故を起こさないよう
これ以上ないくらい慎重に臨んでいます。
十石山は長野県と岐阜県の県境、安房峠の南にあります。
今でこそ乗鞍は北アルプスと離れて孤立した扱いになっていますが、
かつては稜線に縦走路があって加藤文太郎が歩いたそうです。
今は一般的な行程ではありませんが無雪期に歩くことは不可能ではないようです。
自分にとっては乗鞍を間近で見たことがなかったので本当に感動しました。
近い将来、何らかの行程で乗鞍へ行ってみたく思います。
今冬は暖冬で思うように滑れていなかったので、
今回の十石山での滑降は久々の爽快感を味わえました。
風を切って登ってきた斜面を滑っていくことがすごい高揚感を覚えます。
これはリフトで上がるスキー場では味わえないものです。
いつの間にか山スキーの比重が大きくなって、雪山登山用の靴の出番が少なくなってしまいました。
冬の前半は雪山登山、後半は山スキーのパターンがいいのかなと模索しています。
それと神戸の春の景色、自分にとって本当に望郷の念を覚えるものでした。
実家に居れば、今でも六甲を歩き回ってたでしょう。
やはり自分にとって六甲ほど馴染み深い山はないので、いつも癒されてます。
こちらこそありがとうございました。
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