根子岳 〜夜行バスで日帰り雪山ハイク〜

2020年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 13.0km
• 登り: 891m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:12

距離 13.0km 登り 898m 下り 895m

8:08 菅平高原ダボスバス停
8:52 8:53 奥ダボス第1トリプルリフト乗場
8:59 9:01 第1リフトゲレンデトップ
9:54 9:56 根子岳避難小屋
11:45 12:08 根子岳
12:22 12:23 小根子岳分岐
12:52 根子岳避難小屋
13:21 13:22 第1リフトゲレンデトップ
13:41 13:45 奥ダボス第1トリプルリフト乗場
14:20 菅平高原ダボスバス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●往路
バスタ新宿 新宿〜長野線 （23:35発）
⇒長野駅（7番のりば）（05:08着）
⇒上田駅
⇒菅平高原行きバスに乗車（07:05発） 3番乗り場
　時刻表：http://www.uedabus.co.jp/sugadaira/sugadaira.html
⇒菅平高原ダボスバス停で下車（約1時間・500円）
⇒徒歩で奥ダボススノーパークへ
⇒第1リフトに乗車（500円）
●復路
往路を戻る

コース状況／危険箇所等

積雪量は少なく、ところどころブッシュがありました。危険個所は特にありません。

その他周辺情報

今回は行かなかったけど、西洋旅籠館前バス停で下車するとひな詩の湯が目の前にあります。

写真

3/14 22:35

夜中の20時半過ぎに家を出ます。今日の東京は観測史上最速で桜の開花宣言がされたり季節外れの雪が降ったりでよくわからない天気でした。

3/14 23:20

安定のバスタ新宿からのスタートです。

3/14 23:41

3列シートの窓側最後尾を確保。運営会社の赤字を心配するレベルで車内はガラガラでした。

3/15 5:06

ほぼ予定通りに長野駅に到着。ぐっすり快眠でした。外はまだ真っ暗です。

3/15 5:31

駅のトイレで朝のお通じを済ませたあと、コンビニで朝ごはんを調達します。長野駅はSuicaが使えないっていうのが割と衝撃的でした。

3/15 6:11

しなの鉄道車窓からの風景。朝焼けに染まる雪山が神秘的でした。方角的に白馬岳とか唐松岳の北アルプス？

3/15 6:14

上田駅で下車します。

3/15 6:25

改札を出たら右へ。

3/15 6:26

階段を下りたところにあるバス停3番乗り場からバスに乗ります。菅平高原を猛烈にアピールしているのでわかりやすかったです。

3/15 6:27

朝の07:05が始発です。けっこうたくさんの人が乗ってきました。

3/15 6:28

上田駅、意外と栄えてる（失礼）。

3/15 6:34

実は上田駅、東京から新幹線1本で来ることもできるのですが、それだとバスの始発に間に合いません。安いし早いので夜行バスに抵抗がなければ今回の移動手段がおすすめ。

3/15 8:06

1時間ほどバスに揺られて「菅平高原ダボス」バス停で下車。料金は激安の500円です。ここで下りたのは私のほかに1人だけでした。

3/15 8:16

その方は私と反対方向に歩いて行ったので四阿山に行ったと思われます。

3/15 8:19

誰も歩いた形跡のない歩道に足跡をつけていきます。

3/15 8:20

奥ダボススノーパークへの標識に従って歩きます。

3/15 8:29

私のほかに歩いている人は皆無でした。時折スキー場へ向かう車に追い抜かれます。

3/15 8:39

ゴルフクラブの門をくぐっていく。

3/15 8:41

道路わきには美しい雪原風景…晴れてよかった。

3/15 8:52

バス停から30分ほどで奥ダボススノーパークに到着。

3/15 8:58

受付でリフト大人1回券を購入します。値段は500円ですが帰りに返却するとデポジット代の100円が返ってきます。

3/15 8:54

乗るのは第1リフト。一瞬迷ったけどリフトのゲートはさっきのリフト券をかざせば開きます。

3/15 8:59

まだ滑ってる人は少ない感じ。

3/15 9:02

ビバ、文明の利器！ このまま山頂まで運んでほしい。

3/15 9:11

リフトを下りると目の前に根子岳山頂が見えます。手前にある乗り物はスノーキャット、根子岳山頂近くまで行くみたいですが今は雪不足で動いてないみたいです。

3/15 9:11

ここでチェーンスパイクを装着。12本爪アイゼンも持ってきたけどとりあえずこれで。

3/15 9:14

根子岳に登らなくても気軽に歩けるスノーシューハイクコースもあるようです。

3/15 9:15

私は山頂を目指しますが！

3/15 9:17

前日に降った雪のおかげで霧氷が綺麗でした。いいタイミングで来られたと思う。

3/15 9:21

今回の山行で1番きれいだったのは霧氷だったかもしれない。

3/15 9:33

最初はなだらかな道が続いて登りが始まるとあとはずっと登りです。

3/15 9:36

振り返って1枚。晴れていれば北アルプスの山々が見えるのだけど、この時間は雲がかかって見えませんでした。

3/15 9:36

3/15 9:38

青一色の背景に白と黒のグラデーションが映えます。

3/15 9:52

バス停から歩いてきたのは自分ひとりだけど、登山客は思いのほかたくさんいました。みんなスノーシューかスキーを装着していますが私はそんな上等なもの持っていません…。

3/15 10:01

登山道わきに避難小屋。

3/15 10:17

空が青い…。

3/15 10:21

少し登っては立ち止まって振り返る、を繰り返す。

3/15 10:21

長野市の街並みが見える高さになってきました。

3/15 10:37

ところどころ草が顔を出していたのでやはり積雪量は少ないようです。

3/15 10:43

だんだんと雲が取れて北アルプスの山々も見えるように。

3/15 10:46

雲海に浮かぶ北アルプス。これはこれで美しい景色です。

3/15 10:49

あいかわらず山座同定はできないのでなんの山かはわかりません。

3/15 10:59

ちっちゃいエビのしっぽ。

3/15 11:01

近いようで遠い山頂…荷物も靴も重くて息が上がります。

3/15 11:13

途中からわざと尾根を外れて誰も歩いていないところを歩いていました。

3/15 11:14

真っ白な雪面に自分だけの足跡を残す贅沢よ。

3/15 11:25

樹氷、というにはちょっと雪の付き方が足りない感じ。リトルスノーモンスター。

3/15 11:35

雪山楽しい。

3/15 11:51

リフトを下りてから約2時間40分、根子岳山頂に到着！

3/15 11:52

まず目を引くのがお隣の四阿山。「あずまやさん」と読みます。長野県と群馬県の県境に跨る100名山の1座。

3/15 12:18

四阿山の奥には浅間山も見えました。

3/15 11:52

富士山が見える方向、だけど今日は確認できず。

3/15 11:52

3/15 11:52

3/15 11:53

3/15 11:57

お昼ごはん。菓子パンとおにぎり。

3/15 12:25

もうちょっとゆっくりするつもりだったけど風が強くて激寒だったのでご飯食べたらすぐ下山開始。

3/15 12:37

さらば根子岳、いいお山でした。

3/15 13:20

雪山の下山はあっという間。この時間になると登ってるときに見えた霧氷は消えてなくなっていました。

3/15 13:29

リフト降り場まで戻ってきました。帰りはリフトを使えないのでリフト脇を歩いて下山します。

3/15 13:54

受付まで戻ってきました。リフト券を返却して帰ります。

3/15 14:18

馬！

3/15 14:28

菅平高原ダボスバス停まで戻ってきました。さすがに14時台のバスには間に合いませんでした。15時台のバスで帰ります。

3/15 15:10

予報通り15時くらいから天気が崩れ始めました。バスに乗って上田駅まで戻ります。

3/15 17:18

上田駅から長野駅へ、長野駅から高速バスで新宿に戻ります。おしまい！

撮影機器：

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 水筒（保温性） 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

umemawari

先週も先々週も気分が乗らなくて行けなかった根子岳、ついに登頂できました。
隣に100名山があるので霞がちですが、拝める景色は一級品だと思います。
山頂からのバックカントリーもめちゃくちゃ楽しそう…今回ほどスキー板が欲しいと思ったことはありませんでした。
傾斜がきつい箇所はないので雪山入門にもよさげ。
公共交通機関だけでも行けるのがうれしいところです。

根子岳登るだけならピッケルは不要。
12本爪アイゼンも結局使いませんでした。
スノーシューは欲しい…。