天狗原山「地味な山ですが、春には水芭蕉、秋には紅葉とキノコがいっぱいで楽しい」

2012年09月28日(金) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,045m

コースタイム

09:02　金山登山口　出発
09:25　尾根に出る
10:57　天狗原山
12:39　登山口　下山

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小谷温泉雨飾荘から笹ヶ峰林道を走行し約3km(歩いて50分)S字カーブを通過した場所に登山口。
登山口の林道脇に駐車スペースあります。

コース状況／危険箇所等

地味な山だがブナ原生林の美しさや、水芭蕉の群生地、山頂直下のお花畑や大展望が魅力的。
道幅は少し狭く感じたが、良く踏み込まれて歩きやすい登山道でした。
尾根沿いの一本道で迷う心配はありません。
危険箇所はありませんが、1949mピーク直下のザレ場は大変急坂で滑りやすくロープが取り付けてある。下降時は特に注意しましょう。
天狗原山に三角点があるが、ハイマツや潅木の中にあり探求は困難。踏み跡やテープなどは無かった。
天狗原山から金山まで地図では往復40分。
熊出没注意板が取り付けてあったので、注意が必要ですね。

登山口にトイレは無いので雨飾荘で。
日帰り温泉は雨飾荘があります。また近くに無料の露天風呂もあります。

写真

9/28 14:50

金山登山口を出発です。

9/28 14:50

熊出没注意ですよ。

9/28 14:50

出だしから急登ですが、緑いっぱいのブナ原生林がとても美しい。

9/28 14:50

水場があります。
ですがチョロチョロ状態。

9/28 14:50

ダイモンジソウ。

9/28 14:50

イワウチワとイワナシの葉。

9/28 14:50

とても滑りやすい窪地。
急な箇所にはロープも取り付けてある。

9/28 14:50

水芭蕉群生地もありますよ。
春が楽しみですね。

9/28 14:50

ナルコユリの実でしょうか?

9/28 14:50

エンレイソウの葉。

9/28 14:50

苔に生えるキノコちゃん。

9/28 14:50

親子のキノコちゃん。

9/28 14:50

ゲンノショウコ。

9/28 14:50

1949mピーク直下のザレ場。
急登で滑りやすいので足元に注意ですね。
ここは夏にはお花畑。

9/28 14:50

フジアザミ。

9/28 14:50

美味しそうなキノコがいっぱい。

9/28 14:50

山頂手前にあるお地蔵さん。

9/28 14:50

草紅葉が赤く色づき始めました。
お花の時期は綺麗な場所ですね。

9/28 14:50

やっと着きました、ガスガスの天狗原山。
サングラスを忘れたのでバック記念撮影。
猛烈な藪の中へ三角点を探求しに行ったが、とうとう見つからなかった。

9/28 14:50

このキノコ?×ちょっとやばそう。

9/28 14:50

大きなサルノコシカケ。

9/28 14:50

修整
タマゴテングタケモドキ。

9/28 14:50

修整。
タマゴテングタケモドキ　キノコにお詳しい方に教えてもらいました。
毒は無いようですが、食べないほうがいいみたいです。
クッソー!!!タマゴタケと思ったのに、くやしいー。
俺の追い求めるタマゴタケはどこじゃー!!!

9/28 14:50

昨日の疲れが残っていたのか、あともうちょっとで下山だというのに、足が攣ってしまった。
ギャアアアー!!!

9/28 14:50

無事下山しました。

9/28 14:50

下山後はやっぱ露天風呂でしょ。
いーい湯だな、あははん。　いーい湯だな、あははん。
超気持ちよかったぜ。

撮影機器：

COOLPIX S6000 ニコン

感想

ゲスト

大渚山に登ったあとに金山登山口に移動し、今日二回目のダブル登山となりました。
ほんとだと昨日の縦走の時、金山から往復していたら今日登らずに済んだのですが、忘れてて下山したあとに気づきました。
ま、こんな失敗は何度かある。
一日のダブル登山は今まで幾らでもしてきた。
慣れたもんだ。

登山口を出発していきなり、ジグザクの急登が尾根の末端まで続く。
これがけっこうキツイ。
でもブナ原生林がとても綺麗で空気も美味しい。
尾根に出た場所は平坦地で水芭蕉の葉がありました。
ここから少し上がると水場がありますが、チョロチョロ程度なので満タンになるまで時間がかかる。
しばらく展望の無い尾根道を淡々と登ると、気の枝が散乱した滑りやすい窪地を歩くようになります。
滑りやすい急坂にロープがあった。
窪地を過ぎると視界が広がって1949mピークの登りになります。
見晴らしが良いんですが滑りやすいザレ場の急登で、安全の為ロープも取り付けてあった。
ここを越えると山頂まで標高差200mの高度。
危険箇所も無く問題なく歩けます。
そして山頂周辺は草原が広がりお花の時期はとても綺麗な場所。
草紅葉も赤く色づきはじめていましたよ。
山頂からの展望は良いはずなんですが、生憎雲に覆われ何も見えなかった。残念
あとは来た道をゆっくり、キノコなどを探しながら下山しました。
下山後はもちろん露天風呂に直行です。