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Yamareco

記録ID: 2315365
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳 間ノ岳 1988年8月12日〜8月14日

1988年08月12日(金) 〜 1988年08月14日(日)
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てっぱん その他2人

コースタイム

※このレコは2020年4月30日に過去の山行をアップしたものです。
天候 1日目晴れ 2~3日目くもり
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広河原駐車場(現在は通行規制で入れません)
前日に広河原まで移動、当時はマイカーで入れました クルマはカローラ30(さんまる)
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前日に広河原まで移動、当時はマイカーで入れました クルマはカローラ30(さんまる)
広河原山荘のテント場で前泊してスタート
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広河原山荘のテント場で前泊してスタート
北岳が大きく見える
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北岳が大きく見える
雪渓が残る大樺沢
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雪渓が残る大樺沢
鳳凰山を見ながら休憩
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鳳凰山を見ながら休憩
途中から草すべりルートへ
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途中から草すべりルートへ
イブキトラノオがいっぱい
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イブキトラノオがいっぱい
小太郎尾根が近づくと仙丈岳が見えてくる
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小太郎尾根が近づくと仙丈岳が見えてくる
森林限界を越える
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森林限界を越える
肩の小屋を目指す、岩場が現れるあたり
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肩の小屋を目指す、岩場が現れるあたり
北岳山頂は雲の中だった
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北岳山頂は雲の中だった
肩の小屋のテント場で一泊
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肩の小屋のテント場で一泊
当時も珍しがられた飯盒(と言うより馬鹿にされた^^;)友人のバーナーは、はやりのEPIgas
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当時も珍しがられた飯盒(と言うより馬鹿にされた^^;)友人のバーナーは、はやりのEPIgas
翌朝、テント場からの富士山
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翌朝、テント場からの富士山
南八ヶ岳、頂点が赤岳か?
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南八ヶ岳、頂点が赤岳か?
南アルプス前衛の山々
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南アルプス前衛の山々
北岳山頂で記念写真 髪ボーボーがteppanです^^
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北岳山頂で記念写真 髪ボーボーがteppanです^^
間ノ岳へ続く稜線、鞍部に北岳山荘の赤屋根が見える
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間ノ岳へ続く稜線、鞍部に北岳山荘の赤屋根が見える
甲斐駒ヶ岳
山頂にはたくさんの人が居ました
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山頂にはたくさんの人が居ました
下ってきた山頂方向を振り返る
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下ってきた山頂方向を振り返る
恐竜の背みたいな岩の脇を通って北岳山荘へ
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恐竜の背みたいな岩の脇を通って北岳山荘へ
下るに連れ間ノ岳がデカくなってくる
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下るに連れ間ノ岳がデカくなってくる
北岳山荘のテント場に幕営
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北岳山荘のテント場に幕営
間ノ岳へと向かいましたが…
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間ノ岳へと向かいましたが…
ガスに覆われてしまった
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ガスに覆われてしまった
途中見かけたライチョウ
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途中見かけたライチョウ
中白根から見た北岳をシミュレート ここから見る北岳が一番カッコイイと思う
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中白根から見た北岳をシミュレート ここから見る北岳が一番カッコイイと思う
間ノ岳山頂付近はだだっ広い
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間ノ岳山頂付近はだだっ広い
農鳥岳へ向かうが、途中でラジオに雷ノイズが入ったので引き返す
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農鳥岳へ向かうが、途中でラジオに雷ノイズが入ったので引き返す
間ノ岳へ戻って休憩
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間ノ岳へ戻って休憩
間ノ岳の山頂標柱 テン場に戻って一泊し、翌日下山しました
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間ノ岳の山頂標柱 テン場に戻って一泊し、翌日下山しました
高山植物たち teppanが気に入った紫色のチシマギキョウ
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高山植物たち teppanが気に入った紫色のチシマギキョウ
シコタンソウだったかな?
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シコタンソウだったかな?
八本歯のコルへ向かう途中は高山植物の宝庫だった
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八本歯のコルへ向かう途中は高山植物の宝庫だった
最終日もガスって良く見えなかった
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最終日もガスって良く見えなかった
この時「アルペンプラザ広河原」で買ったマグカップ、30年以上経った今も現役です
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この時「アルペンプラザ広河原」で買ったマグカップ、30年以上経った今も現役です

感想

ご訪問ありがとうございます。

 teppanの過去レコシリーズ第7弾は南アルプス北岳、今から32年前のレポートです。

 この頃のteppanは、夏休みになると友人とアルプスへテント泊に行ったりしていました。当時も北アルプスは人気で、夏休みともなると混雑していたので、じゃあ南アルプスはどう?と言う事になりました。南アルプスは北ほどメジャーでなかった事もあり比較的人が少なく、どちらかというと玄人好みの山域だったのも惹かれた理由でした。

 当時のteppanはこれといった山用装備は持っておらず、足元はキャラバンシューズ、ジーンズにTシャツ・トレーナー、ヤッケ、バックパッキング用のフレームザックにバイク用の雨合羽という出で立ち。シュラフは学校キャンプで使ったお下がりでした。山用品が色々と市場に出回るようになってきた頃でしたが、安月給のteppanには高価で手が出せませんでした。

 3名だった事もあり飯盒で炊飯しましたが、周りにはそんな人は誰もおらず浮いていたのを覚えています。
 バーナーはバイクで長距離ツーリングする為に買ったHOPE社のマナスル121という重い灯油ストーブ。友人が持って来たEPIgas社のガスストーブがプレヒート不要ですぐ使える事に感激したのもこの頃です。
 テント場では定評のあったDUNLOPの山岳用テントが多数を占めていましたが、お金が無かった我々は、友人がディスカウントショップで買った安物のテントだったので肩身が狭かったです。(^^;

 そんな貧弱装備で挑んだ北岳でしたが、山頂からの展望は言うまでもなく素晴らしく、富士山がすぐ隣に大きく見えてとても感動しました。この10年後、同じ感動を体験してもらいたくて、子ども達を南アルプスへ連れて行くキッカケとなった山行きでした。

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コメント

「広河原まで車で行けた」,やっぱそうでしたよね!
teppanさん,こんにちは。
teppanさんの過去レコ,たのしく拝見させてもらってます
この南アのレコで,「やっぱそうだったよね」って思ったことがあったので,
コメントさせてもらいました

ボクも1981年に,高校登山部時代の先輩たちと北岳・間ノ岳・農鳥岳を歩いてて,
それを過去レコでアップしようかと記録を見ていると,
広河原まで先輩の運転する車で行ってるっぽいので,
「あれれ,このころはマイカー規制なかったんだっけ?」と思ってたんですよ。
このteppanさんのレコで
「やっぱり広河原まで車で行けたんだ」と確信持てました

それと,ポンプアップ〜プレヒートの必要な灯油ストーブ,使ってましたね
高校登山部にあったのはすべてそれでした。
ボクが自前で買ったのは,ホエーブスのガソリンストーブでしたけどね。
「ガソリンのほうが火力が強い」とか「手ににおいが残りにくい」とかで
ガソリンストーブにしたと思うんだけど,
プレヒートが足らずにコックをひねると,ノズルから液体のガソリンが噴き出て,
それに引火して火柱が立って,何度か怖い思いをしたのを思い出しました
2020/4/30 11:24
Re: 「広河原まで車で行けた」,やっぱそうでしたよね!
こんにちはhushiyamaさん、コメントありがとうございます。
 
 確かに以前は広河原まで車で入れましたね。愛知からだと山梨側は遠いので、この時は前泊でした。

 雲海上には富士山以外の山は見えず、とにかく大きくて感動しました。この高さと角度から富士を眺める事ができる山は、世界広しと言えども北岳だけですからね。

 当時ホエーブスは最強でしたね、冬季はガソリンストーブの右に出る火器はありません。ただ、テントを焼いた人がたくさん居ましたね。この時同行した友人も、痛い思いをした一人です。
2020/4/30 17:11
ニッカボッカが懐かしいですね。
teppanさん 今晩は。

当時を思い出しながら拝見しました。
広河原から白峰三山、塩見岳と縦走し三伏峠から塩川小屋へ
下りましたが、森林限界も高く、山の大きさを実感した当時が
鮮明に蘇ってきます。

カニ族と言われたキスリングから縦型のザックに代わり、灯油から
ガスカートリッジのコンロに変わったりと装備品は進化しましたが
服装はまだまだニッカボッカが主流の頃ですね。
当時は経験は浅くとも、馬力で歩いていましたね。
2020/4/30 19:24
Re: ニッカボッカが懐かしいですね。
こんにちはonetotaniさん、コメントありがとうございます。

 広河原から塩見岳まで縦走ですか〜 
自分達はグループに属していない、にわかハイカーでしたのでやった事がありませんが、長距離縦走に憧れましたね。

 この頃、キスリングを背負っていたグループもたまに見かけましたが、学生さんだったでしょうか?ニッカボッカは山の玄人の象徴でした。こちらもお値段が高くて、ついに買うことはありませんでしたが、今また履く人が出てきているようですね。

 昔はある程度馬力があり無理が利きましたが、お金がありませんでした。今はある程度自由になるお金は手にしましたが、馬力がありません。なかなか思う様にはいかないですね(^^
2020/5/1 9:57
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