記録ID: 232131
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
コブ尾根
2012年10月07日(日) 〜
2012年10月08日(月)



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 33:03
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,503m
- 下り
- 2,504m
コースタイム
≪地図/標高グラフ(GPSログ)の標高がおかしいです。2300mあたりで頭打ちになってるような感じです≫
【一日目】
9:00上高地-12:00岳沢テン場(昼食・テント設営)13:00-偵察(シュルンド迄)-15:30岳沢テン場
【二日目】
4:00岳沢テン場-6:00シュルンド-7:30コブ尾根の稜線(テン場)-7:45マイナーピーク-8:40コブ岩基部-10:20コブ岩頂上-12:00コブ尾根の頭(西穂奥穂の稜線)-13:00天狗のコル13:20-14:30岳沢テン場15:40-16:50上高地バスターミナル
【一日目】
9:00上高地-12:00岳沢テン場(昼食・テント設営)13:00-偵察(シュルンド迄)-15:30岳沢テン場
【二日目】
4:00岳沢テン場-6:00シュルンド-7:30コブ尾根の稜線(テン場)-7:45マイナーピーク-8:40コブ岩基部-10:20コブ岩頂上-12:00コブ尾根の頭(西穂奥穂の稜線)-13:00天狗のコル13:20-14:30岳沢テン場15:40-16:50上高地バスターミナル
天候 | 10/7 曇り(ガス) 10/8 晴れ、夕方から稜線はガス |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
紅葉シーズンということもあり、駐車場は混雑。 沢渡側の駐車場は満車だった様子。 あかんだな駐車場は夜間閉鎖。出場のみ可能となります。 夜にあかんだな駐車場にタクシー等で到着した場合、ゲートから車まで歩く必要があります。今回は駐車場が混雑していたため、最下部に駐車しており、けっこう車を取ってくるのに時間がかかりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【岳沢ヒュッテ〜コブ尾根の稜線】 岳沢ヒュッテから天狗のコルへ行く道を進むとすぐにガレ沢を渡りますが、そこがコブ沢です。 基本、左岸の壁面に沿って行くことを意識します。 しばらく行くと、沢をまたぐシュルンド(下部が空洞になったブリッジ状の残雪の塊)があるので、右岸側を高巻きました。高巻きはザレが酷いので念のためロープを出しました。 シュルンドを越えてちょっとだけ岩を登ると草付きのルンゼに出ます。そこで沢が左右に分かれますが、右側を登ります。(ここでも左岸の壁面を意識しておけばOK)ルンゼは浮石に注意が必要です。 ひたすらルンゼを登りつめるとコブ尾根の稜線に出ます。ここで幕営可能です。 【コブ尾根の稜線〜コブ岩】 稜線はハイマツ帯・草付・岩場の混合で、それをひたすら登ります。ほぼ、踏み跡がはっきりしています。途中一箇所、高度感のある場所がありロープを出しました。 尖った形状の岩が多く、ホールドが多いので、クライミングという観点ではとても気持ちのいい岩が多いです。 コブ岩は真正面から登らず、右側から基部を回り込めるところまで回り込みました。行けるところまで行ったところに支点がありましたので、そこから登攀開始しました。 【コブ岩〜コブ尾根の頭】 3ピッチです。3ピッチ目が一番難易度が高く高度感もありました。 コブ岩からは25mの懸垂下降です。懸垂ポイントは複数あります。一番上から素直に降りてしまう着地地点から若干登り直す必要がありますので、(岩に向かった状態で)右側に行くように意識したほうが良いです。 コブ岩から標高差で250mほど岩を登る必要があります。踏み跡がところどころ判別可能ですが、ルートはわかりにくいですが、基本ホールドが取りやすい岩ですので、楽しく登攀できます。相変わらず浮石は多いので注意が必要です。 【コブ尾根の頭〜天狗のコル】 一般道に出て、浮石が全く無くなり感激〜 【天狗のコル〜岳沢ヒュッテ】 と思いきや、この道は一般道なのにひどいです(笑) ガレ・ザレどころか、上部は蟻地獄状態です。落石を起こさずに歩けません。落石を起こしてもザレが酷すぎるせいですぐ止まるのですが。。。 下りはともかく、登りは大変だと思います。 左岸側はところどころ岩があるので、岩のあるところは岩を歩いたほうが楽かもしれません。 |
写真
撮影機器:
感想
今回もとても天気がよく、楽しむことができました。
先日の北尾根より、長く、岩の難易度も高いコースでした。
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