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記録ID: 232712
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳・ピストン西沢渓谷のはずが奥秩父主脈鬼縦走に

2012年10月09日(火) [日帰り]
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guru その他3人
GPS
11:00
距離
20.6km
登り
2,009m
下り
1,996m

コースタイム

西沢渓谷駐車場 5:01
広場(トイレ) 5:20-26
近丸新道登山口 5:32
1869m地点(両新道合流) 7:21
戸渡尾根分岐 9:03-9:09
木賊山 9:11-9:16
甲武信小屋 9:24
甲武信ヶ岳 9:40
(昼食)
甲武信ヶ岳 10:17
甲武信小屋 10:28-10:33(水購入)
サイノ河原 10:59
破風山避難小屋(笹平) 11:20-24
(西)破風山 12:03-09
東破風山 12:27
雁坂嶺 13:14-21
雁坂峠 13:42-49
林道終点 15:14
西沢渓谷駐車場 16:08
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
近丸新道の状況は問題なし。
奥秩父主脈縦走路は、踏み跡は確かだが急登・急下降を繰り返す健脚者向け。
雁坂峠からの下りは橋のかかっていない渡渉が複数あり、降雨後は厳重に注意。
近丸新道の登山口です。夜が白み始めました。
近丸新道の登山口です。夜が白み始めました。
近丸新道の前半は森林軌道の跡を歩く区間が長く続きます。
近丸新道の前半は森林軌道の跡を歩く区間が長く続きます。
小さな渡渉です。平時には問題ありません。
小さな渡渉です。平時には問題ありません。
林業時代の作業小屋でしょうか。
林業時代の作業小屋でしょうか。
立派な砂防ダムが見えてくると、ヌク沢の渡渉です。
立派な砂防ダムが見えてくると、ヌク沢の渡渉です。
鉄板が折れてしまってますが一応大丈夫。
鉄板が折れてしまってますが一応大丈夫。
これを渡ると急登が始まります。
これを渡ると急登が始まります。
尾根の西側、ところどころ眺望が開けます。
尾根の西側、ところどころ眺望が開けます。
1869m地点の徳ちゃん新道との合流です。
1869m地点の徳ちゃん新道との合流です。
ものすごい数のシャクナゲのトンネルを登っていきます。
ものすごい数のシャクナゲのトンネルを登っていきます。
右下に小さくキツネがいます。
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右下に小さくキツネがいます。
急坂に差し掛かりました。
急坂に差し掛かりました。
標高が上がり、チラホラ紅葉が目立つように。
標高が上がり、チラホラ紅葉が目立つように。
うっすら富士山が見えます。
うっすら富士山が見えます。
戸渡尾根上部のザレ場から、国師ヶ岳方面です。2000m付近が紅葉のピークでした。
戸渡尾根上部のザレ場から、国師ヶ岳方面です。2000m付近が紅葉のピークでした。
主脈線まで出ました。ここで初めて登山者と遭遇。瑞牆から入り、3泊テン泊して来た女性2人でした。
主脈線まで出ました。ここで初めて登山者と遭遇。瑞牆から入り、3泊テン泊して来た女性2人でした。
木賊(とくさ)山に着きました。眺望はありません。
木賊(とくさ)山に着きました。眺望はありません。
しかし山体の大きい山で、ここまで甲武信よりむしろ木賊山に登ってきた感じです。
しかし山体の大きい山で、ここまで甲武信よりむしろ木賊山に登ってきた感じです。
一度下ります。
下りきったところに甲武信小屋。
下りきったところに甲武信小屋。
登り返して・・・
登り返して・・・
山頂です。例の分不相応にでかい奴です。
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山頂です。例の分不相応にでかい奴です。
残念ながらガスってます。ただ、紅葉の稜線を雲がかすめていくのは綺麗でした。
残念ながらガスってます。ただ、紅葉の稜線を雲がかすめていくのは綺麗でした。
ここでいつもの昼食です。
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ここでいつもの昼食です。
時々陽がさしました。さて下山です。
時々陽がさしました。さて下山です。
甲武信小屋周辺は紅葉が美しかった。
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甲武信小屋周辺は紅葉が美しかった。
小屋でバッジと水(50円/L)を買いました。名物のおじさんに、「うちのバッジ高いよ〜500万円」とふっかけられました。水はプラスチック臭がしてあまり美味しくなかったです。
小屋でバッジと水(50円/L)を買いました。名物のおじさんに、「うちのバッジ高いよ〜500万円」とふっかけられました。水はプラスチック臭がしてあまり美味しくなかったです。
木賊山を巻いたのち、奥秩父主脈銃走路を行きます。
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木賊山を巻いたのち、奥秩父主脈銃走路を行きます。
銃走路に入ってしばらく、幻想的なサイノ河原に出ました。
銃走路に入ってしばらく、幻想的なサイノ河原に出ました。
白い砂の上に奇岩。
白い砂の上に奇岩。
鳳凰山に似ているとメンバーが話していました。
鳳凰山に似ているとメンバーが話していました。
道はどこまでも続きます。
道はどこまでも続きます。
ガスの漂う木々の間を下りていきます。
ガスの漂う木々の間を下りていきます。
笹平・破風山避難小屋に出ました。
笹平・破風山避難小屋に出ました。
とてもキレイな避難小屋です。ストーブもありました。
とてもキレイな避難小屋です。ストーブもありました。
ここからが縦走路で一番厳しい登り返しです。300m近くあったか。
ここからが縦走路で一番厳しい登り返しです。300m近くあったか。
破風山の周辺は足元に岩が多く歩きにくかった・・・
破風山の周辺は足元に岩が多く歩きにくかった・・・
山梨百名山、破風山山頂です。眺望はありません。
山梨百名山、破風山山頂です。眺望はありません。
続いて東破風山頂上です。
続いて東破風山頂上です。
縦走路上の4等三角点です。県境だからか三角点が多かったような。
縦走路上の4等三角点です。県境だからか三角点が多かったような。
幻想的な風景の中を下ります。
幻想的な風景の中を下ります。
幻想的な風景の中を上ります。
幻想的な風景の中を上ります。
雁坂嶺です。こちらも山梨百名山とのこと。
雁坂嶺です。こちらも山梨百名山とのこと。
疲れてきましたが、高原のような風景に癒されます。ガスがなければところどころ眺望もあったはず。
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疲れてきましたが、高原のような風景に癒されます。ガスがなければところどころ眺望もあったはず。
そして下ります。
そして下ります。
峠に向けて下ります。
峠に向けて下ります。
日本三大峠、雁坂峠です。何が三大かわかりませんが大変な山奥です。
日本三大峠、雁坂峠です。何が三大かわかりませんが大変な山奥です。
ここからぐんぐん沢に向かって下ります。脚がガタついてます。
ここからぐんぐん沢に向かって下ります。脚がガタついてます。
下りるにしたがってどんどん晴れてきました。
下りるにしたがってどんどん晴れてきました。
水晶山、古札山の稜線です。
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水晶山、古札山の稜線です。
美しい。
モミジの葉が日差しに踊ります。
モミジの葉が日差しに踊ります。
オバケキノコがいました。1つの傘が15cmくらいありました。
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オバケキノコがいました。1つの傘が15cmくらいありました。
峠沢に出て、これを渡ります。
峠沢に出て、これを渡ります。
雁坂峠からの下りはちょっと怖い渡渉が多かったです。
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雁坂峠からの下りはちょっと怖い渡渉が多かったです。
林道終点の橋が見えます。長かった登山道とお別れです。
林道終点の橋が見えます。長かった登山道とお別れです。
破風山の方も晴れてきました。見上げるとなかなか立派な山です。
破風山の方も晴れてきました。見上げるとなかなか立派な山です。
おつかれさまでした!よいメンバーで充実した山行でした。(もう1人いますがこの写真には入っていません)
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おつかれさまでした!よいメンバーで充実した山行でした。(もう1人いますがこの写真には入っていません)

感想

mixiの登山コミュニティのイベントに初参加。

最初西沢渓谷と甲武信ヶ岳のピストンを予定、
それでもCTが往路6時間、復路4時間に渡ることから、
ヘッ電をつけて朝5時に出発。

歩き始めるとメンバーのペースが想像以上に良く、
CTよりかなり早く甲武信ヶ岳着いてしまった。
ガスが出て遠くの山々が見えなかったのは残念だったが、
紅葉の稜線をかすめて流れる雲を楽しみながら、しっかり休憩を取る。

それでもまだ10時。このまま下山すると1時台が想定されるので、
奥秩父主脈縦走路を経由しての下山に予定変更。

これが、破風山への直登などかなり厳しいアップダウンを
含む道で、雁坂峠に着いた頃にはバテバテ。
更に雁坂峠からも急斜面をジグザグ下りていく厳しい道。

しかし、合計CT12時間を超えるルートをCTを切って無事踏破。
今後の山行への自信を得ることが出来ました。

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利用交通機関: 車・バイク
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